今週の月曜日(11月12日)、県内に眼科医がいる動物病院を受診しました。

東京からきている女性の獣医で、毎週月曜日に出勤されているそうです。

運良く、夕方の一番最後の時間に予約が入りました。

仕事の日でしたが、1時間だけ早退をして大急ぎでビビを連れて動物病院へ向かいました。

水戸市にある「ペットクリニックトモニー」です。


 ※ ここから先に、目の症状が大変悪い状態となった写真が出てきます。
    辛いと思われる方は、ご自身で判断して読み進めてください。




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ビビの両目が失明していることに、私たちが確認できたのは11月9日(金)でした。

家中の壁に当りながら、ゆっくりと歩き回っていました。

その前日までキャットタワーの筒の中に入ることができたのですが、この日からキャットタワーには登れなくなりました。

歩き続ける姿に、不憫で、キャットタワーの筒の中へ抱きかかえて入れると、その中で安心したのか深い眠りに入りました。

これまでと同様に、急速に悪化は続いています。

見ていると、もう涙が止まらなくて。

考えると、気持ちがどんどん落ち込んでしまう。

過去を振り返っても仕方ないですが、動物病院の治療に成果が全くありません。

かと言って、自分たちではどうしようもない。



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 (起きている時間は家中を歩き回って、壁にぶつかると方向転換してまた歩き回るビビ。)



11/6 ネモちゃんの掛かりつけの動物病院でも処方された抗生物質(バナン100mg、皮膚に効果がみられる)は、残念ながら効きませんでした。

ラクトフェリンを混ぜて与えていましたが、抗生物質だと下痢になります。

両目が見えなくなると、私たちの呼びかけも届かなくなりました。

目が見えないことで精いっぱいなのか、本当に耳が聞こえないのか、判断できないほど、大きな音にも反応しません。

そんな状況ですから、体を触られることに警戒をしています。

抱きかかえたりすると暴れることはありませんが、今までに聞いたこともない切ない声で泣くんです。

見えない状況で、家の中を学習しているのかもしれません。

安心できる場所が見つかるまで、見守ることにしました。

ソファーには、ビビのお気に入りのムートンが敷いてあるので、抱いてそこへ乗せても落ち着きません。

それどころか、ソファーの高さから下へ降りることができません。

両目の視力を失うと、自分の足元から下の世界は底無しの高さにしか感じられないでしょう。

降りたくても、降りられないでいる恐怖心を想像すると、2階の階段を降りることの危険性を考えました。

でも、なぜか階段を上がることは平気のようで、2階へ行きたがる。

目を離すと、いつの間にか上がってしまうんです。

だから、2階への立ち入りは禁止にして、段ボール等で壁を作りました。

なかなか適当なものが見つからなくて、段ボールを使ってみましたが、やはり見た目は変ですね(汗

ですが、あまり高さがあると私たちが越えられなくて、ミーコも越えられない。

段ボールの高さが、ちょうど良かったりします。

そうそう、空のダンボールで壁を作ったら、軽いから簡単に押しのけられてた(笑

どうやら、猫の上にのぼる好奇心は止められないようです。






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ネモちゃんの掛かりつけの獣医が、これだけの抗生物質と、ステロイド剤に何の反応も見られないと、癌を疑うしかないのでは、と言いました。

そして、左目と右目の見えない原因は、違うものと思われると診断していました。

左目に関しては、瞼付近に症状が見られる腫瘍が原因しているのではないかと。

右目の視力低下は、目が開いている状態で見えないようなので、脳や神経の異常ではないかと考えたのです。

症状を見て思うというだけで、確定診断はできない様子でした。

ただ、癌に関しては、放射線治療ができる医療センターが、一番近い場所で所沢にあると説明してくれました。

それは、獣医が癌であると感じている証です。

ですが、所沢にある「日本小動物医療センター」は、2次診療を行う動物病院となっています。

獣医の推薦状と、癌である根拠がないと受診することができません。

ここで問題が発生しました。

ネモちゃんの先生は、ビビの治療を1度だけしか診ていないので、適切な推薦状はビビの掛かりつけの動物病院で書いてもらうことが望ましいと言います。

確かに、そうなのですけどね。

掛かり付けの院長先生は、癌では無いと言うのに推薦状を書いてもらえるのかと・・・

日本小動物医療センターでは、がんセンターが併設されているので、腫瘍に関して最善の医療が受けられます。

もしもガンなら、今すぐに診察をしてもらいたい。




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その想いで、ビビの掛かりつけの動物病院へ電話をしました。

