再生医療が始まるまで

一昨日の12月22日(金)に、ネモちゃんの第1回目の幹細胞投与が行われました。

「再生医療」の開始です。

まずは、動物病院が始まる前の8時30分までに到着して、獣医が準備を整えていく段取りでした。

前々日の夜は、私の仕事が終わってから痛み止めの注射をするために病院へ行っています。

その時の血液検査で、血糖値は184mg/dl(単位の読み方:ミリグラム・バー・デシリットル)でした。

基準範囲が71~148なので、やや高めではありますが、インシュリン療法をしながらの数値としては、とても良い状態だそうです。

あまり糖尿病に詳しくなかったので、よくよく知りませんでしたが、血糖値というのは血液中に含まれているブドウ糖の量を示しています。

血液1dl当たりの量に対して、ブドウ糖が何mg含まれているか。

その程度で、血糖値が高いか、低いかの判断がされます。

ちなみに、血液の1dlは、100ml(=100cc)と同じ量のことです。

低血糖の症状が出たら、急いでブドウ糖を歯茎にすり込むように聞いていましたが、血液中にブドウ糖の結びつきは想像もしていませんでした。

それと、注意しなければと思ったのが、低血糖の状態でブドウ糖などの摂取をしたときに、急激に高血糖になると脳に障害が出るようなことを、経験された方のブログに書かれていたので、ちょっと怖い気がしました。

それでも、命が優先になるのでしょうが。



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12月17日(日)、ちょうど1週間前の様子です。 ↑

ぐっすり眠っています。

ご飯の、カリカリはもう食べていません。

今の食事は、糖尿病によくないのですが、食べ慣れているロイヤルカナンの退院サポートを口元に持っていって食べさせています。

口内炎のネモちゃんには、食べてもらうが優先なので、食べてくれるものを与えています。

これは、獣医と相談して決まったことです。

退院サポートの良い点は、フードの形状が流動食に近いペースト状になっているので、舐めて食べられる食事として選んでいますが、ネモちゃん自身が一番食べやすく感じているようです。

口内炎を患っていると、どうしても食事の度に痛みが伴うので、お腹が空いていても食べることを拒否してしまいます。

できるだけ口内や体に負担がないものを探すと、退院サポートに行きつきます。

そう言えば、10年前にネモちゃんを保護した当時は、首からチューブで食事を流し込んでいたのですが、その時はヒルズのA/d缶を使っていました。

リニューアルしてペースト状から少し粗びき感が出たと獣医に言われて、それ以来A/d缶は使わなくなりました。

今はどうなんだろう?

ともに、回復ケアに用いられていることや、栄養バランスが整っているので安心して与えられます。

何より、本格的に強制給餌となった時は、裏ごしをする必要が無いのでシリンジやチューブを詰まらせることがありません。

詰まったときにフードが飛び散ってしまう経験をしているので、本当に助かると思います。

我が家では、ネモちゃんの食事は毎回根気比べになっていますが、食べない時の辛さを味わっている飼い主さんの負担を軽減してくれます。

療法食の購入は高くつきますが、食べてくれないコが食べそうなときにすぐに対応できる利点が大きいです。






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最後のステロイドの注射が12月2日(土)だったので、今日で3週間が経っています。

「プレドニゾロン」というステロイド剤の中でも比較的が弱い薬ですが、注射となると経口投与より長期間の効果が期待されます。

ネモちゃんに発病した糖尿病の原因になるのか分かりませんが、ステロイドの長期投与で必ず生じる副作用ではないこと。

そして、医原性の糖尿病を引き起こす薬物が、ステロイド剤だけではないことなども、「犬と猫の内分泌疾患ハンドブック」に書かれています。

一般的にステロイドは、副作用の多い薬と言われていますが、病気の内容によっては治療に有効となるので、安全性を獣医頼りにせず、飼い主さんが服用に注意しながら、またはコントロールしながら使用していくことが重要と思いました。

それと、ステロイドの投与を急激に止めた場合に副腎機能不全が起こることがあるようなので、減薬のコントロールに注意が必要そうです。

知っていたつもりが、頼っていた薬の知らないことばかりで、驚いています。

薬剤師でもなければ、医者でもありません。

面倒に思われても、使う薬については獣医に聞かなければなりませんよね。

ただ、どの獣医からも説明は受けていましたが、調べれな調べるほど薬は奥が深いです。




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何とか、ステロイド無しで退院サポートの食事で乗り切っていますが、糖尿病が発症して食事が取れないと、インシュリンの投与がコントロールできなくなります。

