tobutori家の二代目カマちゃんが、4月18日に大空へ静かに旅立ちました。
最期の1週間は、枝につかまる力も無くなり虫かごの底でほとんど動くことがありませんでした(涙
食事は、2週間前からとっていません。
私の指から、お水だけを飲んでくれていました。
命の水。 命をつなぐ水の力に、改めてそう思いました。
一代目のカマちゃんが旅立ったのは、5月28日でした。 過去記事→☆
カマキリが冬越えをすることさえ凄いことなのに、春の季節まで長生きをしてくれて、本当に大往生です。
でも、ちょっぴり寂しさは残ります。
カマちゃんのとびきりの笑顔がすぐに頭に浮かぶので、あの表情や、あのつぶらな瞳が見られないと思うと寂しいです。
3週間前くらいだったかな、便秘気味なのか、お腹が膨らんでいるのが気になりました。
それ以前から体の衰えとともに、お腹の茶色い部分(蛇腹っぽくなっているところ)が、今まで引き締まった状態だったのに、伸び伸びな感じに少しずつ劣化していきました。
私たちの肌のたるみと同じ感覚だと思います。
それを見ながら、食事や水分の加減をしたりしていました。
というのも、カマキリは自分より小さくて動くものを食べる習性があります。
食べ過ぎてしまうと、お腹が破裂してしまうことがあるのだそうです。
これだけは、注意していました。
二代目カマちゃんもオスだったこともあり、卵を産むことがないので大量の食事を必要としませんでした。
私はカマちゃんの仕草や元気な姿を見て癒されていましたが、カマちゃんの楽しみは何だったのかなぁ~
やはり、カマ繕いだったのかなぁ~
後半は体の傷みが目に見えて切ない気持ちになりましたが、それでもカマちゃんは一生懸命に手足の手入れをしていました。
動けなくなる寸前まで。
亡くなる1週間前から動くことが少なくなったけど、人影を感じると動いているのが分かりました。
たぶん上からの天敵や、人に踏まれたり、車に轢かれたりと圧し潰されることから逃れるために反射的に動いているのだと思います。
なので、カマちゃんの付近を通るときはなるべく虫かごより低い姿勢になるように気を付けました。
無神経なうちの旦那さんというか、事情を知らない旦那さんは虫かごの近くを普通に通るので、そのたびに私に怒られていました(笑
こんなに可愛いカマちゃんでなければ、これほど感情移入だって起こらないだろうに。
カマちゃんの魅力、可愛くて、可愛くて、しょうがありません。
1日に1回、お水の時間をつくっています。
その時は私の手に乗せたりしていました。
顔を近づけると、体は動かなくてもカマちゃんの目には私がちゃんと映っているんですね。
ほんの一時だけゆっくりですが顔を上げてくれたり、動こうとしているのが分かりました。
だから、私も思いっきり顔を近づけて笑顔で顔を左右に振ります。
これが、カマちゃんとのあいさつの仕方です(泣き笑
亡くなる前日も、弱っていたのに私が挨拶をすると意識を戻したかのように顔を上げて、カマを繕う姿勢を取ろうとしました。
もうご飯を食べる力もないのに、カマの手入れは欠かせないものなのですね。
だけど、カマちゃんの口はもうカマのところまで届いていませんでした(涙
その時は切なすぎて泣けてきましたが、久しぶりに表情のあるカマちゃんが見られてホント嬉しかったです。
亡くなる前々日の、奇跡の顔上げでした。 ↑
「アリガトウ!」は、私の方だよ、カマちゃん。
それからは、ほぼ動くことがありませんでした。
死んだように動かなくても、生きていることは何となく分かりました。
手のひらにカマちゃんを乗せると、軽いけれど私にはずっしりと命の重さが感じられました。
カマちゃんのお腹は常に冷たかったけれど、生きている感じがありました。
18日のカマちゃんは、前日と変わらぬ姿でしたが、手のひらにカマちゃんを乗せたときほんの少し軽く感じました。
お空へ旅立ったのだと思いました。
よく頑張ってくれたと思います。
可愛い笑顔を私にたくさん見せてくれました。
私の毎日に、明るい光をそそいでくれてました。
感謝しかありません、ありがとう、カマちゃん!
