動物が好きで。

昔から大好きで。

でも、自分から飼いたいと思ってペットを購入したことはほとんど無いに等しいかなぁ。

今、家にいるコ達も購入していません。

外にいるコ達はなおさらです。

だからという訳ではないけれど、名前を決めるときは情が移らないように、保護した場所の地名や、毛色だったり、そのコの特徴から選ぶようになってしまった。

ニャゴニャゴも、そうでした。




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ある日突然、我が家の玄関前に今日みたいに、こんな風にポツンと立っていました。

風格のあるキレイな猫ちゃんでした。

どこかで飼われている猫だと、そのときは思いました。

でもね、数時間経ってもうちの周りにいたんです。

お腹が空いているのかな?と思い、イナバの焼きカツオをあげたような記憶があります(笑

遠い記憶をたどるような感覚ですが、ほんの数年前の話なんですね。

そしてニャゴニャゴは、数日してまたうちへ来るようになりました。

後で考えると、どこへ行けばよいのか分からずに、うちの周りをウロウロしていたのだと思います。

訳も分からずに彷徨って、きっと怖い想いもしたんだと思います。

落ち着いた姿勢で座りながら、こちらが少しでも近寄ろうとすると、シャー、シャーと、ホント凄い顔をしてました(笑

コワかったんだよね、何もかもが、きっと。



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数日して気づきました、このコは捨てられたのだと。

それは、近くのアパートで、大切に飼われていた猫ちゃんに似ていたのを思い出したからです。

2階建てのアパートの1階、玄関扉が開いた状態で首輪とリードに繋がれてよくお外に寝そべっていました。

そのアパートは、我が家で食料品を買い物に出かける途中にあったので、猫の飼い方を目にして大切にしているんだなぁと微笑ましく見ていたんです。

でも、ニャゴニャゴはその猫ちゃんに似ているけれど、そのアパートの猫ちゃんだと確証は持てませんでした。

うちに来ている時も、何も言いません(鳴きません)。 

そして、あまり身動きもしません。

凛と座っていました。

飼われている猫ちゃんだと思っていたので、名前を勝手に付けるわけにはいきません。

だから、一般的な猫の鳴き方を真似て、ニャゴニャゴ~♪と声を掛けたのが、ニャゴニャゴの名前の切っ掛けでした。

数か月後、そのアパートのその部屋の前にニャゴニャゴの姿がありました。

ニャゴニャゴが立ちながら手を伸ばしても、その窓は閉ざされたままでした。

アパートのガラス戸を見つめる熱い眼差し、やはり、アパートで飼われていたあの猫ちゃんはニャゴニャゴに間違いないと思いました。



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まだキレイで若かったニャゴニャゴは、姿を暫く見せないこともあって、もしかしたら誰かに飼われたかもしれないと、淡い期待をして何度も裏切られてきました。

ご近所でネコを虐めるような人はいませんが、外を彷徨っているようなネコを飼うような人もいないということが分かりました。

そういうのを少し寂しくも思いましたが、私が犬を保護した時に犬の散歩をする人たちから声を掛けられることが増えて、その中で色々と話を聞いていると、野良猫にご飯をあげているような話も聞けて、心温まる気持ちにもなりました。

