茨城県の笠間市は、陶芸の里としてちょっと有名なんです。
というのも、えーと、何年前になるかなぁ・・・?
テレビで、愛子様が愛用されている「ひよこの茶碗」が紹介されたことがあって、それが笠間焼小島英一さんの作品なんです。
↑ 小島英一 作 「ひよこの器」
永い人気を誇っていた「ひよこの器」シリーズなのですが、雅子様が笠間市にお見えになった際に大変お気に召されて、愛子様用に購入されたと聞いています。
それで、更に人気が高まったようです。
そんな笠間焼は、今では若い作家さんが自由な作風で今までのイメージを払しょくするような作品を多く生産しています。
それまでの笠間焼の印象は、私にとって重々しい土の固まりのようなイメージでした。
今は、多種多様な魅力を楽しむことが出来るので、きっと自分に合った作家さんが見つかるかもです☆
というわけで、今日はお友達がとても気に入っている作家さんの陶展へ出掛けてきました。
笠間市で育ち、お父様も陶芸家でいらっしゃるそうです。
そんな須藤忠敬さんの陶展は、「三日月猫をつかまえて」と素敵なネーミングが付いていたので、ドキドキワクワクでした♪
( ↑ 体型がミーちゃんに似ているので、妙に親近感が・・・)
ポストカードを見てもお分かりのように、独特な世界観を持たれた作家さんです。
陶展が開催されていた工房へ行く前に、たくさんのギャラリーに寄り道をしたのですが、そこで須藤忠隆さんの作品を幾つか目にすることが出来ました。
この方の作品を見ていると、時間の間隔が無くなってまるで不思議な国にでも迷い込んでしまったような気分になります。
一つ一つが手作りの為、作品が微妙に違っているところも世界にたった一つと言える魅力になるのでしょうね。
(↑ 東風舎は、アトリエの横に併設しているギャラリーです。)
こちらの「東風舎」の中には、たくさんの須藤忠隆さんの作品が並べてあったのですが、カラフルに絵付けされた手作りの作品が2点ありました。
それと、ネコの形をした文鎮のような置物で、これもまたカラフルなのですが、どちらを買おうか迷いました。
だって、ネコの形をした置物は「みーこの置きもの」とか名前が付いているんですよ~ もう、ミーコって言われたら…
絵付されたカップも気になったのですが、ちょっと細長くて使うには倒してしまいそうな、猫飼いの我が家には不安定なカップだったんです。
迷ったあげく決め切れずに、明日旦那さんを連れてどちらかを買ってもらおうと、その日は購入せずに店を出ました。
もしかしたら、売れてしまうかも・・・
でも、値段が転写の物の倍はしていたから、そうは売れまい・・・
有っても、無くても、それはそういう縁なのだよ~~~
などと、心でつぶやきながら居ました。
後で須藤さんの陶展へ移動した時に友達と話をしていたら、なんと友達3人のうち1人が、私と同じものを買おうか迷っていたそうです(笑
この日は、笠間焼を扱うお店が並んだ「陶の小怪」で桃宴散歩も楽しめました。
各ギャラリーでは、笠間焼で普段使いの食器からアート作品まで、多岐に作品を揃えていて、気軽に触れ合えるようになっています。
どのお店でも、個性的な焼き物に出会えるし、そのお店のディスプレーを楽しむことも魅力の一つと言えます。
笠間焼のお雛様は、落ち着いた雰囲気で普段目にするような華やかさとは違った趣がありました。
たまには『団子よりも花』が英気を養えるものだと、久しぶりに芸術に魅了された一日となりました。
たくさんの陶雛を見てきましたので、その一部を写真でご紹介します。
でもね、写真よりやっぱり実物を見たほうが心に響くものが全く違ってくるんですよね~
どうやら写真の腕も関係ありそうですが、本当に素敵だったんですよ~!!! (必死。)
↑ このお店では、笠間焼のペンダントを購入しました。
作者の方は、77歳と聞きました。
その方が作られたカメレオンの置物が、ペンダントの近くにあったのですが、とても繊細で細やかな作品でした。
それ故に、もうこのような作品は作ることが出来ないそうです。
作品を手にとって、土の温もりを感じていました。
ワンちゃんのお雛様や、動物以外でも可愛らしいお雛様がいっぱいです。
吊るし雛は、我が家にも写真を飾っているのですが、艶やかでいいですよね~
こちらは、回廊式のギャラリーになっていて、なぜかカバンなども売っていたのですが、それもまたヨカッタ!
