2012年11月

働きものの肝臓

今日は、わが町のタウンニュース(地域情報誌)に、ちょっと驚きな『肝臓』のお話が載っていたのでご紹介します。

私、感動しちゃいました!!

そして、肝臓を労わりたいという気持ちに駆られました。

主婦の働きではありませんが、決して誰も褒めてくれない、でもその働きは「肝心かなめ」と言われるように、人間の体の中でとても重要な働きをしているんです。

お目に掛かったことはありませんが、急に身近に感じられた臓器です(笑


さて、まずは肝臓の位置ですが、右上腹部にあります、人体の臓器としては一番大きいそうです。

重さは約1200g程度。

自己再生能力が高く、肝臓の7割近くを切り取っても、半年後にはもとの大きさと、機能を回復しているそうです。

その反面、極めて複雑な臓器でもあって、現在の科学医療技術では、命を救うための人工肝臓を作ることが出来ません。

末期の肝不全患者の命を救う方法は、肝臓移植以外にありません。

121126_1

では、具体的にどのような働きをしているのでしょう。 (知っているようで、知らないことでした)

肝臓は見た目でもだいたい想像できそうですが、血管の固まりだそうです。

2ヵ所から血液の供給を受けていて、その5分の1は心臓から送られる酸素を含んだ血液、残り5分の4は栄養素を含んだ小腸からのものです。

胃や腸で消化された栄養分は、消化管壁に巡られた門脈によって吸収され、肝臓へ送られます。

肝臓では、それを分解して・合成・貯蔵して体が利用しやすい形で随時供給しています。

その他にも、脂肪の消化吸収に欠かせない胆汁の生成、アルコールや薬の代謝・解毒をおこなうなど、人体の中でまさに「化学工場」としての働きをしているのです。

それらを考えると、恐ろしいほどよく働いてもらっているわけです。

暴飲暴食などを含め特にアルコールの取り過ぎや、むやみやたらと飲んでしまっている薬なども、肝臓にとっては負担だということなのですね。

それに肝臓は、無症状?!

肝臓は、約3000億個以上の肝細胞が集まってできています。

肝臓病になると、その肝細胞が次々に壊れていきますが、もともと余力のある臓器なので、少々悪くなっても自覚症状は出にくく、裏を返せば、自覚症状が出た時には肝細胞の大部分が壊れてしまっていることになります。

日ごろ健康だと思っていたのに、健康診断などの機会に偶然発見されるケースが7割も占めていて、これが「肝臓は沈黙の臓器」と言われる理由なんだそうです。


121126_2

肝臓病の主な原因となるのは、ウイルス、アルコール、薬の3つです。

症状が進行した場合の自覚症状としては、体のだるさ、食欲不振、吐き気、発熱、尿の色が濃い、黄疸、筋肉痛、、手のひらが赤くなるなどがあります。

うーん、何となく思い当たるようなものも・・・! 汗。

と言っても、肝臓は回復の速い臓器なので、アルコールや薬などは休刊日などを設けて、肝臓を労わることが肝疾患の予防に繋がるようです。

命に必要な薬は、また別の話ですけどね。

さて、最後に肝臓を守る食事を紹介します♪

①一日3食。朝食は必ず摂る。

②卵・牛乳・肉類・魚介類などの動物性たんぱく質と、豆腐・納豆などの植物性たんぱく質を両方適度に摂る。

③ビタミン・ミネラルを十分に摂る。

④摂取エネルギーを適正に、脂肪は控える。

⑤菓子類は控える。

⑥塩分を控える。

⑦適度な飲酒量を守る。


ちょっと、多いですかね!

要するに、肝臓の働きをよくするためには、十分な栄養素の確保が必要だっていうことですね♪




ブログランキング・にほんブログ村へ ← おとなしくて、働きものの肝臓さんに感謝、ポチっとお願いします。
にほんブログ村



人気ブログランキングへ ← 愛の「ポチ」っと、してください。

女子会

な、な、なんと、昨日は点滴までしていたというのに、女子会に出掛けて来ちゃいました。

風邪で体調を崩していたので、無理かな~と心配していたのですが、楽しみにしていたので、気合で吹き飛ばしました☆

ホントに、気合で飛んで行くものなのですねぇ(笑

ホントか?!!


