週末の土曜日(5月28日)に、石巻市へボランティアに出掛けてきました。
今回も、石塚観光のボランティアバスを利用して行ってきたのですが、活動内容は前回よりもハードでした。 こ、腰が…
ゴールデンウィークに、初めて被災地入りをしてボランティア活動をしてきたわけですが、1度あの光景を目にしたら、復興のその時まで見届けたくなると思います。
(↑海岸沿いの松林が津波で流され、住宅地に押し寄せた証がここにも残っていました。)
石塚観光のこの取り組みは、茨城県からも県営として認められたそうです。
私は、今回も2号車(しかも、前回と同じ席)に乗車をしたのですが、ななななんと、添乗員さんは石塚観光の社長(綿引薫氏)さんでした。
社長さんは、この企画の言いだしっぺの法則に基づいて、震災後に宮城県へ7回ほど来ているそうです。 ほとんど休んでないのではないでしょうか?
社長さんの話では、先日、県知事から呼び出しをされて「県営としてやっていくが、資金は出さない」と言われたそうです。
社長さんは、県知事の言葉の前者を聞いて喜んだようですが、私が聞いているとゴールデンウィークに全局のテレビで取上げられたものだから、県知事が非常に重たーい腰を上げたように聞こえました。
ですが、社長さんの喜びは、茨城県福祉協議会の協力が打ち切られることが無くなったという安堵感からでした。
私の希望では、県知事が石塚観光の取り組みに対して労をねぎらうことと、他の県知事にも呼び掛けをする~ぐらいの後押しが欲しかった。
気付かないのでしょうね、あのタヌキは…
現に、石塚観光のボランティアバスに参加されている人はリピーターが多いようです。
リピーターを優先したい気持ちも分かります。
前回もそうでしたが、出発時には脱落者が数名出ます。
キャンセルの電話が当日にも無い様子なので、寝坊が大半の理由でしょうね。
私も毎回、寝坊が恐いですもん。
1人が欠けても、私から見たら大きな損失です。
数時間のボランティア活動でも、目に見えて着実に進んでいます。
その1人の作業量はとても貴重なんです。
いつも本当の今の姿をお知らせしたくて、写真を持ち帰りたいと考えていますが、なかなか厳しい状況の写真は撮れません。
手が離せないと言うのが現状ですが、活動場所は本当に悲惨なのです。
今回の石巻市は、住民が誰も住んでいません。
というか、住めません。
家の中で、海水や泥に浸った家財を外へ運び出し、重機で破壊し、運び出します。
家財はほとんどが津波で流されていたり、壊れています。
その家財が運び終えたら、部屋の中50cmくらいの高さまである泥のかき出しです。
泥は湿っているので非常に重たいのですが、前回と違っているのは、酷い悪臭と、数え切れないほどの小さな虫が飛んでいます。
今日の天気は小雨模様です、粉塵が舞わないだけでも有り難いことです。
酷い悪臭でしたが、晴れた日は街中がその臭いで覆われているそうです。
自衛隊が作業を終えた後(遺体などの収容が終わっている所)、初めてボランティアが入る場所は過酷な場所です。
今回がそういう場所でしたが、いくら着実に泥のかき出し等を終えて、進んでいると言っても、ホントに先は長過ぎる。
石川県も、県でボランティア活動にバスが毎週走っているそうですが、人が足りなさ過ぎる。
これから夏になれば、体力的にも辛くなるだろうし、環境は悪くなると考えられる。
前回より過酷な作業をこなしていても、その達成感はない。
それぐらい、酷い現状でした。
私は思いました。
被災している人も、私たちと一緒に出来ないものかと。
自分たちの住む場所を、他人任せではなくて自分たちの手で復興させてみないかと。
