一昨日の12月22日(金)に、ネモちゃんの第1回目の幹細胞投与が行われました。

「再生医療」の開始です。

まずは、動物病院が始まる前の8時30分までに到着して、獣医が準備を整えていく段取りでした。

前々日の夜は、私の仕事が終わってから痛み止めの注射をするために病院へ行っています。

その時の血液検査で、血糖値は184mg/dl(単位の読み方:ミリグラム・バー・デシリットル)でした。

基準範囲が71~148なので、やや高めではありますが、インシュリン療法をしながらの数値としては、とても良い状態だそうです。

あまり糖尿病に詳しくなかったので、よくよく知りませんでしたが、血糖値というのは血液中に含まれているブドウ糖の量を示しています。

血液1dl当たりの量に対して、ブドウ糖が何mg含まれているか。

その程度で、血糖値が高いか、低いかの判断がされます。

ちなみに、血液の1dlは、100ml(=100cc)と同じ量のことです。

低血糖の症状が出たら、急いでブドウ糖を歯茎にすり込むように聞いていましたが、血液中にブドウ糖の結びつきは想像もしていませんでした。

それと、注意しなければと思ったのが、低血糖の状態でブドウ糖などの摂取をしたときに、急激に高血糖になると脳に障害が出るようなことを、経験された方のブログに書かれていたので、ちょっと怖い気がしました。

それでも、命が優先になるのでしょうが。



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12月17日(日)、ちょうど1週間前の様子です。 ↑

ぐっすり眠っています。

ご飯の、カリカリはもう食べていません。

今の食事は、糖尿病によくないのですが、食べ慣れているロイヤルカナンの退院サポートを口元に持っていって食べさせています。

口内炎のネモちゃんには、食べてもらうが優先なので、食べてくれるものを与えています。

これは、獣医と相談して決まったことです。

退院サポートの良い点は、フードの形状が流動食に近いペースト状になっているので、舐めて食べられる食事として選んでいますが、ネモちゃん自身が一番食べやすく感じているようです。

口内炎を患っていると、どうしても食事の度に痛みが伴うので、お腹が空いていても食べることを拒否してしまいます。

できるだけ口内や体に負担がないものを探すと、退院サポートに行きつきます。

そう言えば、10年前にネモちゃんを保護した当時は、首からチューブで食事を流し込んでいたのですが、その時はヒルズのA/d缶を使っていました。

リニューアルしてペースト状から少し粗びき感が出たと獣医に言われて、それ以来A/d缶は使わなくなりました。

今はどうなんだろう?

ともに、回復ケアに用いられていることや、栄養バランスが整っているので安心して与えられます。

何より、本格的に強制給餌となった時は、裏ごしをする必要が無いのでシリンジやチューブを詰まらせることがありません。

詰まったときにフードが飛び散ってしまう経験をしているので、本当に助かると思います。

我が家では、ネモちゃんの食事は毎回根気比べになっていますが、食べない時の辛さを味わっている飼い主さんの負担を軽減してくれます。

療法食の購入は高くつきますが、食べてくれないコが食べそうなときにすぐに対応できる利点が大きいです。






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最後のステロイドの注射が12月2日(土)だったので、今日で3週間が経っています。

「プレドニゾロン」というステロイド剤の中でも比較的が弱い薬ですが、注射となると経口投与より長期間の効果が期待されます。

ネモちゃんに発病した糖尿病の原因になるのか分かりませんが、ステロイドの長期投与で必ず生じる副作用ではないこと。

そして、医原性の糖尿病を引き起こす薬物が、ステロイド剤だけではないことなども、「犬と猫の内分泌疾患ハンドブック」に書かれています。

一般的にステロイドは、副作用の多い薬と言われていますが、病気の内容によっては治療に有効となるので、安全性を獣医頼りにせず、飼い主さんが服用に注意しながら、またはコントロールしながら使用していくことが重要と思いました。

それと、ステロイドの投与を急激に止めた場合に副腎機能不全が起こることがあるようなので、減薬のコントロールに注意が必要そうです。

知っていたつもりが、頼っていた薬の知らないことばかりで、驚いています。

薬剤師でもなければ、医者でもありません。

面倒に思われても、使う薬については獣医に聞かなければなりませんよね。

ただ、どの獣医からも説明は受けていましたが、調べれな調べるほど薬は奥が深いです。




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何とか、ステロイド無しで退院サポートの食事で乗り切っていますが、糖尿病が発症して食事が取れないと、インシュリンの投与がコントロールできなくなります。

