映画

実写版 映画「アラジン」

話題の映画、実写版の「アラジン」を観てきました。

ヨカッタですよ~♪

ジャスミンが、可愛いし、キレイだし、歌もうまい!!!


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優しい笑顔のアラジンも、温かみが溢れて素敵でした♪

そして、ウィル・スミスが演じるランプの魔人ジーニー、はまり役で良かったです(笑

青い体はCGなのでしょうけれど、体がアニメ版の魔人のようにふくよかで、そして鍛えられていて、ぴったり。

ふくよかと言えば、「キングダム」の大沢たかおさんの体つくりも素晴らしかったですね~

戦場で一番大きくて、目立つこと間違いなし!

キングダムは、漫画が原作となっていて熱烈なファンが多いのだそうですね。

どちらも超壮大な物語ですが、実写化においてファンタジーの世界を見事に再現されていました。

少し前まで、映画「ボヘミアン・ラプソディ」のクイーンの曲をよく聴いていましたが、今は映画「アラジン」のジャスミンの歌声が頭から離れませ~ん(笑

美しい王女ジャスミンの衣装姿は、うっとりするくらい魅力的でとても似合っています。

砂漠の街並みがエキゾチックなのだけれど、カラフルで可愛くて、その調和が素晴らしいと思いました。

想像以上に、アラジンの世界観を実写版で味わえると思いますよ~。

ここ最近、ご無沙汰になっていた映画鑑賞を一気に楽しんでいます(笑




そして、話は変わりますが、昨日は「結婚記念日」でした。


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その夜、ミーちゃんがおやつを欲しがったので、いつものシーバチュールを与えようとしたのですが、何を思ったかいつもは加えない肝臓を元気にするサプリメント(粉末)を混ぜたんです。

ジン君が肝リピで、亡くなる寸前に購入したサプリメントでした。

期限は少し過ぎていたのですが、賞味期限とあったので大丈夫だろうと判断してしまいました。

数分後、夕方以降に食べたものをすべて吐いて、10回くらい吐きました(泣

ネモちゃんのご飯にも入れようと思っていたのですが、捨てました。

心配で様子を見ていたのですが、普通に元気にしていました。

それでも、吐いた回数が多かったので、旦那さんが帰宅したら点滴をしようと考えていたのです。

暫くしてミーちゃんの様子が弱々しくなって、ゴロンと倒れたら平衡感覚が失われたように倒れたままになりました。

瞼が段々と落ちてきて、鳴き声もほとんど出ません。

このまま眠りについてしまいそうで怖くなり、優しく名前を読んだり、話しかけたりしました。

目を開けるけれど、ボーっとしていて、目の焦点は合っていない気がします、瞬膜も少し出ていました。

半泣きで、帰宅途中の旦那さんに電話をして急いで帰るように伝えました。

私が動くとミーちゃんは後を追ってくるので、動き回らずにじっとミーちゃんの側にいました。

数時間後、動きは弱々しいですが、水分補給を自分でするようになりました。

旦那さんの判断で、点滴はミーちゃんを刺激するから極力避けたいということに納得できました。

分かっています。

15歳になるのですから、長生きと言われれば十分に長く一緒にいてくれたと思います。

そう覚悟をしていたはずなのに、いざ長い眠りについてしまいそうなミーちゃんの姿を見ると壊れそうになりました。

ジン君を失ってから、ニャゴニャゴの死、クロちゃんの死、そして今年はビビを見送っています。

何か、ちょっとした言葉でいつでも泣き出してしまいそうな日々を、ここ数年過ごしてきました。

季節が変わって、少しずつ元気を取り戻してきた矢先だったので、昨夜の出来事はショックが大きかったです。

暫くして、旦那さんに「今日は結婚記念日だよ」と言われるまで、すっかり忘れていました。

そうだね、結婚してから、何のプレゼントももらっていなーいと言いあって笑いました。

けれど、ミーちゃんが私たちの元へ来てくれたことが最高の贈り物だったと思っています。

大切な、何より大切なミーコ。

心が壊れるほど悲しみを、人は乗り越えることができるのでしょうか。

映画「アラジン」の明るいお話だったのに、すみません。。。








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映画『風立ちぬ』

先日、遅ればせながら、宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」を観てきました。

夏休みを終えたので、観客も少なめと思っていたのですが、いえいえ、予想に反して満席でした。

周囲はほとんど大人で、子供が最後まで静かに見るのって、大変なことだと思います。

私は途中から腰が痛くなったり、、劇場も狭かったせいか息苦しくて、映画に集中していない自分にすぐに気が付きました。

うーん、私の集中力、どこへ行ったの~(笑

「風立ちぬ」は、戦争中の話と言っても、戦争色が薄いので、戦争の悲惨さはほとんど感じられません。

ただゼロ戦という戦闘機(飛行機)は、生まれるんですけどね。

飛行機に魅せられた、天才たちのモノづくりの原点が魅力的に描かれています。

アニメもモノ作りですから、生み出すための苦労の時間がたくさんあって、そしてそれが開花した時の喜びを知っているからこそ、主人公の気持ちが分かるし、この作品の完成になるのでしょうね。

だとすると、もしかしたら、宮崎監督は自分のことを重ねて描いたのかしら?