何より免疫力が低下してしまうので、食べる様子があれば見逃すことなく口元に食事を運びます。

今のネモちゃんに最も重要な食事ですが、強制給餌は最終手段。






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私たちも朝から夜中まで頑張っていますが、ネモコも涙が出るほど本当によく頑張ってくれています。

ですが、口の中の激痛は、ネモコから睡眠を奪いました。

12月19日(火)の写真でも分かるように、口の中はパンパンに腫れ上がっていて、それでも退院サポートを食べてくれています。

口の中は、腫れているのに・・・ 辛いよね。

炎症を抑える薬は、ステロイドしかありません。

どうしても使えないのか、何度も、何度も、考えて、でも、獣医には使えないと言われてしまいます。

毎日のインシュリンの注射が2回、通院して血液検査と痛み止めの注射が1回。

可哀想でなりません。



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目は吊り上がって、シッポは常に左右に振られていて。

痛みから解放されるために、気持ちを落ち着かせようとしているのが分かります。

時々、首がピクッと左右に揺れます。

これが低血糖の神経症状だとしたら、そう思うと怖くなります。

様子を見ながら、その状態をメモして。

こういうの、ただ、ただ、悲しくなります。



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ネモちゃんの食事です。 ↑

退院サポートに、病院で購入した「ラクトフェリDX」を1包混ぜて与えます。

口腔の健康をサポートしてくれます。

1包270円するのですが、意外に高くて驚いています(笑

それと、熊笹エキスを粉末にしたもの。

ネモちゃんの食事に、負担がかかるような苦みを感じるものは入れません。




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12月20日(水)、いつものコアヒートの前です。 ↑

日中は日差しを浴びて、少しは日向ぼっこになっているのかな。

再生医療の開始まで、毎日の痛み止めの注射で乗り切ろうと頑張っています。

痛み止めの注射で食事をとってもらおうと考えていたのですが、実際は爆睡状態になってしまい食事をとってもらえませんでした。

獣医にその話をすると、それで良いのです、寝ることはとても大事なことなので、寝かせてあげてくださいと。

インシュリンの管理のために、食事をとらせることばかりに集中していました。

口の痛みで眠ることができなかった睡眠のことを、全く考えていなかったんです。

無我夢中だったというか、そんなことも気づけなかったのかと情けない。







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気が付けたその日から、ネモちゃんの爆睡の時間を嬉しく見守っています。

口腔の腫れが酷いので、イビキも凄いです。

嬉しいながらも、内心ビクビクしていますけどね。




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12月21日(木)から食事の回数、量も激減。

痛みで眠れず、ずっと目が開いた状態で時間を過ごすようになりました。

午前中は食が細くて、午後からは食事を受け付けない。

低血糖の恐れもあるので、インシュリン注射を抜きました。

見ているのが辛い。

食べてくれなくて辛い。

ネモちゃんは、もっと辛いよね。




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1日中、ネモコの側で食事の世話をしていると、気持ちが落ち込んで何もする気が起きなくなってくる。

