2017年05月

ニャゴニャゴ、逝く

3時45分頃だと思います。

ニャゴニャゴ、息を引き取りました。

最期まで頑張って強いコでした。

暫く、私が放心状態でした。

ニャゴニャゴがお家に入ってから、玄関は涼しくて一緒に穏やかな時間が過ごせました。

思い切って、移動して良かったと思います。

ずっと、ニャゴニャゴの名前を呼んで、たくさん撫でることができました。

ニャゴニャゴの本当の名前が分からないから、いろんな名前を呼んでみました。

猫の名前って、意外と出てきません。

お水は飲ませるのではなく、口を湿らす程度だけ。

何ができるか、必死でした。

考えれば考えるほど、涙しか出てこなくて。

たくさん、可愛いとか、いいコとか、お利口さんを言っていたら、リビングのガラス越しに見ていたミーコがずっと大人しく見ていたはずなのに、急にガラス戸をこじ開けようと力を振り絞っていました。

ニャゴニャゴは、ここ1か月ほど私を占有していたのでね。

先ほど、母に言われてニャゴニャゴのお線香を買いに出かけました。

歩いて買い物に出ると、また考えてしまいます、今までのこと。

悲しくて。

思い出せば色々と出てきます、最後の頃は笑顔と思えるような表情も見せてくれたから。

焼き付いてしまって。

長い付き合いですから、思い出せば出すほど、悲しくて、悲しくて、苦しくて、苦しくて、息ができないようになってしまう。

冬の寒い日も、夏の暑い日も、ケガをした時も、酷い疥癬になった時も、全部覚えています。

忘れられない。

苦しさに押しつぶされそうで、忘れようと頭を叩くけれど、頭から出て行ってくれない。

たくさん頬を叩いたけれど、忘れられない。

何か違うことをし始めても、暫くすると身体が止まってしまう。

もう帰ってこないなんて。

もうニャゴニャゴの姿を見られないなんて。

つらい



皆さんから色いろアドバイスや勇気をいただきました、時にホッとして泣いてしまうことも。

明日は、ニャゴニャゴを火葬してきます。

旦那さんも休みを取りました。

ここずっと長い時間を一緒にいたから、ちょっと受け入れ難いです。





やっと玄関の中に

ニャゴニャゴを、ようやく玄関の中に入れることができました。

今は昏睡状態に近いと思われます。

それでも、逃げようと抵抗をしたんです、この期に及んでもう泣けてきちゃう・・・

昨日は、ずっと駐車場にいて私の車の下で倒れるように寝ていました。

車のドアを開けても動かず、動ける力が残っていないようでした。

その様子を1時間ごとに見ていたのですが、ほとんど移動している様子はありませんでした。

ブログのコメントを書いていて、少し時間をおいてしまって見に行くと、ニャゴニャゴの姿がどこにもありません。

焦って家の周りを探しましたが、いません。

あんな状態で歩けるわけがないのに。

またおかしな女性から蹴られるようなことがあっては大変と思い、すぐに近所を回りました。

どこを探してもいません。

行きそうな場所を探していると、ピッコロ(犬)の飼い主さんが車に乗って話しかけてきました。

「どうしたの?!」

私は泣きながら、「ニャゴニャゴがいなくなってしまって。」と言ってました。

家の戻ると、ニャゴニャゴが勝手口で寝ていました。

散々探したのに、どこにいたんだろう。

でも、もういい、居たのだから。

意識は無いような感じでしたが、ニャゴニャゴの名前と話しかけは続けました。

ニャゴニャゴのニオイお嗅ぎつけて、ハエが頭の周りを飛んでいて、それが嫌らしく気が付くと頭を大きく振っていました。

そして、そのハエから逃げるように移動をします。

銀バエ、ジャマです!!

今度はいつの間にか、エコキュートの中に入り込んでしまって、ドライバーとかでも私の力では開けることができなくて、気付くとその中が涼しいのか寝息が聞こえました。

旦那さんが帰ってきてから、すぐにエコキュートの下側のカバーを外してもらい、ニャゴニャゴはそれでも逃げようとしました。

エコキュートは夜間蓄熱するので、止めました。

ここは西側の場所なので西日を気にするところですが、隣の家の影にもなっているので、涼しく快適な場所です。

朝になって、カバーを開閉してあったのでエコキュートから出ていたニャゴニャゴは、すでに昏睡状態に近い様子でした。

もう当然そうなっておかしくない状態と時間をニャゴニャゴは生き抜きました。

自然に流れる涙が止まらなくて、私の鼻先は切れて痛いんです。

でも、涙が後から後から溢れて止まらない。

すだれでひさしを作っていたのですが、お昼ごろには真上からのお日様の光りと気温の高さで限界を感じて、玄関の中へ移動させることにしました。

段ボールを担架に見立てて運ぼうにも、私一人では無理。

半泣きで、斜め前のお宅の旦那さんにお願いして、一緒に運んでもらいました。

昏睡状態で動けなかったのに、それでも必死に逃げようと段ボールから飛び降りようと立ち上がりました。

それを食い止めながら、どうにか玄関の中に、今います。

外で昏睡状態になっていたときから、撫でることができました。

過去に何度も強烈な猫パンチを受けていたので、今回初めてニャゴニャゴを撫でる瞬間は恐る恐るの気持ちでした。

意識は無くても逃げるような素振りをしました。

そこまで、人間不信が強いのかと泣けてきます。

今は名前を呼びながら、頭をゆっくりと撫でています。

たまにため息のように息をフゥってすることがあって、こちらの緊張も緩みました。

本当の名前が分かれば、本当の名前で呼んであげたい。

そうすれば、喜んでくれるだろうに。



つらい

昨日のニャゴニャゴです。↓

すっかり痩せてしまって、今にも倒れてしまいそう。

私の声に対して反応は無くて、反応するのは音に対して耳が動くこと。

目は、物を見ていないんじゃないかな。

こんなに痩せて、ボロボロなのに、ちゃんとトイレと決めた場所までフラフラになりながらも行くんです。

いいのに・・・

今は水を飲むことも、水を目の前にしてじっと座ったままでいたりします。

ただ、飲み始めるとずっと飲み続けます。

だから、オシッコの量も多いです。

やはり腎不全だったのかな。



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足取りがフラフラしているので、車に轢かれないか心配で、気が気ではありません。

