2017年12月

幹細胞の投入

ネモちゃんの糖尿病。

全ては、この血液検査から始まりました。 ↓



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今年の7月から、近所の動物病院へ通い始めています。

ネモコの口内炎は免疫不全が原因と考えられるので、完治は望めず今の治療が一生続くことになります。

特効薬が開発されない現状では、どの動物病院でも治療法は変わらないのです。

移動時間や待ち時間、自分たちの負担を減らすために、少しでも近い動物病院へ変えることにしました。

通い始めて半年が経とうとしていたとき、ネモちゃんのオシッコの量に突然大きな変化がありました。

量が多い。

気にして見ると、水を飲む量もかなり増えていました。

そして、食事はもの凄い量を食べています。

食事の量に関しては、以前から気になって獣医に何度か報告をしていました。

そのたびに、吐いていますか?、下痢をしていますか?と聞かれ、その症状はありませんと答えると、それなら心配ありませんと、問題が無いようになっていました。

そんなこともあって、ステロイド剤が効いているから食事の量が増えているのだと思うようになりました。

大量にご飯を食べる姿に、喜んでいたのに、微笑ましく見ていたのに・・・

実は違っていたのですね、糖尿病の兆しがあったのだと今なら分かります。

ステロイド剤を使用するときは、どの動物病院でも必ず副作用についての説明があります。

副作用の承知はしていますが、ステロイド剤はご飯を食べられないことからくるデメリットを上回る効力があります。

痛みや炎症を抑える強い味方であるステロイド剤に、頼るしかありませんでした。

共に使っていた「抗生物質」には、痛みや炎症を抑える力はありません。

抗生物質は、比較的安全な薬物なので副作用が少ないとされていますが、残念ながらネモちゃんの口内炎のレベルだと直接的には役立たずなのです。

ですが、細菌の感染は抑えてくれるので、抵抗力の弱まっているネモコには二次感染予防の面で役立っているといえます。

そう言えば、抗生物質を正式には「抗菌薬」と呼ぶそうです。

病原菌を死滅させるので、細菌による感染症に劇的な効果をあらわします。

抗生物質は、この抗菌薬のうち細菌や真菌といった「生きもの」から作られたものをいうそうです。

知りませんでした。

痛みや炎症を引き起こす原因となる細菌を抑制したり殺す薬ではありますが、痛みや炎症が収まるわけではないので、口内炎が重症になるとステロイド剤がどうしても必要になるわけです。

副作用の重いデメリットを持つステロイド剤は、怖くて、有り難い、必要不可欠な薬剤です。



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セカンドオピニオンで訪れた「水戸動物病院」。

若い男性の獣医が、納得のいく説明と診療の指針を示してくれました。

先生と先日の血液検査の結果を見ながら、その日は点滴のみで終えて、実際の治療内容について旦那さんと相談することにしました。

そして、その週末に旦那さんと水戸動物病院を訪れて、再び血液検査をすると血糖値が600mg/dlを超えていました。 ↑

計測器が振り切ってしまい、正確な数値は測定ができなかったんです。

すぐに、その日から糖尿病の治療が始まってインシュリンの注射の打ち方などを教えてもらって、泣く暇のない毎日を送ることになりました。

だって、糖尿病にステロイドはご法度だから。



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ネモちゃんを動物病院に1日預けた検査の結果です。 ↑

インシュリン2単位で開始して、血糖の血液検査で様子を見ながらインシュリンの量を調整していくことなりました。

糖尿病でインシュリンのコントロールはとても重要なことになりますが、口内炎の状態は日々酷くなっているので、定時に食事をしてインシュリンを投与するという管理は非常に困難になります。



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ネモちゃんの使っている「ランタス」は、皮下注射用のインスリン製剤で、一日2回の投与で血糖コントロールをしてくれるます。

