2016年07月

ベランダGO!

先月から、ミーちゃんのベランダ行きが解禁になりました。

ずっと、ガラス越し&網戸越しに見つめていた世界です。

ミーちゃんの喜びの刺激になればと思いベランダOKにしたのでが・・・


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かなりのリラックス状態。

はじめの頃は、ゆったりとゴロンゴロンと転がっていました。

旦那さんに見つからないようにベランダデビューをさせましたが、ミーちゃんの様子を眺めているととても気持ち良さそうにしているので、こちらまで嬉しくて、嬉しくて♪

なので、旦那さんには強い語気でベランダデビューを宣言しました(笑



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そう言えば、ベランダの掃除をあまりしていないので、すごく汚れると思う・・・!

ですが、ミーちゃんは「そんなこと知ったことではない~♪」みたいに伸び伸びしています(汗

部屋に入ったら、即確保せねば!!


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黒白のミーちゃんは、白い部分がめちゃめちゃ真っ白なので、汚したら旦那さんに怒られそう。

旦那さんは旦那さんで、私に怒られそう・・・と思っているに違いない(笑

あぁ、ミーちゃん、早く飽きないかしら。


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と、油断していたら、まさかのビビのベランダデビューーーーーー!!!  あ、あり得ないぃ・・・

ビビは、体を触られるのがとてもイヤというか恐怖を感じるコなので、普段からなるべく汚れないように気を付けていたのに、うーーーん、これは大失態。

でも、ビビもお外の世界を感じたいものね~♪

というか、ビビりのビビのことですから、きっとミーちゃんに釣られて出てしまったに違いない。



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だけれど、とても気持ち良さそうにしています。

ミーちゃんは今までも余罪というか、ベランダ飛び出し事件など幾つかあって、ですがビビの場合は病院以外に外に出ることは無かったものね。

ビビ自身、外の世界に関心は無いようで、窓の外を見ることはほとんどありません。

我が家ではミーちゃんだけかなぁ、外の世界をガン見の毎日です(笑


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一足先に出ていたミーちゃんは、休憩モードに入った模様です。

ビビは、盛んに狭いベランダを探検しています。



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あ、さらに広い外の世界に気が付きました!!

ど、ど、どうなるのでしょう、ビビィ・・・



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元来のビビは、勇猛果敢なだったりするのかもしれません。

ビビの生まれた環境と、育った環境、保護された時のことなど、ビビの性格を覆い隠すような必要性があったのでしょうね。

数は少なくなりましたが、今でも突然走ったり、雄叫びを上げたりするビビです。

そんな時のビビは、手が付けられません。

捕獲は困難だから、どうぞベランダだけでとどめてくださいね。



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ミーちゃんも、広い外の世界を堪能です。↑

眺めは、いかがですかぁ~



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そうですね、天候も抜群に良いし、緑もキレイだし、何と言っても真新しい空気が美味しいよねぇ~♪

と、私は思う。

でも、ミーちゃんは・・・!



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王様気分になって、ずっと外の広い世界を見ていましたよ~(笑

興味津々を飛び越えて、空を飛べそうな気分のミーちゃんでした。



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でも、ベランダではとっても短足なミーちゃんの後ろ姿が、なんとも可愛いです。

王様チックには、ほど遠いかなぁ。




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我が家のネコたち、みんな元気にしてますよ~

ブログを再開してすぐに、クロちゃんのことを書いていたから、すっかりうちのニャンたちのご報告が遅れてしまいました。

tobutori家のニャンたちは、変わらずに元気にしております♪

そして、少し前に、過去ブログを見返していたことがあって、そうしたらあまり我が家のネコたちのことを書いていないことに気付きました。

ジン君の元気なころの写真や記事が、ホントに少なくて、ちょっと残念。

元気なジン君に会いたかったなぁ。



今年すぐに、ジン君の闘病生活が始まったときから、家の中の雰囲気は一気に変わりました。

もうすべてがジン君のための、ジン君仕様になっていましたから。

そして、2月にジン君を失ってから、家の中は本当に静かになってしまった。

その間に、たくさんの出来事があったかもしれないし、無かったかもしれません。

半年という時間は、空っぽの心の中に、ふとジン君の看護の日々が蘇ってきたりして、愛しさがますます募ります。

そんな気持ちに蓋をして、無理をしてるのかなぁ、ちょっと最近は更年期のような症状が出ています。

まぁ、年齢的にそういうお年頃だし(笑)、心も身体も労わらないといけませんね。

まるで、張りつめた風船のようで、どんどん膨らんでいってる状態みたい。


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さぁ~て、気を取り直して、「我が家のネコたち」、の前に・・・

今日の、クロちゃん。 

だいぶ毛がふさふさとなってきました。

人相ならぬ猫相も、かなり良くなってきたでしょう?