今日の日中は暑かったので、心配でお昼休みに職場から戻ってきました。

日中は犬小屋にいないので、家の周りを探しましたが姿がありません。

どこにも見当たらなくて、またおぼつか無い足取りで出掛けてしまったのかと心配していたら、我が家の裏側にある勝手口で涼んで寝ていました。

珍しいことです。




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それにしても、毎日が、色々な悔やみが生まれて涙が止まりません。

今日は、仕事から帰ってきたらニャゴニャゴは既に犬小屋に入っていて、私の声は聞こえているのか分かりませんが、私は何度も名前を呼んでみます。

「ニャゴニャゴ、ただいま~」

目は、瞬膜で覆われていてほとんど見えていないんじゃないかと思うくらい。

反応は、どんどん鈍くなっています。



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もう食事は受け付けない様子です。

それなのに、一昨日もサイエンスダイエットのネコ缶を箱買いしてしまいました。

食べられないと、分かっているのに・・・



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今日のニャゴニャゴです。 ↑

犬(ピッコロ)の散歩をしながら年配の女性が玄関まで来てくれて、ニャンちゃんは元気?と訪ねてきました。

今日も、うちに来て缶詰を食べて行ったよ~

「そうですか。」と笑顔で答えているのに、涙が止まりません。

ニャゴニャゴを迎えてくれる人がいること、嬉しいです。

ですが、確かにニャゴニャゴは行ってるみたいだけれど、食事は他のネコちゃんが食べたんじゃないかな?と思いました。

そしてその女性から、今日はうちの近所の人に蹴られていたと聞いて、ショックを受けました。

ショックと怒りです。

話を詳しく聞くと、その近所の女性は動物に対してだけでなく、犬や人、見境なく攻撃をしてくるするそうです。

可哀想に、ニャゴニャゴ。

元気だったら走って逃げられるけど、今の状態で走ることなんかできません。

呼びかけにも応答しないのに。



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今日も触るチャンスを伺いましたが、驚かせることも不憫に思い手が伸びません。

実際、ピッコロが犬小屋をのぞいたら「シャー」と鬼の形相です。

そんな元気があったのかと、逆にこちらが驚きました。

年配の女性に、「2、3日だと思う。」と言われ、また涙が流れてしまって。

分かっています。

今ならきっとニャゴニャゴの捕獲用に購入していた網で、容易に捕まえることができるでしょう。

どちらの選択も、いつも迷ってしまいます。

迷いながら悔やんで泣いています。

こんな想い、もうしたくないです。










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神様、ありがとう!

寒い日が続いています。

昨日の夜は、ニャゴニャゴの猫ベッドにホッカイロを2個ほど投入しました。

仕事の日だったのですが、気になってお昼休みに家に戻ると、雨降りだというのにニャゴニャゴは出掛けていて犬小屋にいませんでした。

ここ最近は、午前中から出掛けていていないことが多いです。

数日前に、偶然だったのですが我が家から出ていく姿を目にして、後を追いました。

後姿はかなり痩せてしまって、今にも倒れそうです(泣

たどり着いた家は、すぐ近所だったのですが、犬(ピッコロちゃん)の散歩をする女性宅のようでした。

その家の車庫にあった車の下に入っていきました。

心配性の私は、その車が発進した時にひかれてしまわないか、気になってなかなか帰れませんでした。

しかし、小雨が降ってきたので、私も自宅に戻りました。

休みの日は、こんな感じです(笑



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 ( ↑ 1週間前のニャゴニャゴ、今はさらに痩せています。)

今日の夜も、10時過ぎに食事の用意をしました。

ちなみに今日も、ホッカイロを2個投入しています(笑

二日、何も食べてくれませんでした。

今日はどうだろう。

食べてくれますように、心の中で祈りました。

猫缶は、開けたてでないと食べてくれません。

まずは、ロイカナの退院サポートを出してみました、食べませんでした。

いつものことですが、フード皿をニャゴニャゴの前に出した後、手に力が入ります、「食べて!」。

そして、サイエンスダイエットのネコ缶、今日はレバー&チキン。

ニオイは嗅ぎますが、食べません。

でも、ニオイを嗅ぐなら、食べる意欲があるのでは!

すぐに、別のものを考えます。

イナバの焼きカツオをレンジで少し温めて香りを出して違うフード皿に入れました。

これは、ニオイどころか目で見て食べませんでした。

今日もダメだったかぁ・・・そう思いながら、もう一度サイエンスダイエットのネコ缶が入ったフード皿をニャゴニャゴの口元の高さまで差し出しました。

食べました!

頭を大きく左右に振りながら、もがくように食べ始めました。

ニャゴニャゴの口元まで差し出したフード皿が揺れないように、手に力を入れました。

「神様、ありがとうございます!」 涙。

何度も心の中でつぶやきました。

食べ終えたので、すぐにお替りの用意をして、ニャゴニャゴの口元の高さまでフード皿を差し出しました。

普段なら、この近さに私の手があれば猫パンチ間違いなしです。

さすがに猫パンチは痛いですが、構わないと思いました。

もがくように必死に食べる姿、ニャゴニャゴの頭はすぐそこにあります。

撫でてあげたい・・・

それを数回繰り返して、ニャゴニャゴはピタリと食べるのを止めました。

そして犬小屋へ戻りました。

ミニ缶の半分くらいを食べてくれました(涙

そうすると、期待しちゃうんです(泣

もうしないと思っていたのに、お水に抗生剤を入れてしまうんです。

私、ずるいんです(泣

良くなるなら、治せることなら、と欲が出てしまいます。








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精いっぱい生きる!

