ネモちゃんの今の悩み。
実は、下痢がずっと続いています。
強制給餌の卒業とともに、食事の量が増えて喜んでいたのですが、ゆるいウンチからとうとう下痢になってしまいました。
抗生物質のせいなのか、それとも別の原因が?
ゆるいウンチの段階で獣医に伝えたら、「下痢止め」と「ビオフェルミンR」を5日分ほど処方してくれました。
やや緩いウンチから普通の硬さまで改善されたのですが、薬が切れたら今度は下痢になってしまいました。
それで、下痢が始まったときの記憶をたどると、粉末のクリンダマイシン(抗生物質)を食事に混ぜだしたころだったんです。
それまでは、水で溶かされた液状のクリンダマイシンを動物病院で作ってもらい、食事と時間をずらしてシリンジで口の中に投与していました。
それは、炎症を抑える期待があるクリンダマイシンが、少しでも口内に留まること、そして直接口内で吸収されることを見込んでいます。
幸いにして、投与から3日が経つと、口内の炎症や腫れ、臭いが収まりました。
特に口の臭いの変化は、強制給餌をしていたので敏感に気が付くことができて、臭いが無くなったときは驚きました。
同時に、気になっていた口内の腫れですが、口を開いた入り口付近の内側が、炎症の影響で腫れあがっているのが覗き見えたほどの酷い状態だったのに、それらも収まっていました。
ネモちゃんの表情もスッキリしていましたが、薬の影響だけでなく、強制給餌から抜け出すことができていたことも、良い方向へ大きく振れた要因だと思っています。
ですが、食事の量が増えて便をするようになると、緩いウンチの状態が気になりました。
その時は下痢まではいきませんが、ゆるい便でした。
それで、すぐに獣医に伝えたわけです。
液状にしたクリンダマイシンの使用を中止して、「下痢止め」と「ビオフェルミンR」が処方されました。
そして、クリンダマイシンの代わりに炎症を抑えるためのステロイド軟膏「ケナログ」が出された次第です。
ここまでは、前回のブログで細かく伝えられなかったものになります。
そして、この後に私たちを悩ませた問題が、ステロイド剤軟膏の「ケナログ」を使用したときの不安が加わったことです。
というのも、食事の量が一気にガツンと増えました。
オシッコの回数が、普段より1~2回ほど増えました。
お水を飲む量が、普段より少し多くなりました。
これらは、昨年の11月後半から糖尿病の症状が徐々に進行していった悪夢を思い出させます。
病気のシグナルそのものだったからです。
一日2回の使用と言われていたステロイド剤軟膏の「ケナログ」でしたが、ネモちゃんの状態を見ながら隔日で使用したりして、毎日使うことはしませんでした。
ケナログは、口内の赤みの部分に塗るのですが、強制給餌ですっかり疲労困憊だった私には到底できませんで、旦那さんに任せっきりになっていました。
軟膏ではありますが、口の中に塗るのでそれなりに摂取しているため副作用が当然心配になります。
それでも毎日行えなかったのは、ネモちゃんが嫌がることが一番の理由でした。
下痢を恐れてクリンダマイシンを中止した2日後から、徐々に口の臭いが出てきて、痛がる素振りも見られました。
ケナログに頼るしかないので使用をしていましたが、高血糖を思わせる気になる症状が幾つかあったので、2月3日(土)に血液検査をしました。
( ↑ 今通っている動物病院の血液検査報告書)
心配していた血糖(GLU)が、基準範囲を少し超えていました。
血糖がやや高めとなりましたが、一般的に猫は興奮したり、緊張やストレスの影響ですぐに上昇するようなので、1週間後に再検査です。
確か、糖尿病になると血糖が高くなることの他に、血液中に栄養が行き渡らなくなるので総蛋白(TP)が低くなると獣医が話していた覚えがあります。
食欲はあるのに痩せていくのは、そのためだと思いました。
ネモちゃんの場合、血糖はやや高いですが、総蛋白と総コレステロールが高いので十分な栄養素は取り込めているようです。
ですが、毎食、ロイカナの退院サポートを食事にしているので、高栄養の食事が続くのも問題になりそうですね。
( ↑ 以前通っていた動物病院の血液検査報告書)
そうそう、血液検査の結果を報告書というような書面でもらいますが、動物病院によって非常に分かりにくかったりしますよね。
いくら口頭で獣医が説明をしてくれても、それが全てではないし、例え獣医から見れば異常がない項目であっても、そのすべて知りたいと思ってしまいます。
だかと言って、全部の説明を求めようとは思っていないので、せめて検査項目に日本語訳が表記されていて欲しいです。
