所沢にある「日本小動物がんセンター」へ、行って来ました。
その前日の夜10時で、ご飯がしばらくお預けになります。
当日は、検査の可能性があるので食事は抜きなんです。
だから、美味しいご飯を作らないとね。
冷凍をしていない新鮮なお肉を使用した「カーニーミート」です。↑
栄養価の高い肉しか使っていないそうです。
それにしても、どんどん贅沢になっている気がします(笑
実は、肉食獣の猫にぴったりと思い、筋肉の落ちてきたネモちゃんに購入しました。
暫く与えていますが、療法食だけの頃よりも元気になっている感じがあります。
今は、ネモちゃんとビビの分を作っているので、ミンチにする作業に結構な時間がかかります。
だけど、毎日頑張っていますよ~ 美味しいお肉を届けたい(笑
少しでも元気になればと、思うのです。
がんセンターに行く前日まで、深い眠りについています。
先日まで光を目指している感じもありましたが、今はそれも見られなくなりました。
両目が見えないので、壁だけでなく転がっているネモちゃんにぶつかることもあります。
それに、ボーっとしているミーちゃんにぶつかることも多々ありまして、そうするとミーちゃんはビビに対しては強気なんですよね(笑
ビビは、あんなに大好きで後を追いかけていたミーちゃんを、今は全く興味が無い様子です。
そんな余裕は無いのでしょうね、きっと。
見えていなくても、トイレの場所は何度も伝い歩きしながら辿り着いているので、安心して見守ることができています。
でもね、最近は行きたい場所が分からないのか、悲しそうな声で泣くことがあるんです。
もどかしい想いをしてるのは、ビビの方が何倍も何百倍も上でしたね。
無事にトイレに辿り着いても、なぜか何度も確認をします。
トイレに入ったり、出たりを繰り返して。
それでもちゃんとトイレで用を足してくれるので、もの凄く助かっています。
その様子、固唾をのんで見守っていますけどね。
ビビと、ネモちゃんの世話に明け暮れているので、ミーちゃんはさらにヤキモチで甘えるようになりました。
ストレスの無いように、私の手が空けばすぐにミーちゃんに声を掛けてスキンシップをしています。
特別なのはみんな同じだけど、長男のミーちゃんは私たちと14年も一緒に暮らしています。
互いにかけがえのない存在ですし、両想いでいたいですね(笑
ビビの写真を撮っていたら、必ずミーちゃんが割り込んでくる(笑
可愛いですよ、ホント(笑
ビビに、もう1度ミーちゃんを見せてあげたかったなぁ。
側に近寄ることもしなくなったからなぁ、ミーちゃんも本心は寂しいと思っているのではないかしら。
ビビは強いコなので、頑張ってくれています。
左目は全く空きませんが、右目は瞬膜が下から半分上まで覆うようになりました。
明日は、やっと病気の治療のお話ができるよ。
そんなことはないのだろうけれど、かなり遠回りをした気がしてるから、お母さんはもの凄くつらいよ。
そして、明日が本当は怖いの。
このまま、安らいだ時間が流れていって欲しいと思うこともある。
でもね、扁平上皮癌はそんな優しい時間なんてくれないようだから、行くしかないと分かっています。
怖いのを承知で、すぐにでも外科手術で切除してもらいたい。
最近、左側の目の付近は窪んだようになって、顔の形が変形し始めている気がします。
悔しいけれど、悲しいけれど、恐ろしい癌だと分かっています。
実はブログを書いている今日は、既にビビが日本小動物がんセンターに入院しているんです。
担当医は、腫瘍科の獣医で中野さんという若い女性です。
ビビの診察や治療の説明は、癌治療のパイオニアと伺っていたセンター長の小林獣医から、直接お話を聞くことができました。
明確な説明だったので、小林獣医には治療の先まで見えているのだと思いました。
一番の問題点は、体重だと言われました。
今の体重ではなくて、これから先の体重です。
入院や治療の中で、ストレスなどによって食事を取らなくなることを避けなければならないと言いました。
肝リピのことだと、すぐに頭をよぎりました。
そうなると、ジン君の入院していた姿が蘇りました。
いけない、涙が流れ落ちる・・・
「肝リピのことですか。」
そう言うと、小林獣医は「肝リピをご存じなら話は早い。」そう言って、栄養がとれなくなって癌以外の病気で命を落とすのは本末転倒になってしまう。
そんなお話をしていたと思います。
「胃ろう」です。
今日は、このまま入院して血液検査の結果が大丈夫であれば、そのまま麻酔をして、CT検査と確定診断のための病理組織検査、その後に胃ろうチューブ増設術となります。
ビビをこのまま預けるのが怖くて、少し迷いもしましたが、根治のためにお願いすることにしました。
所沢から帰宅すると、肩が痛くてしょうがありません。
ここ数か月、ずっと緊張していたから肩がパンパンです。
旦那さんは車の運転もあったので、相当疲れたと思います。
↑ 凄いことになっていますが、これは「壁」なんです。
ビビが階段を上って、降りられなくなっては大変だと言うことで臨時で設置しました。
ミーちゃんは、器用にジャンプして乗り越えています。 お爺ちゃんなのにスゴイ!