ニャゴニャゴ、頑張っています!

週始めから、今週は暑かったですね。

下の写真は、23日(火)の様子です。

姿を現した時から最悪だった容態は、刻々と変化をしながらだいぶ悪くなっているように見えます。

気力でもっているのか。

午後2時過ぎ、石の上が冷たくて気持ち良かったのか、それとも体力が無いためなのか、私が側にいるのに力が抜けた状態でいます。

警戒心の強いニャゴニャゴは、絶対にこのような姿を人前で見せることはありませんでした。

いつも、胸を張って座っていることが多かったです。



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具合の悪い体に、この日の暑さは体力をさらに奪っていきます。

暑さが恨めしい。

家の壁際にすだれを立て掛けて、日差しを遮られる場所を作ったのですが、入ってくれませんでした。

犬小屋も、風通し窓に張っていたテープを剥がしたり、朝日が当たる部分には新たに段ボールを設置したり、夏仕様に変えてみました。

ただ、夏用の猫ベッドに交換したら犬小屋に入らなくなってしまったので、元の猫ベッドに戻しています。

少しでも、安住の地になればと思って。

この時のニャゴニャゴは、意識が飛んでしまっているかのように余りにも無防備な姿で寝ていたので、お別れが近いことを感じずにはいられませんでした。

何度も考えていたこと、ニャゴニャゴが見つめていたアパートの部屋へ、その住人を訪ねることにしました。

もしも、ニャゴニャゴを飼っていた人なら一目でも会って欲しいと思いました。

何度も訪ねようとしたのは、その人ならニャゴニャゴを捕まえることができると思ったからでした。

いつも足踏み状態で、寸前のところで留まっていました。

あれから3年くらい経っているのかな、もう違う人が住んでいるかもしれません。

それでも、この日は足が止まりませんでした。





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玄関チャイムを押してドアをノックすると、私より若い成人男性が出てきました。

仕事を終えたばかりだったのか、作業着を着て汗を拭いたように思います。

ほとんど玄関ドアを開けてもらえなかったので、隙間から会話をしました。

結論から言うと、私の勘違いだったのです。

皆さん、ごめんなさい。

このお宅で猫は今も飼われているそうです。

残念ながら、姿を見ることはできませんでしたが、「まだ生きています」と返事が返ってきました。

私が見たニャゴニャゴ姿、このお宅の窓ガラスに手をかけて中を覗いていた行為は、何を意味していたのでしょう。

このお宅の猫ちゃんを見ていたのでしょうか。

このお宅でご飯をもらっていたのでしょうか。

ニャゴニャゴが答えてくれるはずもないし、分からず仕舞い。

ただ、このアパートの人に捨てられたわけではなさそうです。 

数年前、tobutori家の玄関前に突然現れたニャゴニャゴ、当時は汚れ一つない毛並みの良いキレイな大きな猫ちゃんでした。

そして、今と変わらず、凛と胸を張って座っていました。

結果的に私の勘違いだけが解消となったのですが、ニャゴニャゴはいったいどこから来たのでしょう。

ナゾです。




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一昨日の夜に食べてくれたロイカナのパウチ。↑

見た目で分かりましたが、固形物は相当不味いようで、うちのコに以前買った時も残していました。

ニャゴニャゴも食べているのかと思ったら、やはりソースだけ舐めて固形物は残していました。

クロちゃんにも与えたけど、どうしても固形物は残してしまうようです(笑

ソースだけでもいい、口にしてくれているので小分けに何度も与えました。

そして、今日食べていたものは翌日から食べなくなりることがほとんど。

大量に買い物をしても、その大半を捨ててしまうの繰り返しです。

食べたものは、翌日吐いていることも多いので、食べなくても、食べても、切ないです。

吐いたモノを見ると、消化されていないことも分かります。

食べさせることの体への負担を考えてしまいます。






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少し前から、目が見えていないかと思うくらい、遠くの方を見て表情が止まっていることがよくあります。

ヨダレは、粘着性のある膿のような色から、濃い茶色に変化してきました。

口の下にべったりついています。

触れてもいいなら、取ってあげたい。

そして、今日からの雨で気温が下がってしまい、痩せ細ったニャゴニャゴに体温調整は難しいので、猫ベッドにホッカイロを投入しました。

今晩もゆっくり熟睡できることを願って。







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 ↑ ロイカナの違うパウチも与えたのですが、これは全く口も付けませんでした。

液状のスープも飲んでくれません。





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先日、粉ミルクを飲んでくれなかったのですが、またまた同じような似た缶を見つけました。

ジェーピースタイルの「幼猫用離乳食」です。

食欲不振時、栄養補強食と記載があったので、とにかく買ってみました。

お湯で溶いて硬さの調整をします、ニオイは無臭に近くて、しいて言えば黄な粉のような大豆の匂い?

食べると、無味?というか、やはり大豆を粉にしたものを食べているような味でした。

これではニオイでも誘えないし、食欲をそそられる感じはしないですね、不安的中で食べませんでした(泣

でも、栄養価は高そうですし、安全素材なのは分かりました。




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我が家にあった救世主となった食事、サイエンスダイエットの猫缶です。↑

これを求めて、色々なお店に買い物に出掛けましたが、どこにも売っていなくて、見かけた覚えはあるのに変だなぁと思ったら、メーカーで製造中止になっていました。


なんでよーーーーー!!!  食べるのにぃーーーーーー!!!!!