ネモコに時間を割いているので、ミーちゃんも盛んに甘えてくる。

みんな、大事。

ネモコに食事を拒否されるたびに、1人で介護をする大変さを思いました。

だから、旦那さんが帰ってくると少しホッとできます。

今の立場から、解放される気がするのだと思います。

ですが、旦那さんが帰宅する頃には、立ち上がる気力も無くなっています。

それと、さすがに長いお休みになっていたので、ぼちぼちと仕事に出始めました。

昼休みはもちろん家に戻ってきて、ネモコに食事をとらせています。

でも、限られた時間の中でタイミングよく食べてもらえないことがほとんどです。

それでも、食べることもあるので帰ってきます。

食べないことが多くなると、これで良かったのかと、くじけそうになる毎日でした。

もう再生医療に掛けるしかない、半信半疑で支払った費用でしたが、本気で願うばかりです。






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再生医療に出掛ける朝のネモちゃんです。 ↑

口の中が正常なら白に近いピンク色ですが、炎症を起こしていると口角から真っ赤になり、さらに酷くなるとぷっくりと口の中は腫れてしまいます。

大量のヨダレが処理できなくなるので口の周りが茶色く汚れたり、ネコニキビのようなものも発生します。

口内炎の状態は、とても悪いです。

それでも、頑張ってきておくれと、送り出すことしかできません。

幹細胞療法で点滴の投与は1時間くらい、その後はネモちゃんの経過観察が続くそうです。

お迎えは、17時半以降。

長い時間を病院に託す前は、ネモちゃんのストレスが心配でしたが、心配するネモコがいないと気が楽になっていました。




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再生医療の日から1ヵ月前のネモちゃんです。 ↑

まだ、糖尿病の宣告を受ける前でした。

長い、長い、1ヵ月でした。







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再生医療

やっと、ブログを書く時間ができました。

なのに、少しの余裕もありません。

何から書き出せばよいか、冷静に考えることができないほど頭の中はグルグルと、そしてボーっとしてしまいます。

考えなければいけないことは山ほどあるのに、頭が動かない。

そんな合間に思っていたことは、今起きている大切な記録を残さなければと、それだけ頭の片隅にいつもありました。

でも、時間が無くて、心の余裕が無くて、分かっているのに手が動かない。



今、ネモちゃんは、再生医療へと、効果が未知数の治療法に託すことになりました。

今まで頼ってきた「ステロイド剤」が使えなくなったんです。

ネモちゃんの口内炎は免疫不全が原因と考えられるので、ステロイド剤で炎症を抑える以外に現状では食事をとれる方法がありません。

以前、「脱ステロイド剤」を目指したことがあって、体重が2kg台に落ち込んだことがありました。

食事をとれない姿を見ているのは、どれだけ辛いことか、私たちは嫌と言うほど味わってきています。

なので、副作用も考慮しながら、それでも食事が取れるようにステロイド剤の間隔をコントロールしながら利用してきました。

ステロイド剤にはいくつか種類があって、使い方次第で副作用が必ず出るような怖い薬だと獣医には説明を受けていましたが、実際は治療の術がない口内炎の対処に、私たちには救世主そのものでした。

それが原因か分かりませんが、ネモちゃんの血糖値が基準範囲を越えました。

糖尿病の発病です。



いつもの、ネモちゃんのトイレ。

終わった後のオムツがズシリと重かったんです。

これはおかしいと思って、旦那さんに血液検査へ連れて行ってもらいました。

先月の後半は風邪で寝込んでいたので、私は身動きが取れず。

定期的に、半年くらいの間隔で血液検査を控えていた矢先でした。

血糖が基準値を超えて300に迫る高値。

通院していた近所の動物病院で、糖尿病の疑いがあると言われました。

それからは、毎日が病院通い。

多い時は1日に2回通院しました。

多飲多尿、普通なら見逃してしまうそうです。

すぐに血液検査で基準値が超えたことに早めに気付くことができたので、食事療法を取り入れて調整することが可能かもしれないと、セカンドオピニオンを依頼した獣医に言われました。