インシュリンの注射は、食後30分以降に打つことが理想で、12時間の効果が切れるころに食事を終えて次のインシュリンを投与しなければなりません。

食事の管理が重要になるのは、インシュリンの間隔を守るためです。

大概の糖尿病の原因は、ドカ食いや早食いの果ての太り過ぎから起こるようなので、食事を出せば食べるのが普通でインシュリンの注射の間隔に悩むことは少ないそうです。

動物病院で初めてインシュリンを注射したのが夕方の6時頃だったので、投与の時間帯が朝6時と夕方6時に決まりました。

が、しかし、口内炎で食事の時間が定まらないネモコは、初日から時間を守ることができませんでした。

翌日、獣医と悩んだ末に、食事を優先することでインシュリンを12時間以降の食事をした後に投与することにしました。

何もかも手探り状態だったので、憂鬱な気持ちになることが本当に多かったです。

食事の量を考慮しながら、感覚でインシュリンを2単位から1.8単位、時には1.2単位に減らしたこともありました。

食事の状態を見て判断しているので、インシュリンの調整はどうしても独断となってしまいます。

不安の募る毎日でした。

翌日に動物病院で血糖の測定をするのですが、安定的な数値を維持していたので、なんとか安堵することができました。

血液検査のデータを見て、獣医から「安定していますね」というひと言に、私の心は一転励ましてもらって、そして家に帰ると食事をしないネモちゃんに、現実は厳しいものと疲労困憊の繰り返しでした。

そして、私が落ち込んだときは、旦那さんが頑張ってくれました。



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食事の量が激減したのに、それでも血糖だけは安定しているんです。 ↑

もしかしたら、糖尿病ではないのかも!

そんな話を何度か獣医にすると、血糖が600を超えていたので完全に糖尿です。

そうですよねぇ、と相槌を打ちをしますが、それでも心の中では糖尿病ではなかったのかもと(笑



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血糖以外の健康バロメーターは良好で↑、実は健康状態が良いネモちゃんでした。

血糖の数値が安定していれば体は楽になっていると獣医に言われて、ホッとして明るい気持ちになります。

ジン君を動物病院で失ったときから、病気に関して不安材料は山ほど思いつくのに、今の獣医に感じていることを話すと、ネガティブな気持ちをプラス思考に運んでくれます。

猫を飼う友達にも言われましたが、不安な気持ちは伝わるからまずは私が元気でないといけないと言われて。

いつもなら私のセリフだったりする言葉でもあるのに、辛い時や苦しい時は一番大事な自信と気持ちを見失ってしまいがちです。

周りからいただくひと言に元気をもらって、落ち込んでも何度も這い上がりながら頑張っています。



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だけど、やっぱり口内炎は強かった。

食事の回数や量は、私たちの努力で報われることなく、目に見えて減っていきました。

コントロールができません。

低血糖の怖さと、口内炎の悪化、毎日は自分の食事よりもネモコの食事のことでいっぱいです。

食事の量が激減して、12月21日(木)からインシュリンの単位を減らすだけでなく、1日に2回打つことができなくなりました。

血糖の値が600mg/dlを超えていた頃、セカンドオピニオンを頼んだ獣医から再生医療の話を聞いて、そのときから悩んでいましたが、すぐに悩んでいる場合ではないと思っていました。

散々考えても、治療法のない今の答えは再生医療に託すしかありません。

初診の翌週には再生医療の申し込みをして、ドナーの件や幹細胞投与のスケジュールなどを決めていきました。

そして、12月22日(金)に第1回目の幹細胞の投入、再生医療に踏み切りました。

動物病院へ1日預かりとなって、再生医療を行った日の血液検査の結果です。 ↑

再生医療のその日は、血糖値の安定があり、良好な兆しが感じられたのか痛み止めの注射無しで帰宅となりました。

しかし、そんなに甘くは無かったのです。

口内炎の痛みだけは、解消されませんでした。

再生医療を行った翌日、水戸動物病院は23日の祝日と24日の日曜日で休診だったので、隣の市の動物病院(心恵堂)で、痛み止めの注射と血糖の測定をしてきました。 ↓



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体調は悪く見えていましたが、血糖値は安定していました。 ↑