すぐに欲しかったのですが、仕方なくネットで購入しました。

在庫限りで販売終了なので、どこも品薄です。

ネットで注文したのは、夜中の2時過ぎでした。

あぁ、翌日は仕事です(汗

いつ届くのかと心配していたら、さすがの対応の早さにこの時ばかりは感激しちゃいました。

いつもネモちゃんのオムツを頼んでいる「アンディーマーブル(ペット紙おむつ)」さんです。

値段も安いし、送料無料の値段設定が低いのでよく利用しています。

すぐに届いたので、ニャゴニャゴに与えることができました。

感謝です!





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ヒルズのサイエンスダイエット猫缶は、ニオイも良いのか、嗅いですぐに食べ始めました。

ヨカッタ・・・



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夜中に撮ったので、写真が暗くてよく見えませんね。

ニャゴニャゴの食事は、夕方前になると犬小屋に戻ってくるので、そこからスタートです。

クロちゃんと、ミケコツーがケンカしながらtobutori家の周りを走り回っていますが、クロちゃんに追い払われてミケコツーは我が家の食事にありつけない状態が続いています。

人懐こい猫なので、他でも食べられる場所はあるようですが、夕方前になると顔を見せます。

この時間帯から食事の準備を始めますが、日中の暑さなどで体力を消耗しているニャゴニャゴは夜中まで食べることはほとんど無くなりました。

本格的に食事の時間になるのが、夜の10時過ぎ。

食べないときは、夜中の2時ごろまで食事の用意を繰り返します。

その間も、クロちゃんとミケコツーは追い掛けっこ(汗

仲良くして欲しい・・・



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ケンカの鳴き声は静かな夜に響くのですが、それらも余り気にならない様子のニャゴニャゴです。

私は、ご近所の苦情が出ないかと毎晩冷や冷やしています(汗

猫が苦手な人は、鳴き声さえ嫌なのでしょうから。

ニャゴニャゴは、少量ですが食べ終えると催促のときはかすれた声で鳴きます。

猫缶を見せると、目がキラキラしているように見えるのは、私の錯覚なのでしょうか。



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食べたい気持ちと、食べることを受け付けない体の間で、ニャゴニャゴは頑張っています。

食べ終えて、放心状態のような表情を見せるときがあります。

それでも食べさせることが優先なのか、悩みます。

食べたい気持ちには、食事を与えてあげたいと思います。

食べられない体には、どう応えてあげたらよいのか迷います。

それでも、ニャゴニャゴは頑張っています。

何度もダメと思ったけど、強いコです、頑張ってくれています。

今週のはじめころ、弱っているニャゴニャゴの姿を見て、泣きながら「もう頑張らなくてもいい!」と言いました。

弱って無防備な姿のニャゴニャゴに、「捕まえてもいいの?」と何度も聞きました。

捕獲で命を奪うことになったら、それだけがいつも頭から離れなくて。

昨年、ジン君を失った悲しみで、私に植え付けられた死というリアルな恐怖心が、守れるものを守れないようにしてしまうのかもしれない。

tobutori、疲れています。










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ニャゴニャゴ、食べた!

ニャゴニャゴ、丸二日何も食べていません。

水も飲まなくなりました。

今日で丸三日になるところでした。

今日の午前中は、ネモちゃんの通院があったので院長先生にニャゴニャゴの症状を伝えると、エイズに感染しているか腎臓系の病気と思われる、エイズだと助からない。

触ることのできない野良ちゃんなら、どうすることもできないと言われました。

エイズという言葉に、旦那さんと沈んで帰ってきました。

それでも、野良ちゃん用の抗生剤を処方してくれました。



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 ↑ これは、数日前まで流動食しか受け付けなかったニャゴニャゴが、ダメもとでイナバの焼きカツオを温めて与えたら食べてくれて、しかしその翌日からまた受け付けない状態だったので、これまたダメもとで生マグロのたたきを与えてみたら食べてくれたところです。

感動でした!






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頭を振りながら、一生懸命に食べています。

でも、これは3日前のこと。

翌日の夜にも食べてくれた生マグロのたたきでしたが、数分後に吐いてしまいました。






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そして、その翌日からまた食べない。

新たな食材が見つけ出せないまま、購入していたもの全てを順々に食事に出しているのですが、どれも食べてくれません。



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 ↑ 今日のお昼過ぎの写真です。

ニャゴニャゴは、この時点で丸2日何も食べていません。

流動食も口にしていません。

今日の動物病院での話と、先日近所の動物病院へ電話で聞いた話、今のニャゴニャゴの状態を見ると瞬膜がさらに出ているので、末期症状まできていると思いました。



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ウものようなヨダレの色はさらに濃くなって口の両脇から溢れんばかりに流れ落ちていました。

上の写真の口元にあるものは、実は玉砂利なんです。

庭で寝そべっていたのでしょう、口元のヨダレが粘着性が強いのでそのまま落ちずに付いていました。

できれば、手を伸ばして取ってあげたいのに、それもできません。

コメントでいただいていた「子猫のミルク(ミオ)」の粉ミルクをぬるま湯で溶かして与えてみたのですが、ニオイを嗅ぐだけで飲みませんでした。

粉ミルクはミケコツーも飲まなかったので、もしかしたら私の作り方に問題があったのかも知れません(汗

ニャゴニャゴにすぐに飲ませたいと思うばかりに焦ってしまい、慌ててミルクを作ったせいで、日齢1~4日の量で作ってしまったようです(大汗

薄かった(不味かった?)のでしょうね。





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今日も、薬など入れていないのにお水も飲んでくれません。




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急に起き上がって後ろを振り返えるニャゴニャゴ。

どうしたのかと思ったら!



