2015年10月

冬は大敵

10月も残すところあとわずか、急に冷えたかと思うと、こんなに暖かな日も続きます。

少しずつ乾燥も気になりだして、家の中もだんだんと冬支度が整ってきました。

今週のはじめに、あまりに天気が良くてコタツ布団を干しながらそのままコタツをセット♪

その後は暑いくらいの日が続いたので、セットしたコタツを使っていませんが、和室の雰囲気は様変わり。

そうそう、我が家の冬の代名詞である「蓄熱暖房機」は、まだお目見えになっていません(笑

去年は、いつ頃から始動させたのかしら。

このまま、このちょうどよい暖かさと涼しさが続いてほしいと願ってしまいますね。



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私たちの知っているダブルベッドの意味が違いますが、確かにこれもダブルベッド↑。

元気ハツラツの四男ジン君は、こう見えて重篤な病気を抱えています。

生まれ育った環境とタイミングが、ジン君には過酷だったようです。

我が家に来てからも、色々な症状が出ては病院のお世話になっていました。

今も、深刻な口内炎と扁桃腺の腫れと闘っています。

本猫に自覚がないのが、側で見ている私たちの救いでもありますが、調子が悪いと口から血が出ることがあります。

そして、口の中には粘り気のある痰のようなものがいつもあって、窒息しないかと気持ちが穏やかでない。

首の下、両側にリンパの腫れが手で触って感じられるのですが、小指の先くらいだった大きさのしこりも、日に日に大きくなり、常にパンパンです。

抗生物質、ステロイド、頼れるのはこんなお薬ばかり。

自覚症状がないので、薬を止めてスキンシップで乗り越えようと思ったこともありました。

今もたまに行っていますが、やはり薬の助けは必要不可欠だということを思い知らされました。

気温が下がると、体調も下がり、寝て回復させる時間が増えてきます。

普段はこんなに元気なのに、体の中ではいっぱい、いっぱい闘っているようです。



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長男のミーちゃんは、今年11歳になりました。

いつまでも、拾った頃のように可愛いミーちゃんではありますが、我が家で一番のお年寄りになってしまったのですね。

犬や猫に限らず、歳を重ねるにつれ寝ていることが多くなると言いますが、ミーちゃんもそんな感じです。

というか、うちのコ達はほとんど病気持ちだったりするので、どのコも寝てる時間は多いかも。

それでも、私たちが移動するたびに必ずすぐ側に来てから寝るので、実際はあまりよく休めていないかもしれません。

ゆっくりと寝る場所を確保してあげることも、長生きネコちゃんをいたわる大切な気遣いなのですよね。

誰にも邪魔されない住環境づくりは、ミーちゃんの場合、ストーカーのビビがいるから非常に難しくて。

ごめんね、と思いながら、いつも私の側で私を感じているミーコに、たくさん頬ずりをして(笑)、その時にいつも私が言うことは「いつまでも一緒だよ!」です。

最近は、その言葉を口にすると涙が出ちゃいそうになって、そういうのも私をストーカーするミーコは感じているのかな。

ここのところ、本当に甘えん坊になっていて、普段はあまり自己主張を示さないミーコだから、嬉しいようでちょと切ない感じがしています。


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遺伝子的に一番弱そうでありながら、私たちの心配をよそにすこぶる元気でマイペースな二男ビビ。