あとは、痛み止めが効きますように、祈るように毎日を過ごして、そして食事をさせます。



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お腹が空いているのに、食べられない姿を見ていると悲しくなります。

口の中の腫れが苦しいのでしょうね、寝ることができなくて辛そうにしています。

再生医療の後も口内炎の酷さは続いていたので、食事をとならいリスクを考えて、毎日の痛み止めの他に抗生物質の注射をプラスしてもらいました。

痛みと炎症を抑えるステロイド剤以外は、気休めでしかないと分かっていてもこのままでは・・・

少し前に、愛猫が糖尿病になっても諦めなかった人のブログを読んで、私たちも諦めずにネモちゃんに食事をしてもらう努力をしました。

フードやサプリ、様々な買い物をしている時は不思議と満たされていました。





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食事の量が少なくて、高血糖の様子も見当たらなかったので、12月24日(日)からインシュリンを完全にストップしました。

血糖の値は、インシュリン無しで安定しています。

先日まで血糖が600mg/dlを超えて高血糖になっていたのに、再生医療で糖尿病ではなくなりました。

インシュリンを出す組織が復活したのではなく、生き残っていた部分がインシュリンを再び流し出したイメージだと思います。



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2回目の幹細胞の投与を、12月29日(金)に行いました。

幹細胞の投与1回目の後の1週間も、食事が大変で心が何度も折れそうでした。

その後も、ステロイド無しで重度の口内炎と戦っています。

痛み止めと抗生物質の注射で、はい、ネモちゃんは頑張っています。

私たちもヘロヘロですが、年末とお正月休みで何とか助かりました。

医療費や食事関係の買い物など、全てがネモちゃんおひとり様のために、冬のボーナスは一気に無くなりました。

最近、こういうパターンが非常に多い気がします(泣







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当のネモちゃんですが、痛みがあるのか分かりませんが、口内で炎症の腫れは確実にあります。

臭いも酷いです。

ただ、痛みに関して分からないのは、手を口に持って行くことが少なくなったこと。

そして、口の中から血を含んだヨダレが減りました。

寝ているとき、口内が腫れて呼吸気管が狭くなっているせいか、今まではかなり大きなイビキをしていたのですが、小さくなりました。

それでも、寝る時間が本当に少なくて、いつも目が開いています。




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そして時折、痛み止めの注射が効いたのか爆睡することがあります。

目を瞑っていると、安心できます。

今日も、頑張っています。





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再生医療が始まるまで

一昨日の12月22日(金)に、ネモちゃんの第1回目の幹細胞投与が行われました。

「再生医療」の開始です。

まずは、動物病院が始まる前の8時30分までに到着して、獣医が準備を整えていく段取りでした。

前々日の夜は、私の仕事が終わってから痛み止めの注射をするために病院へ行っています。

その時の血液検査で、血糖値は184mg/dl(単位の読み方:ミリグラム・バー・デシリットル)でした。

基準範囲が71~148なので、やや高めではありますが、インシュリン療法をしながらの数値としては、とても良い状態だそうです。

あまり糖尿病に詳しくなかったので、よくよく知りませんでしたが、血糖値というのは血液中に含まれているブドウ糖の量を示しています。

血液1dl当たりの量に対して、ブドウ糖が何mg含まれているか。

その程度で、血糖値が高いか、低いかの判断がされます。

ちなみに、血液の1dlは、100ml(=100cc)と同じ量のことです。

低血糖の症状が出たら、急いでブドウ糖を歯茎にすり込むように聞いていましたが、血液中にブドウ糖の結びつきは想像もしていませんでした。

それと、注意しなければと思ったのが、低血糖の状態でブドウ糖などの摂取をしたときに、急激に高血糖になると脳に障害が出るようなことを、経験された方のブログに書かれていたので、ちょっと怖い気がしました。

