庭のブラックベリーが、ツヤツヤの黒色に色付いてきました☆

手で軽く摘まんでホロっと落ちる頃が、収穫のタイミングです。

軽く洗って、そのまま食べてしまうことが多いですが、今回は数も多いようなのでジャム作りを目指します。

なので、収穫できる実が揃うまで、ひとまず冷凍庫で保管し続けます。

美味しいジャムが食べられますように・・・♪




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我が家のブラックベリーは数年前にお友達からいただいて、はじめのうちは花や果実の可愛さから観賞用に楽しんでいました。

翌年から収穫ができる大きさになると、成長の証でもある赤い実から黒い実への色の変化が嬉しくて、よくよく写真を撮りました(笑

夏の暑さに強く、そして冬の寒さもある程度は耐えられるので、土いじり初心者でも育てやすいと思います。

しかも、病気や害虫の心配がほとんどないので無農薬でOK、丈夫なうえに手が掛からない!

日当たりの良さで果実の数が左右されるので、場所選びがポイントです。




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生で食べると、ラズベリーよりも甘みがあります。

ブラックベリーの特徴である黒い色を調べると、、その色が「アントシアニン色素」などのポリフェノールを豊富に含む証なのだそうです。

ビタミン含有量もかなり豊富なようで、ポリフェノールの一種である「エラグ酸」はシミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑制する美白有効成分があり、美容と健康維持に効果的なんですねぇ。

成人病の予防や老化防止効果が期待できるそうなので、現代人に嬉しい果実のようです!

ただし、ラズベリーと違って一年に一度しか実がなりません。



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本来はトゲがある果樹なので、トゲがある品種の方が美味しいそうです。

うちのは、トゲがありませんでした(泣



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そう言えば、黒い色の「アントシアニン色素」は目の健康維持や疲労回復効果があると、一時ブルーべりとかでよく耳にしましたよね。

少し勘違いするのが、視力の回復や改善と思うところ。 ←私もそう思って食べていた頃がありました(笑

そうではなくて、目の網膜にある血管や神経細胞を保護する作用があるということ。

糖尿病網膜症と緑内障への効果が期待できるようです。

しかも、初耳だった「エラグ酸」は老化を抑制するだけでなく、癌細胞の増殖を抑える効果があるみたいです。



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癌細胞抑制作用と、糖尿病の背景にあるインスリン抵抗性の改善。

お医者さんから聞いたわけではないので、その真偽は定かではありませんが、ネットを検索すると色々と書かれています。

「エラグ酸」の強力な殺菌作用は、特に口腔内バクテリアの殺菌作用に高い能力を発揮するようです。

ネモコの口内炎に、効くのでしょうか!!!?

「エラグ酸」は、他にザクロなどに含まれるそうですが、ブラックベリーとかザクロは普段から口にしないからなぁ~

でも、色々と優れものだということが分かりました(笑



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ブラックベリーの花は、イチゴの花に似た ↑ こんな可愛らしい小さな白い花をつけます。

キレイですよねぇ~♪



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そして、自家受粉の植物なので、何もしなくても花が終わるといつの間にかこんな風に実がついています。

実の色は、くすんだ緑色から赤茶色を経て、ラズベリーのような透きとおる赤い色、そして漆黒のような黒色の果実に実ります。

翌日にはブラックになっていたりするので、劇的変化に目を奪われてます(笑

めちゃめちゃ可愛いです。




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同じような写真をバンバン撮っているので、必要以上に載せていますが、それでも載せきれない(笑

そして、今回の失敗。

私、バラと同じような感覚でせっかく来年のために伸びてきたシュートをバッサリと根元からすべて切ってしまいました。

今、付いている実の成長によくないと判断したのです。

冷静に戻ると、今年実のついている枝は今年中に枯れて来年実がつくことは無いので、それを切るのが通常の流れなんです。

なのに、あぁぁ・・・(泣




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今回摘み取ったブラックベリーを、丁寧に水洗いします。

傷んでいる部分は、箸の先で避け取ることができます。



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弾けそうな実を、壊れないように優しく並べて水けをとります。

全ての実が揃うまで、いざ、冷凍庫へ!










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