入口のお雛様も、展示の仕方に厳かさがあって効果的でした。
この吊るし雛は、逆光だったせいか色が上手く出ませんでした・・・(泣
こちらの回廊では、たくさんの焼き物が一見無造作に並べてあって、友達とも話していたのですが、地震の時はさぞ大変だったろうと思っちゃいました。
こんなラブリーなネコちゃんを見たら、思わず撫で撫でしたくなります♪
しかし、ネコをデザインされた焼き物は、もの凄く多かったです。
写真にはありませんが、高価な笠間焼のギャラリーへも立ち寄っています。
ここで割ったら、半年くらいは無料でバイトだね! と話していました。
たくさんあるギャラリーの中には、このように笠間焼のカップで珈琲をサービスしてくれるお店もあるんです。
もちろん、自分で好きなカップを選べます。
私のカップは、焼き物を見ていた時に友達が選んでくれました♪
こちらは、自宅用に買ったカップです。
サイズと形、手に持った時の当たり具合、持ち易さが決め手となりました。
← 明日は旦那さんのカップを買いに行くぞ~と思って実際は行けなかった、ポチっとお願いします。
にほんブログ村
← 愛の「ポチ」っと、してください。
というのも、えーと、何年前になるかなぁ・・・?
テレビで、愛子様が愛用されている「ひよこの茶碗」が紹介されたことがあって、それが笠間焼小島英一さんの作品なんです。
↑ 小島英一 作 「ひよこの器」
永い人気を誇っていた「ひよこの器」シリーズなのですが、雅子様が笠間市にお見えになった際に大変お気に召されて、愛子様用に購入されたと聞いています。
それで、更に人気が高まったようです。
そんな笠間焼は、今では若い作家さんが自由な作風で今までのイメージを払しょくするような作品を多く生産しています。
それまでの笠間焼の印象は、私にとって重々しい土の固まりのようなイメージでした。
今は、多種多様な魅力を楽しむことが出来るので、きっと自分に合った作家さんが見つかるかもです☆
というわけで、今日はお友達がとても気に入っている作家さんの陶展へ出掛けてきました。
笠間市で育ち、お父様も陶芸家でいらっしゃるそうです。
そんな須藤忠敬さんの陶展は、「三日月猫をつかまえて」と素敵なネーミングが付いていたので、ドキドキワクワクでした♪
( ↑ 体型がミーちゃんに似ているので、妙に親近感が・・・)
ポストカードを見てもお分かりのように、独特な世界観を持たれた作家さんです。
陶展が開催されていた工房へ行く前に、たくさんのギャラリーに寄り道をしたのですが、そこで須藤忠隆さんの作品を幾つか目にすることが出来ました。
この方の作品を見ていると、時間の間隔が無くなってまるで不思議な国にでも迷い込んでしまったような気分になります。
一つ一つが手作りの為、作品が微妙に違っているところも世界にたった一つと言える魅力になるのでしょうね。
(↑ 東風舎は、アトリエの横に併設しているギャラリーです。)
こちらの「東風舎」の中には、たくさんの須藤忠隆さんの作品が並べてあったのですが、カラフルに絵付けされた手作りの作品が2点ありました。
それと、ネコの形をした文鎮のような置物で、これもまたカラフルなのですが、どちらを買おうか迷いました。
だって、ネコの形をした置物は「みーこの置きもの」とか名前が付いているんですよ~ もう、ミーコって言われたら…
絵付されたカップも気になったのですが、ちょっと細長くて使うには倒してしまいそうな、猫飼いの我が家には不安定なカップだったんです。