本当に、レボリューションのお蔭です。 スゴイ!!


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涙目と鼻風邪は、まだ症状が続いていたので、抗生剤の種類を変えてもらいました。

今日から、クリンダマイシンに変更して投薬を8日間続ける予定です。

ジン君や、センちゃんのときもそうでしたが、栄養失調で保護をして十分な栄養と休息を与えると、不思議なことに別の症状が次から次へと現れてきます。

健康に近づくにつれ、隠れいた病原菌が呼び起こされるような感じです。

ガリガリのクロちゃんを、健康体へ戻してあげたい。


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そう、そして、「美猫」になるのよねぇ(笑)、クロちゃん♪

分かっていますよ~

夕方のお食事タイムは、外ネコの3匹が時間を合わせたようにきっちり集まるので、不満が出ないように見た目の平等さに気を付けています。

人間同様に、隣のご飯は美味しく見えるのか?

今のところ外ネコは、クロちゃんの他に、ミケコツー、チャイロ、3匹で収まっています(笑

そうそう、先日は久しぶりにニャゴニャゴが顔を見せてくれました。

本当に久しぶりで、嬉しかったなぁ。


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そして、大事な、大事な、我が家のネコたち。

いつの間にか、高齢猫と呼ばれる年齢になっていて、ずっと長い間側にいてくれたんだねぇ。

我が家のというか、私たちの要でもある長男のミーちゃんは、今年で12歳。

いつも忙しそうにしていたジン君の、そんな刺激が今は無いから、めっきりボーーーーっとする時間が長くなりました。

それでも、寝る時間は増えているけれど、私が部屋を移動すると必ず後を追って付いてきます。

後を追って付いてくる時間は以前と比べると時間差が出るものの、側に居ることが何より良いようです。

いつもボーーーっとしてますけど、家の中のことや私たちのことにとても敏感で、見ていないようでちゃんと見ている。

最近は、すっかり甘えん坊になりました。


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次男のビビは、相変わらずのマイペース。

引き取った時はすでに成ネコだったことと、心に傷を負っていたこともあり、なかなか懐いてはくれませんでした。

多頭飼育崩壊の出身なので、年齢は不詳なのですが、たぶんミーちゃんくらいと思っています。

常に片思いですがミーちゃんをこよなく愛し、そして他のコには手厳しいビビ。

自分が認めた相手にしか媚びません(笑

今では愛くるしい笑顔を私たちに向けてくれるようになりましたが、実はこの状態になるまでに引き取りから3年以上掛かっています(笑

三男のネモちゃんや、四男のジン君には、いつも冷めた顔で対応をしていました。

どうやら短毛種のネコを下に見ている感じです(笑

もちろん、人間嫌いは言うまでもなく、来客があればいち早く2階に移動して存在を消します。

意外と意外、甘え上手なことも発覚!


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三男のネモちゃんは、いつも病気やケガと闘っております。

交通事故で拾った時から動物病院で手術&入院を繰り返し、現在も口内炎の治療で通院は欠かせません。

困ったことに、トイレを忘れてしまったようで、いつの間にか和室で粗相、ソファーで粗相、コタツで粗相と、粗相事件が絶えなくて、とうとう去年からオムツ生活になりました。

オムツでは可哀想と思いなかなか踏み出せなかった私たち、散散悩んだのに、あっけなくオムツを受け入れてくれたネモちゃん。

やはり、大物でした(笑

薬が効いて調子が良くなると、ミーちゃんのことを噛んだりしてイジメます、ネコ世界では番長気質なんです(泣

でも、四男のジン君には弱かったなぁ(笑

そんなネモちゃんの病院代や、薬代、オムツ、粗相のために買い替えていく諸費用を稼ぐために、tobutoriは週に2~3日ほど働きに出ています。

ホントは働きたくないし、家に居たい。 みんなの側に居たいのですけどね。

母は強し、家ネコと外ネコのために、働くのだぁ。


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さて、今日も食べるのが趣味のミーちゃんが、向かう先はいつもフード皿の前。

きちんと座って、ジーーーっと静かに待ってます。

ジーーーーーっと待っていても、ご飯を入れてもらえないと、呼びに来ます。

しかも忘れた頃に・・・!