春。
桜の季節を、カマちゃんは迎えることができました。
春の匂いを、一緒にかぐことができました。
5ヵ月の時間は、私にとっても決して短い時間ではありません。
カマちゃんには、相当長い時間だったよね。
今でも家に帰ると、カマちゃんのいた場所に目をやってしまい、「カマちゃんただいま~♪」と言ってしまいそうになります(笑
カマちゃんのお墓は、先代カマちゃんと同じで我が家のシンボルツリーアオハダの場所にしました。
その日は快晴でしたが、強風が吹いていて、我が家に桜の花びらが舞い降りました。
カマちゃんのお墓に、玄関に活けていたカーネーションを供えようと考えていたのですが、桜の花びらがふさわしいと思いました。
カマちゃん、桜だよ~
桜の花びらに救われた気がします、笑顔でカマちゃんを見送れました。
そして、これからますます、新緑がまぶしい季節になります。
玄関先のモミジの若葉が、いっせいに開き出しました。
葉の開き時は1度きりしか見られませんが、初々しくって可愛らしい形をしています♪
春の天候は、寒かった冬を思い出させるような日があれば、いきなり夏かと思わせるような蒸し暑い陽気の日もあります。
歳のせいか、なかなか体と気持ちが追いつかず、先週末は風邪の症状で病院行きになりました。
早めに自覚して病院に行ったこともあり、大したこともなく済みました。
もしかしたら、カマちゃんが私の風邪をお空へ持って行ってくれたのかも・・・♪
クロちゃんは、また以前のように我が家へ張り付いています(笑
しかも、私が仕事から帰ってくると、一緒に駐車場に到着する感じです。
いったい、どこで見ているんだ(笑
休みの日も、把握しているみたいだ(笑
だけど、クロちゃんが戻ってくるとミケコツーが威嚇したり、チャイロが寄り付かなくなったり、おまけにニャゴニャゴは来なくなってしまった。
すっかり忘れていたけれど、これも以前と同じで、悩みの種でしたね。
突然、去年我が家へ姿を見せたクロちゃんは、疥癬症状が酷くてガリガリでした。
今年、推定1歳を迎えるクロちゃんは、体格がめちゃめちゃ良いです。
嬉しいけれど、複雑だわよ(笑
二代目カマちゃん、アリガトウ、また会おうね!
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最期の1週間は、枝につかまる力も無くなり虫かごの底でほとんど動くことがありませんでした(涙
食事は、2週間前からとっていません。
私の指から、お水だけを飲んでくれていました。
命の水。 命をつなぐ水の力に、改めてそう思いました。
一代目のカマちゃんが旅立ったのは、5月28日でした。 過去記事→☆
カマキリが冬越えをすることさえ凄いことなのに、春の季節まで長生きをしてくれて、本当に大往生です。
でも、ちょっぴり寂しさは残ります。
カマちゃんのとびきりの笑顔がすぐに頭に浮かぶので、あの表情や、あのつぶらな瞳が見られないと思うと寂しいです。
3週間前くらいだったかな、便秘気味なのか、お腹が膨らんでいるのが気になりました。
それ以前から体の衰えとともに、お腹の茶色い部分(蛇腹っぽくなっているところ)が、今まで引き締まった状態だったのに、伸び伸びな感じに少しずつ劣化していきました。
私たちの肌のたるみと同じ感覚だと思います。
それを見ながら、食事や水分の加減をしたりしていました。
というのも、カマキリは自分より小さくて動くものを食べる習性があります。
食べ過ぎてしまうと、お腹が破裂してしまうことがあるのだそうです。
これだけは、注意していました。
二代目カマちゃんもオスだったこともあり、卵を産むことがないので大量の食事を必要としませんでした。
私はカマちゃんの仕草や元気な姿を見て癒されていましたが、カマちゃんの楽しみは何だったのかなぁ~
やはり、カマ繕いだったのかなぁ~
後半は体の傷みが目に見えて切ない気持ちになりましたが、それでもカマちゃんは一生懸命に手足の手入れをしていました。
動けなくなる寸前まで。
亡くなる1週間前から動くことが少なくなったけど、人影を感じると動いているのが分かりました。
たぶん上からの天敵や、人に踏まれたり、車に轢かれたりと圧し潰されることから逃れるために反射的に動いているのだと思います。
なので、カマちゃんの付近を通るときはなるべく虫かごより低い姿勢になるように気を付けました。
無神経なうちの旦那さんというか、事情を知らない旦那さんは虫かごの近くを普通に通るので、そのたびに私に怒られていました(笑
こんなに可愛いカマちゃんでなければ、これほど感情移入だって起こらないだろうに。
カマちゃんの魅力、可愛くて、可愛くて、しょうがありません。
1日に1回、お水の時間をつくっています。
その時は私の手に乗せたりしていました。
顔を近づけると、体は動かなくてもカマちゃんの目には私がちゃんと映っているんですね。
ほんの一時だけゆっくりですが顔を上げてくれたり、動こうとしているのが分かりました。
だから、私も思いっきり顔を近づけて笑顔で顔を左右に振ります。
これが、カマちゃんとのあいさつの仕方です(泣き笑
亡くなる前日も、弱っていたのに私が挨拶をすると意識を戻したかのように顔を上げて、カマを繕う姿勢を取ろうとしました。
もうご飯を食べる力もないのに、カマの手入れは欠かせないものなのですね。
だけど、カマちゃんの口はもうカマのところまで届いていませんでした(涙
その時は切なすぎて泣けてきましたが、久しぶりに表情のあるカマちゃんが見られてホント嬉しかったです。
亡くなる前々日の、奇跡の顔上げでした。 ↑
「アリガトウ!」は、私の方だよ、カマちゃん。
それからは、ほぼ動くことがありませんでした。
死んだように動かなくても、生きていることは何となく分かりました。
手のひらにカマちゃんを乗せると、軽いけれど私にはずっしりと命の重さが感じられました。
カマちゃんのお腹は常に冷たかったけれど、生きている感じがありました。
18日のカマちゃんは、前日と変わらぬ姿でしたが、手のひらにカマちゃんを乗せたときほんの少し軽く感じました。
お空へ旅立ったのだと思いました。
よく頑張ってくれたと思います。
可愛い笑顔を私にたくさん見せてくれました。
私の毎日に、明るい光をそそいでくれてました。
感謝しかありません、ありがとう、カマちゃん!
