1月15日(土)まで、安定しているかのように見えていました。

少しずつ、使える機能が目に見えて、嬉しくて喜んだり。

1月16日(日)、元気のように見えるが、少し呼吸の仕方がおかしい様子。

もしかしたら、肺に水がたまっているのではないか?

そう思ったときには、呼吸がかなり苦しそうで車での移動は危険と思い、悲しいけれど、辛いけれど、動かすことの方が命を短くしそうで、このまま家の中で・・・とも思いました。

しかし、旦那さんの言葉に、気持ちを奮い立たせてその日の夕方に隣町の病院へ連れて行きました。

症状を伝えて、レントゲンの結果、やはり肺の「外側」が白っぽくなっており、水のようなものがたまっているようだった。

肺気腫だ。

不安の中、処置をしてもらうと、ジン君の呼吸が少し静まりヨダレが止まった。

苦しさから解放されたジン君の笑顔を見ると、それだけで嬉しかった。

帰宅後、自宅で静脈からの点滴を行う。

おかしい!

点滴を開始してすぐに、また舌が出るようになってしまった。

呼吸も次第に辛くなってきている。

もしかしたら、点滴が原因なの?

心臓がえぐられそうな想いで、朝を待つ。

その数時間がとても長く感じる。

朝まで頑張ってくれたジン君を、すぐに病院へ運ぼうとするが、隣町の病院までは体力が持たないと判断し、仕方なく先日往診に来てくれた水戸市内の動物病院へ。

獣医の説明も、冷静に聞けない。

心の中で、早く治療をして!!と叫んでいた。

レントゲンの結果、今度は肺の「内側」に水のようなもがたまっていた。

肺水腫である。

酸素室で、利尿薬の注射と水分補給の点滴をし、同時に肺炎の恐れもあるので治療をすることに。

今朝、嵐の中、入院の手続きとなりました。

今回の獣医の冷静沈着な対処と判断で原因が突き止められ、肺水腫の治療法も最善と思われお願いできた。

ただ、今回のことで緊急性の高い患者への対応の仕方と、今までの対応に私との信頼は完全に崩れた、が、獣医の判断と処置は正解だった。

でも、辛い。