とにかく、いつも起きている(笑

まさに、ネコ道を行く!みたいな、ねこまっしぐらの性格の持ち主です。

引き取った時からのネコ風邪は健在で、今でも常に目の周辺が痛々しい。

最近は、抗生物質と大好物のロイカナの退院サポートで、涙目等の症状が緩和していました。

でも、やはり夏場でさえ目の周りにネコ風邪の症状は出ていますねぇ。

ミーちゃんが大好きで、他のネコに対してはかなり厳しい。

我が家へ来てからミーちゃんの存在で、心の傷もだいぶ癒えました。

幸せ道も、まっしぐらです(笑



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今年から始まったオムツ。

三男ネモちゃんのオムツのし始めは、私たちの方が罪悪感を感じて、なかなか使用開始までに時間を要しました。

ですが、オムツをしたらネモちゃんも、私たちも快適。

粗相事件も減って、コタツ布団や絨毯、ラグ、猫ベッドを捨てなくなりました。

でも、油断をしているとたまにオムツが取れていて、粗相されているのよね...(汗

今年も、秋を感じるころからネモコは弱りだして、「寒い」は病原菌を元気にするらしい。

昨日の夜も、血の混ざったヨダレが大量に腕についていて。

寝る時間も増えている。

調子がだいぶ悪くなると、すぐに顔がパンパンに腫れてくる。

そして、いつも決まって2階のウォークインクローゼットの中や、テレビの後ろに入り込んで、誰にも見つからないように隠れ出す。

ただ、気温が低く寒くても、ネモちゃんの体は熱いのか、夜中は2階のフローリングで寝ていることが多い。

秋の終わり、外ネコだけでなく我が家のネコ達も、寒さの厳しい冬は「大敵」なのです。





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喪服を買いました。

先日、喪服を新調しました。

以前から買い替えを検討していたのですが、これもまた出会いがあるのでなかなか進まず。

今年に入ってから、何度か試着をしていたのですが、サイズやデザインなどしっくりくるものが無くて、まぁ、ここは慌てずじっくり選ぶことにしてました。

私が今まで着ていた喪服は、なんと20年近く愛用していたのですが、お店の人曰く、喪服の買い替えは10年くらいなのだそうです。

知りませんでした。

なので、この先15年から20年以上は着られるものを探そうとしていた私は、どうしても渋くて落ち着いたデザインを選んでしまいます。

でもなぜか、店員さんが私のために選んでくれるものは、ちょっと若すぎるでしょーというようなデザインばかり(汗

店員さんの話を聞くまで、その買い替えサイクルを知らなかったので、私は60歳以上で着られるデザインを探していて、店員さんは今の私に合うデザインを探していました。

喪服は10年サイクルなので、「今」の自分に合うデザインを選ぶと良いですよ~とすすめられました。

それでも、店員さんの選んでくるデザインは私には恥ずかしいほど若い方のデザインで、ちょっと抵抗がありました。

それで、いつも選べずに購入まで至らないのですよね。

しかし、つい先日、実際に喪服を着用する機会があって、喪服姿の私を見た旦那さんから「ちょっと大きいかも!」と指摘をされてしまいました。

確かに、20年くらい前のデザインだと肩パットが入るのですよね~

でも、デザインが素敵でとても気に入っていたので、買い替えも乗り気ではなかったのでした。

母も、私の喪服のデザインを褒めていたので、私もすっかりその言葉を信じていました。

でも、確かにですね、先日のお葬式で参列していた人の喪服をチェックしてみると、喪服でも地味ながらに流行のようなものがあるのだなぁと、ちょっぴり感じました。

ひと昔前まで、喪服といえば一生ものとして扱われていたと思います。

嫁ぎ先で、恥ずかしくないような喪服選びというのは、喪服を着物で揃えていた時代のことを言うのかしら。




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色々なアドバイスをいただきながら、そして考えながら購入したのがこちら ↑ の喪服です。

迷ったのですが、店員さんと旦那さんの見立てたデザインのものではなく、私の第一印象でこちらに決めました。

それでも、ちょっと若いかなぁとも思ったのですけどね(笑



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ランバンの喪服は、試着のときに今年の新作がとても気に入ったのですが、残念ながら一番小さなサイズでもちょっと大きい感がありました。

袖の長さは、日本人にはどうしても長くなるのでお直しが必要になることが多いようです。

ですが、デザインの関係で肩幅とお腹周りが私にはどうしても大きくなってしまい、まるで妊婦さん用みたいになってしまいました(泣

とぉーーーーっても、気に入ったデザインだったのですが、あぁ、断念。

ランバンのサイズは多少大きいので、いつものように他のブランドの喪服をすすめられてしまいました。

喪服のサイズが合っていないと、借りてきた感がどうしても出てしまうので、おすすめできないそうなのです。

そりゃ、分かりますけど・・・ね。

そうそう、ランバンの喪服の裏地に見えるブルーのラインが、良い意味で強く印象に残り私の中で外せない存在になっていました。


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デザインはちょっと若い人向けにも感じましたが、生地の質感が大変気に入りました。

なるべく首元の開かないようなデザインを選びたかったのですが、店員さんが選んでくれるものは全て首元が開いているものばかり。

そんな繰り返しで、いつの間にか私も首元が開いていてもOK!みたいになってきてました(笑



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こちらの↑ ウエスト位置にあるリボンも、和を感じるものがあって気に入っています。

リボンといえば、どちらかというと開くという印象なのですが、こちらのリボンは下向きの伏せるという悲しみを表したデザイン性に、グッとくるものがありました!

それに、なんとなく、柔道の帯にも見えますよね(笑



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それと、こちら↑。

肩と袖にかけて、つなぎ目が無いでしょ。

うふふ、これも私のお気に入りなのです~♪

こんな感じで、私の二代目喪服が選ばれました。

よくよく考えてみると、慶弔の儀式の服装に関しては、しきたりとかマナーという「ルール」みたいのがありますよね。

その場に合った約束事には、時とともに多少形は違ってきても、昔からの意味が含まれて今に残っていると思います。

服装はあくまでも表現の一部に過ぎませんし、根本にあるものはどちらも相手があるので、その相手に対して礼を尽くすという気持ちが大切なのだと思います。

正装は、確かに高い買い物になりますが、場や立場によっても決まり事があり、意味があるようなので、自分なりに気持ちを込めて丁寧に選ぶことができたので、良かった気がしてます。






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ミケコスリー、現る!

