一昨日の夜は、もしかしたら、そう覚悟しなければと思いました。
今まで、そう、交通事故で保護した6年前から、散散頑張ってきたネモコです。
これ以上、頑張れとは、あの辛い姿のネモコには言えなかった。
今は、よく頑張った、としか言葉は見つからない。
不安いっぱいの夜が明けて、翌日、ネモコの体調が復活していました。
顔のむくみも取れて、目も真ん丸になっている。
何より、目に生きる力が感じられた。
体はふらついているけれど、よく、本当に、よく頑張った(涙
そして、この奇跡のような復活は、皆さんのネモコを想ってくれた気持ちが届いたのだと思いました。
本当に、こんなことってあるのですね。
この3週間は、かなり厳しい状況が続いていたので、目の前で起きている現実しか受け入れられませんでした。
ネモコの掛かり付けの動物病院の院長先生が、自分の飼い猫が難しい手術をしなければ命が助からないとなった時、その命を託せる獣医を決めている、そんな話をしてくれました。(←もちろんご自分も執刀されます。)
そして、その獣医を東京の大学から迎えて、ネモコの難しい手術をお願いすることもできると話してくれました。
私たちにとって大切なネモコの命を、こんな風に真剣に考えてくれていることに、心から感謝をしました。
ですが、それでもリスクの高い手術であることは承知していただきたい、そのようなことも言われました。
今のネモコの状態を見ていれば、どれくらい危険な手術になるか、察することができます。
手術をしたら死んでしまう、何となくですが、感じていました。
でも、助かるかもしれない。
ただ、その時のネモコには、判断を迷えるほどの時間はなくて。
先週は、息が出来ないほど苦しい毎日の連続でした。
決断を先延ばしに出来ない現実、一進一退で容態が悪化していきました。
手術をしても、しなくても、リスクがあって、けれど、だけど、生きてもらいたかった。
そんな時、旦那さんのこともあって、院長先生からネモコの手術を先延ばしにする提案を受けました。
この時の、今の治療法を継続する、これが今のネモコに繋がりました。
こんな状態だったのですから、一進一退は当然なことなのかもしれないですね。
気が付けば、欲が出ていたのでしょうね、私。
どうしても、治して、一日も早く、家に連れて帰りたいと、そう思うようになっていました。
ご心配をしていただいたネモコ、頑張っております。
肺の炎症を抑えるために、毎日、点滴と、強い抗生剤を打っているのですが、それが口内炎にも効いているようです。
少しずつ、食事が取れるようになりました。
皆さんのお陰です、本当に有り難うございました。
そして、ネモコに関わる皆さんに、心から感謝いたします。
今日のネモコを見たら、家に連れて帰りたかった。
私も少し安心できたのか、ちょっと疲れが出たのかな、ここ数日歯が痛い。
コメントにお返事が出来なくて、すみません。