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クロちゃんでした(笑

クロちゃん、早くも真昼間から登場です。

実は、この寸前までニャゴニャゴと面と向かっていた私は、動物病院で聞いていた話もあったので涙が止まりませんでした。

エイズの末期症状を調べてみて、経験された方の情報など自分とニャゴニャゴに必要な部分だけ参考にさせてもらいました。

このまま痛いことや、嫌な思いをさせないことを、強く思いました。

もう既に苦しんでいる。

先月、ニャゴニャゴが姿を現した時もそうでした、その姿を見て一瞬で思ったこと、苦痛が取れるような段階ではないと。

でも、何とかしたいと思うのは、いつも私のエゴだったのかもしれません。

これ以上の傷はつけたくはない。





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ニャゴニャゴ、こんなに弱っているのにクロちゃんに向かって力を振り絞って威嚇をします。

鳴くことさえほとんどしなかったのに、かすれた声で威嚇の声を出していました。



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クロちゃんも、本当は強いくせに逃げてくれます。

ニャゴニャゴは、追い払うことができた喜びがシッポに表れていますね。



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その様子を家の中から観察する長男のミーちゃんです。↑

パティオにずっと私がいるので、気になって見ているんです。



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現実には追い払うことはできていなくて、クロちゃんはパティオの壁の上に移動。

もう一声威嚇の声を発していましたが、クロちゃんは動じず。

ニャゴニャゴはすぐに疲れてしまったようで、その場にへ垂れ込んでしまいました。



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最近クロちゃんに怒ってばかりいる私なので、近づくと一生懸命に可愛くアピールして甘えてきます。

クロちゃん、みんなと仲良くしなきゃダメよ~!

たぶん、聞いてないと思います(汗



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ご飯も、お水も、口にしないニャゴニャゴ。

力ない姿のニャゴニャゴに、看取りの覚悟をしました。





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それでも、私の頭の中はニャゴニャゴにご飯を食べさせないと、といつも考えてしまいます。

今日の夕方、うちの脇の道を犬(ピッコロという名前)の散歩をしていた近所の年配の女性がニャゴニャゴは焼き魚が好きなんだと話してくれました。

確か先日は、カツ丼が好きだと言っていたような気もしますが、それを思い出して、さきほど生マグロを焼いて千切って与えてみました。

ニオイを激しく嗅いで切れ端を食べようとしますが、ポロポロと落ちてしまい、結局食べられません。

でも、食べる気力はある!

魚を焼いている間、キッチン後方のカウンターを見ていたら、先日お片付けをしていたときの猫缶が目に入りました。

ヒルズ サイエンスダイエットの猫缶ミニです。 サーモン味。

念のためそれも焼き魚と一緒に手に持っていました。

これもダメもとでした。




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食べたんです!

驚きでしたが、嬉しくて、嬉しくて、ニャゴニャゴの催促されるがままにミニ缶の1.5缶を開けました。

嬉しさのあまり、旦那さんを呼んで、そして写真もブレブレです(笑

猫缶を見せた時の反応も良かったんです。

何かの記憶があったのでしょうか。

深夜2時前の出来事でした。

すぐに報告したくて、フード皿を洗ったりなんだりしていたら、あっという間にこんな時間。

おやすみなさい!







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頑張るニャゴニャゴ!

昨夜から降り続いていた風雨は、今日も一日の大半が強風と大雨になりました。

そんなあいにくの雨の中、我が家ではハウスメーカーの10年点検が実施されました。

当然ながらこの大雨のため、外壁と屋根の点検は先送りとなりまして、今日は床下と浴室とベランダの点検を行うことに。

詳細は、残りの点検が完了してからブログに書きたいと思います。                                    


   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆



そして、ニャゴニャゴのその後ですが、どうにか頑張っています!

GW前に、我が家に姿を現したときは、正直その姿を目にして「もうダメかな」と思いました。

過去を振り返ると、ニャゴニャゴはいつも具合が悪くなると我が家へ来ていたような気がします。

ですが今回は、今までと比べようがないほど憔悴しきっていました。

さらに悪いことに、ご飯を食べない!  いえ、そうではなくて、食べようとするけど食べられない。

これでは、薬をご飯に混ぜて投与することができません。

薬といっても、獣医の診察が不可能なので病名が分からないまま私の判断で抗生物質を与えています。

私には抗生物質しか思いつきません。

しかし、抗生物質には色々な種類があるので、病名が判明しなければ例え飲ませることができたとしても、効果が無いこともあり得ます。

それも承知なんです。

ですが、ニャゴニャゴの状態を見ていると、手元にある抗生物質が使えそうな気がしました。

動物病院へ電話で相談もしましたが、捕獲ができない状態では診察ができないので薬の判断がつかないと言われました。

そう言われることも想定済みでしたが、それを分かっていても電話せずにはいられませんでした。

往診のお願いが出来る近所の獣医師でしたが、やはり病名や薬を判断するには体に触れて診察をしないと判明がつかないと言われました。

これも、分かっていたけれど(涙

それでも獣医は、触れないなら鎮静剤を使うことがあると言葉を繋いでくれました。

そして、弱っている状態に鎮静剤は使いたくない、と。

私も、同意見です(泣



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かなりボロボロの状態で姿を現してから、ほぼ2週間が経ちました。

少量の食事と、寝る場所、新鮮な水、そして私の声掛け(愛情、笑)で、なんとか状態を維持しています。

それに、アドバイスをいただいた「アイシアのMiaw Miaw(クリーミー)」は、いろいろな意味で目からウロコでした。

そうそう、クリーミータイプは、販売しているお店が少ないので当初は探し回っていました。

あと、少し前に「いなばのちゅ~る」を食べさせたうちのコ達が、相次いで下痢になって痛い目を見ていたので、ちゅ~るのようなドロドロ系のご飯はキケンだと完全に除外していました。