院長先生が対応をしてくれたのですが、癌と診断できないので推薦状は書けないそうです。

癌と診断した獣医に推薦状を書いてもらうしかないのでは、と言います。

確かに、そうなのですが。

院長先生は、腫瘍Ⅱ種の認定医でもあります。

全国で、腫瘍認定医Ⅱ種を取得されている獣医は377名です。 (2018年5月時点)

Ⅰ種認定医は、42名しかいません。

なので、院長先生からしたら、根拠がないのにがんセンターへ推薦状を書くことができないのは当然です。

診察が終わったその日の夜に、院長先生から電話がありました。

推薦状を書くことはできないけれど、今までの診察の経緯を書面にすることはできるので書きますと言ってくれました。

その書面で、今診てくれている獣医に推薦状を書いてもらえるならと言ってくれました。

今ビビを診てくれている獣医は、推薦状を書くことはできるけれど、治療の経緯が無いのでしょぼい推薦状しか作成できないと言っていたので書いてくれることは可能なんです。

また少し一歩前進した感じです。

大変だ・・・

なんて、言ってられないですけどね。




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そんな中でネットで色々と調べていたら、県内で眼科医がいるというので、まずは診てもらおうということになったんです。

目が見えるようにとは言いません、今の状態がこれ以上悪化しないように止めたいのです。

初めての症状が出てから、2ヶ月が経とうとしています。

動物病院を受診して1カ月半が過ぎます。

私たちなりに動き回っていることでも、病気のビビにしたら何も変わっていません。

考えると、それが怖くて、辛くて、歯痒くて。




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ペットクリニックトモニーは、遅い時間だったせいか受付の印象は良くありませんでした。

以前の評判は良かったので、ちょっと残念に思いました。

予約をしていた眼科医も、疲れているのか診察の説明もほぼ無い状態で声も小さくて聞こえにくい。

目が半開きなので、こちらの説明が伝わっているのかよく分からなかった。

唯一救いだったのが看護師さん。

明るくテキパキと仕事をこなしていました。

全体的に院内全体の雰囲気が暗く感じました。

病院が出来た数年間は、獣医の評判がもの凄く良かったんだけどなぁ。





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そこでの診療内容は、フルオル試験、スリット試験、シルマー試験。

これらは何の説明も無いし、検査の結果も言われませんでした。

そして、眼圧検査と眼底検査は、名前の通りなのでしょうね。

診療料金明細書を見ながら、ブログを書いています。

これらの検査で何も言われなかったということは、異常は無かったということなのでしょうか。

淡々と済まされた試験や検査の後に、別室にビビだけを連れて行かれて眼科超音波断層検査が行われました。

プリントされた画像を見せてもらい、左瞼にある硬くなったしこりの大きさが横幅、立幅共に1cmであることの説明がありました。

このときに、先日まで柔らかかったふくらみは、今は硬くなっているのだと知りました。

そして、何度も眼球はあるんですか?と聞いてきます。

逆に、無いのですか?と聞きたかった。

「あります!」と答えたけれど、何度も聞き返してくるので」「あると思います!」と言っていた。

というのも、左目が完全に塞がってしまった後、化膿しているのかどうか分からないけれど、グジュグジュした状態が続いて分泌液が流れ出ていました。

その様子は、目が溶けてしまったのではないかと思ったほど。

その日から、どうしたらよいかと不安が募るばかりだった。

泣くことも多かったけれど、焦る気持ちが止まらなかった。

眼科医の女性から、超音波断層検査の結果を見せられて、「眼球はありますね」と初めて説明らしい説明を受けた。








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そして、右目と左目の原因は恐らく違うだろうと、ネモちゃんの掛かりつけの獣医は説明してくれたけれど、眼科専門医はそれすら説明してくれない。

そのことを聞くと、「分かりません、すみません」と返事があった。

それってどういうこと?

左目に関して分からなくても、右目のことは分かるんじゃないの?

本当に眼科専門医なのかと、普通の獣医と同じじゃないの?

