2014年12月

おめめがパッチリのビビ

男前のビビです(笑

そして、猫風邪を持っているためにいつも涙目で、目の周りは黒い目ヤニのようなもので覆われています。

我が家に来て間もない頃、状態が酷い時は、目が開かないこともありました。

それが少しずつ改善されて、涙目と黒い目ヤニの症状はあるものの、数年単位で状態が良くなっていました。

そして、それが最近、とても良くなりまして!

私たちも驚いているんです♪ 

(ビビの過去をちょっと紹介した記事→ )

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こういう両目がぱっちり開いている写真は、実はなかなか無くて、ビビの写真を載せる時はいつもキレイな目の時のビビを載せていました。

心に傷があって、未だに爪は切らせてくれませんが、爪を触らせてくれるようになりました。

爪を触らせてくれるまでに、7年くらい掛かっていますけどね(笑

今では、触って欲しくて自分からすり寄ってきますし、性格なのか、触ってくれるように横で目が合うのを待っていたりします。

ビビはとても静かだから、気が付かなかったりするんですよね~  ごめんね!

ですが、こう見えて一番の腕白振りを披露してくれたりします(笑

うふふ、見えないでしょう!


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お目目スッキリのビビは、ワクチン接種も大変なのです。

以前は、獣医に我が家に来てもらってゲージに入れておいたビビに注射をするのですが、先生に傷を負わせてしまったこともあり、流血状態でワクチン接種をしていただいたこともあります。

今はキャリーバッグに入れたままワクチン接種をしてもらっています。

そういうわけで、残念ながら健康診断までは叶っていません。

キャリーバッグに入るかどうかも、ままならないですからねー!

でも、我が家でマイペースが通っているので、健康状態はいつも良いようです。

相変わらず、ミーちゃん以外の猫には手厳しいですが・・・笑


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ネモちゃん用の、ロイカナの退院サポートが大のお気に入りで、少しだけお裾分けをいただけるから、その時はもうソワソワしっぱなしです(笑

退院サポートを食べられると分かると、シッポをブルブル震わせて、感動の嵐ですから~♪

我が家に来るまでに色々なことがあって、臆病で神経質なところがたまに見え隠れして、薬を飲ませるなんて無理でした。

薬以外にも、そういった気配を察するのが優れていて、あらゆるものに敏感なビビです。

そんな大好物の退院サポートに、ある日少しだけ抗生物質の錠剤を砕いて混ぜてみたんです。

しっかり食べてくれまして、それを短期間続けてみたら、おめめがこんなにパッチリとキレイに開くようになりました。

ですが、今は投薬がバレてしまって、薬を与えていません(泣


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お目目がスッキリすると、やはり男前のビビです(笑

というか、ビビはメスじゃないかなぁ~と思うくらい、可愛いお顔をしています。

鳴き声もとても高くて、笑った顔をするのですよ~

思わずこちらまで、高い声が出ちゃいますからー♪

いつも大好きなミーちゃんに寄り添って、これは我が家のコになってからずっと変わらずにいます。

孤独を愛するミーちゃんは、それがとても邪魔だったようですが、今では仕方ないように受け入れてくれています。

ミーちゃんがいるから、我が家のリズムはいつも平和音なのです。


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ビビは、その名の通りビビり屋さんで、預かりさん宅で「ビビ」と名付けられました。

我が家に客人があると、早いですよ~、ピンポンダッシュで一目散に逃げます。

逃げるのは、ミーちゃんもそうなのですが、ジン君は訳も分からずそれらに巻き込まれて付いて行ってる感じです(笑

それに対して、ネモちゃんは度胸があると言うか、外の世界でボスだったと思われるので、人間も平気なんですよね~

ビビは爪が切れないので、我が家のフローリングはビビの爪あとで傷だらけです(笑

ヒモ遊びが大好きなのですが、爪が研がっているのと、一番興奮して遊ぶので、私たちの誰かが必ず傷を負います(笑

バンドエイドが、絶えません。

おっとりしているようで、やるときはやります!

走り回るのも、高速で追いつけません(笑

よく場所取りの問題で、ビビと取っ組み合いになるようで、そんなビビの爪に頭を刺されているネモちゃん、もしくはジン君の姿を目にすることが多々ありますが、あれは不憫です。

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多頭飼い崩壊の現場から保護されたので年齢は不詳なのですが、ミーちゃんと同じくらいの歳かなぁと捉えています。

ですが、最近ミーちゃんの方が少しだけ老いが見られるようになって、もしかしたらミーちゃんよりは若いかも?説が浮上しています。

ミーちゃんが10歳なので、ビビは、うーん、9歳くらいなのかな。

いつまでも、ビビらしくマイペースで元気にしてくれたら、それだけで嬉しいです。




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カマキリを育てる!