迷ったあげく決め切れずに、明日旦那さんを連れてどちらかを買ってもらおうと、その日は購入せずに店を出ました。
もしかしたら、売れてしまうかも・・・
でも、値段が転写の物の倍はしていたから、そうは売れまい・・・
有っても、無くても、それはそういう縁なのだよ~~~
などと、心でつぶやきながら居ました。
後で須藤さんの陶展へ移動した時に友達と話をしていたら、なんと友達3人のうち1人が、私と同じものを買おうか迷っていたそうです(笑
この日は、笠間焼を扱うお店が並んだ「陶の小怪」で桃宴散歩も楽しめました。
各ギャラリーでは、笠間焼で普段使いの食器からアート作品まで、多岐に作品を揃えていて、気軽に触れ合えるようになっています。
どのお店でも、個性的な焼き物に出会えるし、そのお店のディスプレーを楽しむことも魅力の一つと言えます。
笠間焼のお雛様は、落ち着いた雰囲気で普段目にするような華やかさとは違った趣がありました。
たまには『団子よりも花』が英気を養えるものだと、久しぶりに芸術に魅了された一日となりました。
たくさんの陶雛を見てきましたので、その一部を写真でご紹介します。
でもね、写真よりやっぱり実物を見たほうが心に響くものが全く違ってくるんですよね~
どうやら写真の腕も関係ありそうですが、本当に素敵だったんですよ~!!! (必死。)
↑ このお店では、笠間焼のペンダントを購入しました。
作者の方は、77歳と聞きました。
その方が作られたカメレオンの置物が、ペンダントの近くにあったのですが、とても繊細で細やかな作品でした。
それ故に、もうこのような作品は作ることが出来ないそうです。
作品を手にとって、土の温もりを感じていました。
ワンちゃんのお雛様や、動物以外でも可愛らしいお雛様がいっぱいです。
吊るし雛は、我が家にも写真を飾っているのですが、艶やかでいいですよね~
こちらは、回廊式のギャラリーになっていて、なぜかカバンなども売っていたのですが、それもまたヨカッタ!
入口のお雛様も、展示の仕方に厳かさがあって効果的でした。
この吊るし雛は、逆光だったせいか色が上手く出ませんでした・・・(泣
こちらの回廊では、たくさんの焼き物が一見無造作に並べてあって、友達とも話していたのですが、地震の時はさぞ大変だったろうと思っちゃいました。
こんなラブリーなネコちゃんを見たら、思わず撫で撫でしたくなります♪
しかし、ネコをデザインされた焼き物は、もの凄く多かったです。
写真にはありませんが、高価な笠間焼のギャラリーへも立ち寄っています。
ここで割ったら、半年くらいは無料でバイトだね! と話していました。
たくさんあるギャラリーの中には、このように笠間焼のカップで珈琲をサービスしてくれるお店もあるんです。
もちろん、自分で好きなカップを選べます。
私のカップは、焼き物を見ていた時に友達が選んでくれました♪
こちらは、自宅用に買ったカップです。
サイズと形、手に持った時の当たり具合、持ち易さが決め手となりました。
← 明日は旦那さんのカップを買いに行くぞ~と思って実際は行けなかった、ポチっとお願いします。
にほんブログ村
← 愛の「ポチ」っと、してください。
素敵〜〜〜!!
私、焼きもの大好きなんです〜。
なんか、暖かみがあっていいですよね〜。
吊るし雛・・・可愛いですね〜。
我が家のおひな様は、焼き物の猫ちゃんなんですよ〜。
チューリップの絵のカップもすってき〜♪
焼き物って、ほんといいですよね〜!!