私たちも、階段の上り下りの度にこの壁を乗り越えなくてはいけなくて、仕事の日にタイトスカートだと苦労します。
しばらく、この壁も外すようですね。
寂しい・・・。
違う、寂しいよりも、怖い気持ちが先にくるからまた吐き気が止まらない。
今日の夕方、ビビの胃ろうチューブ増設術が無事に終わって、麻酔から覚めたと連絡が来ました。
予定ではビビを預けた日に処置をすることになっていたのですが、血液検査でカルシウムの値が高くて、その日は点滴とステロイドで落ち着かせて、翌日に麻酔からの検査等になりました。
高カルシウム血症は、進行性の扁平上皮癌に出る症状で、命を落とすことがあるそうです。
合併症、イヤな情報ばかりだ。
← 入院の不安があったので、帰りの車の中で心配ばかり、ポチっとお願いします。
にほんブログ村
← 愛の「ポチ」っと、してください。
その前日の夜10時で、ご飯がしばらくお預けになります。
当日は、検査の可能性があるので食事は抜きなんです。
だから、美味しいご飯を作らないとね。
冷凍をしていない新鮮なお肉を使用した「カーニーミート」です。↑
栄養価の高い肉しか使っていないそうです。
それにしても、どんどん贅沢になっている気がします(笑
実は、肉食獣の猫にぴったりと思い、筋肉の落ちてきたネモちゃんに購入しました。
暫く与えていますが、療法食だけの頃よりも元気になっている感じがあります。
今は、ネモちゃんとビビの分を作っているので、ミンチにする作業に結構な時間がかかります。
だけど、毎日頑張っていますよ~ 美味しいお肉を届けたい(笑
少しでも元気になればと、思うのです。
がんセンターに行く前日まで、深い眠りについています。
先日まで光を目指している感じもありましたが、今はそれも見られなくなりました。
両目が見えないので、壁だけでなく転がっているネモちゃんにぶつかることもあります。
それに、ボーっとしているミーちゃんにぶつかることも多々ありまして、そうするとミーちゃんはビビに対しては強気なんですよね(笑
ビビは、あんなに大好きで後を追いかけていたミーちゃんを、今は全く興味が無い様子です。
そんな余裕は無いのでしょうね、きっと。
見えていなくても、トイレの場所は何度も伝い歩きしながら辿り着いているので、安心して見守ることができています。
でもね、最近は行きたい場所が分からないのか、悲しそうな声で泣くことがあるんです。
もどかしい想いをしてるのは、ビビの方が何倍も何百倍も上でしたね。
無事にトイレに辿り着いても、なぜか何度も確認をします。
トイレに入ったり、出たりを繰り返して。
それでもちゃんとトイレで用を足してくれるので、もの凄く助かっています。
その様子、固唾をのんで見守っていますけどね。
ビビと、ネモちゃんの世話に明け暮れているので、ミーちゃんはさらにヤキモチで甘えるようになりました。
ストレスの無いように、私の手が空けばすぐにミーちゃんに声を掛けてスキンシップをしています。
特別なのはみんな同じだけど、長男のミーちゃんは私たちと14年も一緒に暮らしています。
互いにかけがえのない存在ですし、両想いでいたいですね(笑
ビビの写真を撮っていたら、必ずミーちゃんが割り込んでくる(笑
可愛いですよ、ホント(笑
ビビに、もう1度ミーちゃんを見せてあげたかったなぁ。
側に近寄ることもしなくなったからなぁ、ミーちゃんも本心は寂しいと思っているのではないかしら。
ビビは強いコなので、頑張ってくれています。
左目は全く空きませんが、右目は瞬膜が下から半分上まで覆うようになりました。
明日は、やっと病気の治療のお話ができるよ。
そんなことはないのだろうけれど、かなり遠回りをした気がしてるから、お母さんはもの凄くつらいよ。
そして、明日が本当は怖いの。
このまま、安らいだ時間が流れていって欲しいと思うこともある。
でもね、扁平上皮癌はそんな優しい時間なんてくれないようだから、行くしかないと分かっています。
怖いのを承知で、すぐにでも外科手術で切除してもらいたい。
最近、左側の目の付近は窪んだようになって、顔の形が変形し始めている気がします。