それでも、命が優先になるのでしょうが。



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12月17日(日)、ちょうど1週間前の様子です。 ↑

ぐっすり眠っています。

ご飯の、カリカリはもう食べていません。

今の食事は、糖尿病によくないのですが、食べ慣れているロイヤルカナンの退院サポートを口元に持っていって食べさせています。

口内炎のネモちゃんには、食べてもらうが優先なので、食べてくれるものを与えています。

これは、獣医と相談して決まったことです。

退院サポートの良い点は、フードの形状が流動食に近いペースト状になっているので、舐めて食べられる食事として選んでいますが、ネモちゃん自身が一番食べやすく感じているようです。

口内炎を患っていると、どうしても食事の度に痛みが伴うので、お腹が空いていても食べることを拒否してしまいます。

できるだけ口内や体に負担がないものを探すと、退院サポートに行きつきます。

そう言えば、10年前にネモちゃんを保護した当時は、首からチューブで食事を流し込んでいたのですが、その時はヒルズのA/d缶を使っていました。

リニューアルしてペースト状から少し粗びき感が出たと獣医に言われて、それ以来A/d缶は使わなくなりました。

今はどうなんだろう?

ともに、回復ケアに用いられていることや、栄養バランスが整っているので安心して与えられます。

何より、本格的に強制給餌となった時は、裏ごしをする必要が無いのでシリンジやチューブを詰まらせることがありません。

詰まったときにフードが飛び散ってしまう経験をしているので、本当に助かると思います。

我が家では、ネモちゃんの食事は毎回根気比べになっていますが、食べない時の辛さを味わっている飼い主さんの負担を軽減してくれます。

療法食の購入は高くつきますが、食べてくれないコが食べそうなときにすぐに対応できる利点が大きいです。






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最後のステロイドの注射が12月2日(土)だったので、今日で3週間が経っています。

「プレドニゾロン」というステロイド剤の中でも比較的が弱い薬ですが、注射となると経口投与より長期間の効果が期待されます。

ネモちゃんに発病した糖尿病の原因になるのか分かりませんが、ステロイドの長期投与で必ず生じる副作用ではないこと。

そして、医原性の糖尿病を引き起こす薬物が、ステロイド剤だけではないことなども、「犬と猫の内分泌疾患ハンドブック」に書かれています。

一般的にステロイドは、副作用の多い薬と言われていますが、病気の内容によっては治療に有効となるので、安全性を獣医頼りにせず、飼い主さんが服用に注意しながら、またはコントロールしながら使用していくことが重要と思いました。

それと、ステロイドの投与を急激に止めた場合に副腎機能不全が起こることがあるようなので、減薬のコントロールに注意が必要そうです。

知っていたつもりが、頼っていた薬の知らないことばかりで、驚いています。

薬剤師でもなければ、医者でもありません。

面倒に思われても、使う薬については獣医に聞かなければなりませんよね。

ただ、どの獣医からも説明は受けていましたが、調べれな調べるほど薬は奥が深いです。




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何とか、ステロイド無しで退院サポートの食事で乗り切っていますが、糖尿病が発症して食事が取れないと、インシュリンの投与がコントロールできなくなります。

何より免疫力が低下してしまうので、食べる様子があれば見逃すことなく口元に食事を運びます。

今のネモちゃんに最も重要な食事ですが、強制給餌は最終手段。






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私たちも朝から夜中まで頑張っていますが、ネモコも涙が出るほど本当によく頑張ってくれています。