食べること、それが今のニャゴニャゴに一番重要で必要なことでした。



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口の中が痛いのか、苦しいのか分かりませんが、頭を振りながら、まるでもがくように食事をとります。

時々、吐きそうになりながらも食べようと必死です。

それでも、見ていると口の中に入るのは少量だけ。

食べ続けることも、体力がいるのだと思います。

こんな具合に、私のGWの大半はニャゴニャゴのお世話で吹き飛びました(笑

だって、1回の食事に毎回1時間くらいは費やしていますからね、少しずつを色々な方法で食べてもらう努力をしています。



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いつだったかな、カロリーエースやMiaw Miaw  を食べなくなってしまって、途方に暮れていたときに↑こちらのパウチに救われました。

ストックしていたご飯の中に、たまたまMiaw Miaw と同じようなムース状の「健康缶しっかりまぐろムース」が目に留まり、ダメもとで与えてみました。

こちらが驚くほど、とても良い食いつきを見せてくれて、嬉しくて泣きそうになったのを覚えています。

食べることができずに何度も大量にご飯が残って捨てていましたから、今回もダメかもしれないと諦めていたのかもしれません。

それ以来、ダメもとでもアタックする値打ちがあることに気づかされました。

そんな救世主と思われた「健康缶しっかりまぐろムース」も、大量に購入した翌日から食べなくなってしまい(泣)、普段ならこの時点で相当めげていますが、ストックしてあったパウチを手あたり次第、フード皿に少量ずつ並べました(笑

食べない時は、毎回違う種類や食感のパウチをフード皿3~4個に作ることがあります。

食べるまで猫パンチを受けながらも、口元まで近づけます。

側にはいつもクロちゃんがいるのですが、ニャゴニャゴはクロちゃんに食べてほしくないので恐ろしいほど威嚇します(汗

さすがのクロちゃんも、後ずさりして玄関のいくつかある鉢の中に隠れて様子を伺っています。

ニャゴニャゴにご飯をあげていると、クロちゃんは甲高い声で鳴いてくるので、私も甲高い声で応えています。

時には、どうしても食べてくれないこともあります。

それでもニャゴニャゴは、食べたいよと、高い声で鳴くのです。

そういう時が、一番つらいです。



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沈みそうになる気持ちをクロちゃんで紛らわそうと、クロちゃんにご飯をあげます。

この日は、ご飯のあとにシーバを上げていたのですが、ニャゴニャゴがクロちゃんにご飯を上げるなと怒りまして(汗

ですがその後、何も口にしなかったのにシーバを必死に食べ始めたのです。

クロちゃん効果?!!

ニャゴニャゴとクロちゃんに、要求されるままにシーバを与え続けていたら、シーバの箱がスッカラカンに(笑



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シーバだけでは栄養価が低いと思い、他のフードを混ぜたら全く食べてくれなくなり(涙

でも、何とか今日は食べてくれた~!の喜びで一日を終えることができました。

そして翌日から、ニャゴニャゴはシーバを一切食べなくなりました(泣



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 ↑ 動物病院で買ったちゅーるのカロリー2倍版です(笑

「動物病院専用」と書いてありますが、下痢が心配だったのでうちのミーちゃんとビビに実験台になってもらいました。 ハハヲユルセ

二日ほど試しましたが、2ニャンとも下痢をしません。

これは大丈夫と思いニャゴニャゴに与えてみましたが、悲しいかな、見向きもしませんでした。

クロちゃんにも与えてみたのですが、やはりこちらも食べてくれませんでした。



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こんな風に、一喜一憂しながら朝から真夜中まで続けていたら、私の体調も睡眠不足でおかしくなってしまって、目の調子が良くありません。

数日様子を見ましたが治癒しなかったので、来週早々に眼科へ行くつもりです。

ニャゴニャゴは、流動食に近い食事を少量摂取しているだけなので、確実に痩せてきています。

それでも、目の輝き具合は悪くない感じです。

日差しが強い日は、体の力も奪われるようで、ふらつくことがあります。

そういう時は目に力も無くなって、覚悟をしなければと何度思ったことか。

夕方、気温が涼しくなると体力が戻るのか、どうにか食事をとってくれます。

その姿は、必死さが見えます。

食べないと死んでしまうと、分かっているかのようです。



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 ↑ 5月4日頃のニャゴニャゴです。

瞬膜が常に出ていて、目の力もなく、私には危ない状態に見えました。



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 ↑ 5月11日頃のニャゴニャゴです。

瞬膜は出ていますが、目力があるように見えます。

私には、顔つきがしっかりしてきたように見えました。

ニャゴニャゴの食事は、今日食べていたものが、明日は食べられないものになっているので、買い出しも大変です。

色々なお店に買い出しに行っては、食いつきが良ければまたそのお店に買い出しに出掛けたり。

食べる量も少ないし、上澄みだけだったりするので大半を捨てることになります。

外ネコ用のフード皿4枚は、食べ切れないご飯を捨てたり、病気などが移らないように、フル回転で「洗う!」を繰り返しています、結構大変です(汗

最近の一日のサイクルは、朝は食欲のないニャゴニャゴなので、昼過ぎから夜中までが「食べる、食べない」のご飯のお世話時間になっています。

拘束時間、長いです(汗

GW明けから5月の仕事は、1年の中で多忙な時期になるので、昼休みにニャゴニャゴの食事の世話で帰宅したり、職場と自宅の行き来をしていると、とてもヘビーな毎日になっています。