そして後日、改めて詳細な血液検査をして治療法を考えていくことになりました。

数日後にセカンドオピニオンを依頼した病院で血液検査をすると、血糖値が600を振り切っていました。

測定器で測ることができない、600以上。

考えている暇なんてありません、その日の夜からインスリン療法が始まりました。



インスリン療法は、食事の管理ができてこそ成立するものです。

ステロイド剤が使えない今、口の中の炎症は日に日に酷くなるだけなので、ご飯は食べられない状況になっています。

ご飯が食べられないと、インスリンの投与が大変難しいと言われました。

焦りました。

そして、少しの沈黙の後、獣医の口から再生医療の話が出ました。

その病院は、細胞治療の取り組みをされていて、猫の口内炎と再生医療の話をしてくれました。

万能な先進医療の面もありますが、個体差もあったり、肝心な口内炎に有効かどうかは未知数です。

それでも、試すしか今は道がありません。

毎日、泣いてばかりでした。



そして今はもう、ドナーから脂肪の提供を受けて、獣医が脂肪幹細胞療法に取り掛かっています。

先週に手術で採取した脂肪から幹細胞だけを取り出して、培養しながら増えた幹細胞を1週間後に点滴で体内に投与します。

今のネモコは、完全にステロイド剤無しで、口の中が切り裂かれるような激痛と戦いながら、食事をさせています。

インシュリン投与のために、ロイヤルカナンの退院サポートを誤魔化しながら食べさせて。 泣。

数グラムの食事をとるたびに記録にとりながら、寝る間も惜しんで食べさせています。

毎日通院して、血液検査で血糖値の安定するインシュリンの量が2単位に定まりました。

これで栄養の吸収がやっとできるんです。

食べても痩せてしまう糖尿病というのは、インシュリンの量が大きく関わってきます。

ただ、本当に怖いのは高血糖よりもすぐに死に至る低血糖の状態です。

低血糖にならないように、インシュリンの量を見定めることが最も重要になります。

戦うネモコは、一時も目が離せません。






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家猫になったチョコちゃん

生まれてから2年間のお外生活は、8匹の大所帯でした。

見事に8匹が黒猫だったので、もしかしたら兄弟かと思ったのですが、そうではないようです。

同じ毛色で年齢が近いこともあって兄弟に見られがちですが、お世話をされていた人の話では近所で生ゴミを漁っていた子猫が仲間入りして8匹となったそうです。

でも、親戚かもしれませんね(笑




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お嫁入した黒猫のチョコちゃんは、里親さんのお宅で10日が過ぎました。

完全な家ネコとなったチョコちゃん。 ↑

Nさんに、スリスリだそうです(笑

チョコちゃんに関わった人たちの間で、毎日のようにチョコちゃん話題でメールが行き交っています♪

想像が膨らんでしょうがないんです(笑

昨日は、キャットタワーが届くと連絡網で回ってきたので(笑)、チョコちゃん以上にワクワクしていた私たちでした。

タワー完成後の写メが待ち遠しくて・・・笑。

組み立ては結構大変な重労働だった記憶がありますが、すぐ取り掛かって欲しいと思い猫友のBさんに勝手な要望を伝えたら(笑

「大丈夫、注文した本人が一番楽しみにしてたから!」

と返信がきて、写メを楽しみに待っている状況です。

こんな風に、幸せのおすそ分けを毎日いただいています♪





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先月までは、↑ こんな感じでお外で暮らしていたんです。

お庭の広いお宅で、車も少ないし、快適な外生活を送っていましたが、ゲージ生活に移してもすぐに馴染んでくれて、家ネコに向いていました。

あと4匹を、里親募集中です。

私も里親募集のポスターを作って、通院している動物病院へ掲示をお願いしようと考えています。

それには写真の選び方って重要だと思うのですが、黒猫ちゃんたちの写真がうまく撮れないんですよねぇ(泣

犬や猫との出会いは、大げさでなく人生まで変えてくれます。

飼い始めはその個性があるとしても、一緒に生活をし出すと何となく似てくるような気がしませんか。

それは接し方が大きいと、私は思っています。

飼い犬や飼い猫は、飼い主さんをよく見ています。

よく見る理由は、飼い主さんが唯一無二の存在だからです。

里親Nさんが、そういう方だったのだと思います。 本当に感謝!





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黒猫のお見合い

その後の、8匹の黒猫ちゃんはといいますと、2年間のお外生活から一変しております♪

朝から苦情を言いに来ていたお隣さんの畑に、頻繁に出入りしていた2匹は栃木県にある預り施設「犬猫みなしご救援隊」に早々の入居となりました。

「犬猫みなしご救援隊」は預り施設だけでなく、行き場を失った犬猫の保護、そして譲渡活動などをされているようです。

事情のある預りについては少額で引き受けをしているようですが、預けた後の近況照会や面会はできません。

そりゃそうです、犬や猫の毎日の世話は大変な重労働。

可愛いなんて言ってる暇がないほどたくさん動物のお世話をしているのだから、預けた人の要望に応えている時間なんてありません。

それに、支払う費用は生きものの一生の世話に見合うだけの金額ではありません。

預りをしてくれる救援隊があることに、感謝ですね。





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 ( ↑ 唯一のオスちゃんです、笑。 とてもビビりさんで甘えん坊♪)



黒猫ちゃんのお世話をしていたIさんは、朝6時過ぎからの隣人の農家さん(純粋な農家さんではなくて、定年後に農業を始めた人です)による度重なる苦情に切羽詰まってしまって、残った黒猫ちゃんたちも施設に預けようかと迷ったそうです。