12月2日(火)、この日の天候は晴れていたのですが、とにかくもの凄い強風。

ベランダから外の様子を見ていても、今日は外には出れそうにない、と思っていました。

というか、出たくないっ!、と思うほど強い風だったんです。

そして、いつものように外ネコの様子が気になって、窓から何度も見ている私。(笑

でも、実際は玄関のすぐ前にいることが多くて、1階にある窓からはその場所がちょうど見えないんです。

なので、いつも玄関を開けたり、閉めたり、騒がしい家になっています(笑

そんな風の強い日に、我が家のパティオを望む壁に、1匹のカマキリを発見!!!!

白い壁なので、カマキリさんの緑色がとても目立ちました。

こんな寒い時期に、カマキリがいるなんて・・・

風が強いからどこからか飛ばされてきたのかな?

夏が過ぎて冬の寒さの中でも、カマキリは生き抜いているのかな?

しかし、うちの近所では夏でさえあまり見掛けないカマキリなのに、なぜに今日?

などなど、家の中を掃除しながら考えていました。

でもね、玄関を開けるたびにカマキリさんは壁にいて、どこかへ飛んでいくのだろうと思っていたけれど、暫らくの間我が家の壁を少しだけ移動しながら留まっていました。

で、すぐに、猫ブログを書いている方で、何度かカマキリを育てている記事を書いていた海猫さんに、直接ブログで質問していました。

とにかくその時は必死で、ブログのコメントなんてすぐに読んでくれるとも限らないのに、祈る気持ちで涙目になっていました。

暫くすると返事があって、この時期のカマキリの生存率はとても低いことが分かりました。

外での生活は時間の問題だというのです。

カマキリを育てたことは無いけれど、我が家へ来てくれたのも何かの縁ですから、もうちょっとの間、我が家で生きてもらいたい!と思ってしまい、保護することに即断してました。

ですが、悲しいかな、我が家には昆虫を捕まえる網がありません。

家中を探し回ったのですが、それらしいものも見つかりません。

夕方近くになっていたので、日が落ちたら捕獲がさらに難しくなります。

そこで、考える間もなく手作りで網を作っていました。

いざカマキリさんを捕獲しようと、パティオに向かうと、1階からは届かない所まで移動していました(泣

急いで2階のベランダに移動したら、ベランダの高さまで来ていたので、カマキリさんを驚かさないように、静かに手作り網を伸ばすと、移動中のカマキリさんがそのまま網の上に移動してくれました! ホッ!

嬉しさを静かに噛みしめて、慎重に網を引き寄せました!


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これが、その時のカマちゃんです。↑

傷を付けることなく、保護できたのでひとまず安堵できました。

さて、捕獲はできましたが、この後カマちゃんを入れておく虫かごのようなものがありません(泣

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なので、またまた即効で手作りカゴの出現です(笑

カマちゃん、明日までこれでガマンしてねー!


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冬に保護したカマキリは、室温の管理も重要だと海猫さんに教えていただいていたので、蓄熱暖房機の前なら、24時間いつもポカポカで安心、と思いきや。

さっそく、ミーちゃんに見つかりました!!

やはり、ただの天然ボケ猫ではありません。

誰よりも早く、家の中の変化に目が届きます。

そんなこんなで、カマちゃんのおウチは何とか臨時で出来上がりましたが、肝心のご飯がありません。

カマちゃんのご飯や、室温の管理、色々とブログで質問をさせてもらいながら、アドバイスをいただきました。

海猫さん、お忙しいなか、本当にありがとうございました。


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翌日、海猫さんから教えていただいたカマちゃんのご飯「ミルワーム」を買いに出掛けました。

が、1軒目で「明日入荷」という状態になってしまい、困ったぁ~と思いながらミルワームちゃんを求める旅へ出ましたが、2軒目のホームセンターで入手することができました。

こちらのホームセンターでは、大きいミルワームも置いてあって、店員さんが見せてくれたのですが、私は見慣れないものですから倒れそうでしたよ~

なかなかこのエリアは、入ることが今まで無かったので、色々な驚きがありました!

給仕中のカメレオンちゃんや、眠っている?アオバズクちゃんが、いらっしゃいました。

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こちらは、アイリス大山の昆虫ケースです。↑

そこへ、小枝を入れてみました。

ですが、カマキリちゃんは蓋にいることが多いです。

そして、室温が高くなると、カマちゃんの行動が盛んになります。

カマちゃんの存在に、ビビも気付き始めてガン見していたので、カマちゃんのおウチは蓄熱暖房機の上に移動となりました。


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そうそう、カマちゃんの食事の時は、ケースの蓋を上向きにひっくり返します。

我が家で初めての食事は、速攻で捕えて食事をしていました。

空腹だったようです。

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オスか、メスかは分からないのですが、カマちゃんは捕獲して今日まで元気に過ごしています。

食事の確保、室温の管理された環境かであっても、カマキリさんの寿命は冬越しがなかなか難しいようです。

人間の私からはみたら短い時間でも、カマちゃんには少しでも長い時間になるように、一緒に過ごしていきたいと思います。

なので、tobutori家は、ますます忙しくなってます(笑


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tobutori家へ、ようこそ、カマちゃん。


そうそう、今日は双子座流星群が見られましたね!

私は、21時後半から22時前半に8個の流れ星を見ることができました・・・☆



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日本国宝展に行ってきました!