ですが、口の中の激痛は、ネモコから睡眠を奪いました。

12月19日(火)の写真でも分かるように、口の中はパンパンに腫れ上がっていて、それでも退院サポートを食べてくれています。

口の中は、腫れているのに・・・ 辛いよね。

炎症を抑える薬は、ステロイドしかありません。

どうしても使えないのか、何度も、何度も、考えて、でも、獣医には使えないと言われてしまいます。

毎日のインシュリンの注射が2回、通院して血液検査と痛み止めの注射が1回。

可哀想でなりません。



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目は吊り上がって、シッポは常に左右に振られていて。

痛みから解放されるために、気持ちを落ち着かせようとしているのが分かります。

時々、首がピクッと左右に揺れます。

これが低血糖の神経症状だとしたら、そう思うと怖くなります。

様子を見ながら、その状態をメモして。

こういうの、ただ、ただ、悲しくなります。



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ネモちゃんの食事です。 ↑

退院サポートに、病院で購入した「ラクトフェリDX」を1包混ぜて与えます。

口腔の健康をサポートしてくれます。

1包270円するのですが、意外に高くて驚いています(笑

それと、熊笹エキスを粉末にしたもの。

ネモちゃんの食事に、負担がかかるような苦みを感じるものは入れません。




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12月20日(水)、いつものコアヒートの前です。 ↑

日中は日差しを浴びて、少しは日向ぼっこになっているのかな。

再生医療の開始まで、毎日の痛み止めの注射で乗り切ろうと頑張っています。

痛み止めの注射で食事をとってもらおうと考えていたのですが、実際は爆睡状態になってしまい食事をとってもらえませんでした。

獣医にその話をすると、それで良いのです、寝ることはとても大事なことなので、寝かせてあげてくださいと。

インシュリンの管理のために、食事をとらせることばかりに集中していました。

口の痛みで眠ることができなかった睡眠のことを、全く考えていなかったんです。

無我夢中だったというか、そんなことも気づけなかったのかと情けない。







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気が付けたその日から、ネモちゃんの爆睡の時間を嬉しく見守っています。

口腔の腫れが酷いので、イビキも凄いです。

嬉しいながらも、内心ビクビクしていますけどね。




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12月21日(木)から食事の回数、量も激減。

痛みで眠れず、ずっと目が開いた状態で時間を過ごすようになりました。

午前中は食が細くて、午後からは食事を受け付けない。

低血糖の恐れもあるので、インシュリン注射を抜きました。

見ているのが辛い。

食べてくれなくて辛い。

ネモちゃんは、もっと辛いよね。




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1日中、ネモコの側で食事の世話をしていると、気持ちが落ち込んで何もする気が起きなくなってくる。