危険な場所だってあるけれど、子どもたちだってお手伝いが出来ると思います。
そんな声は、聞こえてこないのかな…
↑この飴は、土砂の粉塵に紛れて作業をしていた石塚観光のボランティア活動をテレビで知った業者が、石塚観光に寄付してくれているものです。
この飴が無くなる頃になると、その会社から電話が入ってきて、段ボール箱いっぱいに送られてくるそうです。
三重県にあるラムナン㈱という会社です。
風邪のウイルスや、泥の粉じんなどに効果があるそうです。
懐かしいような、とても優しい味がしました。
そうそう、土曜日にボランティアに行って、翌日曜日には以前勤めていた先のお友達とランチの約束をしていました。
私って、かなりパワフルやんっ
場所は遠いのですが、以前から気になっていたお店で、しかもお味噌屋さんです。
お味噌汁大好きな私は、5年くらい前から是非行ってみたいと思っていた所でした。
その当時は、お味噌屋さんしかなかったのですが、同敷地に、お味噌を使った料理を出してくれるレストランが出来ていました。
とても人気のようで、メニューはそんなに多くないのですが、いつも混んでいるそうです。
デザートの味噌プリンが人気だそうで、私もお土産に買って帰りました。
新発売の醤油プリンも気になったので、1つだけ買ってみたのですが、味噌プリンより美味しかった。
あ、それと、私は金曜日に皮膚科に行っていました。
木曜日から上唇に水疱が出来てしまって、治るどころかどんどん大きくなっていったので焦りました。
「ヘルペス」だそうです。
初めてのヘルペスだと言うことで、先生が丁寧に説明をしてくれました。
過労と、ストレス…
うーん、思い当たることがいっぱい。
仕事を終えてから皮膚科に向かったのですが、6時半に着いて順番が回ってきたのは8時半でした。
評判の皮膚科で平日でも混んでいました。
その日の予定では、3時起床ですから9時に寝ることになっていました。
ご飯食べて、お風呂入って、用意していたら、12時!!!!!!!!!!!!
ヘルペスよ、キミの為にぃ~
↑実は、このサンドウィッチの生地にも、味噌が練り込んであります。
アボガドと、エビと、玉ねぎサラダが入った美味しいサンドウィッチでした。
食べるのが遅い私なのですが、この日はヘルペスが非常に酷い状態だったので、痛くてあまり口が開けられませんでした。
どんどん食べるのが遅れて、人の話を聞くより食べるに必死でした。
このメンバーと会うのは、地震以来でしたので、地震当時の話とか、近況報告などをしました。
職場を離れても、こうやって誘っていただいて(私だけ違う職場なのに…)、本当に嬉しいし、楽しい時間を過ごせました。 チャン・チャン♪
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今回も、石塚観光のボランティアバスを利用して行ってきたのですが、活動内容は前回よりもハードでした。 こ、腰が…
ゴールデンウィークに、初めて被災地入りをしてボランティア活動をしてきたわけですが、1度あの光景を目にしたら、復興のその時まで見届けたくなると思います。
(↑海岸沿いの松林が津波で流され、住宅地に押し寄せた証がここにも残っていました。)
石塚観光のこの取り組みは、茨城県からも県営として認められたそうです。
私は、今回も2号車(しかも、前回と同じ席)に乗車をしたのですが、ななななんと、添乗員さんは石塚観光の社長(綿引薫氏)さんでした。
社長さんは、この企画の言いだしっぺの法則に基づいて、震災後に宮城県へ7回ほど来ているそうです。 ほとんど休んでないのではないでしょうか?