何より免疫力が低下してしまうので、食べる様子があれば見逃すことなく口元に食事を運びます。

今のネモちゃんに最も重要な食事ですが、強制給餌は最終手段。






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私たちも朝から夜中まで頑張っていますが、ネモコも涙が出るほど本当によく頑張ってくれています。

ですが、口の中の激痛は、ネモコから睡眠を奪いました。

12月19日(火)の写真でも分かるように、口の中はパンパンに腫れ上がっていて、それでも退院サポートを食べてくれています。

口の中は、腫れているのに・・・ 辛いよね。

炎症を抑える薬は、ステロイドしかありません。

どうしても使えないのか、何度も、何度も、考えて、でも、獣医には使えないと言われてしまいます。

毎日のインシュリンの注射が2回、通院して血液検査と痛み止めの注射が1回。

可哀想でなりません。



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目は吊り上がって、シッポは常に左右に振られていて。

痛みから解放されるために、気持ちを落ち着かせようとしているのが分かります。

時々、首がピクッと左右に揺れます。

これが低血糖の神経症状だとしたら、そう思うと怖くなります。

様子を見ながら、その状態をメモして。

こういうの、ただ、ただ、悲しくなります。



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ネモちゃんの食事です。 ↑

退院サポートに、病院で購入した「ラクトフェリDX」を1包混ぜて与えます。

口腔の健康をサポートしてくれます。

1包270円するのですが、意外に高くて驚いています(笑

それと、熊笹エキスを粉末にしたもの。

ネモちゃんの食事に、負担がかかるような苦みを感じるものは入れません。




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12月20日(水)、いつものコアヒートの前です。 ↑

日中は日差しを浴びて、少しは日向ぼっこになっているのかな。

再生医療の開始まで、毎日の痛み止めの注射で乗り切ろうと頑張っています。

痛み止めの注射で食事をとってもらおうと考えていたのですが、実際は爆睡状態になってしまい食事をとってもらえませんでした。

獣医にその話をすると、それで良いのです、寝ることはとても大事なことなので、寝かせてあげてくださいと。

インシュリンの管理のために、食事をとらせることばかりに集中していました。

口の痛みで眠ることができなかった睡眠のことを、全く考えていなかったんです。

無我夢中だったというか、そんなことも気づけなかったのかと情けない。







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気が付けたその日から、ネモちゃんの爆睡の時間を嬉しく見守っています。

口腔の腫れが酷いので、イビキも凄いです。

嬉しいながらも、内心ビクビクしていますけどね。




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12月21日(木)から食事の回数、量も激減。

痛みで眠れず、ずっと目が開いた状態で時間を過ごすようになりました。

午前中は食が細くて、午後からは食事を受け付けない。

低血糖の恐れもあるので、インシュリン注射を抜きました。

見ているのが辛い。

食べてくれなくて辛い。

ネモちゃんは、もっと辛いよね。




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1日中、ネモコの側で食事の世話をしていると、気持ちが落ち込んで何もする気が起きなくなってくる。

ネモコに時間を割いているので、ミーちゃんも盛んに甘えてくる。

みんな、大事。

ネモコに食事を拒否されるたびに、1人で介護をする大変さを思いました。

だから、旦那さんが帰ってくると少しホッとできます。

今の立場から、解放される気がするのだと思います。

ですが、旦那さんが帰宅する頃には、立ち上がる気力も無くなっています。

それと、さすがに長いお休みになっていたので、ぼちぼちと仕事に出始めました。

昼休みはもちろん家に戻ってきて、ネモコに食事をとらせています。

でも、限られた時間の中でタイミングよく食べてもらえないことがほとんどです。

それでも、食べることもあるので帰ってきます。

食べないことが多くなると、これで良かったのかと、くじけそうになる毎日でした。

もう再生医療に掛けるしかない、半信半疑で支払った費用でしたが、本気で願うばかりです。






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再生医療に出掛ける朝のネモちゃんです。 ↑

口の中が正常なら白に近いピンク色ですが、炎症を起こしていると口角から真っ赤になり、さらに酷くなるとぷっくりと口の中は腫れてしまいます。

大量のヨダレが処理できなくなるので口の周りが茶色く汚れたり、ネコニキビのようなものも発生します。

口内炎の状態は、とても悪いです。

それでも、頑張ってきておくれと、送り出すことしかできません。

幹細胞療法で点滴の投与は1時間くらい、その後はネモちゃんの経過観察が続くそうです。

お迎えは、17時半以降。

長い時間を病院に託す前は、ネモちゃんのストレスが心配でしたが、心配するネモコがいないと気が楽になっていました。




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再生医療の日から1ヵ月前のネモちゃんです。 ↑

まだ、糖尿病の宣告を受ける前でした。

長い、長い、1ヵ月でした。







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