今日、仕事の帰りに、彷徨う犬を見かけてしまいました。
古びた首輪と、半分までの鎖を首から垂らして、認知症の犬と同じような歩き方をしていました。
実はこの辺でノラ犬を見ることはほとんどありません。
これまで、どのように生きてきたのでしょう。
取りあえず、すぐにUターンしようと焦っていたら、その犬は心が通じたのか、今度はこちらへ戻ってきました。
この時間帯は、ちょうど仕事帰りの車で交通量が増えます。
ノラのワンちゃんは、今にも車にひかれそうな状態でした。
というのも、このワンちゃんは車を見ていません。
もしかしたら、白内障?
遠目でも、目が白く濁っているのが何となく確認できました。
数年前に亡くなった実家の犬と同じ目をしていたので、そう思いました。
車で見掛けた時から、私の頭の中でこのワンちゃんを飼うしかないだろうと、生き物を保護する行為の代償は責任そのものです。
そして、私よりも少し前からこのワンちゃんを心配して様子を伺っていた二人の中学生がいました。
そのことに気付いたので、その女の子たちに笑顔を向けると、私と共に犬に近寄ってきました。
どうやら、その二人の女の子は、ワンちゃんに水を飲ませようと近くの自販機でペットボトルの水を購入していたようです。
考えることは同じのようです、私の手にはネコ用ですが真空パックの魚を持っていました(笑
犬を道路の端に寄せて撫でているとむやみに歩くことをやめ、女の子が与える水をガブガブと飲み始めました。
私の魚も7匹くらいペロッと飲むように食べました。
それもそのはずです。
相当痩せていて、アバラや腰の骨が浮き出ています。
ワンちゃんは、水と食事でだいぶ落ち着きました。
さ~て、これからが問題です。
まずは、健康状態が心配だったので、ジンくんのお世話になっている動物病院ハートランドへ電話しました。
すぐに院長先生が出てくれたのですが、この日は病院の定休日だったんです。
すっかり忘れていました。
ですが、先生はそんなこなど一切口にしないで、今から病院を開けます。
そう仰ってくれました。
そして、この後さらにご面倒をお掛けしたのですが、このワンちゃんが車になかなか乗ってくれなくて、抱きかかえようとすると噛むことはしないのですが、とても嫌がるのです。
そうです、ワンちゃんの立場であれば怖いのは当然です。
中学生の女の子(ミユちゃんと、キラちゃん)も、こんな私をずっと支えてくれました。
結局、院長先生がその場に来てくれて、ワンちゃんも先生の車に乗せて病院へ連れて行ってくれたんです。
涙ジョーです。
女の子たちに私の名前と家を教えて、ワンちゃんが気になったら訪ねて来てね!と言って、別れました。
院長先生が診てくれたのですが、ワンちゃんは意外と若いことが分かりました。
血液検査などの健康チェックをして、今日は病院で預かっていただきました。
このまま連れ帰っては、いくら私に寛容な旦那さんでも焦るだろうと思ったからです。
はい、未だに承認を得られていません。
犬はダメというのです。
それらな、私は旦那さんを捨てるしかないじゃないですか~と、そんな感じでもめています。
首輪をしていたので念のため飼い主さんを探すこともしますが、里親探しもしなければなりません。
今週末はそれで三連休を神様がくれたのかしら? うーん。
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古びた首輪と、半分までの鎖を首から垂らして、認知症の犬と同じような歩き方をしていました。
実はこの辺でノラ犬を見ることはほとんどありません。
これまで、どのように生きてきたのでしょう。
取りあえず、すぐにUターンしようと焦っていたら、その犬は心が通じたのか、今度はこちらへ戻ってきました。
この時間帯は、ちょうど仕事帰りの車で交通量が増えます。
ノラのワンちゃんは、今にも車にひかれそうな状態でした。
というのも、このワンちゃんは車を見ていません。
もしかしたら、白内障?
遠目でも、目が白く濁っているのが何となく確認できました。
数年前に亡くなった実家の犬と同じ目をしていたので、そう思いました。
車で見掛けた時から、私の頭の中でこのワンちゃんを飼うしかないだろうと、生き物を保護する行為の代償は責任そのものです。
そして、私よりも少し前からこのワンちゃんを心配して様子を伺っていた二人の中学生がいました。
そのことに気付いたので、その女の子たちに笑顔を向けると、私と共に犬に近寄ってきました。
どうやら、その二人の女の子は、ワンちゃんに水を飲ませようと近くの自販機でペットボトルの水を購入していたようです。
考えることは同じのようです、私の手にはネコ用ですが真空パックの魚を持っていました(笑
犬を道路の端に寄せて撫でているとむやみに歩くことをやめ、女の子が与える水をガブガブと飲み始めました。
私の魚も7匹くらいペロッと飲むように食べました。
それもそのはずです。
相当痩せていて、アバラや腰の骨が浮き出ています。
ワンちゃんは、水と食事でだいぶ落ち着きました。
さ~て、これからが問題です。
まずは、健康状態が心配だったので、ジンくんのお世話になっている動物病院ハートランドへ電話しました。
すぐに院長先生が出てくれたのですが、この日は病院の定休日だったんです。
すっかり忘れていました。
ですが、先生はそんなこなど一切口にしないで、今から病院を開けます。
そう仰ってくれました。
そして、この後さらにご面倒をお掛けしたのですが、このワンちゃんが車になかなか乗ってくれなくて、抱きかかえようとすると噛むことはしないのですが、とても嫌がるのです。
そうです、ワンちゃんの立場であれば怖いのは当然です。
中学生の女の子(ミユちゃんと、キラちゃん)も、こんな私をずっと支えてくれました。
結局、院長先生がその場に来てくれて、ワンちゃんも先生の車に乗せて病院へ連れて行ってくれたんです。
涙ジョーです。
女の子たちに私の名前と家を教えて、ワンちゃんが気になったら訪ねて来てね!と言って、別れました。
院長先生が診てくれたのですが、ワンちゃんは意外と若いことが分かりました。
血液検査などの健康チェックをして、今日は病院で預かっていただきました。
このまま連れ帰っては、いくら私に寛容な旦那さんでも焦るだろうと思ったからです。
はい、未だに承認を得られていません。
犬はダメというのです。
それらな、私は旦那さんを捨てるしかないじゃないですか~と、そんな感じでもめています。
首輪をしていたので念のため飼い主さんを探すこともしますが、里親探しもしなければなりません。
今週末はそれで三連休を神様がくれたのかしら? うーん。
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それにしても獣医さんもステキな方ですね~
うちの近所の獣医さん、こんなことしてくれるかな・・・?
犬は元気を取り戻してくれて、飼い主さんも見つかるといいですね(^^)
私も陰ながら祈っております(^^)