2017年08月

鶴田まこみさん

任期満了に伴う『茨城県知事選挙』が、8月27日に行われます。

立候補したのは、現職の橋本昌氏(71)と、自民・公明両党が推薦する新人の大井川和彦氏(53)、共産党が推薦する新人の鶴田真子美氏(52)の3人です。

現職知事の橋本さんは、最多選の6期目を務め24年になります。

それでも十分長過ぎるだろうと思っているのに、日本の現職都道府県知事としては最多となる7期目を目指すというのだから、困りもの。

橋本さんの長い県政で確固たる基盤は出来上がっていると思うので、これからはそれに足りなかったものを補える人に知事を任せたいです。

純粋に県民と茨城県のことを考えてくれるなら、もう辞めて!と以前から思っていました。

だから、絶対この人に票を入れることはありません。

まさか、2020年の東京五輪で茨城県鹿嶋市の「カシマスタジアム」がサッカー会場に決定したけれども、それに出たいのかぁーと思ってしまいます(笑

それに、この24年間、茨城県は全国的に犬猫殺処分数がワーストクラスです。

どんな言葉も、誰の意見も、決して届きませんでした。

忘れもしない、2014年7月1日、動物愛護の活動家としての側面をもつ女優の「杉本彩さん」が茨城県知事に直接陳情のために県庁を訪れました。

杉本彩さんのブログを読むと、申し訳ない気持ちと、橋本さんに落胆したのを覚えています。  → 

可笑しいのが、今回の選挙であの橋本さんが犬猫の殺処分をゼロとか言い出しました。

これは、鶴田まこみさんが強く訴えている「いのちが大切」の中で小さな弱い命まで守る、犬猫殺処分ゼロを成し遂げるを意識してのことです。

因みに、大井川さんも犬猫殺処分ゼロを掲げています。

ですがこの二人、微塵も実績がありません。

鶴田まこみさんだけは、違いました。

2年前の2015年、茨城県常総市における「野犬問題」で、同じ県民として何かできないものかと考えていました。

「常総市の野犬問題」を知ったのが、ブログ「犬猫救済の輪」の活動日記からでした。 → 

ですが、現状の酷さ、事の深刻さに私は怖気づいてしまいました。

小さな協力でしたが、情報の拡散さえ諦めてしまったんです。

そのことがずっと、心に濃い影を落としていたのですが、つい先日の鶴田まこみさんの言葉で救われました。

余りに悲しくて怖かった常総市の野犬問題、その後の経過さえも追えなかったのに、行政を動かして解決していたんです。

実は私、随時ボランティア募集中だった鶴田まこみさんの水戸事務所で少しだけお手伝いをしています(笑

今回の知事選で一番はじめに手にした鶴田まこみさんのチラシに、保護猫を35匹飼っていますと書かれていたことが切っ掛けでした。

政策や公約とか載せたいことは沢山あるでしょうに、そのチラシに保護ネコ35匹と暮らすなんてことを書く人に興味を持ちました♪

原発を止めるなど、前面にはっきりと具体的な政策を掲げる姿勢も評価できましたが、私が票を入れるこの人はどんな人だろうと関心が沸いて、ボランティアに通い始めました。

そして、先日の12日(土)に鶴田まこみさんが水戸入りをしたのですが、その日の夕方に水戸事務所でNHK水戸放送局の取材がありました。


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NHKが主要としていたのは、「東海第2原発の再稼働は許しません」だったので、それらに関わる人が集まっていましたが、鶴田まこみさんの熱い訴えはそれだけじゃありません。

念頭に原発ストップが強くあるのは、福島原発事故後に現地入りをして現地の声と空気を吸っているからだと思いました。

その現地の声の中には、動物たちの鳴き声にならない声がありました。

そして常総市の野犬問題は、今日のインタビューの中で語られたものでした。

きっと、テレビ的には放送されない部分でしょうが、私の心に深く刻まれました。

動物の話となると、涙が止まりません。

鶴田まこみさんの言う「17年間の市民活動の中で、草の根で地をはうようにして人間や動物のために活動し、冷たい県政を目で見て、肌で感じてきた。」という全ての言葉を理解できた瞬間でした。