あぁ、まだ食べるのねぇ、はい、はい、みたいな(笑



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ミーちゃんの偉い所は、自分が食べ終わって、まだお腹が満たされないなぁ~と思っていても、決して他のコのご飯は奪いません。

ひたすら、待ちます。

何を待つかというと、ご飯が現れるのを・・・!

魔法のお皿じゃないんですからねぇ。


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待っていてもご飯が出なければ、隣のご飯を眺めます。

ずーーーっと眺めているのですが、誰も居なくなって食べ残しがあったとしても、ミーちゃんは食べたりしません。

対照的にジン君は、誰のご飯でも手を出すというか、全部自分の!みたいに、フード皿を横へ一つずつずれながら食べていました。


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ミーちゃんは食べたことを忘れてしまうのか、いつもお腹を空かせています(笑

チーズとか、お刺身も大好きで、普段はニブニブの顔をしていますが、大好物のこととなると俊敏な動きを見せてくれます。

マタタビの粉も、我が家ではミーちゃんだけが興味を示して、袋を取り出すと小走りに向かってきます(笑

「食」が「命」な、ミーちゃんです。


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ネモちゃん、我が家の超高級ネコ(笑

オムツや食事代、病院代が恐ろしいほど家計を圧迫しています。

「ボクを一番に扱ってくれ~」というオーラが強いです。

一番手を掛けられて大事にされているはずなのに、私たちがミーちゃんのことを触ると飛んできます(笑

本当にヤキモチ屋さんです。


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甘えるのが大好きで、できればちょっとだけでもお兄ちゃん達に優しくして欲しいと思う母です。

でも、番長ネモちゃんは一番でなければイヤなので、ミーちゃんやビビはライバルであって、子分にしたい存在なのでしょうね。

ジン君には、弱かったのにぃ。


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ネモちゃん、お兄ちゃんたちイジメたりしないでね!

上に立ちたいなら、謙虚さというものが必要なのよ。

そして、仲良く出来ないといつか天罰が下るわよ~ コワイノヨー


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そうか、母はネモちゃんの病気の原因が、ちょっとだけ分かった気がする(笑

そこなのよねぇ・・・







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強面ですが…

まだ正式なお名前は決まっていないのですが、強面のクロちゃんは、生後半年くらいの男の子。

耳ヒセンダニに侵されていると思われ、、ひどい疥癬と闘っています。

1回目のレボリューションを投与してから1週間が経ちまして、一昨日撮影したクロちゃんは、ほんの少しだけ皮膚に改善の跡が見られるような、見られないような・・・、うーーーーん、微妙。

吊り上った目も、少しは戻っているような、いないような・・・。

ど、ど、どうなのでしょう(汗


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食事を与え始めてから2週間ほど、食いつきが良いこともあって大量のご飯をあげています。

健康面を考えてロイカナのカリカリを与えているのですが、カリカリよりもネコ缶の方が好きなようです。

もしかしたら、栄養が足りていなかったせいで歯が弱いのかもしれません。

口の中をよく見てみると、下の犬歯が片方ありませんでした。

大変な目にあったのかな?、なんて、いろいろ想像してしまいます。

欠けた犬歯を除けば、細い顎に、とても小さな歯が並んでいて、年齢の幼さが印象に残りました。


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たくさんご飯を食べているのに、なかなか太りません。

今のところ心配はありませんが、ご飯を食べなくなるのは怖いです。

そうそう、どのコにも大人気ですが、本当に「いなばの焼カツオ」はいい仕事をしてくれてます!