目の下のクマ、もの凄いことになっているんです(笑

それにしてもニャゴニャゴは、賢いネコというか、1度薬を混ぜた食事は、そのニオイを覚えているようで、そのパウチ自体を一切口にしなくなるので気を使います。

そのため、今は薬を入れていません。

はじめの頃は、錠剤の抗生物質を細かく砕いて、カロリーエースやMiaw Miaw に混ぜていたのですが、すぐに見破られてしまい用心されています(汗

ですが、薬を仕込んだ甲斐はあって、容態も上向きになったように思います。

今は一切薬無しで、ニャゴニャゴ自身の力で頑張っています。

私にできることは、食事の世話くらい(笑



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そうそう、ロイヤルカナンの腎臓サポートリキッドは、必要な栄養素をスピーディーに摂取できるので注文してみました。

腎臓病のネコ用に開発されたリキッドで、自発的に食事が取れない猫にチューブを使って栄養補給が可能になりました。

1本900円くらいだと思います、それなりのお値段がします。



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試食というか、少しいただいてみたのですが、豆乳のようなそれほど癖のないような感じと思ったら、あと味が非常に悪かったです(汗

パッケージの味移りなのかと思うような、印刷物のような味がしました(笑

しかも、誰も食べてくれない。

この残りは、どうすればいいのでしょう! 泣。



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クロちゃんは食事のときに毎回いるので、たまに相乗効果でニャゴニャゴが食べ出すことがあるので、意外に役立っています(笑

ニャゴニャゴはクロちゃんに激しく威嚇(声だけ)をするので、いつもクロちゃんは陰に隠れています。

そのクロちゃんが、チャイロとミケコツーを追い出してしまったので、今はこの2ニャンが常に玄関前にいる感じです(笑

ニャゴニャゴがこういう状態なので、それで良かったのかもしれません。

ただ今日は、大雨が降っていたにもかかわらず、家の10年点検で人の出入りがあったので、ニャゴニャゴは犬小屋から逃げ出してしまいました。

帰って来た時は全身びしょ濡れで、震えていたので焦りました。

すぐにホッカイロを猫ベッドへ投入して、犬小屋も段ボールを使って防寒住宅に改良しました(笑

風邪をひいたら、ますます大変ですもの。



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買い出しは、いつもこんな感じです。 ↑

GW中、ニャゴニャゴはいつも食事をした翌日に吐いていました。

今はおさまっているようですが、私の目に付かないところで吐いているのかもしれません。

お水は、毎日大量に飲んでいます。

大量に無くなる水を見て、薄々は感じていましたが、腎臓系が悪いのかと思います。

口の中もひどい悪臭がしています。

ただの口内炎ではない気がしています。

泣くこともありますが、出来ることはただ一つ、一緒に前を向いて歩いていきましょう。







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一日、一日を生きる!

動物が好きで。

昔から大好きで。

でも、自分から飼いたいと思ってペットを購入したことはほとんど無いに等しいかなぁ。

今、家にいるコ達も購入していません。

外にいるコ達はなおさらです。

だからという訳ではないけれど、名前を決めるときは情が移らないように、保護した場所の地名や、毛色だったり、そのコの特徴から選ぶようになってしまった。

ニャゴニャゴも、そうでした。




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ある日突然、我が家の玄関前に今日みたいに、こんな風にポツンと立っていました。

風格のあるキレイな猫ちゃんでした。

どこかで飼われている猫だと、そのときは思いました。

でもね、数時間経ってもうちの周りにいたんです。

お腹が空いているのかな?と思い、イナバの焼きカツオをあげたような記憶があります(笑

遠い記憶をたどるような感覚ですが、ほんの数年前の話なんですね。

そしてニャゴニャゴは、数日してまたうちへ来るようになりました。

後で考えると、どこへ行けばよいのか分からずに、うちの周りをウロウロしていたのだと思います。

訳も分からずに彷徨って、きっと怖い想いもしたんだと思います。

落ち着いた姿勢で座りながら、こちらが少しでも近寄ろうとすると、シャー、シャーと、ホント凄い顔をしてました(笑

コワかったんだよね、何もかもが、きっと。



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数日して気づきました、このコは捨てられたのだと。

それは、近くのアパートで、大切に飼われていた猫ちゃんに似ていたのを思い出したからです。

2階建てのアパートの1階、玄関扉が開いた状態で首輪とリードに繋がれてよくお外に寝そべっていました。

そのアパートは、我が家で食料品を買い物に出かける途中にあったので、猫の飼い方を目にして大切にしているんだなぁと微笑ましく見ていたんです。

でも、ニャゴニャゴはその猫ちゃんに似ているけれど、そのアパートの猫ちゃんだと確証は持てませんでした。

うちに来ている時も、何も言いません(鳴きません)。 

そして、あまり身動きもしません。

凛と座っていました。

飼われている猫ちゃんだと思っていたので、名前を勝手に付けるわけにはいきません。

だから、一般的な猫の鳴き方を真似て、ニャゴニャゴ~♪と声を掛けたのが、ニャゴニャゴの名前の切っ掛けでした。

数か月後、そのアパートのその部屋の前にニャゴニャゴの姿がありました。

ニャゴニャゴが立ちながら手を伸ばしても、その窓は閉ざされたままでした。

アパートのガラス戸を見つめる熱い眼差し、やはり、アパートで飼われていたあの猫ちゃんはニャゴニャゴに間違いないと思いました。



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まだキレイで若かったニャゴニャゴは、姿を暫く見せないこともあって、もしかしたら誰かに飼われたかもしれないと、淡い期待をして何度も裏切られてきました。