春。
桜の季節を、カマちゃんは迎えることができました。
春の匂いを、一緒にかぐことができました。
5ヵ月の時間は、私にとっても決して短い時間ではありません。
カマちゃんには、相当長い時間だったよね。
今でも家に帰ると、カマちゃんのいた場所に目をやってしまい、「カマちゃんただいま~♪」と言ってしまいそうになります(笑
カマちゃんのお墓は、先代カマちゃんと同じで我が家のシンボルツリーアオハダの場所にしました。
その日は快晴でしたが、強風が吹いていて、我が家に桜の花びらが舞い降りました。
カマちゃんのお墓に、玄関に活けていたカーネーションを供えようと考えていたのですが、桜の花びらがふさわしいと思いました。
カマちゃん、桜だよ~
桜の花びらに救われた気がします、笑顔でカマちゃんを見送れました。
そして、これからますます、新緑がまぶしい季節になります。
玄関先のモミジの若葉が、いっせいに開き出しました。
葉の開き時は1度きりしか見られませんが、初々しくって可愛らしい形をしています♪
春の天候は、寒かった冬を思い出させるような日があれば、いきなり夏かと思わせるような蒸し暑い陽気の日もあります。
歳のせいか、なかなか体と気持ちが追いつかず、先週末は風邪の症状で病院行きになりました。
早めに自覚して病院に行ったこともあり、大したこともなく済みました。
もしかしたら、カマちゃんが私の風邪をお空へ持って行ってくれたのかも・・・♪
クロちゃんは、また以前のように我が家へ張り付いています(笑
しかも、私が仕事から帰ってくると、一緒に駐車場に到着する感じです。
いったい、どこで見ているんだ(笑
休みの日も、把握しているみたいだ(笑
だけど、クロちゃんが戻ってくるとミケコツーが威嚇したり、チャイロが寄り付かなくなったり、おまけにニャゴニャゴは来なくなってしまった。
すっかり忘れていたけれど、これも以前と同じで、悩みの種でしたね。
突然、去年我が家へ姿を見せたクロちゃんは、疥癬症状が酷くてガリガリでした。
今年、推定1歳を迎えるクロちゃんは、体格がめちゃめちゃ良いです。
嬉しいけれど、複雑だわよ(笑
二代目カマちゃん、アリガトウ、また会おうね!
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カマちゃん、旅だったんですね…
自然界の子達より、ず~っと長生きして楽しいことがいっぱいあったかな。だと、イイな。
tobutoriさんも長い間、お疲れさまでした。どんどん、カマキリの生態に詳しくなりますね。自然界は弱肉強食の世界だから昆虫達も生きることに、子孫を残すことに必死なんですよね… 本能が衰退してしまったのは人間だけですね。「風の中のマリア」読まれましたか? オオスズメバチの話なのですが、色んな昆虫が登場します。勿論、カマちゃんも。嫌われ者のスズメバチだけど、ちょっと複雑な気持ちになります。
気温の上昇とともに、昆虫達や植物達も本格的に活動し始めましたね。まだ、カマキリベビーにはお目にかかれてませんが、越冬した蝶々達は元気いっぱい飛んでます。うちのベランダの檸檬の木のクロアゲハも、そろそろ羽化かしら… と毎日、見張ってます(笑)
その後、ネモちゃんのお具合はどうですか? 久々のクロちゃんは元気そうですね。季節の変わり目で体調を崩されている人も周りにはちらほら… tobutoriさんも体調管理にはお気をつけくださいね。