121123_1

場所は、先日水戸の街で行ったイベント「バー・バル・バール」で一番に気に入ったお店です。

もう、そこの自家製ジンジャーエールにヤラレテしまいました。

今回も、頼みましたよ~

私、毎日ここに飲みに来てもいい!! と思うくらい美味しいです。

お友達も、ジンジャーエールが気に入って、二人で仲良く自家製ジンジャーエールで乾杯しました。

(夜帯だって言うのに、店主さん、お酒を頼まないでごめんなさいね!)


121123_2
 ↑ 女子会メニューのお品書きです。

こちらも手作りで、嬉しいお出迎えに好感度益々アップです♪

店内の雰囲気と、邪魔にならない音楽が、絶妙な居心地の良さを醸し出していました。

次回は、置いてけぼりの旦那さんも誘って来てみたいです。

あ、そう言えば、私たち夫婦して飲めない派でした。


121123_3

それにしても、女性が揃うと、話は尽きないですね(笑

お家のこととか、貯蓄の話とか、健康の話とか、今日は何をやっていたのかと・・・・・・

美味しいものが目の前にあって、共通の話題で盛り上がれば、時間はあっという間に過ぎていきます。


121123_4

私たちのテーブルは、このように賑わっているのですが、お店の中はそんなに賑わっていませんでした。

休日の前夜、お客様の数が少ないように思います。

ちょうど店長さんが席に来てくれたので、バーバルバールの話をしました。

やはり、その時はたくさんのお客様が来てくれたようです。

でも、それ以外の夜は、水戸のマチナカ、そんなに賑わってはいないようです。

確かに、私たち夫婦も昼間はマチナカにショッピングに来るんですよ。

でも、食事はデパートの中だったり、郊外が多かったりするかな?!

特に夜は、そうですね。

お酒を楽しむよりも、食事を楽しむ方なので、そんなお店を選んで出掛けてしまいます。

マチナカの応援をしているようで、現実は出来ていないのかもしれませんね。


121123_5

私のイメージでは、もうちょっと若い世代の方や、お金に余裕のある世代の方に、どんどん足を運んで欲しいと思うんですよ。

それと、付き合い方も変化してきているのか、今は、おごったりする上下関係での付き合いは無いのですかね?

現実は、想像していたよりもお金が回っていないのかな~

街に人を呼ぶのは、街の人だけの力では限界があるのかもしれません。

嗜好も変われば、過ごし方も変わっていきますからね。

それに今は、家の中で十分楽しめる世界が実現できていますから、お店の方も努力をする分お金が出ていってしまうのかも。

切ない台所事情を、垣間見てきた気分でした。


121123_6

でも、会話はテンポよく時間とともに流れていきました。

ただちょっと、病み上がりのせいか、眠くなったりもしてました(笑

そうそう、最後に出てきたデザートがめちゃめちゃ美味しかったんです♪

自家製アイスなのですが、自家製だから何でも出来ちゃうんですね~

アップルシナモンのアイスは、程よくきいたシナモン味のリンゴがゴロゴロと所狭しにアイスの中でひしめき合っていました。

それに、塩キャラメルのアイス、これが激ウマなんです。

キャラメルの焦げ具合も最高に良くて、絶品でした~♪

塩加減も丁度よくって、甘さを引き立てています。

あぁ~、しあわせ~


121123_7

外は、思っていた以上に寒かったです。

旦那さんに迎えに来てもらって、お友達を送って家路につきました。

女子会、お料理が決め手ですが、期待を裏切らないお店でした♪



ブログランキング・にほんブログ村へ ← 頑張れ店主~!の想いでした、ポチっとお願いします。
にほんブログ村



人気ブログランキングへ ← 愛の「ポチ」っと、してください。

今週は2回目の点滴

あぁ、今日も病院へ行ってきました。

(人間の!)

37度台から、熱が下がらないんです。

それに、寝ていると寝汗がもの凄くて、病院で点滴となりました。

前回点滴を打った左腕にするか、それとも逆の右腕にするか、看護師さんに聞かれて散々迷ったあげく、両腕をまくりあげていましたが、同じ左腕にされていました。

やはり、痛いです。

血管は出やすいようなのですが、私にはそんなこと関係なくって、でも、今回は記念に写メを撮ってきました。

ほとんど自分では見れていませんが、うまく撮れていたようです。

ツライ方は、飛ばしてくださいね!



