先週から仕事に復帰しています。

ですが、久しぶりの職場、頭も体も回りませんねぇ(笑

お盆休みが重なったので、約2週間のお休みとなりました。

今も痛み止めを飲みながら、それでもまだ痛みは続いていますけど、だいぶ楽になっています。

休み中、「安静」と言われて意識はしているんですけどね、利き腕の右手は何かと使ってしまうことがあって、その後で激痛が走って後悔するんです(笑

帯状疱疹の痛みをあまく見て、安静を怠ってしまうと、痛みと長年付き合うことになるので要注意!

関東労災病院のHPに書かれていましたが、「過労死」の前兆と思い、しっかり休養することが何よりも大切だそうです。 → 

しっかり養生することと、免疫力が低下することになった現状を見直して、なるべく改善できることを目指していきたいですね。

そこで、1年半以上続けてきたネモコの食事の介助を止めることにしました。

と言っても、止めるのは、私が仕事の日の昼食だけ。

私たちには、大きな決断でした。

今のネモちゃんは、食事の介助無しではご飯を食べることができません。

なので、ものすごい罪悪感があって、どうしても止められなかったことでした。

でもね、これから先も続く介護です。

私が倒れてはね、だからね・・・。



190821_7
 (ネモコ、今年12歳になります。)←たぶんもうなっている!




振り返ると、帯状疱疹を発症するまで、激しい腰痛と歯の痛みなど体の悲鳴は感じていたんです。

だけれど、ネモコの大事な食事を抜くことは絶対にできないものと、痛みを我慢していました。

今まで数回だけ、これはもう無理だと心身共に辛くなったことがあって、旦那さんにそれとなく伝えてみたものの、ネモコの食事を抜くようなことは言ってくれなくて、やり続けるしかないのだなぁと、答えが出ないままいつも月曜日を迎えていました。

自分の中でも、食事ができないほど口内炎で辛い状態のネモコに、食事の世話をしないことは考えられなくてね。

ずっと、そう思い込んできました。

そして、つい半年前まで、扁平上皮癌だったビビの胃ろうチュウーブの昼食もあった。

辛くて悲しいことの連続で、大変だったけれど、ビビと一緒に頑張れた気がする。

その間は、ビビとネモコの食事を、職場から一時帰宅した昼休みの短い時間でこなしていました。

自分の食事は、職場へ戻る車の中(笑

特に食べない時のネモコの食事は、辛いだけだったなぁ。 ←今でもそうですけどね。

もう少し私に余裕があれば、辛い気持ちだけではなかったと思うけど、苦痛とストレスは蓄積されていくだけでした。

だから、帯状疱疹になったのは、必然だったのかもしれません。

それに、どんなに頑張っても救えなかった命、治してあげられない病気を目の前にしていると、色んな気持ちが混じった涙が自然と流れる(泣

やはりね、私の場合、愛しいコ達との別れは、真っすぐに強いストレスとして残っていきました。




190821_1



前回のブログで、帯状疱疹になったばかりの写真を載せましたが、それから10日くらい経った状態です。↑

パンパンだった水ぶくれが治まって、乾燥してきました。

この数日後、塗り薬が「ウイルス感染の治療薬」から、「炎症や細菌感染を抑える薬」に切り替わりました。

1週間飲み続けたウイルス感染の治療薬「アメナリーフ錠200mg」を1日1回、2錠食後に服用します。

発症して7日を過ぎると、薬の効果が期待できません。

他に、空腹時に服用すると、吸収されにくかったり、服用中にグレープフルーツジュースを摂取してしまうと、薬の血中濃度が上昇する恐れがあるなど、いくつか注意が必要です。

夏場だったので、柑橘類の飲み物や野菜ジュースを好んで飲んでいたので、飲み終えてから慌ててグレープフルーツが混ざっていなかったか材料表示を確認していました(笑

それにね、安静と言われていても、ついついパソコンやスマホで帯状疱疹や帯状疱疹後神経痛を調べたり、家に居るから洗濯物や買い物に出掛けたり、意外に寝られない。

少し前まで、帯状疱疹になると入院して点滴させていたと言いますが、そうでないと安静は無理のような気がしました。

しかも、この酷暑です、寝ていると暑いですから冷房は必須になります。

患部を冷やすと、これがまた後になって痛みが増します(泣

薬剤師さんが言ってましたが、お風呂に入って体を温めると良いそうです。

もちろん、水ぶくれ状態の時は患部をお湯に浸してはいけませんよ。

水ぶくれをつぶしてしまうと、感染症の恐れが出るそうです。



190821_2



薬の効果は初めの頃は見られずに痛みが増すばかりで不安だったのですが、着実に効果は出てきます。↑

「アメナリーフ錠」は、新しい薬なのでジェネリック医薬品はありませんし、保険適用なのに高いです(笑

保険適用外になるけれど、帯状疱疹のワクチンとほぼ変わらない金額でした。

ですが、日々進歩している薬の世界は、1日1回の服用で済むことや、今までの薬だと腎臓に負担がかかるので高齢者や腎機能に不安がある人は十分な分量を使えなかった欠点を克服しています。