なのに、今通院している動物病院では、検査項目に日本語訳もなければ、会計時に渡される資料はコピーした写しなんです。
検査費用を支払っているのに、不親切以前にちょっとおかしいのでは?と思うのですが・・・。
↓ 去年まで通っていた動物病院は、血液検査が外部委託だったこともありましたが、とても分かり易い報告書でした。
しかも、考えられる主な疾患まで表記されていたので、獣医に質問もしやすかったです。
病院の規模や、予算の関係もあるでしょうけど、私たちに専門知識はありません。
それらを補うものは必要です。
何といっても、自分では気が付けないペットの痛みや苦しみを、血液検査で未然に防ぐことができたりしますからね。
早期発見に繋がるのなら、報告書にあるべきものだと私は思います。
せっかく高い費用を支払ったのですから、飼い主さんが病気を知ることに関心が薄れてしまうは、もったいないですものね。
流動食を自力で食事ができるので、ストレスが無く穏やかな寝顔、ぐっすりです(笑
心配の下痢は、下痢止めと抗生物質の調整しかありませんが、これがとても難しくて・・・
下痢も止めたいし、口の炎症も抑えたい。
オムツは極力していませんが、下痢のときは大変です。
食事が多くとれた時にそのままトイレに向かうと、力んで吐いてしまうこともあります。
強制給餌の過酷さに比べたら、掃除なんて容易いことですが、毎回結構大変です(笑
みんなで元気に、春を迎えたいですね。
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実は、下痢がずっと続いています。
強制給餌の卒業とともに、食事の量が増えて喜んでいたのですが、ゆるいウンチからとうとう下痢になってしまいました。
抗生物質のせいなのか、それとも別の原因が?
ゆるいウンチの段階で獣医に伝えたら、「下痢止め」と「ビオフェルミンR」を5日分ほど処方してくれました。
やや緩いウンチから普通の硬さまで改善されたのですが、薬が切れたら今度は下痢になってしまいました。
それで、下痢が始まったときの記憶をたどると、粉末のクリンダマイシン(抗生物質)を食事に混ぜだしたころだったんです。
それまでは、水で溶かされた液状のクリンダマイシンを動物病院で作ってもらい、食事と時間をずらしてシリンジで口の中に投与していました。
それは、炎症を抑える期待があるクリンダマイシンが、少しでも口内に留まること、そして直接口内で吸収されることを見込んでいます。
幸いにして、投与から3日が経つと、口内の炎症や腫れ、臭いが収まりました。
特に口の臭いの変化は、強制給餌をしていたので敏感に気が付くことができて、臭いが無くなったときは驚きました。
同時に、気になっていた口内の腫れですが、口を開いた入り口付近の内側が、炎症の影響で腫れあがっているのが覗き見えたほどの酷い状態だったのに、それらも収まっていました。
ネモちゃんの表情もスッキリしていましたが、薬の影響だけでなく、強制給餌から抜け出すことができていたことも、良い方向へ大きく振れた要因だと思っています。
ですが、食事の量が増えて便をするようになると、緩いウンチの状態が気になりました。
その時は下痢まではいきませんが、ゆるい便でした。
それで、すぐに獣医に伝えたわけです。
液状にしたクリンダマイシンの使用を中止して、「下痢止め」と「ビオフェルミンR」が処方されました。
そして、クリンダマイシンの代わりに炎症を抑えるためのステロイド軟膏「ケナログ」が出された次第です。
ここまでは、前回のブログで細かく伝えられなかったものになります。
そして、この後に私たちを悩ませた問題が、ステロイド剤軟膏の「ケナログ」を使用したときの不安が加わったことです。
というのも、食事の量が一気にガツンと増えました。
オシッコの回数が、普段より1~2回ほど増えました。
お水を飲む量が、普段より少し多くなりました。
これらは、昨年の11月後半から糖尿病の症状が徐々に進行していった悪夢を思い出させます。
病気のシグナルそのものだったからです。
一日2回の使用と言われていたステロイド剤軟膏の「ケナログ」でしたが、ネモちゃんの状態を見ながら隔日で使用したりして、毎日使うことはしませんでした。
ケナログは、口内の赤みの部分に塗るのですが、強制給餌ですっかり疲労困憊だった私には到底できませんで、旦那さんに任せっきりになっていました。
軟膏ではありますが、口の中に塗るのでそれなりに摂取しているため副作用が当然心配になります。