121121_1

今日は、インフルエンザの予防接種をまとめて行っているようで、サラリーマンや年配の方で賑わっていました。

そのためか、受付の人に「早めに来てくださいね!」と言われちゃいました。

で、で、でもぉ~、体がだるくてこの時間に起きるのがようやっとだったんですよぉ~! と言い返したかった、私。

(だって、午前の終了時間まであと1時間もあるじゃないのよぉ~ なんでなのよぉ~ 心の中でブツブツ)

注射で仕返しされたらたまらないので、ここは大人しく引き下がりました。 ←そんな訳ないけど、笑

私のお気に入りの女医さんが早めに帰宅ということで、男性の先生に診てもらいました。

丁寧な問診と、分かり易い説明で、終始安心して診察を受けることが出来ました。

あまり病院に掛かることが無いので、いつもは大きな総合病院に行ってしまうんです。

妹の紹介だったのですが、病院の建て替えが少し前に済んだばかりでキレイだし、今の病院の設計は温かな雰囲気がいいですね。

大きな病院だと、鉄筋の冷たい感じと、大勢の患者の病気が混在することで、衛生的でないような気がしてなりません。

何より、自分の病気が倍増しそうな息苦しさを感じます。

でも、ここの受付の人のひと言で凹みましたけど。笑


121121_2

今日病院へ行ったことで、薬が2種類増えて、全部で7種類を飲むことに・・・・・・・・・

どれがどれだか、さっぱり分からなくなります。

サプリだってすぐに飽きてしまう私なのに、こんなに出されたら1週間も継続して飲めないよ~

薬の説明書きにはコワイ注意書きもあって、弱っている時にホントに飲んでいいのか、逆に不安になります。

読めば読むほど、うーーーーーーーん、飲みたくないよぉ。

だってね! 呼吸困難、けいれん、激しい下痢、吐き気、むくみ、発疹、・・・・などが現れたらご連絡ください。

って書いてある。 どういうことなの?!


121121_3

でも、本当は有り難いことですよね! ←前向き思考で。

私が小学生だった頃は(いつ頃まで遡っているんじゃ)、こんな写真付きでお薬の説明が書かれている書面なんて渡されなかったもんな~

ただ何も考えず、病院が出したものは言われるがまま飲んでいました。

で、取りあえず、今日の分は飲んでみましたよ。 笑


121121_4

そ、そうよ、そうよ、点滴も打ったんだからね! 頑張ったのよ~ 私。

前回よりも点滴のスピードが速くて、これでいいのかと疑心暗鬼で横になっていたわ~ ドキドキ

そんなんで、気持ちがちょっとクラクラするけどね。

あ、それで、病院で気になったことがひとつ。

今日は、インフルエンザの予防接種が多かったのは分かりましたが、受付で名前を読んだ後に「○○さん、お注射ですよ~」って、それ必要なの~???!

注射と聞くたびに、こちらはオドオドビクビクする始末。

やはり、病院て苦手だわ!!


121121_5

今日はネモちゃんの体調も悪かったようで、和室のコタツカバーに粗相をされてしまいました。

口内炎の痛みが酷くなると、トイレ以外の場所(特に和室)で、粗相をするのです。

でも、今以上の治療法は見つからないし、ネモちゃんも、私たちも、ツライところです。

寝ていられるようで、寝ていられない、tobutoriでした。


ブログランキング・にほんブログ村へ ← 結構厳しいジンくんに、ポチっとお願いします。
にほんブログ村



人気ブログランキングへ ← 愛の「ポチ」っと、してください。


めっきり寒くなりまして

ここ最近、ものすごーく気温が下がっていると感じていたのに、今日は更に激寒でした。

だから、私、風邪ひいてしまったようです(笑

ウイルス性胃腸炎だそうです。

点滴も打ってきました。

注射が大嫌いなのでお断りしたかったのですが、女医さんとネコの話で盛り上がり、そのまま点滴部屋へ・・・・・・・・・

注射針を刺される瞬間まで、心臓バクバクです。

このまま死んでしまうんではないかと、注射の度に毎回思っています。

ネモちゃんは、1日おきにインターフェロンの注射をしているので、病院嫌いな気持ちがもの凄く分かります。

旦那さんにそんな話をしたら、点滴なんて痛いかな~・・・・・・・・

って、悪魔みたいなことを言うんです。

痛いでしょうにぃーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!


121119_1
 ↑ さぁ~、コレはいったい何?とお思いの、あ・な・た!