そう思った。

あとから請求書を見たときに、診察料は当然だろうけど、他に眼科特別診療代も請求されていて、それなのに説明が疎かになっていたことが腑に落ちなかった。






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原因や病名が分からないということで、細胞診をすることになりました。

ビビの掛かりつけの院長先生が既に行っていたものでしたが、針で刺す程度で取れるごく僅かな細胞なので、確定診断ではないから何度も行うことが必要なのだと、ネモちゃんの先生も言っていました。

なので、時間が勿体ないのでここでお願いすることにしました。

外部機関に出す細胞診に付ける診断書の作成費用がめちゃくちゃ高かったのには驚きました。

2カ月の通院と検査費用で、10万円は超えているんじゃないかな。

いつも火の車の我が家の家計、大丈夫なのでしょうか・・・





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11月11日(日)から、蓄熱暖房機を始動させています。

落ち着く場所が無くて家中を歩き回っていたビビですが、数日経った今は、ほとんどの時間を蓄熱の前で寝て過ごしています。

家の様子も把握して、少しずつ落ち着いてきた感じがします。

どうにか、安心して寝られる場所を確保できた感じでした。



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私たちが初めて猫を保護した時、まだ社宅住まいでした。

初めて保護した長男ミーちゃんは、ケガの治療が済んだら里親に出すつもりでした。

ですが、いざ里親募集を考え出すと、不安が募るばかりで手放すことができません。

その後、唯一の女の子であるマリちゃんを保護することになって、社宅にネコ2匹はさすがにマズいだろうと、家を建てました。

このブログの主人公だったマリちゃんは旅立ちましたが、新築した家に多頭飼育崩壊出身のビビがやって来ました。

猫1匹から、もう1匹増えるとき、世話が大変になるかと思っていました。

2匹から、もう1匹増えるときも、同じように考えました。

そして、また1匹増えて4匹になるときも、今度こそ本当に大変になるだろうと思っていました。

でもね、そんなことはありませんでした。

大変にだと思うことはなかったと思います。

代わりに笑顔がまた増えたみたいな感じでした。

ですが、介護や看護の世話が必要になると違いました。

ネモちゃんに、ビビが加わっただけなのに、それはもう非常に目まぐるしい毎日になります。

孤独ではないはずなのに、孤独感に苛まれて泣くことが多くなります。

その気持ちを克服すること、切り替えることは、簡単なことではありません。

友達から子猫を保護して動物病院へ連れて行ったよ~とメールが来ます。

そして、里親募集をしている旨のメールと写真が届きます。

他の友達からは、愛猫の癌の治療をしながら、今度は喘息になって今動物病院に来ているとメールが入ってきます。

つい昨日のことです。

そんなメールをもらうたびに、みんなが頑張っていることを知るから、泣いてなんていられなません。

私には気持ちが落ちる暇があるのかもしれません。

まだまだ頑張れる、億病心に打ち克てそうな気がしてきます。

本当に頑張っているのは、ビビでしたね。 ↓



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眼科専門医に、腫瘍を疑われて腫瘍認定医が分かるホームページを紹介されました。

県内に1人だけ、腫瘍認定医Ⅰ種を取得している獣医がいました。

神栖市にある「かみす動物病院」の院長先生です。

そこのホームページが無かったので、直接動物病院へ電話をしました。

受付の女性に診てもらいたい症状を伝えると、上司に代わりますと言って、男性が対応をしてくれました。

本気で親身になっていることが分かります。

動物病院で、飼い主さんの気持ちに寄り添うことって、なかなか難しいのだと痛感していた今日この頃でしたが、かみす動物病院の電話対応でスキル以上の意識の高さを感じました。

しかし、信じられないことに院長先生が自身の病気で入院してしまったそうです。

しかも、電話をした前日から入院。

こんなについていないことってあるのかと、天罰でもあたったような気がしてきました。

院長先生は、少なくとも2週間は不在になるそうです。




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電話のやり取りで確認できたことは、やはり時間を置いてはいけない。

分かっているけれど、診察をして原因が分からなければ、検査の結果や投薬の期間が繰り返されるたびに1週間が放置された状態に感じます。

物事が思うように進まないから、もどかしい。

長く続くからこそ、悪化している状態を普通と考えださないかが怖い。





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ご飯は、スプーンから舐めてとります。

それでは量に限界がある。

食べだしてくれないかなぁ。

そう願うのも、ダメかな。







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