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仕事の前に、子猫の面会に病院へ出掛けてきました。
あれ・・ 昨日より元気がない?
力弱くボーっとした様子。
足の付け根部分の包帯から膿が染み出ている。 どうしたの・・!
私が手を近づけても反応しない・・
昨日まで頭を擦りつけて甘えていたのに、今日はそれができない。

院長先生が近付いてきて、足が腐り始めたので切断をしなければならない話をされた。
ここまでなら、そう・・この世の中には1本足が無くても3本足でしっかり走ることもできる猫ちゃんがいる!そう思っていた。
院長先生は続けて背中一面も同じ具合で感染症を起こしている話をされた。
そんな・・・
このコはダメなの・・?
私が震える声で「大丈夫ですよね..」と問うと、院長先生は何も答えてくれずにその場を去った。
忙しいから・・?

仕事前だというのに涙が止まらない・・、子猫の側を離れられない・・。
子猫は辛いんだと思った。
仕事先に付く前に、うちの旦那さんとゴルフ中の父と実家の母にそれぞれ携帯電話のメールを出した。
手が震えてうまく打てなかった。

仕事場に着くなり忙しさの中にいても子猫のことが頭から離れない。
少し仕事が落ち着いた時、子猫のことが頭を過ぎってつい涙が出そうになってしまった。
職場の人から「目が赤いよ、大丈夫?」と言われ、どっと涙が出てしまいそうになっっていまった。
うちの旦那さんも病院へ行ってくれた。
子猫の鳴いている様子が、母猫を恋しがって泣いているのではなくて、体が痛くて苦しくて泣いていると言った。
そうだ、そうなんだよね・・
私の中で考えてしまった『安楽死』。 流れ出る涙・・
旦那さんが、今の子猫にしてあげられることの決断をした方がいいと言った。
確かにそうである。

今も子猫にツライ思いをさせている。
涙が止まらない・・
考えれば考えるほど、『安楽死』の言葉しか出てこないのだから・・
どうしたら、どうしたらいいの・・!
昨日まで、少しだけでもあんなに元気になってきたというのに!
院長先生にも、よくなってきていますねって言われたばかりなのに・・!!
どうしてあげたら、いいの・・
いやだ、いやだよ・・ 神様。