すぐに察しがついたあなたは、既にtobutori家の一員です(笑 

外は激寒だというのに、蓄熱暖房器の周辺はハワイのようにポカポカと常夏気分です。

足だって広げたくなりますよね~

幸せいっぱい、夢いっぱい、蓄熱ラブで無防備なミーちゃんでした ↓

121119_2

天日干しではありませんが、こんな可愛い開きが売っていたら、買いますわ♪

同じようなアングルを、バンバン撮りながら一人で喜んでいるtobutoriです。

「キャー、ミーちゃん、可愛い~♪」

「チュテキ過ぎます~♪」

を、大声で連呼しているので、本猫は気付いているんだと思います。


121119_3

そして、撮影をしながら、ミーちゃんのお腹や顔でモフモフするのが、私の幸せなひと時なのです。

でも、皆さん、風邪をひいている時は、静かに寝ていましょうね!


121119_4

あぁ~、上を見て固まっているだけなのに、なんでこんなにカワイイのぉーーーー!!!

熱があって、悪寒がするけど、私、ヘッチャラよ。 でも、ちょっとだけゼーゼーするわ。


121119_5

でもね、ミーちゃんの寝ている場所は、すぐにジンくんに取られちゃうんです。

ミーちゃんの方が体は大きいのですけどね、争いごとには弱いみたいなんです。

一応、ミーちゃんも猫パンチを1、2回くらい出すんですよ(多くて2回が限界)。

でも、猫パンチのスピードがどうしても遅くて、それに相手には届いてないし、勝負にはなりません。

121119_6

今日は、長く蓄熱の前に陣取っていられました。

ヨカッタね、ミーちゃん♪


121119_7

ミーちゃん : 「うん、ヨカッタにゃ。」

私 : 「あら、ちゃんと聞いていたのね。笑」  やはり、タヌキ寝入りだったのか・・・

風貌は、タヌキではなくてホルスタインだけど。


121119_8

またまた睡魔に襲われるミーちゃんです。

ネムネムなのね~


私 : 「あ、ジンくんがやって来たわよ!!!」


121119_9

私 : 「う、うそよ・・・・汗」

これって、相当効くみたいね。




ブログランキング・にほんブログ村へ ← 蓄熱ラブなミーちゃんに、ポチっとお願いします。
にほんブログ村



人気ブログランキングへ ← 愛の「ポチ」っと、してください。



保護犬は、飼い犬だった

ご心配をいただきました保護犬ちゃんは、今週の日曜日(11/11)に、飼い主さんの元へ無事帰ることが出来ました。

ブログにコメントをくださった皆さんの、涙が出るくらい(出てた)あたたかな気遣いと、励ましの言葉に何度も支えられました。
(だのに、返事が遅くなって本当にすみません。)

それに、我が家で今年の夏に保護をしたワンちゃんの、その頃から犬の散歩で我が家を訪れる人たちにも声を掛けていただいたり、忙しいながらもどうにか頑張ることが出来ました。

みなさま、本当に有難うございました。


保護犬ちゃんは、17歳のおばあちゃん犬でした。

今振り返っても、目は見えない、耳は聞こえない、肌の状態もアトピーが酷くて所々ハゲている、そんな目も当てられない状態のワンちゃんでした。

が、彼女は17年間も大事にされていた飼い犬でした。

名前は、ミルクちゃん。

飼い主であるお母さんから、「ミルちゃん」と呼ばれていました。


121114_1
 ↑ 保護をした翌日、天気がよくてポカポカ陽気でした。 

こうやって見ても、お腹が真っ黒なのがよく分かりますよね。

尻尾も皮膚の状態が悪く、ほとんど毛がありません。

目の周りも黒くて、手と足も毛は残っていますがアトピーがとても酷くて、常に痒がっています。

その状態は耳の中も一緒で、皮膚が腫れあがり塞がっているから聞こえていません。

保護犬ちゃんが起きている時に、目の前を通ったり、大きな声で喋ってみても、気が付かないんです。

それは、病院の検査でも同じ結果でした。


121114_3

保護犬ちゃんがいた1週間は、朝夕だけは多少寒くもなりましたが、ほぼ毎日が暖かでした。

今週は、激寒ですよね!

飼い主さんが、保護犬ちゃんを庭先で飼っていると言っていたので、今ごろ寒がっていないかと、余計なお世話でしょうがちょっと心配しています。

うーん、大丈夫なのかなぁ~?
 