人に興味ゼロの私でしたが、そういうこともあってご近所の人が大事に思えるようになりました。

ニャゴニャゴの存在はいつも頭にあったのですが、この時すでに我が家には4匹の家族を迎えていたので、旦那さんにこれ以上の無理は言えないと考えていました。

4匹目のジン君のときも、その前の前のビビのときも、いえ、長男のミーちゃんのときでさえ、無理矢理感はありました(汗

そういう経緯もあって、当初はニャゴニャゴを保護したいと言えず、せめて去勢手術はうちで対処しようと話していました。

ですが、その捕獲が大変になるとは想像もしていませんでした。

当時は、2つの動物病院に去勢手術などの相談をしていました。

ですが、なかなか保護もできず、数年経っても威嚇をするニャゴニャゴは、外世界に馴染めたようで馴染めずに体の衰えが出てきました。

疥癬で酷い状態になったときは、我が家で飼う覚悟をしてそれでも捕獲ができず、我が家から遠ざかってしまうことを恐れました。

我が家から遠ざかった後に帰ってくるときは、いつも痩せて弱っていたりすることが多かったので。



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GW前から、昼間もうちの周りにいるようになりました。

そして、犬小屋に入ることも多くなりました。

ニャゴニャゴ用にご飯を用意するけれど、ご飯を食べる気持ちはあるのに食べようとすると吐き気がしてしまうようで辛いのか食べられません。

食べられないと、私に向かってか細い声で鳴くのです。

だから、私も泣いてしまいます。

動物病院で苦しい思いはさせたくないと決めたのに、それでも病院へ連れて行けないかとまだ考えてしまう。

ニャゴニャゴの目に、白い瞬膜が出始めました。

立っていることさえ、辛いのだと思いました。

それでも、鳴くんです。

か細い声で、私の顔を見ながら鳴くのです。

助けてと言ってる。

先日、ニャゴニャゴの目を見ながら、ニャゴニャゴの写真はもう撮らないと決めました。

今の弱っている姿を、撮りたくないと思いました。

明日をも知れぬその命を前に、何をしたらよいのだろうと、何ができるのだろうかと、狼狽えることしかできなくて。

そうだ、ブログのコメントでアドバイスをいただいた、ダメもとで食事を与えてみました。



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カロリーエース、買い物をするたびによく目にしていたつもりでしたが、いざ買いものに出掛けると、これがまたなかなか販売しているところが無くて焦りました。

固形物はダメのようなので、牛乳も買ってみました。

Miaw Miaw は、今年の冬に与えたことがあってまだストックがあるかと思いきや無くてこれまた焦りました。

ダメもとで、ニャゴニャゴにカロリーエースを与えてみると!



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正確には、飲んでくれましたーーーーーーー!

もう、このときは半泣き状態の私。

水を大量に飲む様子から、もしかしたらの期待に、数回に分けたカロリーエースを飲み干してくれました。



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水を大量に飲む姿を目にしたとき、慢性腎不全ではないかと思いました。

分かっています、その病名は、飼猫でも治りません。

動物病院にかかっても治らない病気です。

しかも、症状からして重篤だと思います。

先日もニャゴニャゴの弱った姿を目にして、触ってあげたくて私の手が伸びそうになった瞬間に猫パンチを食らいました。

私の右手に血が滲んで、爪痕が少し残りました。

以前だったら、もっと深く爪が入り込んで、血が止まりませんでした。

手加減をしてくれたんだと思いました。

呼吸を乱すような、辛い想いをさせてしまった、ごめんね。

捕らえることはしません、自由にここで暮らそう(泣



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今までロイカナの退院サポートに抗菌剤や抗生物質を混ぜたことがありましたが、分かるようでそれ以来食べなくなりました。

食べないこと、それが一番怖いです。

今回は、水にインターフェロンを3滴入れて飲ませることに成功しました。

カロリーエースに入れても、飲んでくれました。

少しでもストレスになることは避けたい。



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ニャゴニャゴの食事と同時に、クロちゃんとチャイロがやってきて、というかクロちゃんはいつも居ますが(汗

旦那さんに手助けしてもらいながら、3匹の食事です。

でも、時間とともにニャゴニャゴだけが美味しいものを食べていると気付いたチャイロが、ニャゴニャゴのフード皿を狙います。

チャイロにも、カロリーエースに負けないくらいの豪華なお食事を用意してその場を凌ぎます。

クロちゃんは、ご飯も食べるけど、それよりも触られたい気持ちがいっぱいで私が移動するたびに付いて回って離れてくれません(汗

「クロちゃん、だめよ~」と何度言ったことか(笑

ニャゴニャゴは、Miaw Miaw も食べてくれました!

犬小屋で気持ち良さそうに眠る姿を目にして、あぁ、嬉しくて、また泣いちゃう!!!




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カロリーを、少しでもニャゴニャゴのお腹に届けられてホッとした私に、旦那さんがカメラを持って来たんです。

それで、もう撮らないと決めたニャゴニャゴの写真を撮ることができました。

GW、ニャゴニャゴに長いお休みが充てることができて良かったと思いました。

そう考えると、長期のお休みのときにいつもネコたちや犬のことで時間がうまく合致してきたような気がします。

不思議です。




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スノーボールも、大きくなってきました。

モッコウバラの蕾も開いて、少し咲いてきています。

キレイです。

寿命は誰にもあって、いつでもやって来ます。

その時間まで、気に入った場所で自由に過ごして、誰かに見守られて、そしてまた大好きな人の夢を見て・・・ね!







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