社長さんの話では、先日、県知事から呼び出しをされて「県営としてやっていくが、資金は出さない」と言われたそうです。
社長さんは、県知事の言葉の前者を聞いて喜んだようですが、私が聞いているとゴールデンウィークに全局のテレビで取上げられたものだから、県知事が非常に重たーい腰を上げたように聞こえました。
ですが、社長さんの喜びは、茨城県福祉協議会の協力が打ち切られることが無くなったという安堵感からでした。
私の希望では、県知事が石塚観光の取り組みに対して労をねぎらうことと、他の県知事にも呼び掛けをする~ぐらいの後押しが欲しかった。
気付かないのでしょうね、あのタヌキは…
現に、石塚観光のボランティアバスに参加されている人はリピーターが多いようです。
リピーターを優先したい気持ちも分かります。
前回もそうでしたが、出発時には脱落者が数名出ます。
キャンセルの電話が当日にも無い様子なので、寝坊が大半の理由でしょうね。
私も毎回、寝坊が恐いですもん。
1人が欠けても、私から見たら大きな損失です。
数時間のボランティア活動でも、目に見えて着実に進んでいます。
その1人の作業量はとても貴重なんです。
いつも本当の今の姿をお知らせしたくて、写真を持ち帰りたいと考えていますが、なかなか厳しい状況の写真は撮れません。
手が離せないと言うのが現状ですが、活動場所は本当に悲惨なのです。
今回の石巻市は、住民が誰も住んでいません。
というか、住めません。
家の中で、海水や泥に浸った家財を外へ運び出し、重機で破壊し、運び出します。
家財はほとんどが津波で流されていたり、壊れています。
その家財が運び終えたら、部屋の中50cmくらいの高さまである泥のかき出しです。
泥は湿っているので非常に重たいのですが、前回と違っているのは、酷い悪臭と、数え切れないほどの小さな虫が飛んでいます。
今日の天気は小雨模様です、粉塵が舞わないだけでも有り難いことです。
酷い悪臭でしたが、晴れた日は街中がその臭いで覆われているそうです。
自衛隊が作業を終えた後(遺体などの収容が終わっている所)、初めてボランティアが入る場所は過酷な場所です。
今回がそういう場所でしたが、いくら着実に泥のかき出し等を終えて、進んでいると言っても、ホントに先は長過ぎる。
石川県も、県でボランティア活動にバスが毎週走っているそうですが、人が足りなさ過ぎる。
これから夏になれば、体力的にも辛くなるだろうし、環境は悪くなると考えられる。
前回より過酷な作業をこなしていても、その達成感はない。
それぐらい、酷い現状でした。
私は思いました。
被災している人も、私たちと一緒に出来ないものかと。
自分たちの住む場所を、他人任せではなくて自分たちの手で復興させてみないかと。
危険な場所だってあるけれど、子どもたちだってお手伝いが出来ると思います。
そんな声は、聞こえてこないのかな…
↑この飴は、土砂の粉塵に紛れて作業をしていた石塚観光のボランティア活動をテレビで知った業者が、石塚観光に寄付してくれているものです。
この飴が無くなる頃になると、その会社から電話が入ってきて、段ボール箱いっぱいに送られてくるそうです。
三重県にあるラムナン㈱という会社です。
風邪のウイルスや、泥の粉じんなどに効果があるそうです。
懐かしいような、とても優しい味がしました。
そうそう、土曜日にボランティアに行って、翌日曜日には以前勤めていた先のお友達とランチの約束をしていました。
私って、かなりパワフルやんっ
場所は遠いのですが、以前から気になっていたお店で、しかもお味噌屋さんです。
お味噌汁大好きな私は、5年くらい前から是非行ってみたいと思っていた所でした。
その当時は、お味噌屋さんしかなかったのですが、同敷地に、お味噌を使った料理を出してくれるレストランが出来ていました。
とても人気のようで、メニューはそんなに多くないのですが、いつも混んでいるそうです。
デザートの味噌プリンが人気だそうで、私もお土産に買って帰りました。
新発売の醤油プリンも気になったので、1つだけ買ってみたのですが、味噌プリンより美味しかった。
あ、それと、私は金曜日に皮膚科に行っていました。
木曜日から上唇に水疱が出来てしまって、治るどころかどんどん大きくなっていったので焦りました。
「ヘルペス」だそうです。
初めてのヘルペスだと言うことで、先生が丁寧に説明をしてくれました。
過労と、ストレス…
うーん、思い当たることがいっぱい。
仕事を終えてから皮膚科に向かったのですが、6時半に着いて順番が回ってきたのは8時半でした。
評判の皮膚科で平日でも混んでいました。
その日の予定では、3時起床ですから9時に寝ることになっていました。
ご飯食べて、お風呂入って、用意していたら、12時!!!!!!!!!!!!
ヘルペスよ、キミの為にぃ~
↑実は、このサンドウィッチの生地にも、味噌が練り込んであります。
アボガドと、エビと、玉ねぎサラダが入った美味しいサンドウィッチでした。
食べるのが遅い私なのですが、この日はヘルペスが非常に酷い状態だったので、痛くてあまり口が開けられませんでした。
どんどん食べるのが遅れて、人の話を聞くより食べるに必死でした。
このメンバーと会うのは、地震以来でしたので、地震当時の話とか、近況報告などをしました。
職場を離れても、こうやって誘っていただいて(私だけ違う職場なのに…)、本当に嬉しいし、楽しい時間を過ごせました。 チャン・チャン♪
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