「本物」だと思いました。

到底できないことを、この人は遣って退けていました。

どんなに強い信念があっても、人は終着点までの計算をしてしまいます。

だから前に進めなくなるものなのに、鶴田まこみさんは恐れることなく守り抜きました。

屈することだけが恐れることなのに、何も始めないで諦めてしまった私とは雲泥の差です。

素敵な笑顔の鶴田まこみさんは、その容姿から想像できないくらいとても強い信念をお持ちの方でした。

最後までやり遂げることができる人です。

そういうのも見てしまうと、橋本さんとか、大井川さんとか、影が薄くなってしまいました。

行動力の基礎となる部分が違いすぎますから。

「いのち」ですからね、命への責任の実績が無いお二人とは比べようがありません。

特に橋本さんは、私から見たら信用なりません。

24年もの間、何も手を付けなかった原発問題や殺処分ゼロのことを、今になって付け加えてくるなんて虫が良すぎます。

私の関心処は、もちろん犬猫の殺処分をなくすこと。

小さな命まで本当に守ることができるのか、個人や各愛護団体は行動力や柔軟性はあるものの、限界のある大きな問題ですから、真摯に手を取り合える行政の力が必要です。

実現のための高いハードルには両者の協働がとても重要ですし、行政が加われば市町村による取り組みの格差を積極的かつ継続的に管理することが可能になります。

小さな命を大事にする社会は、人にとっても生きやすいはずです。

そんな時代が来たのかもしれません。

そして、原発の問題。

東海第2原発の再稼働問題は、関心度の高い争点の一つになっていますが、日本のエネルギー事情を考えると原発に代わる代替エネルギーが現時点であるのかどうか、あれば問題はないと思います。

ただ、低いエネルギー事情の現状を考えると、原発ゼロは可能かどうか。

廃炉の主張は通せるものなのか、現時点では疑問があります。

ですが、今は無理でもその準備はできるのではないでしょうか。

原発のはじまりが茨城県なら、原発から代替エネルギーを実現する準備を茨城県で試行するのも良いのではないかと思うようになりました。

確かに、福島の原子力発電所の事故を受けて、国内外で原発反対の動きが強くなっています。

そこには、感情的な議論も感じられるので私的には触れたくなかったのですが、将来のエネルギー事情を吟味すれば原発より環境や社会に優しいエネルギーを探る必要が遅かれ早かれ出てきます。

鶴田まこみさんの主張する省エネ・再生可能エネルギーは、現状のエネルギー量からみると火力発電に電力供給の多くを依存することになります。

ですが、その化石燃料に対し、エネルギー資源の問題や環境に悪影響を及ぼさない点を解消できるエネルギーです。

原子力発電は、ウランが核分裂をしたときに生じる熱エネルギーを利用し、水を蒸発させることによりタービンを回し発電する仕組みになります。

火力発電は、燃料が違うだけで、その仕組みは原子力発電とほとんど変わりません。

再生可能エネルギーは、太陽光、水力、風力、地熱などから発電、燃料等に変換します。

原発ゼロの要求は、原発の生む高レベル放射能物質が、人体や環境に恐ろしい影響を及ぼすためです。

高レベル放射能物資の放射能が、人体に影響を及ぼさなくなるまでに必要な時間は約十万年と言われています。

感情論で原発ゼロを叫ぶのではなく、解決困難な問題を抱える以上は、原子力発電であろうと、再生可能エネルギーであろうと、この課題に向き合わなければなりません。

そういったチャレンジ精神を可能にできる人こそが、未来の知事に相応しいのです。

大井川さんであろうと、鶴田さんであろうと、構わない。

あ、旧人には無理です。







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我が家の10年目点検(防蟻処理)

家を建てて4、5年の感じでいましたが(笑)、三井ホームさんから10年目点検のお知らせが届きました。

あっという間に10年が経ちました、早いものです。

先日、ミーちゃんの老いについてブログに書きましたが、もちろん私も10年前に比べると記憶力や体力など老けて、ではなくて落ちてきていまして、同じようにお家も劣化してきます。