ネモコに時間を割いているので、ミーちゃんも盛んに甘えてくる。

みんな、大事。

ネモコに食事を拒否されるたびに、1人で介護をする大変さを思いました。

だから、旦那さんが帰ってくると少しホッとできます。

今の立場から、解放される気がするのだと思います。

ですが、旦那さんが帰宅する頃には、立ち上がる気力も無くなっています。

それと、さすがに長いお休みになっていたので、ぼちぼちと仕事に出始めました。

昼休みはもちろん家に戻ってきて、ネモコに食事をとらせています。

でも、限られた時間の中でタイミングよく食べてもらえないことがほとんどです。

それでも、食べることもあるので帰ってきます。

食べないことが多くなると、これで良かったのかと、くじけそうになる毎日でした。

もう再生医療に掛けるしかない、半信半疑で支払った費用でしたが、本気で願うばかりです。






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再生医療に出掛ける朝のネモちゃんです。 ↑

口の中が正常なら白に近いピンク色ですが、炎症を起こしていると口角から真っ赤になり、さらに酷くなるとぷっくりと口の中は腫れてしまいます。

大量のヨダレが処理できなくなるので口の周りが茶色く汚れたり、ネコニキビのようなものも発生します。

口内炎の状態は、とても悪いです。

それでも、頑張ってきておくれと、送り出すことしかできません。

幹細胞療法で点滴の投与は1時間くらい、その後はネモちゃんの経過観察が続くそうです。

お迎えは、17時半以降。

長い時間を病院に託す前は、ネモちゃんのストレスが心配でしたが、心配するネモコがいないと気が楽になっていました。




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再生医療の日から1ヵ月前のネモちゃんです。 ↑

まだ、糖尿病の宣告を受ける前でした。

長い、長い、1ヵ月でした。







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再生医療

やっと、ブログを書く時間ができました。

なのに、少しの余裕もありません。

何から書き出せばよいか、冷静に考えることができないほど頭の中はグルグルと、そしてボーっとしてしまいます。

考えなければいけないことは山ほどあるのに、頭が動かない。

そんな合間に思っていたことは、今起きている大切な記録を残さなければと、それだけ頭の片隅にいつもありました。

でも、時間が無くて、心の余裕が無くて、分かっているのに手が動かない。



今、ネモちゃんは、再生医療へと、効果が未知数の治療法に託すことになりました。

今まで頼ってきた「ステロイド剤」が使えなくなったんです。

ネモちゃんの口内炎は免疫不全が原因と考えられるので、ステロイド剤で炎症を抑える以外に現状では食事をとれる方法がありません。

以前、「脱ステロイド剤」を目指したことがあって、体重が2kg台に落ち込んだことがありました。

食事をとれない姿を見ているのは、どれだけ辛いことか、私たちは嫌と言うほど味わってきています。

なので、副作用も考慮しながら、それでも食事が取れるようにステロイド剤の間隔をコントロールしながら利用してきました。

ステロイド剤にはいくつか種類があって、使い方次第で副作用が必ず出るような怖い薬だと獣医には説明を受けていましたが、実際は治療の術がない口内炎の対処に、私たちには救世主そのものでした。

それが原因か分かりませんが、ネモちゃんの血糖値が基準範囲を越えました。

糖尿病の発病です。



いつもの、ネモちゃんのトイレ。

終わった後のオムツがズシリと重かったんです。

これはおかしいと思って、旦那さんに血液検査へ連れて行ってもらいました。

先月の後半は風邪で寝込んでいたので、私は身動きが取れず。

定期的に、半年くらいの間隔で血液検査を控えていた矢先でした。

血糖が基準値を超えて300に迫る高値。

通院していた近所の動物病院で、糖尿病の疑いがあると言われました。

それからは、毎日が病院通い。

多い時は1日に2回通院しました。

多飲多尿、普通なら見逃してしまうそうです。

すぐに血液検査で基準値が超えたことに早めに気付くことができたので、食事療法を取り入れて調整することが可能かもしれないと、セカンドオピニオンを依頼した獣医に言われました。

そして後日、改めて詳細な血液検査をして治療法を考えていくことになりました。

数日後にセカンドオピニオンを依頼した病院で血液検査をすると、血糖値が600を振り切っていました。

測定器で測ることができない、600以上。

考えている暇なんてありません、その日の夜からインスリン療法が始まりました。



インスリン療法は、食事の管理ができてこそ成立するものです。

ステロイド剤が使えない今、口の中の炎症は日に日に酷くなるだけなので、ご飯は食べられない状況になっています。

ご飯が食べられないと、インスリンの投与が大変難しいと言われました。

焦りました。

そして、少しの沈黙の後、獣医の口から再生医療の話が出ました。

その病院は、細胞治療の取り組みをされていて、猫の口内炎と再生医療の話をしてくれました。

万能な先進医療の面もありますが、個体差もあったり、肝心な口内炎に有効かどうかは未知数です。

それでも、試すしか今は道がありません。

毎日、泣いてばかりでした。



そして今はもう、ドナーから脂肪の提供を受けて、獣医が脂肪幹細胞療法に取り掛かっています。

先週に手術で採取した脂肪から幹細胞だけを取り出して、培養しながら増えた幹細胞を1週間後に点滴で体内に投与します。

今のネモコは、完全にステロイド剤無しで、口の中が切り裂かれるような激痛と戦いながら、食事をさせています。

インシュリン投与のために、ロイヤルカナンの退院サポートを誤魔化しながら食べさせて。 泣。

数グラムの食事をとるたびに記録にとりながら、寝る間も惜しんで食べさせています。

毎日通院して、血液検査で血糖値の安定するインシュリンの量が2単位に定まりました。

これで栄養の吸収がやっとできるんです。

食べても痩せてしまう糖尿病というのは、インシュリンの量が大きく関わってきます。

ただ、本当に怖いのは高血糖よりもすぐに死に至る低血糖の状態です。

低血糖にならないように、インシュリンの量を見定めることが最も重要になります。

戦うネモコは、一時も目が離せません。






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