生後1ヶ月くらいの子猫です。
このコは、月曜日の朝に会社の近くで枯れ葉に紛れて丸まっていました。
枯れ葉とゴミの中で、見過ごしてしまいそうな命でした。

昨晩から強い雨が降り続いて、風も強かったし、気温もかなり下がっていました。
そんな過酷な天候のもと、屋根も何も無い場所で、雨に濡れたその体は冷えて、ただそこにうずくまっていました。
どんなに寒かったであろう、どんなに泣いたであろう、どんなに心寂しかったか・・・・。
すぐに車の中からタオルを取り出して、抱きかかえて温めました。
見た瞬間に死んでいると思ったのは、アリのような虫たちが体中から見えて、ずぶ濡れの子猫自身動いていなかったから。
しかし、死んでしまっている・・・・、と思った瞬間に少し動いたようにも見えて、だから抱き上げることができました。
微かに、「ニャァ・・・」鳴いてくれました。
でも、頭の中はパニック! だって、これから仕事だし、会社は目の前・・・・・・・・・
仕事に穴はあけられないから休むことはできない、増して突然過ぎるーーーーー! なので、半休を取らせてもらうしかない!と考えていました。
半日休暇の理由を言うつもりはなかったのですが、余程死にそうな顔をしていたらしく、理由を聞かれたら、有りのまま答えていました。
悔いのないように動物病院へ行くように言われたので、有り難く職場を後にしました。
仕事も本気で辞めようかと思ったくらいでした。
車の中で、子猫の小さな体を一生懸命手で擦るけれど、反応はよくなくて、鳴き声も聞こえなくなってきて、消えてしまいそうな命にもう駄目だと思い涙が止まらなかった。
涙で運転もできない。
それでも、病院へ行こうと子猫を抱えながら、手で擦りながらの運転・・・・・ 絶対危ない。
なんて可愛そうなのかと、助かることが無いようなことばかり考えてしまう。
動物病院に着いた後も悪いことばかり考えてしまって、泣きたい気持ちを必死に堪えた。
その後、湯たんぽの上に乗せられていた子猫、獣医師からは体温計では測れないほど体温が下がっている話を聞かされ、そして入院の手続きをして仕事に戻ることに・・・。
そこで半日は終わっていました。
仕事を終えて、夕方病院へ向かうと、子猫は立っていました。
それも、獣医師の話だとご飯も食べているという。
私は仕事中、悪い知らせが入ってもおかしくないと思っていたので、携帯電話を心臓が痛くなる思いで見つめていました。
こんなことになっていたとは~

結局、私にとってはそれでよかったのですが、これで、今月2匹目です。
ジンくんの隔離と、新しく入った子猫の隔離もあって、世話が複雑になりました。
旦那さんに2匹目の話をしたら、もう無理と言われ・・・・、仕方なく私は最終手段の逆ギレを。
でもね、分かっているのです。
全ての猫は救えないし、同じようなことで命を落としている猫もたくさんいるってこと。
新入りの子猫は2日目には退院ができたので、それから更に家の中が大変になりました。
これが↓、隔離部屋にあるジンくんに寝床です。

その上に、新しく入った子猫のゲージを乗せて↓、隔離部屋内での隔離の隔離を実現させました。

ジンくんは、隔離部屋の中を元気に走り回っています。
子猫は、それを見つめて「ニャァ・・・」と鳴くのですが、ジンくんは全く気付きません。

たった1週間の出来事ですが、子猫たちと、うちの猫様たちの世話や掃除に追われ、疲れ果てた私は、いつの間にか自分を責めるような気持ちに陥ってしまいました。
睡眠時間も短くなっていて、しっかりとした食事もとれなくなり、考えるのは猫たちのこと。
また同じような猫を見つけてしまったら、また私は拾ってしまう。
手を伸ばせば生きる命と、手を伸ばさなければ確実に無くなる命。
どっちが、本物なのか・・・。
自分でも、どうすればよいのか分からない。
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このコは、月曜日の朝に会社の近くで枯れ葉に紛れて丸まっていました。
枯れ葉とゴミの中で、見過ごしてしまいそうな命でした。

