2011年10月

ノラ母の捕獲失敗

ここ数カ月悩みながら考えてきたことなのですが、職場の近くにある駐車場にノラ猫が数匹います。
その数は増えたり、減ったりと、外で生きる環境の厳しさを意味しているかのようです。
そこには2匹の雌猫がいるのですが、体は子猫のようにとても小さくて、痩せています。
その駐車場は広く、近くには飲食街があり、猫たちはたまにご飯らしきものをもらってりしているようです。
私もその中の1人です。
それでも、猫たちはガリガリに痩せています。


寒さの厳しい冬には風邪で鼻をやられ、臭いが嗅げないことで餌を与えても食べることが出来ないこともありました。
そんな中、子猫が産まれても寒さと飢えで死んでいくことを考えたら、やはり避妊手術をするしかありません。
この夏にその2匹の雌猫は、子猫を産みました。
合わせて4匹いた子猫は、今は2匹だけとなっています。
そして、これから寒い季節がやってきます。
私は去年のこの時期に、寒さと飢えで死んでしまった子猫を目にしました。
余りのショックに、号泣でした。
それが、私の実家に無理やり頼んで娘にしてもらった花ちゃんの姉妹です。


救えた命と、救えなかった命の差が、いつまでも消化できない問題として私の心の中に傷を残しました。
そのどうしようもできない悲しみは、外の世界では連鎖される悲しみです。
私なりに解決に進めた答えは、避妊手術でした。
受け入れ先の病院は3か所見つかっています。
その中で、ジンくんがお世話になっている動物病院へお願いすることにしました。
仕事を終えてから私だけでの捕獲は、結構一苦労で、母猫に会えない日もあるので、時間だけが無情に過ぎていく感じでした。
それが、昨日一歩進展しました。



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↑旦那さんの名誉のキズ?です。


いつも夕方の時間になると駐車場に集まる猫たちなのですが、昼間はどこにいるのか分かっていません。
なので、休日に私が一人で来た時もなかなか会うことが出来ないでいました。
それが運良く昨日は見つけることが出来ました。
もう、既に私の足元にすり寄って来ています。
捕獲用の洗濯ネットは手にしていたので、それを旦那さんに渡して取りあえず受け入れ先の病院へ電話をしました。


すぐに院長先生が出てくれて、以前相談していた野良の母猫の話をしました。
これで避妊手術のための、受け入れ準備が整いました。
私が院長先生と電話で話している間に、旦那さんとその母猫は仲良しになっていて(母猫は警戒心がとても強い猫なのですが…。)、旦那さんが嬉しそうにしていました。
旦那さんに受け入れ確認が取れた話をしたら、「じゃ~捕獲するね!」と、片手で母猫を持ち上げ、もう片手で洗濯ネットに入れようとしていました。
どう考えても、絶対無理やん。
私は目が点でした。


母猫は暫くうちの旦那さんの手の中にいましたが、洗濯ネットを被せようとした時に危険を察知して手から逃げ出そうと激しく暴れました。
旦那さんも、これはしまった!と思ったのでしょう。
逃がさないように猫と格闘です。
その結果、母猫は逃走、うちの旦那さんの手はキズだらけ・・・というか、血だらけ。


すぐに、捕獲失敗の電話を動物病院に入れて、旦那さんの傷の手当てをしました。
ちょうど私の職場が近かったことと、近くにドラッグストアがあったので、キズの処置はすぐに出来ました。
でも、旦那さんはかなり落ち込んでいました。
キズもかなり痛いと思います、それ以上にノラ猫で生活をしている猫を少し甘く見てしまっていたと反省をしているようです。


そうです、この母猫にこれだけの警戒心がなかったのなら、外の世界で今まで生き抜いて来れなかったと思います。
それだけ人間にとって安全な日本という国は、外に暮らす生き物たちにとっては安全ではない国なのです。
警戒心は、生きていくために必要なんです。



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↑実家のお嬢ちゃん(花ちゃん)です。


今日捕獲に失敗をした母猫の子どもが、この花ちゃんです。
花ちゃんも、ほぼ凍死寸前のところを保護することが出来ました。その記事はこちら→
今は、実家の「主」となっています。
動物が苦手な母も、今は花ちゃんの虜です。
いつ行っても元気いっぱいのお嬢ちゃんなので、なかなか写真に収めることができません。ブレブレ