それにしても、老犬であることを知った今なら、あれだけたくさん寝ていたことには納得いけます。

我が家に来たて、ぐったりと寝ている姿を見ると、長い放浪生活で余ほど疲れていたからなのだろうと、不憫にさえ思っていたくらいです。

そして、このような状態でどうやって生きてきたのか、いえ、生きてこれたのか、とても不思議でした。

もの凄い苦労をしてきたのだろうと思い込んでしまい、可哀想で、可哀想で、仕方ありませんでした。


121114_2

この日は、文化の日で祝日だったため、ネモちゃんの通っている病院はお休みでした。

すっかり捨てられた犬と思い込んでいたので、違う動物病院へ朝一で出掛け、フロントラインを取りあえず購入しました。

でも、でも、こんな状態ですもん、病院で診てもらいたい…


121114_4

少しでも保護犬ちゃんの気休めになればと、不自由な部分をカバーするように頭や体に触れることで、安心させることに努めました。

とても頭の良いコで、始めは家の外壁にぶつかっていましたが、徐々に慣れていきました。

それでも、犬が加わると完全に生活のリズムが狂うので、これからまた大変になるね!と、旦那さんと話していました。


121114_5

ネモちゃんの病院はお休みでしたが、保護した状態が状態ですから1日でも早く診てもらいたくて、先生に休日出勤をしてもらいました。

年齢もあるからでしょうが、とても大人しいです。

先生は、柴犬です!と言いましたが、私にはどうしても柴犬とは思えませんでした。

だって、柴犬はもっと可愛い・・・・・・・・・・。 ←心の声


121114_6

目ヤニもびっちりでした。

先生がティッシュを使って綺麗に取ってくれたのですが、過去に違う病院で目ヤニを取る時は角膜?を傷つけることもあるので慎重にしなければなりませんと言われたことがあって、ちょっとコワかったです。

先生の話では、目ヤニは積極的に取ってあげたほうが良いそうです。

121114_7

柴犬は他の犬に比べ皮膚病になり易いようで、皮膚はさておき、先生は目の方を心配していました。

緑内障とか、眼圧とか、角膜に傷が無いかなど、色々調べてくれたのですが、乾性角膜炎(ドライアイ)であることが分かりました。

 ↓これが、ドライアイを調べられるものだそうです。
121114_8

原理は単純で、測定も簡単でした。

でも、検査ですから値段はそれなりにするのだと思います。

ドライアイだと、角膜を保護するものが無い状態なので、細菌?などの感染の心配や、角膜が傷つくこともあるようなのです。

それに、異所性まつげ(たぶん逆さまつ毛のこと)もあったようで、抜いてくれました。

でも、これももちろん費用が掛かっています。

処置をしていただいているので料金が発生することは当然ですが、イヌもネコも本当にお金が掛かります。

ま、それを分かっていてもお願いしたいと思う気持ちは変わらないので、笑うしかないです。 はははははぁ・・・・


121114_9
 ↑ 保護犬ちゃんのご飯も病院で買ってきました。

皮膚のケアが必要なワンちゃん向けと書いてあったので、即買いでした。

でも、封を開けてビックリです。

121114_15

フード袋はこんなに大きいのに、中身は空間が多くて、あれれ、内容量800gだったのね・・・・・・

でも、普通のフードとなんか違うわ、うん、そうよ! そうでないとイケナイワ!

保護犬ちゃんは、ご飯もお水も、ものすごーくたくさん食べるんです。

やはり、今まで食べられなかったんだと、改めて可哀想にと思ったくらいでした。

病院のフードは少なかったので、とりあえず栄養のあるもので体力を付けてもらいたくて、早速ネットで注文しておきました。


121114_10

インターネットでドックフードの説明を読んでいると、どれもこれも体に良さそうに思えてきます。

これじゃ、全部欲しくなってしまいますね!