そういう気持ちになるくらい、追い詰める人の心理が理解できませんね。

ただでさえ、遠慮しながら黒猫ちゃんたちのお世話をしてきたと思います。

8匹の黒猫ちゃんたちは、飼い猫ではありません。

ただ、放っておけなかっただけです。

痩せた猫と出会ってしまったら、可哀想と思ってご飯をあげてしまうのはごく自然な成り行きだと思います。

私なら、いつでもどこでも速攻であげてます。

そして、ケガはしていないのか、親猫はいないのか、心配する気持ちは膨らむ一方。

今回の黒猫ちゃんたちのお世話をしていた人も、近所で生ゴミを食べていた子猫を不憫と思い、ご飯をあげるようになりました。

地域に暮らしていた猫ちゃんなのです。

小さいながらも必死に生きている生き物を、可愛いとか、可哀想とか、守ってあげたいとか、そういう気持ちはふつうに誰にでもあるものと思っていたけれど、そうでもないんですよね。

どうしてなんだろう、本当に不思議。

それと、今回のように行き場を失った犬や猫を預かって世話をしてくれる施設が茨城県にもありました。

ですが、預ける費用が70万円くらいと高額になります。

高額と言っても、預けた犬や猫に生涯掛かる必要経費です。

こちらは、面会などもできるそうですよ。

今まで生活を共にしてきた愛犬や愛猫と、やむを得ない事情で別れなければならないことは誰にだって起こりえます。

行き詰まって余裕がない状況で、せめて愛犬や愛猫の居場所を確保することができるなら、そういう預りをしてくれる施設とめぐり会えることができたら、どんなに心が落ち着くことでしょうね。

以前、ニュース番組で、そういった活動をされている施設があることは知っていましたが、空前のペットブームといわれる現代に全国でどれくらい存在するのかしら。






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では、では、黒猫ちゃんの話題に戻りまして。

今回の黒猫ちゃんのお見合いに出掛けた先は、お世話をしているIさんと同じ敷地内にあるご実家の土間納戸でした。

土間納戸と言っても、玄関内にあってクッションフロアの床もあります。

きれいに掃除された床なのに、土足だから土間なのだそうです(笑

そして、納戸といっても室内は日当たり良好で寝ちゃいそうなほど温かいし、3段ゲージを3セット設置していても、ソファーが置いてあったりと十分な広さが確保されています。

とても環境の良い空間だったので、私たちはこの場所から黒猫ちゃんを連れて行くことが申し訳なく思うほどでした。

実際、里親になるNさんも、安らいでいる黒猫ちゃんをここから連れて帰るのは可哀想と躊躇してしまいました。

私も、「うん、うん。」と何度も頷いてしまいました。

ですが、私の猫友さんのBさんは違っていました!

「連れて帰るよ~、どのコにする?」

あぁ、この人がいなかったら、私たちは・・・   アブナカッタ(笑

日程を調整しながら3人で行った甲斐がありました。

私と黒猫ちゃんのお世話をしていたIさんはこの日までに何度も、何度も、何十回もメールで黒猫ちゃんの近況など連絡を取り合っていましたが、この日が初対面でした。

里親になってくれるNさんは、私の猫友であるBさんと同じ職場なので私とは面識がなく、しかも人見知りと言っていたのでBさんが同行してくれることになったんです。

人見知りと言っていたNさんは、よく笑う方で、私もよく笑うからと気にしていなかったのですが、今思うともしかしたら緊張していたのかも?

猫友のBさんがいてくれたことで、行きも帰りも私のつたない運転でしたが、移動中は猫話題で盛り上がり楽しかったです。

本当に、Bさんにはいつも感謝!!