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↑保護当時の花ちゃんです。


ジンくんとほぼ同じ頃に花ちゃんを保護したので、あの頃はホントにもう大変でした。
今ある命に嬉しい気持ちは変わりはありませんが、猫の世界を知ってからは、本来生きることは厳しいことであり、命は平等で、そして尊いものであると、自分にも置き換えて考えるようになりました。
動物の世界を丁寧に探っていくと、そんな大事なものが見えてきます。
人に教わること、自然から学ぶこと、そして動物と触れ合うことで知ること、それによって泣くことや怒ることは多いかもしれないけれど、それらを少しでも受け入れる謙虚な心だけは育んでいきたいと思っています。



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土浦『全国花火競技大会』

昨日は、茨城県土浦市の桜川湖畔で行われる、花火師による花火競技大会の日でした。
毎年10月の第1土曜日に行われているのですが、花火好きの私は毎年のように見物に出掛けています。
今年80回目を数えるこの花火競技大会は、東日本大震災からの復興祈願が込められ、訪れた観客も80万人と、盛大に催されました。


いつもと違っていたのは、大会開始の定刻前から花火が上がっていたことです。
それが、慰霊花火での幕開けでした。


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取りあえず、選択しきれないくらいたくさんの写真を撮ったのですが、私なりに厳選してみました。^^;
プロ仕様のカメラではないことと、私の技術(腕)もあり、せっかくの秋の夜空と、花火師による素晴らしい競技花火なのに、上手く伝えきれなくてスミマセン。



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今大会には、被災県を含む21都道府県から、59業者が参加されたそうです。
福島県の花火が上がった時、花火を見ていた私の周りの人も話していましたが、「何でもないのにね。」、そう、なんでもないことなんです。


福島県では、今もなお原発で苦しむ人が多くいることも事実です。
ですが、その福島県の安全な場所で普通に生活をされて、普通に仕事をしている人達も多くいます。
安全と言われた場所で生活をしながら、仕事をされている花火師たちが精魂込めて作り上げた花火に何を恐れるのでしょうか。
原発より怖いのが、人間の心だとしたら、風評被害はそんな心が生んだ人間だけが持つ残念な部分だと思います。


確かに、原発が生んだ目に見えない恐怖は、現実のことです。
その収束は、そこに住む福島県民の願いであり、日本中の祈りが込められています。
そして、世界中が見守っています。
みんなが、その平和を願っていると思います。


不安な気持ちは、みんな同じです。
そこに住む人たちは、この風評被害に対してどうすればいいのですか?
福島県に住む人たちを不幸と思う気持ちと、支援をしたいと思う気持ちと、でも、不安な気持ちは拭い切れない。


そう思うと、風評被害は不安な気持から自然と生まれてくるようです。
その風評被害を生まないために、政府が何らかの行動を起こしてもらわないと、不幸の連鎖は止まりません。
罪のない命が断たれることのないように、一刻も早い対応を求めます。


風評被害で、福島県の花火師達が生きていくための職を奪われることになったら、本当に悲しいことです。
花火師だけに言えることではありませんが、茨城県でも風評被害に悩む職業人達は多くいます。
仕事を奪われることがどんなにツライことか、国会会期が数十日の国会議員さんだと分かってはもらえませんか?


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楽しいはずのブログに、私、愚痴が一気に出ています。スミマセン
あぁ、この美しい花火で、日本中をリセットしたくなります。
自分だけ生き残れればいいなんて思う人、どこか遠くに行ってください。心の声が…


あー、花火見て、気持ちをリセット、リセットと・・・!!!


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そうそう、去年の花火大会には行くことができませんでした。
ちょうど花火大会の前日に、ジンくんを拾ったからです。


今思うと、ジンくんには花火に由来する名前を付けてもヨカッタのかもしれませんね。^^
ちなみに、ジンくんは、神社の神主さんらしき人の家から無理を言ってもらって来たので(だって、死にそうな子猫を目の前にしたらもらうしかできない)、神社のジンをとって、「ジンくん」になりました。


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今では、リスのように頬に袋を持つような食欲旺盛の猫になりました。
ということで、土浦の花火の頃には、ジンくんを我が家に迎えた日として、これからも思い出すことでしょう。



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今回の、内閣総理大臣賞は・・・
茨城県の「野村花火工業㈱」に決まりました。 オメデトウゴザイマス!
あの、キリンビールのCMにも野村花火の社長さんは出ていましたよね。


そうそう、「土浦市」のスターマインも本当に素晴らしかったです。
土浦の人たちはそれを見終えると、他の花火は見ずに帰ると聞きます。
それくらい凄くて、感動モノでした。


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他に茨城県では、ひたちなか市の「海浜公園」で、音楽と花火の祭典が行なわれます。
これは入場料を、取られます。^^
花火に入場料を払うなんて、余り聞きませんよね!
でも、これ、お金を払う価値あります!!、見応え充分ですよ~