ご近所でネコを虐めるような人はいませんが、外を彷徨っているようなネコを飼うような人もいないということが分かりました。

そういうのを少し寂しくも思いましたが、私が犬を保護した時に犬の散歩をする人たちから声を掛けられることが増えて、その中で色々と話を聞いていると、野良猫にご飯をあげているような話も聞けて、心温まる気持ちにもなりました。

人に興味ゼロの私でしたが、そういうこともあってご近所の人が大事に思えるようになりました。

ニャゴニャゴの存在はいつも頭にあったのですが、この時すでに我が家には4匹の家族を迎えていたので、旦那さんにこれ以上の無理は言えないと考えていました。

4匹目のジン君のときも、その前の前のビビのときも、いえ、長男のミーちゃんのときでさえ、無理矢理感はありました(汗

そういう経緯もあって、当初はニャゴニャゴを保護したいと言えず、せめて去勢手術はうちで対処しようと話していました。

ですが、その捕獲が大変になるとは想像もしていませんでした。

当時は、2つの動物病院に去勢手術などの相談をしていました。

ですが、なかなか保護もできず、数年経っても威嚇をするニャゴニャゴは、外世界に馴染めたようで馴染めずに体の衰えが出てきました。

疥癬で酷い状態になったときは、我が家で飼う覚悟をしてそれでも捕獲ができず、我が家から遠ざかってしまうことを恐れました。

我が家から遠ざかった後に帰ってくるときは、いつも痩せて弱っていたりすることが多かったので。



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GW前から、昼間もうちの周りにいるようになりました。

そして、犬小屋に入ることも多くなりました。

ニャゴニャゴ用にご飯を用意するけれど、ご飯を食べる気持ちはあるのに食べようとすると吐き気がしてしまうようで辛いのか食べられません。

食べられないと、私に向かってか細い声で鳴くのです。

だから、私も泣いてしまいます。

動物病院で苦しい思いはさせたくないと決めたのに、それでも病院へ連れて行けないかとまだ考えてしまう。

ニャゴニャゴの目に、白い瞬膜が出始めました。

立っていることさえ、辛いのだと思いました。

それでも、鳴くんです。

か細い声で、私の顔を見ながら鳴くのです。

助けてと言ってる。

先日、ニャゴニャゴの目を見ながら、ニャゴニャゴの写真はもう撮らないと決めました。

今の弱っている姿を、撮りたくないと思いました。

明日をも知れぬその命を前に、何をしたらよいのだろうと、何ができるのだろうかと、狼狽えることしかできなくて。

そうだ、ブログのコメントでアドバイスをいただいた、ダメもとで食事を与えてみました。



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カロリーエース、買い物をするたびによく目にしていたつもりでしたが、いざ買いものに出掛けると、これがまたなかなか販売しているところが無くて焦りました。

固形物はダメのようなので、牛乳も買ってみました。

Miaw Miaw は、今年の冬に与えたことがあってまだストックがあるかと思いきや無くてこれまた焦りました。

ダメもとで、ニャゴニャゴにカロリーエースを与えてみると!



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正確には、飲んでくれましたーーーーーーー!

もう、このときは半泣き状態の私。

水を大量に飲む様子から、もしかしたらの期待に、数回に分けたカロリーエースを飲み干してくれました。



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水を大量に飲む姿を目にしたとき、慢性腎不全ではないかと思いました。

分かっています、その病名は、飼猫でも治りません。

動物病院にかかっても治らない病気です。

しかも、症状からして重篤だと思います。

先日もニャゴニャゴの弱った姿を目にして、触ってあげたくて私の手が伸びそうになった瞬間に猫パンチを食らいました。

私の右手に血が滲んで、爪痕が少し残りました。

以前だったら、もっと深く爪が入り込んで、血が止まりませんでした。

手加減をしてくれたんだと思いました。

呼吸を乱すような、辛い想いをさせてしまった、ごめんね。

捕らえることはしません、自由にここで暮らそう(泣



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今までロイカナの退院サポートに抗菌剤や抗生物質を混ぜたことがありましたが、分かるようでそれ以来食べなくなりました。

食べないこと、それが一番怖いです。

今回は、水にインターフェロンを3滴入れて飲ませることに成功しました。

カロリーエースに入れても、飲んでくれました。

少しでもストレスになることは避けたい。



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ニャゴニャゴの食事と同時に、クロちゃんとチャイロがやってきて、というかクロちゃんはいつも居ますが(汗

旦那さんに手助けしてもらいながら、3匹の食事です。

でも、時間とともにニャゴニャゴだけが美味しいものを食べていると気付いたチャイロが、ニャゴニャゴのフード皿を狙います。

チャイロにも、カロリーエースに負けないくらいの豪華なお食事を用意してその場を凌ぎます。

クロちゃんは、ご飯も食べるけど、それよりも触られたい気持ちがいっぱいで私が移動するたびに付いて回って離れてくれません(汗

「クロちゃん、だめよ~」と何度言ったことか(笑

ニャゴニャゴは、Miaw Miaw も食べてくれました!

犬小屋で気持ち良さそうに眠る姿を目にして、あぁ、嬉しくて、また泣いちゃう!!!




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カロリーを、少しでもニャゴニャゴのお腹に届けられてホッとした私に、旦那さんがカメラを持って来たんです。

それで、もう撮らないと決めたニャゴニャゴの写真を撮ることができました。

GW、ニャゴニャゴに長いお休みが充てることができて良かったと思いました。

そう考えると、長期のお休みのときにいつもネコたちや犬のことで時間がうまく合致してきたような気がします。

不思議です。




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スノーボールも、大きくなってきました。

モッコウバラの蕾も開いて、少し咲いてきています。

キレイです。

寿命は誰にもあって、いつでもやって来ます。

その時間まで、気に入った場所で自由に過ごして、誰かに見守られて、そしてまた大好きな人の夢を見て・・・ね!







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