取りあえず、眠い目をこすりながら必死で厳選して、2種類、2.5kgと3kgを注文、すぐに家に届けてくれました。

121114_11

結局、保護犬ちゃんは1週間と1日で飼い主さんの元へ帰って行ったので、封を開けてしまった方はプレゼントしました。

フードは、保護犬ちゃんも気に入ってくれていたので、お渡しすることが出来てホント良かったです。

未開封の残ったドックフードは、ワンちゃんのために頑張っている人を見つけて、またお譲りしたいと考えています。

前回のセンちゃんの時もそうでした。


121114_12
 ↑これは、皮膚に直接塗るもので、あのアトピーの面積を考えると、すぐに使い切ってしまうでしょう。

皮膚の状態は、皮膚から独特な異臭を放っていたので、カビの可能性が高いとのことでした。

その特徴的な臭いから、マラセチアという酵母?の一種なんだそうです。

ゴールデンレトリバーちゃんにも、多く見られる皮膚病だそうです。

アトピーだとすると、完全に治すことはできないそうで、痒みや皮膚の状態をコントロールしていくような治療になるとの話でした。


121114_13
 ↑これは、免疫抑制剤の軟膏目薬で、オプティミューンというそうです。

因みに、とても高いです!

とっても少量なのですが、これで5千円しちゃいます!!

121114_14
 ↑潤いをもたせるヒアレインの点眼。 30本。

他にも、ステロイド点眼、抗生点眼(内服)を勧められましたが、さすがに4種類を1日何回も点すのは、私の方が死んでしまうと訴え、2種類に留めてもらいました。

これだけ病気も多ければ、捨ててしまう人もいるのだろうと思いました。(違っていましたが)


121114_16
 ↑旦那さんに、犬小屋を組み立ててもらいました。

せっかくの休日でも、病院や買い物やらで、全く休む暇がありませんでした。

そして、この日から、朝の散歩は旦那さんが担当、夜の散歩は私がすることになりました。

実は私、今月からハローワークの職業訓練なるものに通っているのでした。

色々と書きたかったのですけれど、書く暇がとても無くて、だって、だってねーーーー!!! 遠いの!

場所も遠いのだけれど、バスと電車の繋ぎも悪くて、自宅から1時間40分後に到着するんですよ~

朝から夜まで、自分と保護犬ちゃんの世話と、ネモちゃんの通院で、毎日がボロボロですよ~


121114_17

私のグチはさておき、保護犬ちゃん、どうやら犬小屋を気に入ってくれたようです。

日中は日向ぼっこ、散歩以外は犬小屋に入って寝ていることが多かったです。

それにこれからもっと寒くなってくるだろうからと、体熱を利用して暖かくなる魔法のぽかぽかマットも購入してみました。


121114_20

本当に、スヤスヤと眠っています。

保護犬ちゃんは、動物病院で皮膚病用のシャンプーもしてもらっているので、体も清潔になって気持ちいいんだと思います。

少しずつ、特徴的な臭いも改善されているようにも感じられました。

忙しいを除けば、他は色んな意味で良い方向に進んでいました。

保護犬ちゃんも、数日で我が家に馴染んでいるように見えました。

そして、私たちも保護犬ちゃんのご飯、散歩、点眼、塗り薬、それが普通になっていました。


121114_21

これからの余生、保護犬ちゃんは我が家でずっと暮らすんだろうな~、そんな風に考えていました。


121114_19

この服は、ボアボアしていて可愛いんですよ。

病気やケガなど理由も無いのに、ペットに洋服を着せる人っていますよね。

可愛いのかもしれないけれど、私から見たら可哀想に思えてしまう。

でも、保護犬ちゃんには着せました。

後ろ足を使って、お腹やわき腹、至るところを掻いているので、皮膚に悪いようなのです。

看護師さんや先生に聞いたら、洋服を着せれば体を直接掻くこともできなくなるので、良さそうな話をしてくれました。

この洋服ですが、ピンク色と黄色があって、どちらにしようかともの凄く悩みました。

こういう気持ちって、もしかしたら私もペットに着せたがる人たちと同じなのぉ~?


