2016年02月

失う

今朝8時19分に、動物病院から電話が入りました。

今朝早くにジン君は、旅立ちました。

とても、とても、早過ぎる旅立ちに、私の心が追いつきません。

悲しくて、悲しくて、どうしようもない悲しみに包まれて、息ができないほど辛い。

ジン君を病院で死なせてしまった私の罪が、ジン君に会わないで帰ってしまった昨日のことが、悔やまれて、悔やまれて、立ち上がれないほど辛過ぎて。

大切な、大切なジン君の命を、失ってしまいました。

家中がジン君仕様になっていて、どこを見てもジン君の姿を思い出してしまいます。

看護をしていた時間は、たった1ヶ月半の時間なのに、とても長い時間に思い出されて、ずっと、ずっと、ジン君を見ていたから、ジン君のことが頭から離れなくて、詰まっていた想いが溢れていく。

こんなにも愛おしいジン君を、手放さなければならないなんて、考えられない。

ジン君は、最期まで頑張りました。

頑張らせてしまいました。

それが、悔しくて、悲しくて。

お母さんは、ジン君を守れなかったよ、本当に、本当に、ごめんなさい。

今はまだ悲しくて、辛いので、ジン君のことを冷静に書けませんが、ジン君の復活を信じて応援してくださり、一緒に祈ってくださり、ありがとうございました。

醒める

夕方、ジン君の病院へ行きました。

待合室で待つ数分間、答えを知るのに耐えられるか、自分が不安でした。

名前を呼ばれて、獣医に案内されて。

酸素室にいたジン君は、お昼過ぎに聞いた状態の横たわっているのではなく、首をちゃんと上げていました。

視線は動かず、前を向いていました。

よく、耐えてくれました。

よく、頑張りました。

獣医の説明では、麻酔から覚める時間がかなり長かったので、まだ状態が良いと言えないそうです。

でも、ジン君がそこにいる!

弱いお母さんで、本当にごめんなさい。

完全に麻酔から醒め切っていないジン君に、私の姿を見せることはしませんでした。

明日は、ちゃんとジン君に会ってきます。

胃瘻の状態の説明など、獣医はしてくれていたのですが、頭に入りませんでした。

先生、ありがとうございます。

明日の状態を見て、これからが判断されるそうです。

今日は偶然にも「猫の日」、ネコの神様にも祈っていました。

獣医から、麻酔の醒めが悪く難しい状態であると電話を受けた後、ジン君の名前を必死に呼びました。

ジン君の魂に戻って来てと、声を出して呼びました。

楽しいことがいっぱいあるよ、何度もそう言いました。

ジン君に、届いていたのかな。

みなさんからのあたたかなコメントを読んで、何度もくじけそうになる自分に、どれだけ力をいただいたことか、本当に感謝しています。

ありがとうございました。

きっと、大丈夫。 

明日も、あさっても。

麻酔

12時45分頃に、30分以内の全身麻酔で胃ろうの手術が終わったそうです。

通常なら、5~10分ほどで麻酔から覚めると言っていました。

1時間以上たった今も、まだ難しい状態のようです。

麻酔は異物です、異物は肝臓で処理します。

肝臓がそれだけ弱っている証です。

どれだけ処理してくれるか、ジン君の弱った肝臓の力にかかっています。

獣医は、やれることはやりました。

そう言いました。

あとは、ジン君の力のみ。

次の決断、胃瘻

今日のジン君です。↓

病院から退院後、私の強制給餌に耐えてくれました。

でも・・・。



逃げるジン君を、時間を掛けて食事を与えました。

食事と言っても、1回の給餌が私の人差し指に1~3g 。

それでも、根気よく食べさせるしかありません。

その毎日が、心が折れることの連続でした。

でも、諦めません。 絶対に。


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今日の病院での検査で、まずは肺のレントゲン。

問題の右側の肺は、やや白い部分がありましたが、また更に黒色に近づいた感じでした。

ただ、真っ黒く正常に写らないので、膿胸の濃さから考えてみると、こびりついてしまっているのかもしれません。

コンベニア(抗生物質)が効いているのか、左側の肺は問題なく更に黒く写っていました。



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問題は、血液検査です。

入院から治って帰宅するたびに、違う病気に掛かっているように思います。

先日の肺のドレーン設置から、退院をするときには肝リピの初期症状と思われる食欲不振や黄疸が見られました。

入院中も、通いながら強制給餌をしたのですが、許されたわずかな時間内にはそう多く食べさせることはできません。

病院の方では、肝リピ予防のための強制給餌はなかなか進まなかったような印象でした。

退院後、眠れていなかった分を取り戻すかのように深く寝続けていたジン君。

顔を地面に落すぐらい、息を吸うのを忘れるくらい、そんな寝ている姿に涙がこぼれました。

院長先生は、ジン君のストレスを感じて早めに退院となったのですが、本当に正解だったと思います。


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肝リピからの脱出を目標に、次の診察日まで強制給餌を頑張って、頑張って、頑張り続けた。