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そして宮崎監督お得意?の主人公の夢の中というか、空想の世界は、今回も健在で作品の大半を占めていました。

夢の世界は何でもありなので、私からするとそれはモノづくりからの逃げ?のようにも感じます。

まぁ、それは言いたいことと物語を進めやすくするために必要なんだろうけれど。

人も感情も、美しいものばかりで構成されていて、戦争やヒロインの病死など、止められない運命は存在しますが、それらも静かに、そして美しく時を刻みます。

なかなか美しいものの反対側を描かないと、その美しさは妙に作り物っぽくて、私は余り感動はしなかったかなぁ~

あと、耳障りに感じたのがさまざまな効果音。

飛行機のプロペラが回りだす音、人間的で異様に気持ち悪かった。

地震の地響きの音も、映像は迫力があって素晴らしいのだけれど、その音が人間の声だから自然の脅威を感じるどころか、ただ気持ち悪いだけ。

人間が自然を真似るだなんて、ちょっと恐れ多いことですよね。

あと声優さんについても、今回も違和感を感じました。

最後の方のシーンで、飛行機に町中の人が大勢乗ってわんさかいるんだけれど(これも主人公の夢の中)、これも見飽きたかな~(笑

この映画を観終わって、帰りの車の中でふと思ったのですが、それまで全く考えてもしていなかったのに、手塚治虫さんのことが頭の中に浮かびました。

そして、あの人は、限界を知らない本物の天才なのだとつくづく思いました。

「風立ちぬ」、はい、キレイな映画でしたよ~


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映画『レ・ミゼラブル』

先日、映画『レ・ミゼラブル』を観てきました。

年末頃からおススメの映画として、実際に観て来た人たちから「絶対見て、感動するから!」と口を揃えて同じようなことを言われていました。

はい、それは本当です、だから私も言ってしまいますよ~ 「絶対観たほうがいい、感動だから!」って。


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この映画の予告を見た時に、「観てもいいかな~」と思っていた映画だったのですが、実際行くことはしてなくて、観た人から話を聞いても、気にはなりつつそれでも観に行けてなくて、2月の後半にブロ友さんの『感動しました!』と記事に書かれていて、思い出したように行って来ました(笑

はい、これは、行かないと損します!

絶対に映画館で観て~!!!

家で観たら、作品全体の魅力が損なわれてしまいます。

私が実際この映画を観に行くまでに数ヶ月掛かった訳は、ミュージカルが苦手なこと、それに『レ・ミゼラブル』という物語自体が暗過ぎて重過ぎて私にはムリという感じでした。

そんな抵抗感があった私が観ても、158分があっという間でした。

というよりも、もっと観てもいいと思えたくらいでした(笑

TOHOの水曜日はレディースデイになっていて、その昼間に出掛けてきたのですが、私の予想に反して大入りでした。

席に着いてからも、はじめからおわりまで歌だと聞いてたので、これまた期待していませんでした。

でもですね、映画ってやはりスゴイんですね~

大勢の囚人が大きな船を運んでいるシーンから始まるのですが、そのスケールの大きさというか迫力そのものに、はじまった瞬間から物語に引き込まれてしまいました。

昔の罪人の罰は命がけなのだと、生きるのも地獄であると、その映像から悟ることになります。

そして、その囚人たちを見下げるラッセルクロウ演じるジャベール警部の立ち姿、映像の力ですね、とても迫力がありました。

まずは目で心を奪われますが、その後の歌、ホント歌なんです。

独り言も、告白も、怒りや喜び全てが歌で進行されます。

ですが、違和感は感じられません。

というか、歌で映像の迫力が増してます。

『レ・ミゼラブル』という大作が映画とミュージカルの融合で、新しい魅力を生み出しています。

悲しいことや辛いこと、理不尽さが歌で倍増されるため強く伝わってきて、涙もろい私は最初のうちから泣いてしまいました。

「レ・ミゼラブル」の意味は、「みじめな人々」「悲惨な人々」だそうです。

ここへ出てくる人々は、確かにそんな人々でした。

私だって、この時代では生きていけないと思うほど悲惨です。

少し前に、NHKの大河ドラマで松山ケンイチさん主演の『平清盛』が大河ドラマなのに?映像が汚いと酷評されていましたが、その時代を忠実に描いたと言えば私は返ってスゴイな!と受け入れられていました。

映画『レ・ミゼラブル』も、そんな感じです。

ただ、受け入れるとかいう気構えなく楽しめますから、ご安心ください(笑

物語自体の強さに引けを取らない俳優陣の表現力やアフレコ無しの歌声に、魅了された一日となりました。

いや~、映画っていいですよね~♪



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