健康状態が悪いコでも、薬と一緒にそのまま食べてくれるし、とにかく食いつきが良く飽きることがないです。

他にカルカンのウェットパウチも人気で、見た目で確認できますが、食の安全と美味しさを兼ね備えています。

何と言っても、有難いコストパフォーマンスに助かっています。

最強は、ロイヤルカナンのネコ缶で「退院サポート」。 ←私も食べたいと思うくらい、笑。


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クロちゃんの特徴は、手足がものすごく長くて、ちょっとそれが化け猫のような雰囲気を醸し出しています(汗

なので、夜見るとハッとするくらい怖かったりします(笑

ですが、本当に甘えん坊さんで、スリスリしたくてしょうがない。

まずは、栄養を付けて、疥癬と鼻風邪を治して、クロちゃんの『美猫計画』に向けてまい進です♪


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でも、↑ やっぱり強面・・・(笑

昨年、クロちゃんと同じように疥癬という病気に苦しんでいたニャゴニャゴ。

それまで疥癬という病気を知りませんでしたが、皮膚の中に住みつくというヒセンダニの存在を知って、つくづく恐ろしいと思いました。

幸いネコに着いているヒセンダニは、人に感染することはありません。

ですが、人に着いているヒセンダニは、人から人へと感染するそうです。

他にも、犬には犬のヒセンダニが、鳥には鳥のヒセンダニが存在し、猫のヒセンダニは犬よりもそれほど多くはありませんが、免疫力が弱まっていると全身にダニの増殖が旺盛となるようなのです。

ニャゴニャゴや、クロちゃんのように、人に飼われていた形跡の残る生き物は、人の手から離れると外の世界で生きることは断じて容易なことではありません。

優しい人に拾われますように、なんて、そんな甘い世界はどこにも存在しません。

人に甘えたがるクロちゃんが、疥癬という病気になるまでに、そしてご飯にもあり付けずこのように痩せ細るに至るまでに、その姿を私以外の人が見なかったことはないと思います。

それでも、救いの手は起きなかった、これが現実なのかと思うと、寂しいほどに悲しくなってしまいます。


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涙目と、鼻風邪の酷いクロちゃんに処方された「アモキクリア錠」です。

初めて使う抗生物質ですが、食欲が失せるような青い色の見た目と違って魚味のフレーバーが付いているそうです。

朝と夕方の食事に、半量をスプーンで砕いて混ぜています。

与え初めた頃は、苦そうかと思っていたのでカルカンのウェットパウチに丁寧に混ぜていましたが、調べてみると薬の苦手なネコにも簡単に投与できる使い易さが書かれていたので、そういうことを処方してくれた獣医が説明してくれると良いのになぁ。

そうは言うものの、実はジン君のことがあってから未だに動物病院に行けない私です。

今回も、動物病院へ私が電話をして、薬を旦那さんに貰いに行ってくれるように頼みました。

なのに、1週間分を飲ませていますがちょっと改善が見られない。

どうやら、この「アモキクリア錠」は、細菌性皮膚感染症に効果があるようです。

確かに、電話で看護師さんに疥癬の病気に掛かっていると説明はしましたが、それは手元にレボリューションがあるので対処できると話して、貰いたい薬の効能は涙目と鼻かぜ用と話したはずなのですが、うーーん。

やはり、実際に獣医と会話をしないと確実性に欠けてしまうようです。

でも、これは単純に看護師さんのミスではないと思いました。

獣医の判断材料と、判断した基準の判定がそれはそれで合っていたのでしょうね。

でも、私が一番重要とする症状を改善する薬とは違っていた、会話って非常に大事だわ。

ね、クロちゃん!