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それで、肝心の黒猫ちゃんたちは、8匹のうち、預り施設に2匹が入り、土間納戸のゲージ生活をしているのが5匹。

1匹だけどうしても捕獲ができなくて、ご飯に通ってきているそうです。

ご飯が終わても暫く鳴いているそうで、急に仲間がいなくなって独りぼっちだろうから寂しいのでしょうね。

他のコは簡単に保護できたそうなのですが、このコだけが捕まらないみたいで。

どうしても捕まえることができないコは、います。




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黒猫ちゃんたちは、見事に真っ黒クロスケ状態で、本当にどのコも可愛いくて(笑

首だけ動かしたり、手でチョンチョンしたりして、ずっと外猫だったなんて思えないくらいおっとりしていました。

私はすぐに情が移ってしまうから、あまり触らないように見ているだけにしたのですが、ダメですね、見ているだけでも可愛い様子はバンバン伝わってきます。

このコたちは、特に可愛い・・・♪

黒猫の魅力、恐るべしですね(笑

ただ、写真を撮るのが非常に難しかったです。

ブロ友さんのゆりさんが愛猫のアオちゃんに対して、「黒猫は可愛い」とブログに書かれていましたが、それと同時に写真に撮るのがとても難しいとも書いてあって。

ホントでした(笑

実物を見たら、動きも併せてもの凄く可愛いのに、写真で伝えられないから悔しぃー

写真だと、どうしても「目」だけしか判断できなくて・・・泣。

表情、まったくお伝え出来ませんね。








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ただ、実物を見たら、分かる!

かわいい!!!



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写真だと、残念ですがみんな同じように見えちゃいますね。

ふわふわで、可愛いのに・・・





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里親さんが見つからないときは、Iさん宅で引き取りも考えているそうです。

こちらの黒猫ちゃんが、Iさんとお子さんがお気に入りのようで♪

本猫は、分かっているのかな(笑




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それでね、里親に決定したのが、実はお見合いの時点で一番ビビりだった「チョコちゃん」というメス猫ちゃん。

Iさん家族の間では、チョコちゃんはとても人懐こいので一番に気に入られるのではと予想していたそうなのです。

ですが、実際にふたを開けてみると、知らない人が3人もぞろぞろと入って来て、かなり驚いてしまったのでしょうね。

耳の先までプルプルと怯えだして、見ているだけでも可哀想な様子でした。

なので、チョコちゃんはこのままIママの所が一番だねぇ~と、私たちは言っていたんです。

プルプルは、ずっと止まらなくて・・・

しかも、黒猫ちゃんたちは外猫だったので、避妊手術、去勢手術が済んでいる印として耳の一部がカットがされていたのですが、カットが下手な獣医さんだったようで、耳の先のプルプルする震えがさらに目立つんです。

可哀想に見えるのが、倍増状態!!

Iさんは、チョコちゃんに「どうしたの?、大丈夫だよ」と言いますが、プルプル、止まりません(笑

その間に、他の黒猫ちゃんを抱っこしたり、触ったりしていたら、チョコちゃんも時間を経てプルプルが止まり出し、触れるようになりました。

でも、ぬいぐるみのように固まって大人しい(笑

Nさんの手は、チョコちゃんをずっと撫でていました。



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 ↑ 5匹のうち、短毛種がオス1匹とメス1匹。 そして、長毛のメス3匹。

チョコちゃんは、短毛種のメスちゃんです♪

この日から、Nさんちにお嫁入しました。

その帰り道は、猫の飼い方?のような話で盛り上がりましたが、その後のNさんは大変な日々の始まりとなりました。

なんと、チョコちゃん、キャリーバッグに籠城!

ご飯食べない!!

トイレしない!!!

かろうじて、チュールを少し舐めたとメールが入って、でも、トイレをしない。

私とIさんは、毎日メールでホッとしたり、しなかったり・・・。

チョコちゃんの側で接しているNさんのご苦労を思うと、その心労の大変さを心配をしました。

私も、初めてビビの里親になったとき、ゲージの中で頑なに固まった姿を見て気が気でなかったもの。

ご飯を食べない、トイレをしないは、初めての里親にとってダメージが大きいです。

Nさんは、翌日も仕事が休みだったので、Iさん宅へ行って、チョコちゃんのトイレや匂いの付いたモノ、今まで食べていたご飯などをいただいてきたそうです。

そして、お嫁入した日から4日後、カリカリを食べて、猫用のミルクもたくさん飲んでくれたそうです♪

Nさんと、チョコちゃんの頑張りが報われました。







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ひたすらご飯!

先週はずっと雨で、そしてそのまま週末は大型台風が本州を直撃しました。

月曜の朝は、水戸の上空を台風の目が通過してそれまでの暴風雨が一転、風が止んで晴れ間がのぞきました。

このまま晴れるのかと思ったくらいで(笑)、少し経つとまた暴風に戻りました。

そんな日の夜でも、雨風が少し止んだ合間にチャイロはやって来ます!