退院後1回目の受診では、血液検査の数値が良くなくて、手応えを感じていただけに私もだいぶ落ち込みました。

ブログを書いている時間が無くて、強制給餌を少しずつ、根気よく、朝から晩まで続けました。

ジン君の反応が悪い時、目が見えていないような素振りを見せるので、辛くて落ち込んで泣きました。

動物病院へ電話で相談をしたり、病院受診を重ねて答えは「胃瘻」と自分でも分かっていました。

しまし、肺の処置をしてくれた病院で、胃瘻の話は今日も出ていません。

とにかく食べさせること、それだけです。



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前回、肺のドレーン設置時に麻酔から覚めたジン君の状態が落ちていたそうで、全身麻酔を心配してのことでした。

もう一つの病院では、早い段階で胃瘻をすすめられていました。

必要性を感じていながら、ここまで延ばしてしまっていたのは、麻酔の怖さと入院時のジン君のストレスです。

それと、家に帰ってくるとジン君は自力でカリカリを食べ始めるからでした。

ストレス?、医師を職業とした獣医には何てことはないことなのでしょうが、家族の私には入院中のジン君の生気が無くなっていく様子が忘れられません。

保護犬のセンちゃんの時もそうでした。

センちゃんが病院で手術を受けて、弱っていく姿を見ています。

センちゃんが死んでしまったことが、今でも忘れられないのです。

動物病院でしか救えないのですが、動物病院で死んでしまうこともあるのです。

それを1度でも経験してしまうと、怖いのです。

信用できないのです。

ブログのタイトル「守りたい命がそこにある」の主人公だったマリちゃんは、病院で入院中にご飯をのどに詰まらせてこの世を去りました。

信用なんて、できないのです。

でも、信じようと努めるしかないのです。


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退院後、二日間くらいかな、カリカリをこぼしながらですが音を立てて食べていました。↑

それが、どれだけ嬉しかったことか。

カリカリを食べなくなっても、強制給餌でまた再びカリカリを食べてもらえる日が来ると信じていました。

オシッコも、フラフラしながらトイレの場所へ行ってちゃんとしていました。

その度に、褒め抜いていました。  「ジン君、エライね~」

ジン君も、褒めてもらっているのが分かっているようです。


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そうそう、カリカリを食べていた頃はミーちゃんの猫草にも興味を示して食べに来ていました。

実際には食べていませんが、何度も口を開けて食べようとしていました。

元気だったころ、歯磨き専用のスナックで「グリニーズ」を与える時は、いつも私が歌を歌っていました。

ジン君は、どこにいても目を真ん丸にさせて喜んで走ってきます。

先日も、その歯磨きご飯の歌を歌ってみると、ジン君の目が輝いているのが分かりました。

そして、フード皿のある場所に近づいてきて、一生懸命に匂いを嗅いでいます。

口に一粒ようやく入れて、カリカリと音を立ててそのままフード皿に落としました。

スナックを落としたけれど、食べようとしてくれたことに喜んでいました。


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2回目の血液検査の今日、その結果を受けて、悩んで、考えて、苦しんで、胃瘻の決断をしました。

一刻も争えない、そう思ったからです。

しかし、全身麻酔の不安は拭い切れていません。

胃瘻の手術を依頼した今でも、怖いです、恐ろしいです。




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 ・ALP 基準値 38~165U/l     → ジン君の数値 1,579U/l 

 ・T-Bil 基準値 0.1~0.4mg/dl  →  ジン君の数値 5.6mg/dl

 ・検査所見 → 低K血症、ALP上昇、T-Bil上昇、ALB低下、BUN低下

 ・該当病名 → 肝不全


ジン君に、更なる試練を与えなくてはいけません。 

獣医の「私の言葉を信じてください」、この言葉を聞いて私は苦しくなりましたが、託すしかありません。

22日(月)、胃瘻の手術です。

食べました!

ジン君、自力でカリカリを食べました!

取り急ぎ、ご報告いたします。

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