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クロちゃんも、そうニャ!と言ってるようです(笑)。 うふふ。

そうそう、クロちゃんの毛はとても柔らかでふんわりしています。

常に野風に耐えている野良の毛並みとは、ちょっと違う感じがします。

それは、疥癬で抜け落ちた毛並みのせいかもしれませんが、とっさに人に触れる時に決して爪が出ない態度や、食事、水の飲み方からも、過去に人に飼われていた様子がうかがえます。

いったい、今までどこで暮らしていたのでしょう。

今は、我が家の庭の、アジサイの下で暮らしていますが・・・(汗


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この頃は、ご飯に夢中でガツガツと必死に食べていました。 ↑

目の前に食事が十分にあっても、他の外ネコに食事を与えると、食べながら必死に奪いに向かいます。

他のコは、クロちゃんの必死さにすぐに退きます。

ミケコツーも、チャイロも、それぞれに食事の用意をしてありますが、近くに寄れない状態が続いていました。

最近は、お腹が空いたのでしょうね、ご飯をくださいと外で鳴いています。

みんな仲良くは、今のところ難しい様子です。

もうちょっと、時間が掛かるかな。


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 ↑ 向かって、アジサイの左下の方、分かりますか?

クロちゃんが顔を出しています。

く、クロちゃんの、おウチ・・・?!



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そう、クロちゃんは主にここに住んでいます(汗

梅雨の季節ですから、雨が降ると車の下に隠れたり、玄関の軒先に居たり、でも決して屋根付きの犬小屋には入らないのよね。

一応、外猫用に買ったのですが、どのコからもあまり使われていない様子です。

あっ、冬のもの凄く寒ーーーい時に、使われることがありました(笑


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今年はお庭のプチリフォームをして、アジサイは大きく剪定されたのですが、今年もかなりの大きさに広がりました。

濃い緑の葉が茂る中に、青く咲くアジサイはとても涼しげで、梅雨の季節を彩る庭の花です。



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強い剪定をしたので花の数は少なめですが、家の中に飾ったりちょうどよい感じです。

色づく前のアジサイも、清楚さがあってキレイですよねぇ。



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ブラックベリーは、驚くほどあっという間に黒く熟します。

手で軽く押さえて、ぽろっと手の平に自然に落ちる頃が摘み時のようです。

黒いからと言って早めに摘んでしまうと、苦かったりしますからご注意を(笑



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金糸梅も強く剪定をしたので、今年の花は少なめです。

それに、場所を少し移動したので、根付いてくれるか心配だったのですが、無事に花を咲かせてくれました。 ホッ!

予てから夢見ていた大輪のバラと、大輪のユリに挑戦したいと思いつつ、色々なことがあってなかなか実現できずにいます。

いつかこの庭に、叶いますように・・・。




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黒、クロ、くろ!

ご無沙汰しておりました。

tobutoriは、何とか元気にしています。


梅雨明けはまだのようですが、季節はうだるような「夏」を迎えています。

前回書いたブログから、あっという間に2カ月が経ってしまいました。

その間に、実は2、3回くらいブログを書いてはいたのです。

でも、どうしても、最終的には愛しいジン君のことを書いていて、そしてその内容は恨みつらみに落ちていくので、いつも更新にならず。

ブログを書くと、涙が止まらない・・・。




そんな中、「黒い事件」が3つほど立て続けに起きました。

あっ、黒い事件と言っても、内容が黒いわけではありませんので、ご安心を。


まず一つ目の、「黒」。

お庭に植えていた「ブラックベリー」。

お友達から頂いたのですが、去年は花も咲きませんでしたし、当然実も成らなかったのです。

今年は地植えにして様子を見ていると、可愛らしい小さな白い花が咲いたと思ったら、どんどん立派な赤い実となって、まぁ、ステキ、見事なブラックベリーに成長しておりました♪

さっそく昨日、黒く輝く2粒を収穫。

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透明感のある赤い実が、漆黒のごとくこのような黒色へ変化するのは、驚きと感動がありました。