それでも毎日行えなかったのは、ネモちゃんが嫌がることが一番の理由でした。
下痢を恐れてクリンダマイシンを中止した2日後から、徐々に口の臭いが出てきて、痛がる素振りも見られました。
ケナログに頼るしかないので使用をしていましたが、高血糖を思わせる気になる症状が幾つかあったので、2月3日(土)に血液検査をしました。
( ↑ 今通っている動物病院の血液検査報告書)
心配していた血糖(GLU)が、基準範囲を少し超えていました。
血糖がやや高めとなりましたが、一般的に猫は興奮したり、緊張やストレスの影響ですぐに上昇するようなので、1週間後に再検査です。
確か、糖尿病になると血糖が高くなることの他に、血液中に栄養が行き渡らなくなるので総蛋白(TP)が低くなると獣医が話していた覚えがあります。
食欲はあるのに痩せていくのは、そのためだと思いました。
ネモちゃんの場合、血糖はやや高いですが、総蛋白と総コレステロールが高いので十分な栄養素は取り込めているようです。
ですが、毎食、ロイカナの退院サポートを食事にしているので、高栄養の食事が続くのも問題になりそうですね。
( ↑ 以前通っていた動物病院の血液検査報告書)
そうそう、血液検査の結果を報告書というような書面でもらいますが、動物病院によって非常に分かりにくかったりしますよね。
いくら口頭で獣医が説明をしてくれても、それが全てではないし、例え獣医から見れば異常がない項目であっても、そのすべて知りたいと思ってしまいます。
だかと言って、全部の説明を求めようとは思っていないので、せめて検査項目に日本語訳が表記されていて欲しいです。
なのに、今通院している動物病院では、検査項目に日本語訳もなければ、会計時に渡される資料はコピーした写しなんです。
検査費用を支払っているのに、不親切以前にちょっとおかしいのでは?と思うのですが・・・。
↓ 去年まで通っていた動物病院は、血液検査が外部委託だったこともありましたが、とても分かり易い報告書でした。
しかも、考えられる主な疾患まで表記されていたので、獣医に質問もしやすかったです。
病院の規模や、予算の関係もあるでしょうけど、私たちに専門知識はありません。
それらを補うものは必要です。
何といっても、自分では気が付けないペットの痛みや苦しみを、血液検査で未然に防ぐことができたりしますからね。
早期発見に繋がるのなら、報告書にあるべきものだと私は思います。
せっかく高い費用を支払ったのですから、飼い主さんが病気を知ることに関心が薄れてしまうは、もったいないですものね。
流動食を自力で食事ができるので、ストレスが無く穏やかな寝顔、ぐっすりです(笑
心配の下痢は、下痢止めと抗生物質の調整しかありませんが、これがとても難しくて・・・
下痢も止めたいし、口の炎症も抑えたい。
オムツは極力していませんが、下痢のときは大変です。
食事が多くとれた時にそのままトイレに向かうと、力んで吐いてしまうこともあります。
強制給餌の過酷さに比べたら、掃除なんて容易いことですが、毎回結構大変です(笑
みんなで元気に、春を迎えたいですね。
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「あ、ネモちゃんがお皿から食べてる~ぅ」とウルウルしちゃいましたが・・・ 下痢ですか? やっぱり副作用でしょうか。自分のお口でいっぱい食べてくれるのは嬉しいけれど、心配ですね。
下痢が続くと、この時季だと脱水症状が気になるところですがお水を飲む量も増えているようですね。食事の量が増えるとお水もよく飲むので、そのせいかしら?
「ケナログ」って人間用の口内炎治療薬ではメジャーなお薬なんですね。知らなかったです。検索してたら今年の6月?に販売中止になるようなことでしたが・・・
私は使ったことがないのでチンプンカンプンですが、これ、よく効くらしいような。代替え品の案内も出てましたが。動物用はどうなのでしょう?
副作用的なことに、食欲増進とか軟便とか愛猫ちゃんに使われている方の話がありました。人もそうですが、ネコちゃんも個体差があるのでお薬自体が効く、効かない子もいるし、副作用も皆無の子やら様々で本当に悩ましいところですね。
でも、下痢の状態が長引くというのはきっと良くないことだと思うし・・・ ネモちゃんもお腹の具合が気持ち悪いのではと思ったり・・・ 食べ過ぎると、うちの子達もお腹が緩くなったりしますが、そういう話ではないですよね、きっと。早く下痢の症状が収まるといいですね。
ネモちゃんもスッキリ、晴れ晴れと・・・みんな元気に暖かい春を迎えましょうネ。