121114_22

最後になりましたが、ワンちゃんとの出会いは、11月2日(金)の夜中の11時頃でした。

その日は、旦那さんが飲み会で帰りが遅かったので、駅まで車で迎えに行ったんです。

その帰り道、我が家まであと少しの所だったんですが、保護犬ちゃんがお尻を地面につけて体を丸くさせてお腹を掻いている状態でした。

でも、道路にはみ出ていて、とてもキケンでした。

保護するしかないね! そう言って、車を止めて犬の側へ駆け寄っていました。

121114_23

私たちの運転する車のすぐ後ろには、タクシーがいました。

私たちの車とタクシーが前後していたら、この犬はケガをしていたかもしれません。

運の良いコです。

そう言えば、保護した翌日の11月3日夜に、旦那さんが保護犬ちゃんの散歩に出掛けていた時、私も外でその帰りを持っていたんですね。

9時頃でした(休日だったこともあって、朝と夕方、夜も散歩したんです)。

東の空に、流れ星を見ることが出来ました。

20代の頃は、1年に1回は流れ星を見るぞ!を目標にしていた私でした。

今でも、寝る前には夜空の星を見て、寝床に入ります。

見事な流れ星だったので、センちゃんからのメッセージなのかとも思ってしまったくらいでした。

後でインターネットで調べて見たら、この日は「おうし座流星群」の見られる日だったようです。

そしてもうすぐですが、11月17日は「しし座流星群」が見られる日です。

寒いけれど、また見たいなと思っています。


121114_24

そんな訳で、保護犬ちゃんと過ごした1週間と1日は、とても忙しい毎日でした。

なので、交番に拾得物の届け出が遅れてしまったんです。

そして、心の中では、届け出をしてもきっと無駄だろうと考えていました。

11月11日、日曜日の4時くらいにやっと暇が出来ました。

交番へ拾得物の届けの電話を掛けたら、ちょうど1週間前に老犬の柴犬がいなくなってしまたと、交番へ届け出があったようなのです。

でも、同じ犬であるかどうか分かりません。

(だって、柴犬とは思わなかったから。)

その日のうちに、飼い主さん夫婦が訪ねてきてくれて、ミルクちゃんであることが判明した訳なんです。


121114_25

飼い主さんのお話では、あの日の昼間、庭で自由に歩けるようにしていたら、いつの間にか姿が見えなくなってしまい、探していたそうなんです。

こんなによくしてくださって、有難うございます。 命の恩人です。

そのひと言が、ミルクちゃんが家族として可愛がられていた証に聞こえました。

でも、飼い主さんが側によっても、ミルクちゃんは犬小屋から出てきません(目が見えないし、耳も聞こえないから)。

飼い主さんも苦笑いでした。

ミルクちゃんは、私たちには敏感なのですけれどね。

121114_26

あ~、ミルクちゃんは、17歳のおばあちゃんになるまで、こんなに愛されていたんですね。

そして、交番で犬を探しているという届け出があったことを聞いた時、涙が出そうなくらい嬉しかった。

こんなことって、あるんだなぁ~って。

121114_27

ミルちゃんが去った後、嬉しいようでやっぱり寂しい、そんな複雑な気持ちでいます。

でも、これで良かったんですよね。

病院でも言われたのですが、今年は犬に当たってばかりです。

それも、ちょっと私的には複雑です。

今夜も冷えます、ミルちゃんは寒くしていないかな?