先週末まで、東京国立博物館の平成館で、「日本国宝展」が開催されていました。

土偶なんて、仏像なんて、興味がな~い!

なーんて、言わないでください(笑

展示物の全てが国宝なので、それはもう見応え十分、とても贅沢な展覧会でした。

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13年ぶりの国宝展だったので楽しみにしていたのですが、週末が忙しくなかなか出掛けることができなくて、11月の終わりにようやく見てきました。

9時30分の開館時間の10分後には到着したというのに、既に入場規制が掛かっていて、80分待ち(笑

上空には鳥が飛んでるし、スカイツリーもよく見える、少しの紅葉だって楽しめちゃうので、並んでいても少しも苦になりませんでした♪

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私たちが出掛けた前日には、来場者数30万人を達成していました。

そして、驚くことに私の前に並んでいた人は、フランス人です。

ご夫婦で来ていたようで、ずっとフランス語で会話をしていました。

しかも、笑顔でよく後ろを見るので、冷や冷やしていました(笑

こういう時、せめて笑顔を返せることができたなら・・・、悲しいかな、私は目を合わせることもできなかったです。

でも絶対、あのとき笑顔で答えていたら話しかけられてたと思う(汗)  絶対ムリ。

ですが、フランス語は何を言っているかさっぱり分かりませんでしたが、話す音を聞いているのはとても心地よかったです。

日本語も、そういう優しい音に聞こえると嬉しいと思いました。

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そうそう、11月30日まで教科書でも有名な「金印」が公開されていました。

12日間の限定で公開された「金印」でしたが、見るものすべてが国宝だとどれも劣るものが無くて、金印どころではないんです。

でも、ちゃんと見てきましたよ~

ただ、教科書に載っていたイメージと違って、かなり小さめに感じました。

私、どれだけ大きな印章を想像していたのでしょうね(笑

一辺が2cmほどの正方形で、重さは約100g、金位は22金だそうです。

日本最古の金製品である金印は、その上に乗るどくろを巻いた蛇が印象的ですよね。

漢の光武帝から贈られた金印は、江戸時代中ごろに田を耕していた時に偶然発見されたと、子どもの頃に聞いたことがあります。

はい、まさにミステリアス!

それと、期間限定で「正倉院宝物」を見ることができたのですが、残念ながら私はこの期間には間に合いませんでした(泣

正倉院は、国内外の大変貴重な宝物をはじめ、聖武天皇と光明皇后ゆかりの品が収められているところに魅力を感じます。

大切に、守り伝えられてきたからこそ、宝物なのでしょうけれど、ロマンチックですね。

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今回の日本国宝展のテーマは、「祈り、信じる力」です。

祈ること、信じることで救いを待つ時代、今の時代に生きる私にはとても切なすぎます。

自分で叶えられることが多くなった分、祈ることが少なくなって、祈る力も弱くなっているのかな。

自然と手が合わさるように、祈りの矛先が明確になるように、どの展示物も人の手で作られたはずなのに魂が宿っているようで、逆に私の方が見られているかのようでした。

音声ガイドプログラムのナレーションは、竹下景子さんです。

どうしても、「読む」と「聞く」が両立できない(笑


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さすがに土偶は人気がありました。

私には分からない魅力が、あるのでしょうね。

国宝に指定されている全5体が集合しましたよ~

それと人気だったのが、法隆寺の「玉虫厨子」です。


私は記憶に無いのですが、こちらも教科書に載っていたようです。

その名の通り、透かし彫りの金具に「玉虫の羽」を敷き詰めて、その数2,563枚が確認されているそうです。

じっくり見たのですが、その玉虫の羽が確認できません。

みんな小声で同じようなことを言ってました(笑

Eテレで見たときは、キレイな玉虫の羽の緑色が鮮やかに確認できたのですが、なぜでしょう。

意外と人気で人が足を長く止めて見ていたのが、「地獄草紙」でした。

こちらは、天道、人道、修羅道、畜生道、餓鬼道と並ぶ、六道の一つで「地獄道」を描いた作品です。

その地獄は、罪の重さに応じて8つの階層からなっており、屎糞所、函量所、鉄磑所、鶏地獄、黒雲沙、膿血所、狐狼地獄など。

その中で目を引くのが、「鶏地獄」です。

現世で生き物を殺生してしまった人間が堕ちる地獄で、炎に包まれた鶏が口から火焔を吐いて、堕ちてきた罪人をしきりに蹴って踏む、というような説明が書かれていました。

この当時、野鳥を食べることは許されていたようですが、鶏の食用は禁止されていたそうです。

そして、平安以前から闘鶏が「鶏合せ」という名で行われており、神事や占いとして宮廷や神社でも行われた記録があります。

その「鶏合せ」の様子が鶏地獄と呼ばれる所以で、雄鶏は自分のテリトリーに入ってきた相手に飛びかかって蹴爪で首や胸を切り裂く習性を利用したもののようです。

無意味に弱い生き物の命を奪う人は、鶏地獄へ堕ちて欲しいものです。






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