今日も、気持ちのよい秋晴れです。

昼間と違って、朝夕は冷えてきていますねぇ。

そんな訳で、今朝は厚みのある布団をとうとう出して、お日様のもと干しております♪

寒いと肌も顔も?強張って、特に手がカサカサと乾燥が気になります。

寒がりな私には、汗ばむくらいがちょうど良くて、あぁ、大好きな季節が終わりなのですねぇ。


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先週のことです、洗濯物を取り込んで、いつものように青い空と、庭の緑を楽しんで見ていました。

ふと、パティオの方へ視線を移すと、そこにニャゴニャゴの姿が・・・!

思わず、「あっ!」って叫んでいました(笑

久しぶりのニャゴニャゴの登場です。

最近は、別宅方面でニャゴニャゴの姿を見掛けないので、とても心配していたんです。

ヨカッタ。

それにしても、ニャゴニャゴ、こんな中途半端な時間に現れて、しかも鳴かないから家の中にいたら気付くことができません。

まぁ、会えたから、今回はいいですけど。

それでなくても、雨の日や、風の強い日、気温が低くなった今日この頃などは、気がかりでしょうがなくて。

我が家で一向に構わないので、ニャゴニャゴにとっての「安住の地」が一日でも早く見つかりますように。

と、色々なことを思い描きながら、久しぶりの再会にベランダの私と、パティオのニャゴニャゴに、ロミオとジュリエットを重ねてみた(笑



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そんなある日、ミケコツーのようでミケコツーで無い??!、痩せたメス猫が現れました。

そうです、「ミケコスリー」です。

初代のミケコと同じように、痩せていました。

ミケコは、柄の入り方なのでしょうね、あまり美人さんではない猫さんでしたが、必死に媚びて生きていく姿に涙が出るほどでした。

痩せていて、しかも妊娠をしていたので必死に食べる物を探していました。

寒い日も、我が家に一生懸命に通っていました。

ネモちゃんが通院していた病院で、出産後に避妊手術をする手はずになっていました。

あるとき、お腹が小さくなっていて、子猫が生まれたのだと思いました。

しかし、我が家へ連れてくることは無く、その後消息が分からなくなりました。

毎日のように通ってきていたミケコ、何かあったに違いないです。

悔しい想いをグッとこらえて、数か月後の暫らくしたある日、突然ミケコツーが現れました。

ミケコツーは、なかなかの美猫さんでした。

すぐに、避妊手術(捕獲とか大変でしたけど。。。)をして、今は我が家の外ネコとして暮らしています。


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そうです、↑このコが「ミケコツー」です。

今日も、朝から元気に通って来ています。

日によっては、もの凄く警戒心が強くなっていることがあって、今も外の世界でコワい思いをしているのだと可哀想になります。

買い物や、クリーニングを出しに行く私のすぐ後ろをトコトコとついてきます(笑

そして、ある地点から留まりながら、私の方を見て恋しそうに鳴き始めます。

本当に切なくなるような鳴き方で、私も「すぐに戻ってくるからね~」と応答します。

車で出掛ける時は全くそのような素振りは見せませんが、歩いて外出をする時はこんなことが日課です。



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 ↑このコは、ミケコスリーですね!

やはり、ミケ柄なので「メス」でした。

このコも、捕獲が出来れば避妊手術をしようと考えています。

シャーは言いますが、触れるので何とか捕獲ができるかもしれません。



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ミケコスリーは、ミケコツーのようにシッポが長いです(笑

写真だと分かりませんが、お腹周りや背中、腰とお尻はかなり痩せています。

ご飯を食べる姿も、余裕がありません。

しかし、どうやって我が家へ来るのでしょうね。  ふ・し・ぎ。




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先日まで通って来ていた茶シロ君は、ミケコツーに追い出されたわけでもなく、最近ちょっと顔を見ません。

とても大人しいコでした。

オスだったので、遠征に出たのかな?

でも、弱そうだったけど、大丈夫かなぁ。



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このコも、ときどき現れます。

オスと思っていましたが、柄の色で判断するとメスのようです。

この色のネコは、とても警戒心が強いと言われているので、捕獲は難しいかもしれません。

うふふ、ジン君の尻尾の色と似ているぅー(笑

それにしても、外猫用のご飯は片付けているのに、なぜにここで食事ができると分かるのでしょうね。



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そうでした、ニャゴニャゴは我が家の外ネコ 第1号でしたね。

外の生活が慣れなくてボロボロになっていたから、うちの猫にしたかったんだけどなぁ。

まだまだ、我が家に来る気はないようです(笑




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