そして、どんな味かと言うと、私にはミカンの味に感じました。

甘くて、うふふ、美味しかったですよぉ。



そして、二つ目の、「黒」。

カラスの幼鳥です。

一昨日のことになりますが、車で自宅から近い国有林の脇を走っていると、道路にカラスの亡骸が。

まだひかれて、間もなかったようです。

車にひかれたというよりは、車に当たってしまったのかもしれません。

すぐ側には保育園や住宅街が迫っていて、土地や道路を広げるために国有林はどんどん削られていきました。

ここは、車の通りも非常に多く、制限速度を守らない車も多々見受けられます。

林地は削られ、木々の減少で、カラスのねぐらは所狭し。

夕方になると、狭い国有林のねぐらに入るために順番があるのか、近くの電線に数多くのカラスが順番待ちをしています。

それさえ不憫に思いますが、電線のカラスに向けてなのでしょうね、カラス除けに使う発砲音がパンパンと夕方に聞こえてくることがあります。

話は戻りますが、親鳥だと思うのですが、このような鳴き声は聞いたことがない変わった短い鳴き方をしていて、それはとても悲しい声に聞こえました。

そのまま車で通り過ぎましたが、どうしてもカラスのことが頭から離れなくて、自宅に車を置いてペットシーツを持ってその場へ走りました。

胸の毛がまだ柔らかな羽毛で覆われた、とても愛らしい顔をしたカラスの子どもです。

このままでは、まだ車にひかれてしまうので、ペットシーツに抱えて、国有林の奥にある大きな杉の根元へ置いてきました。

まだ昼間なのに、杉の木が多いためか、ほとんど日が差し込まない場所です。

林で生まれた命を、林の中へ戻しました。

その間も、数羽のカラスの鳴き声が木の上の方から聞こえていましたが、国有林を出ると、悲しい声で鳴いていたカラスの声は聞こえなくなっていました。

ペットシーツの中に抱えたカラスの子どもは、ふんわりと軽く、でもしっかりと生きていた温かさがありました。

子どもを亡くす悲しみに、カラスとか人間とか関係ないです。



そして、三つ目の、「黒」がこちら。 ↓

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5日前の土曜日の夜に現れました!

この日は、19時にフィットネスクラブへ行って、帰宅したのが23時過ぎです。

車の音を聞きつけて、いつものようにミケコツーが迎えてくれました。

ミケコツーは、我が家以外のお宅でもご飯をいただいているので、夜ご飯の催促というよりは、人恋しい感じで寄ってくるようなのです。

少しだけカリカリを与えていると、食事をしているミケコツーの近辺に、黒細いものが近づいてきました。

ネコ?、です。

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暗闇の中で、目だけが光っているのですが、目が吊り上がっているのが分かりました。

うーーーん、かなりの強面です。

それに、異状に痩せている。


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痩せ細ったボロボロの姿を目にしたとき、すぐにご飯を上げなければと思いました。

黒猫は、一心不乱に、食べ始めました。

はじめに与えたのは、ロイヤルカナンの「高栄養ウェットパウチ」。 ↑黒猫写真の1枚目。

栄養不足のこのコに効果的だと思ったのですが、こんなに飢えていてもスープだけ飲み干して具は食べない。

どのコもそうだったけれど、本当に具が不味いのだと思う。

その後に与えた「カルカンのウェットパウチ」と、「いなばのチャオ(焼きカツオ)」は、何度与えても足りないくらいで、もちろん完食でした。


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はじめのうちは、ご飯をうなりながら食べていました。

食べることに、必死さが、分かりました。

この見た目では、相当嫌われて生きてきたでしょうに。

そう、この感じは、覚えています。

ニャゴニャゴの時も、そうでした、あの時と全く同じ形相です。

「ヒセンダニ」です。

ヒセンダニの寄生による、「疥癬」に侵されています。

猫のヒセンダニは人間には移りませんが、猫には移ります。

逆に、人間のヒセンダニも猫には移らずに、人にだけ移るようです。


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忘れもしない、ニャゴニャゴを苦しめたヒセンダニの存在。

皮膚病なのか、内臓系の病気が原因なのか、そう考えていました。

ニャゴニャゴは捕獲が出来なかったネコなので、私なりにネコの状態を説明し、動物病院で処方された抗生剤と、同じく動物病院で購入したノミダニ駆除薬の「フロントライン」をニャゴニャゴに投与していました。

でも、一向に治らず。

そんなことをブログに書いていたら、コメント欄を通して教えていただきました。

ヒセンダニのこと、ヒセンダニに唯一効果のある駆除薬が「レボリューション」であること。


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何度もご飯のお代わりをしていたので、短時間のうちに魚のストックが一気に無くなりました(汗