悔しいけれど、悲しいけれど、恐ろしい癌だと分かっています。
実はブログを書いている今日は、既にビビが日本小動物がんセンターに入院しているんです。
担当医は、腫瘍科の獣医で中野さんという若い女性です。
ビビの診察や治療の説明は、癌治療のパイオニアと伺っていたセンター長の小林獣医から、直接お話を聞くことができました。
明確な説明だったので、小林獣医には治療の先まで見えているのだと思いました。
一番の問題点は、体重だと言われました。
今の体重ではなくて、これから先の体重です。
入院や治療の中で、ストレスなどによって食事を取らなくなることを避けなければならないと言いました。
肝リピのことだと、すぐに頭をよぎりました。
そうなると、ジン君の入院していた姿が蘇りました。
いけない、涙が流れ落ちる・・・
「肝リピのことですか。」
そう言うと、小林獣医は「肝リピをご存じなら話は早い。」そう言って、栄養がとれなくなって癌以外の病気で命を落とすのは本末転倒になってしまう。
そんなお話をしていたと思います。
「胃ろう」です。
今日は、このまま入院して血液検査の結果が大丈夫であれば、そのまま麻酔をして、CT検査と確定診断のための病理組織検査、その後に胃ろうチューブ増設術となります。
ビビをこのまま預けるのが怖くて、少し迷いもしましたが、根治のためにお願いすることにしました。
所沢から帰宅すると、肩が痛くてしょうがありません。
ここ数か月、ずっと緊張していたから肩がパンパンです。
旦那さんは車の運転もあったので、相当疲れたと思います。
↑ 凄いことになっていますが、これは「壁」なんです。
ビビが階段を上って、降りられなくなっては大変だと言うことで臨時で設置しました。
ミーちゃんは、器用にジャンプして乗り越えています。 お爺ちゃんなのにスゴイ!
私たちも、階段の上り下りの度にこの壁を乗り越えなくてはいけなくて、仕事の日にタイトスカートだと苦労します。
しばらく、この壁も外すようですね。
寂しい・・・。
違う、寂しいよりも、怖い気持ちが先にくるからまた吐き気が止まらない。
今日の夕方、ビビの胃ろうチューブ増設術が無事に終わって、麻酔から覚めたと連絡が来ました。
予定ではビビを預けた日に処置をすることになっていたのですが、血液検査でカルシウムの値が高くて、その日は点滴とステロイドで落ち着かせて、翌日に麻酔からの検査等になりました。
高カルシウム血症は、進行性の扁平上皮癌に出る症状で、命を落とすことがあるそうです。
合併症、イヤな情報ばかりだ。
← 入院の不安があったので、帰りの車の中で心配ばかり、ポチっとお願いします。
にほんブログ村
← 愛の「ポチ」っと、してください。
tobutoriさん、お疲れさまでした。ご主人様も大変でしたね。当日は私まで何だか落ち着かなくてヘマばっかり(笑)で気もそぞろな一日でした。
ようやく治療が始まりますね。小林獣医師ともお話ができたんですね、遠方から患者さん達が来られる病院なので時間はあるかな?とちょっと心配してましたが良かった。どんな病の治療でも、まず飼い主自身が、tobutoriさんが納得できることが先決で重要だと思います。病との闘いは二人三脚ですからね。
口腔内に発症した扁平上皮癌だと、進行とともに食べられなくなるので早くから胃ろうの施術選択をされる場合が多いです。ビビちゃんは上瞼でしたが、やはりストレスなどで体重減少や合併症は心配です。
視力を失っている分、聴覚や嗅覚が敏感になっているかも知れませんが暫しの入院生活、ビビちゃん、頑張れ!! 選ばれた根治治療でまだ外科手術が出来る状態ならば可能性はありますよ。耳介や瞼だと早期の外科手術で助かっています。病巣が全部、取りきれればいいですね。前向きにプラス指向で頑張っていきましょう。
今、tobutoriさんも不安で寂しい思いをされていると思いますが、ビビちゃんはそれ以上に同じ気持ちの中で頑張ってます。だからtobutoriさんもお肉をいっぱい食べて体力をつけて下さいね。カーニーミート美味しそうだわ。ネモちゃんもビビちゃんも幸せですね。いつも可愛いミーちゃんの割り込みお尻(笑)元気そうでホッとします。