とはいえ、薬を服用した時は普段より多めの水分補給をした方がよさそうですね。

私の場合は、肩に水ぶくれができたときは痛みが無くて、腕に水ぶくれができたときは「激しい痒み」がありました。

帯状疱疹は「激痛」というイメージですが、周りに聞くと「激痒」と言う人も意外に多くいたんですよ。

それにこの時期だと、庭の手入れで虫に刺されたのかと勘違いをしてしまいがち。

現に私だって、たくさんの水ぶくれを見たときは、毛虫の毛が触ったのかと思っていました。

痒かったり、痛みが無かったりすると、帯状疱疹と気が付かずに、数日経ってしまうことがありそうです。

帯状疱疹の薬は、服用が速ければ速いほど効きます。

神経痛という後遺症も軽く済みますからね。

逆に、服用が遅れて1週間経ってしまうと薬の効果は無いと薬剤師さんが言ってました。

しかも全身に症状が出るので、重症化した帯状疱疹が顔だったりしたら顔面神経通の恐れが出たり、目の近くだと失明の可能性もあるそうです。

ネットで調べたことや周りの人から話を聞くたびに、本当に怖い病気だと感じました。





190821_4




年齢に関係なく発症する帯状疱疹ですが、特に50歳以上でストレスや疲労で免疫力が低下すると発症率が急増するようです。

それと、夏に発症しやすいこと。

まさに私のことなのですが(泣)、加齢で弱っていく身体と免疫力を下げないように意識することが大事だと思いました。

印象的だったのは、ネットで書かれた対処法で、今すぐ仕事を辞めて田舎に引っ越しましょう!とあって(笑)。

でもね、大切な自分の体のことです、命をすり減らすようなキケンを感じれば、そういうのもありかと思います。

自分のこと、労わってあげてください♪



190821_6



振り返ると、帯状疱疹になる寸前、いつもと変わらない過ごし方をしていたのだけれど、脳の働きがいつにも増して?、低下していたのが気になりました(笑

それがあって、この記事を書くことにしたくらいなんです。

他に、1週間前くらいから朝起きてうがいをすると、流れるような痰が毎朝出ていました。

なんだろうって、風邪でもないのに、加齢かなぁと思ってました。←全部加齢のせいにする(笑

脳以外に、体からサインはいくつか出ていたのだと思いました。

ここ数カ月苦しんでいた腰痛は、帯状疱疹の場所と違いますが、痛みのサインです。

両足のふくらはぎも、辛いと思うくらい非常に痛かったし、体のあちこちから悲鳴があがっていました。

毎晩お風呂上がりに、眠い目を擦りながらストレッチポールでほぐしていたけれど効果も見られなくて。

痛みの箇所が増えて、その痛みが改善されなくて強くなっていくと、ストレスだけたまりました。

疲労と、ストレスと、加齢の三拍子?!!!

そして、私のアヤシイ脳の話に戻りますが(笑)、人は強いストレスが続くと、脳内の処理が増大して活性酸素が脳内に発生するそうです。

そうなると、脳が酸化ストレスにさらされた状態になり、本来の働きができなくなります。

人それぞれに許容量はありますから、仕事や介護などの疲労やストレスで過度に自分をイジメてしまうと、脳が正常に機能をしなくなるということです。

人と比べるまでも無く、自分の限界を知ること、周りにアピールできればもっと楽になるかもしれない(笑

いつもと何か違うと感じたら、まずはひと休み。

人それぞれ違うとは思いますが、兆候を見逃さないようにしたいと思いました。

しっかりと健康の自己管理ができると良いですね。




190520_24





そんな私の失敗談、これが前兆だったのかな(笑)と思っているんですけどね。

帯状疱疹が出る寸前に、映画を2本ほど観に行きました。

その2回とも、駐車場の駐車券を無くしてしまうヘマをして・・・(泣

今までそんな失敗をしたことが無かったので、ショックだったし、めちゃめちゃ焦りました。

必死に探すけれど、どうしても見つからなくて、夏だし暑いし、大汗です(笑

駐車券の再発行をしてもらうために、入館した時間を係の人に正確に伝えると、入庫で録画してあるビデオから車種と色が合えば難なく駐車時間が割り出せるので料金が判明します。

私は、映画の半券があったので支払が無くて済みました(泣

でも、再発行の手続き上、駐車券を紛失した名簿に個人情報を書き込まなければなりません。

情けないのなんのって・・・。

しかも2週続けて書いている私、もうごめんなさい!!!状態でした(笑

ただ、2回目の紛失した時は慣れたもので、管理会社の連絡先や手続きをする事務所の場所にもスムーズに行けて、慣れってコワいわ(笑

自宅でも、記憶力が低下した感じで妙な行動をしていた自分を、アヤシイと気付いていました。

片付けができない、料理ができない、夏の暑さ、加齢のせいだと思っていました。

だけど、それは脳が疲労していたんですね。

そんなことに気が付かなくて、帯状疱疹が出て初めて休養を意識できたんです。

力がすっと抜けました。

病気だから休んで良いのだと思えました。

ある意味、帯状疱疹に助けられた気がしています。

だってね、あのままブレーキを掛けられる判断は、当時の私には無かったし、出来なかったと思っています。

そういう助言をしてくれた知人がいたのですけどね、あまく見てたのでしょうね、私は。

それでも、運良くお盆休みもあったので、仕事や家事を放ってしまえたのはよかったかな(笑

あぁ、でも、借金が山ほどあるから仕事は辞められないぃけど。。。

お盆中、やりたいことはたくさんあったのですけどね、どれも叶わずでした(泣

まとめ ↓

帯状疱疹は、十分な睡眠と栄養をとって、精神的・肉体的な安静を心がけることが回復への近道!









ブログランキング・にほんブログ村へ ← 私の観た映画は、「アルキメデスの大戦」と「ある町の高い煙突」でした!、ポチっとお願いします。
にほんブログ村



人気ブログランキングへ ← 愛の「ポチ」っと、してください。