昨晩から強い雨が降り続いて、風も強かったし、気温もかなり下がっていました。
そんな過酷な天候のもと、屋根も何も無い場所で、雨に濡れたその体は冷えて、ただそこにうずくまっていました。
どんなに寒かったであろう、どんなに泣いたであろう、どんなに心寂しかったか・・・・。
すぐに車の中からタオルを取り出して、抱きかかえて温めました。
見た瞬間に死んでいると思ったのは、アリのような虫たちが体中から見えて、ずぶ濡れの子猫自身動いていなかったから。
しかし、死んでしまっている・・・・、と思った瞬間に少し動いたようにも見えて、だから抱き上げることができました。
微かに、「ニャァ・・・」鳴いてくれました。
でも、頭の中はパニック! だって、これから仕事だし、会社は目の前・・・・・・・・・
仕事に穴はあけられないから休むことはできない、増して突然過ぎるーーーーー! なので、半休を取らせてもらうしかない!と考えていました。
半日休暇の理由を言うつもりはなかったのですが、余程死にそうな顔をしていたらしく、理由を聞かれたら、有りのまま答えていました。
悔いのないように動物病院へ行くように言われたので、有り難く職場を後にしました。
仕事も本気で辞めようかと思ったくらいでした。

車の中で、子猫の小さな体を一生懸命手で擦るけれど、反応はよくなくて、鳴き声も聞こえなくなってきて、消えてしまいそうな命にもう駄目だと思い涙が止まらなかった。
涙で運転もできない。
それでも、病院へ行こうと子猫を抱えながら、手で擦りながらの運転・・・・・ 絶対危ない。
なんて可愛そうなのかと、助かることが無いようなことばかり考えてしまう。
動物病院に着いた後も悪いことばかり考えてしまって、泣きたい気持ちを必死に堪えた。
その後、湯たんぽの上に乗せられていた子猫、獣医師からは体温計では測れないほど体温が下がっている話を聞かされ、そして入院の手続きをして仕事に戻ることに・・・。
そこで半日は終わっていました。
仕事を終えて、夕方病院へ向かうと、子猫は立っていました。

それも、獣医師の話だとご飯も食べているという。
私は仕事中、悪い知らせが入ってもおかしくないと思っていたので、携帯電話を心臓が痛くなる思いで見つめていました。
こんなことになっていたとは~


結局、私にとってはそれでよかったのですが、これで、今月2匹目です。

ジンくんの隔離と、新しく入った子猫の隔離もあって、世話が複雑になりました。
旦那さんに2匹目の話をしたら、もう無理と言われ・・・・、仕方なく私は最終手段の逆ギレを。
でもね、分かっているのです。
全ての猫は救えないし、同じようなことで命を落としている猫もたくさんいるってこと。
新入りの子猫は2日目には退院ができたので、それから更に家の中が大変になりました。
これが↓、隔離部屋にあるジンくんに寝床です。

その上に、新しく入った子猫のゲージを乗せて↓、隔離部屋内での隔離の隔離を実現させました。

ジンくんは、隔離部屋の中を元気に走り回っています。
子猫は、それを見つめて「ニャァ・・・」と鳴くのですが、ジンくんは全く気付きません。

たった1週間の出来事ですが、子猫たちと、うちの猫様たちの世話や掃除に追われ、疲れ果てた私は、いつの間にか自分を責めるような気持ちに陥ってしまいました。
睡眠時間も短くなっていて、しっかりとした食事もとれなくなり、考えるのは猫たちのこと。
また同じような猫を見つけてしまったら、また私は拾ってしまう。
手を伸ばせば生きる命と、手を伸ばさなければ確実に無くなる命。
どっちが、本物なのか・・・。
自分でも、どうすればよいのか分からない。

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