私は欠かさず見に行っていますが、歓声を上げっぱなしになります。
あ、これは私だけではなくて、見ている人のほとんどがそういう状態になります。
まさに、『光りの芸術』なんです。
だって、航空ショーでも見ているかのように、花火が夜空を四方に舞うんですよ~。
スゴイでしょ!!!
確か、docomoが主催していたと思います。


↓これが、我が家に来た頃のジンくんです。
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骨と皮だけのガリガリの体と、虚ろな目、ミルクも飲まず強制給仕でした。
たぶんこの頃は、3ヶ月くらい何も食べていないと言っていたので、意識はほとんど無かったと思います。


↓その3ヶ月後には、こんな美猫に変身しました。
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ジンくんの誕生秘話は、これからも土浦の花火大会とともにあります・・・♪



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正しい遊び方

珍しくハッスルするミーちゃんです。
この鈴のおもちゃ(手作り)を使うと、ミーちゃんはとてもよく反応してくれます。
それに感動して、旦那さんと遊ぶミーちゃんを激写しました。
しかも、連写です。


今日もサイコーに素敵なミーちゃんに、どうかあたたかな目でお付き合いくださいませ。 エヘヘ


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キャ~!!! 滅多にお目にかかれない、勇ましい姿を披露するミーちゃんです。
チュテキ過ぎるわ~、ミーちゃん。



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おおっ、そんなに俊敏に動いて大丈夫なのかと、心配になるtobutoriママです。
キャ~、惚れてまうやろ~



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鈴を上手く捕らえて、食べはじめました。
そう、ミーちゃんは獲物を捕らえると、食べる癖があります。
あれは、癖ではなく、本能のままの食欲ですね!



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大きな魚・・・、ではなくて巨大猫が釣れました。
お、重っ!! 今日は、大漁です。 じゃなくて、大猫です。


で、暫くすると・・・

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激しく運動したので、休憩に入った模様です。
固まり始めました。


これは、我が家の他の猫たちには見られない行動です。
ミーちゃんだけに見られる特性ですね。
やっぱり、ね、猫じゃないかもぉ・・・


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休憩は、運動の時間よりもはるかに長く取ります。
それが、ミーちゃん流です。



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休憩が余りに長いので、逆に人間の方が待っていられなくなります。
遊んでいるのは、どっちだったのかな・・・? うーん。



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ちょっかいを出しても、頑なに体を休ませるミーちゃんです。
うーん、なかなか、とても立派です。
誘惑には決して負けないミーちゃん、休み続けます。



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本当に、本当に、猫なのでしょうか・・・
『遊ばない猫、珍発見!』


ミーちゃんから学ぶことはホントに多く、運動と、休憩は、バランスが大事と思いました。


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写真を撮っていても変化は見られず、こんな写真を載せてていいのだろうか・・・(悩


飼い主の言う通りには、動いてくれません。
それが、ミーちゃんの主張であり、私たちはそれを尊重しています。


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だから、相手の反応を確認し(まずはチョン、チョンと、つついてみる)、待ち続けます。
予想通りの反応に、私は笑いながらシャッターを押し続けます。



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あ、もしかして、気が付いた?!!
腕が反応し始めました。


ここで、ジンくん登場です。
珍しい遊びをしているミーちゃんに(おもちゃの方ではなくて^^;)、興味津津です。


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ジンくんの登場に、やっと気が付いた?ミーちゃんです。
今まで自分のしていたことを、思い出したのでしょうか? うーん。
遊んでいたんですよ、キミは・・・!!!



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ヤッホー! やる気満々のミーちゃん、スイッチが入りました。
激しく鈴と戯れるミーちゃんは、やっぱり「チュテキ~」。



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楽しんでます、ミーちゃん。
でも、体は床に着いたまま・・・?!


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再び、鈴を捕らえて食事です。
もう、どうでもいいです、動いてくれるなら・・・!!!


でも、これって運動になっているのかしら?


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あ、なんか動きが鈍くなってきましたよぉ。
まさか休憩なんて、ちょっと早過ぎますよー。



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あ、完全に静止していますね。
まさか、このまま寝る気じゃないでしょうねー・・・



えっ?!

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あれ、もしかして、もしかしたら、やはり寝てる?!!
寝てるの~!!?




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あぁ、完全に爆睡。
はたして睡魔は、いつ頃、どうやって、近づいて来たのでしょうか?


我が家では、こんな遊びを、ミーちゃんと毎回しています。^^;



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