1月13日(土)から始まった強制給餌は、週末だったこともあって旦那さんと2人で行うことができました。

問題は、平日です。

仕事をしながら、朝と夜は旦那さんが担当して、昼と夕方は私が担当となりました。

15日(月)から、私にとって、いえ、ネモちゃんにとっても同じですね、毎日が強制給餌の時間が迫ってくる焦りと、上手にご飯を口の中に入れることができなくて失敗の繰り返しで、身も心もボロボロに。

何度も、何度も、私には無理だと、力が抜けました。

強制給餌に疲れている姿は、私もネモコも同じでした。



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この一週間は、強制給餌の大変さを、回数を経るたびに痛感させられました。

私の心と体は疲れ果てていたけれど、一番苦しかったのはネモちゃんを抱き寄せるたびに奇声を上げられたことかな。

その鳴き声を聞くのが辛くて、何度も無理と諦めそうになりました。

ネモちゃんは、口内炎の痛みと、強制給餌の苦しみ、両方の苦痛に耐えているのにね。

苦痛を取り除いてあげるどころか、私の下手な強制給餌のために余計苦しめているのが辛いです。

気が休まることなく食事の時間は、次から次とすぐにやって来ます。

そのたびにネモちゃんを膝に乗せるようとすると、嫌がって全身を使って抵抗される。

そして、甲高い切ない声で奇声をあげます(泣

痩せ細った体に、そんな力がどこから湧いてくるのかと悲しくなるほど。

強制給餌から、逃げようと必死なんですよね。

そんな姿を目にしたら、押さえる手を放してしまうのは仕方ない。

でも、食事を取らないと、ネモちゃんの体は弱まるばかり。

心を鬼にしてネモちゃんの体を手で押さえながら固定して、口の中にシリンジを運びます。

ご飯を流す量は少しずつと分かっていても、嫌がって逃げようとするネモちゃんを押さえながら給餌をすることは、想像以上に大変なことでした。

口の右側の際にシリンジを挿入してご飯を注入すると、口を大きく開けながらもがくように飲み込みます。

何度も続けると、口の際から血が滲できます。

奇声をあげて、必死に逃げようとするネモちゃん。

抵抗するネモちゃんを少しの時間も抱えることができなくて、シリンジの先は口の外に向かってご飯が飛び出してしまう。

それでも、無理矢理に口の中にシリンジを入れ直してご飯を注入すると、ゴフゴフと咳き込みながら飲み込みます。

食道ではなく気管に入ってしまったのではないか、喉を詰まらせて窒息させてしまわないかと、強制給餌のたびに、誤嚥が怖くて怖くて、辛くて辛くて。

嫌がるネモちゃんを前に、強制給餌に対して自信の無さも加わって、数日で疲れはピークに達しました。




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とくに、私が仕事の日は昼休みに自宅へ戻ってからの20分間で強制給餌を終えなければなりません。

ネモちゃんはあまりの嫌さに失禁をします。

失禁をするのは、通院のときと、強制給餌のときだけです。

この日は、仕事の昼休みに帰宅して強制給餌をしている最中にスカートへ失禁をされてしまいました。

手元にあったティッシュで拭き取って、時間が無いのでそのまま強制給餌を続けます。

昼休み終了のギリギリに職場へ戻りますが、粗相をされたスカートのままです。

オシッコの臭いが微かにしましたが、普通に仕事を始めます。

その次の日は、またまた昼休みギリギリに職場に戻って、何か匂うと思っていたら、私の髪の毛にネモちゃんのご飯(ロイカナの退院サポート)が付いていました。

それらに加えて、寝不足が続いているから目の下のクマは凄いだろうし、スカートはネモちゃんの毛だらけだし、社会人として大丈夫なのかしらと思っています。

髪が乱れていてもどうでもいいや、そんな風に思うくらい、自分のことが構わなくなるんです。

家に帰れば、旦那さんの部屋着にもネモちゃんの飛び散ったご飯が付いていて、自分だけじゃないんだと。

本当に、恐るべし、強制給餌です。




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仕事に集中していれば、ちょっとは強制給餌のことを忘れられます。

でも、ネモちゃんには今の状況を忘れられる時間はきっと無いよね。

表情がうつろで、心を閉じてしまったようになってしまって。

私が近寄ると、強制給餌と思って逃げようとします。

だから、口を拭いてあげることもできない。

強制給餌で、私がネモちゃんの口の中へ無事に入れられる量は数グラム程度です。

これでは体力を消耗させているだけのような気がしてなりません。

こんなことを続けていたら、強制給餌なんて無意味に思えてしまって、逃げるネモちゃんを留めることができなくて、自然と私の手はネモちゃん放してしまいます。

ご飯を食べさせなければならないのに、私にはできない。



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逆にうちの旦那さんは、ネモちゃんの体をしっかり固定できるので強制給餌が上手にできていました。

流動食のような食事を1回に10g、空腹が少し解消されると、ぐっすりと寝てくれます。

16日(火)に通院すると、体重がまた減っていました。

覚悟のうえでステロイド剤の使用について相談をしましたが、今回は食欲増進剤をもらって対応することになりました。

液状にしてもらったクリンダマイシンは、食事の30分前に口の中へシリンジで与えています。

1.0mlでさえ容易ではありません、私の場合3分くらい掛かってしまいます。

ですが、ただれて腫れ上がっていた頬の裏側は、腫れた部分がほぼ改善されました。

それに、口臭も無くなりました。

気になるのは、口の中の色味が白っぽいというか、血色が悪くなった感じがします。

些細なことかもしれないけれど、気になることは獣医に伝えています。

そのたびに、問題無いですとか言われちゃうんですけど、ホントかー!と思うことも多々あります。

何となく、獣医には逆らえないですね。

あぁ、これで私の強制給餌が上達すれば、ネモちゃんに楽がさせられるのですが・・・

強制給餌を上手に行えるようにネットで検索していたら、「愛情給餌」と書いているブログがありました。

愛情給餌、私にはまだほど遠いですが、本当にそうだと思います。

そして、たくさんの方が愛情給餌の記録をブログやYouTubeに提供くださっているので、色いろと助かっています。




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そんな中で、強制給餌を卒業して元気な姿を再び見せてくれているブログを読むと、心から救われます。

ヨカッタと。

スゴイなって。






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