まぁ、お腹がいっぱいになって一先ず安心できましたよぉ、ヨカッタ。

初めてお会いしたクロちゃんは、シッポの大半の毛が剥げてしまっていて、ですがその先端にだけ毛が少し残った状態でした。

暗闇の中、姿は黒いし、ヒセンダニで皮膚が縮れていて強面、まるで悪魔(デビル)を見ているかのようでした。

うーーーん、デビちゃんなのか。

いや、サタンなら、元が天使だし、サタちゃんがよいのか。

うーーーん、どちらの呼び名も違う気がする。


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雨が降った日を除いて、クロちゃんは毎晩現れました。

この日で、5日を数えました。

痩せた体に反して、驚くほどすごい食欲なんです。

初めて見たときから今もそうですが、目から涙が大量に流れ出ています。

それでも、こんなに食欲があれば、このコの生命力は強いのかもしれません。

ドアを開けると、必死に鳴く声はガラガラ声で、ガリガリに痩せたジン君を保護した時もそうだったなぁ(泣


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ヒセンダニのことは気になっていましたが、まずは、食事をさせることを優先しました。

食欲が満たされると、触って欲しいような素振りを見せます。

さすがに、躊躇してしまいました。


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失敗は許されません。

でも、ニャゴニャゴの時もそうでしたが、ヒセンダニにここまで侵されていると、皮膚の感覚が鈍かったりします。

クロちゃんは、食事をしているすぐ側に私が居ても逃げません。

2回目に会った時から警戒心は、完全に解けていました。

明日の天気は、晴れです。

梅雨時期の、このタイミングを絶対に逃すことはできません。


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食事中に、首元というか首より少し下の背中の上の方に「レボリューション」を投与、成功です!!!

投与した時に、ちょっと違和感を感じたのか後ろを振り向くような素振りも見せましたが、ふふふ、ミッション完了です。

あまりの嬉しさに、小刻みに揺れる私(笑)。 ヤッタ~♪


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飲まないだろうなぁ、と思いつつも、念のためフード皿にお水を入れて与えてみたら、なんともの凄い勢いで、もの凄い量を飲んでいましたよ~

雨も降っていたはずなのに、お水を飲んでいなかったのかな?

いいえ、何となく気付いていましたが、このコは人に飼われていたような気がします。

飢えて食事をしている最中でも、フード皿に伸ばした私の手に爪を立てることはしません。

強面ですが、私に甘えるように体を近づけてくるのが分かりました。

触って欲しけれど、遠慮しながら様子を伺うように、私に体を寄せて来ていたんです。

このコは、人に触られていたことがあって、触られることの気持ち良さを知っている!

さらに言えば、ミケコツーや、チャイロは、フード皿に水をくんでも、フード皿から直接水を飲むことはしません。

庭木に水を与えている時にタイルを流れ伝う水を飲んだり、葉に付いた水滴を1枚ずつ器用に舐めます。

生まれながらの野良は、そうやって母猫から様々な生きていく手段を教わって、生きるための知恵を身に着けていくのでしょうね。

ミケコツーが水を飲む姿を見るたびに、切なくなります。


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この頃から、伸び~をするようになりました。

余裕が出てきたのかな。


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怖い顔に見えるけれど、きっと、喜んでいるのよね。 たぶん。

気持ちは、十分伝わりましたよ~

明日から、身体中の痒みともお別れできるからね!


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お腹がいっぱいになって、こんな風にウトウトと寝てしまいました。

ガンバレ。


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ミケコツー。

クロちゃんが、食事をしている時は、一切邪魔をしません。

遠ざかっています。

というか、ニャゴニャゴの時もそうでしたが、この風貌を見て近寄ってはいけないことを肌で感じているのでしょうね。

ヒセンダニに侵されてしまうと、酷ければ死に至ります。

そうなる前に、ちょっと値段はしますが「レボリューション」です。


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レボリューションを投与した昨夜から、効果が現れたのか、今朝は明るいうちから姿を見せました。

ずっと、暗い闇の中でひっそりと息を殺して生きてきたのでしょう。

今朝見て分かったのですが、クロちゃんは真っ黒ではなくて、下半身がサビ色というかこげ茶のグラデーション?

しかも、下の犬歯が片方無いです。

生後半年くらいかな? まだ歯も小さい。 オス。


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さぁ~て、クロちゃんの名前、黒茶になるのかしら?

まずは、美猫を目指して頑張ろうね、クロチャ!




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