「家寿命」を短くするのも、長くできるのも、私たちと同じように普段のお手入れだったり、専門技術をもった職人さんの定期的なメンテナンス次第だと思います。

より良い状態を保つために、人で言えば定期健診みたいなもの。

先々月、我が家の10年目点検が実施されました。

点検の日は、あいにくの小雨。

ハウスメーカーから2名、防蟻工事の業者の方が2名の計4名で来られました。

2人くらいと思っていたので、スリッパとお茶の用意が追いつかず焦りました(笑

雨で外の点検は後日になり、家の中は浴室やベランダの点検(状態の確認と聞き取りや写真撮影)が行われました。



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10年目点検は、三井ホームの「建物長期サポートシステム」の一環です。

我が家の場合、20年保証に基づく10年目点検になるのですが、今は30年保証になっているようです。

そして、この「20年保証」を継続するには、幾つかの条件がありまして・・・!

それは、10年目点検後に有料の「防蟻処理工事」と、「必須メンテナンス工事」を保証満了日までに行うこと。

有料の「必須メンテナンス工事」が大きな金額になるので、10年目点検を終えて保証期間の延長をしなかったり、10年目点検後に有料の防蟻処理工事をして保証期間の延長はしないことも多くあるみたいです。

保証と言っても、三井ホームの保証内容を見ると、三井のツーバイフォー工法で新築時に間違いのない工事がされていれば、この時点で必須メンテナンスが必要かとも思うものです。

まして、全国各地にある三井ホームのお家を、その土地の自然環境や立地、使用状況に多様な違いが出そうなのに、一括りにどの家も10年で必須メンテナンスが必要になるのは、どうかと思いました。

なので、その後の10年間継続をせずに保証を終えたりする考え方も分かります。

そういった保証基準の見直しがあっても良いのではないかなぁ、と思うわけで。


ですが、遅かれ早かれメンテナンスの必要性は無視できないので、メンテナンス工事をお願いすることにしました。

必須になる有料メンテナンス工事の内容です。↓


まずは、基礎、床下の防蟻処理再工事。

 

そして、外壁・外装などの屋外建具(サッシ・ドア)の再シーリング工事

     鈑金部、鈑金の塗装バルコニー・外部通路防水、ドレン廻り、ドレン廻りの部分のメンテナンス工事

     外部部品・部材、アルミ雨樋

     設備機器ではユニットバス、浴室開口取合コーキング工事  などです。



我が家の浴室は、㈱日立ハウステック(今は日立グループから分離独立して㈱ハウステック)なのですが、工事料金が他のメーカーより高いそうです。

高くなるのには理由があって、リフォーム担当者の話によると、浴槽などすべてを外し取って点検清掃等を行うためだそうです。

毎日使用する浴室は、水回りのことですから、今後もトラブルが無いようにしっかりとメンテナンスをしてもらえるのは大変有り難い。

それと、屋根工事は、我が家は陶器瓦なので工事の必要が無いと思っていたのですが、屋根の板金部と板金の再塗装、板金部のシーリング、打ち替えを行う必要があるそうです。

設計の段階で、メンテナンスの必要が無い瓦をすすめられたはずだったのですが、屋根部分で瓦以外にメンテナンスがあるとは考えもしませんでした。






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保証は20年、点検は60年です。


 『60年点検システム』とは・・・

建物の10年ごとの点検と、メンテナンス工事を組み合わせた、長期にわたる品質・性能の維持をサポートするしくみです。
引き渡し後の60年にわたり、10年ごとに点検を実施し(2年、10年、20年、30年点検は無料)、建物品質・性能の管理をします。



 『20年保証システム』とは・・・

上記の定期点検の結果、必要な有料メンテナンス工事の実施をすることで、基礎と構造躯体を最長で20年間保証するというもの。  



他に、防蟻処理については、建物の引き渡し後10年および以降は5年ごとの再処理をすることになります。



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 10年点検の写真 (1階 各部屋の床下の状態)