121114_28

本当に、ミルちゃんもいいコでしたよ♪


ブログランキング・にほんブログ村へ ← おばあちゃん犬のミルちゃんに、ポチっとお願いします。
にほんブログ村



人気ブログランキングへ ← 愛の「ポチ」っと、してください。




その犬の一生

昨日は、ネモちゃんのいつものインターフェロンの注射の日でした。

それは10月からの試みで、ステロイド剤の注射を少しでも減らせるように、1日おきに頑張っています。

私たちも、ネモちゃんも、大変だけれど頑張っています。


そして、その日の夕方、ネモちゃんを車に乗せて動物病院に向かう途中、車にひかれたばかりの犬が道路に横たわっていました。

外は既に、薄暗くなっています。

そこは車通りの多い場所でしたが、どの車もその犬を避けて過ぎて行きます。

でも、その犬はまだ少し動いていたようなのです。

というのも、その時私は家にいて、現在保護しているワンちゃんの散歩をしていました。

なので、ネモちゃんの病院は旦那さんが行ってくれたのです。

病院まであとわずかという場所で、車にひかれ横たわる犬を見つけたそうです。

道路一面、血の海だったそうです。

でも、少し動いている、そう、まだ生きていたんです。

だから、旦那さんは血だらけのその犬を車に乗せて病院へ急ぎました。

まだ、生後半年くらいの犬でした。

治療方針を決めるために、旦那さんは私に電話を掛けていました。

そんな時に限って、私は携帯電話を持たずにワンちゃんの散歩に出ていました。

というのも、ワンちゃんは目も見えず、耳も聞こえないので、散歩にも時間とひと手間が掛かるんです。

でも、旦那さんは必死に何度も私に電話をしていたようで、散歩を終えてすぐに折り返しの電話をしたのですが、ちょっと怒っていました。

ワンちゃんは、病院に着いて20分後位に息を引き取ったということでした。

旦那さんもショックだったようですが、私に聞かなくてもできる治療はして欲しいと思います。

でも、獣医師の説明を聞いて状態が相当悪いと判断した場合は、治療はして欲しくないと思うかもしれません。

これ以上、痛い思い、させたくないです。

白い大きな箱に入れられて、生後半年しか生きれなかった犬が我が家にやってきました。

甲斐犬のように、黒と茶色が綺麗に混ざった色でした。

尻尾もふさふさで、賢そうな犬でした。

でも、首輪をしていません、首輪の跡も、一切ありません。

子犬ではないだろうけれど、子犬に近い年齢です。

ですが、その足の肉球、その足の爪を見れば、このコが放浪をしていたことは分かります。

若くてまだ毛並みも綺麗で、だから余計悲しい気持ちになってしまいます。

この犬の短い一生を想うと、涙が止まりませんでした。


きっと、この犬は、

お母さんはどこ?

お兄ちゃんはどこ?

ご飯はどこ?

おうちはどこ?

そうやってゴールを探し続けてていたのだと思います。

でも、この犬のゴールは道路の真ん中でした。

それを想うと、それはどうしようもなくて、しょうがないことだけれど、悲しくて、切なくて、苦しい。

だけれど、この犬もお母さんといた時は毎日がもの凄く幸せだったはず。

そして、兄弟の犬とも絶対楽しく遊んだはず。

そう思うしか、そうやって見送るしかありません。


今朝、ペット霊園に行ってきました。

今ごろ、我が家で夏に保護したワンちゃんと、安らかに眠っていると思います。

今となっては、メスかオスかも分かりませんでしたが、とても優しい表情をしていたので私が勝手にメスだと思っています。

なので、我が家の庭で咲いていた、ミニバラとキンシバイを、その犬の耳元に飾ってあげました。

とても、似合っていました。

不思議なことに、そのミニバラは数日前からかなり大きな花を咲かせていたんです。

綺麗だねぇ~って、旦那さんと話していたんです。

きっと、この犬の為に、咲いてくれていたのだと思います。


私の住む街では、ノラが、ノラで生きていける環境が存在しません。

そういった環境がまだ残っている場所でなら、ノラの存在も決して特別なことではなく普通の状態なのだと私も思えます。

周りを見渡しても、緑と呼べる自然はほぼ人工のものです。

人間が住みやすく、生き易い自然環境を作っているから、嫌われもののカラスだって寝床を確保するのも大変そうです。

そうやって、すぐ目の前に存在するものを見ないで、自分に都合の良いものしか見なくなっている、それが今の世の中です。

その中で、このコが歩んできた道のりは想像もできません。

だから、瞼を閉じると、ごめんねって、涙が出てしまいます。



ブログランキング・にほんブログ村へ ← ポチっと、お願いします。
にほんブログ村



人気ブログランキングへ ← 愛の「ポチ」っと、してください。

また犬を保護する、犬を捨てるな!

11月2日(金)の夜中に、また、ワンちゃんを保護しました。

夏にワンちゃんとの出会い別れがあって、まだ日も浅いというのに。

きっとこの出会いも、私にはとてもツライ出会いなんだと思います。

でも、目の前にいて、そのまま放っておいたら、もっとツライ気持ちになるはず。

保護した場所は住宅街であっても安心はできません、道路に体が出ていればひかれてしまいます。

それくらい、車の通りが多いところなんです。

だけど、カノジョは、目も見えない、耳も聞こえない。

嗅覚と、肌に触れた感覚で、ここまで歩いてきたのかもしれません。

そして全身は、アトピーのような症状でハゲています。

皮膚の色が真っ黒でカサカサしていて、それがもの凄く痒いようで、体を丸めてお腹を掻いていたんです。

私が運転する車の前に、そんな姿のカノジョがいました。

どうして。

目も見えないで、耳も聞こえないで、どうやって今まで無事に生きてこれたのか、不思議なくらいです。

また目まぐるしい忙しさで、毎日が過ぎていっています。

これで、いいのだろうか?



ブログランキング・にほんブログ村へ ← ポチっと、お願いします。
にほんブログ村



人気ブログランキングへ ← 愛の「ポチ」っと、してください。
最新コメント
月別アーカイブ