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この日も、失明している右目がジュクジュクと滲んで赤い体液が染み出していました。

風邪はひいていないようだけど、目の古傷は痛むのかな。

今回も抗生物質を入れてご飯を用意しました。

ニャゴニャゴは、どんな抗生物質でも気付いて食事を取らなくなりましたが、チャイロはお構いなしのようです(笑

毎回スゴイ食欲で、胃腸の心配をしてしまうくらい。

既に1週間以上通って来ていますが、食事のときさえ周りを常に気にしながら必死で食べています。

ちなみにクロちゃんは、雨なので来ません(笑

風邪をひきやすいのを自分でも分かっているのでしょうね、雨の日は無暗に出歩くことをしません。




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台風が通過した後は、落ち葉の片付けに午前中の大半を費やしました。 こ、腰が・・・

モッコウバラの枝が折れていたり、ブラックベリーの支柱が斜めに傾いていたり・・・

とにかく、何処からともなくうちの庭に集まる落ち葉の量に毎回驚かされています(汗

実は週末の土曜日の早朝、クロちゃんとチャイロの間でバトルがありました。

ケガをしたかどうか分かりませんが、爆睡している私が気付くほど双方の威嚇している唸り声が2階の寝室まで聞こえてきました。

女性は身だしなみに時間が掛かるので(笑)、隣で寝ていた旦那さんを無理やり起こして見に行ってもらいました。

ご飯は十分あるのに、それでもこの2匹の間には縄張り意識が強くあるようです。

以前のチャイロはそういうことがありませんでした。

ニャゴニャゴと、ミケコツーと、チャイロで3匹揃ってご飯を用意していたくらいですから。

クロちゃんの、エサ場に対しての独占欲が強いようです(汗) コマリマス・・・





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翌日からチャイロは、クロちゃんと鉢合わせしないように時間帯を変えて通ってくるようになりました。

半年前は、このことが原因でtobutoti家から姿を消していたので、少し心配しましたが、まずはヨカッタ。

ただ、私がお休みの日はそれで対応もできるのですが、仕事の日だとクロちゃんとチャイロの時間がどうしても重なってしまいます。

うーーーーーーーん。 悩

以前と違って、だいぶ人相というか猫相が強面になってしまったチャイロ。↑

苦労したのだから仕方ありませんが、あののほほんとした表情のチャイロが懐かしい気がします。





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食事をしている最中も、こうやって物音にビクビクしながら、時には後退りしたりしてご飯を食べています。

絶対、胃に悪いと思う。

可哀想ですが、この場所にいてもまだ安心できない様子です。



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周囲を確認しながら、再び食事に向かうチャイロ。↑





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後退して、こんなに近い場所のご飯を目指している姿がとても必死。

密かに、どうかクロちゃんまだ来ないで・・・と願ってしまいます。

クロちゃんと違って、大食漢のチャイロ。

美味しく食べて。




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一日に最低3回は通って大量のご飯を食べていきます。

ご飯を食べ終えると、すぐに姿を消してしまいます。

クロちゃんは、もちろんご飯も大事に思っていますが(笑)、遊んで欲しい様子で、いつも構って欲しいが最優先、私の庭仕事が進みづらくなります。

この2匹を無事に越冬させないと。




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昨日も、右目がにじんでいました。

抗生物質を継続して与えていますが、どうなんだろう。

このコは、絶対捕まえられないだろうし・・・





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チャイロは、私が手にしているカメラを怖がります。

フードを小分けにした入れ物を私が持っていても、怖がります。

そして、通行人やその音に怖がります。

すぐに気付きましたが、「物」と「人」を怖がっています。

クロちゃんは違って、「車」を怖がります。

車の音を聞くだけで、顔つきや姿勢が一変します。

仲間が車に轢かれたのでしょうか、きっと怖い思いをしたのでしょうね。

それぞれ人が関わっていることを考えると、悲しい。




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家の中、だいぶ冷えてきましたね。

今はまだ暖房をつけたりしながら調整しています。

そして、ミーちゃんは猫ベッドで爆睡です(笑

我が家の、平和の象徴。








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