点検の実施後すぐに、キレイな状態だと教えてもらいました。

ニャゴニャゴの看護のこともあって先延ばしにしていた10年点検は、期限ぎりぎりの6月に実施しました。

その点検内容と、点検結果を受けてのメンテナンス工事の提案となります。

提案・報告書には、防蟻処理を含めた保証延長に欠かせない必須なメンテナンス工事の他に、ハウスメーカーがお奨めするメンテナンス工事の内容も書かれています。

必須メンテナンスの工事で足場を組むので、できれば同時にお奨めのメンテナンス工事もしたい心情になりますよね。



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というのも、我が家のお奨め工事は、

  外壁・外装 SBフィニッシュ 高圧洗浄後、再塗装工事(防カビ・防藻性)。


足場を必要とする工事です。

数年後に外壁の再塗装をするなら、足場が組まれているこのタイミングを利用しない手はないですよね。

だから、当然ながら金額がさらに膨らみむことになります。

うまく、出来ていますねぇ~(笑

しかも、期間限定でリフォームローンの「ゼロ金利」というキャンペーンまでやっているそうです。

これはチャンスなのか、仕組まれたことなのか、またまた借金がぁ~(泣




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点検結果報告書、点検結果詳細、写真台帳など、30ページ弱にわたる我が家の診断書は重要な記録です。

我が家を、より大切に使っていこうと思う気持ちにさせます。

住まいの長期メンテナンスは、良質な暮らしを守るに欠かせないもの。

改めて、次回のリフォームまでには積立でもしておかないと、と思うのでした(笑

まずは、ハウスメーカーの期限が切れないうちに「防蟻処理工事」を7月初旬に行いました。




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梅雨時期でしたが、この日は快晴で助かりました。

リフォーム担当者がお人形さんみたいに可愛い女性で、いつも全然違う話題にそれて長話になってしまうのですが(旦那さんも含めて)、今回も玄関で話し込んでしまったら、いつの間にか工事が進んでいました(汗

 ↑ 家の中からだと、養生されていて見えない・・・泣




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急いで外に回って写真を撮りに行ったら、1人の業者さんは既に中で作業をしていて、もうすぐ終了みたいな感じでした。



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終わっていたけれど、なかなか見ることにない床下の写真を撮らせてもらいました。

この後は、玄関付近に薬を塗る作業が続きます。

とても丁寧に防蟻処理工事をしていただいて、予定の2時間を軽くオーバーして3時間くらい作業をしていただきました。

作業の責任者の方が、工事終了後に状況説明をしてくださいました。

狭い床下ですから、潜った方は痩せていました。

床下での作業で汗だくです。

作業中と終了後に、ミネラルウォーターと茶菓子を持っていくと、作業をされた人が喜んで受け取ってくれました。

会社の方針で最近は受け取ってもらえなかったりしますが、喜んで受け取ってもらえると、こちらまで嬉しくなりますよね~♪

作業をされた方はすぐに帰りたい様子でしたが、責任者の人は私の何気ない質問にも丁寧に、しかも長く説明をしてくれて、シロアリや使用している薬剤についてちょっと詳しくなりました(笑

現在使用している薬剤は、安全性を重視したもので以前より弱い効き目になっているそうです。

なので、5年しかもちません。

三井ホームの防蟻工事に関する保証は10年なので、薬剤の切れた残り5年間をハウスメーカーが保証していることになります。

床下からの被害がほとんどないので、保証10年で防げているようですが、少し前までは輸入家具にシロアリが潜んでいて壁をつたって屋根裏まで広がった大きな被害が頻繁にあったそうです。

それと、最近は薬剤の効かないシロアリが見つかっているそうで、関西圏はよくあるようなのですが、近年は関東で被害が見られるようです。

今年は、水戸市内でも被害があったようです。

このシロアリの名前は忘れてしまったのですが、保証対象外になっているそうです。 コワイ

まずは、防蟻処理工事が無事に済んでホッとしています。

そして、これから1年かけてメンテナンス工事の予定となります。 






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防蟻処理工事は終わったけど、まだまだ色んな工事と話し合いが続くのよ。




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だから、まだ終わってないのよ。

これからが、本番なんだってば・・・









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過保護のミーコ

我が家の永遠の王子様、ミーちゃんは今年13歳になります。

もう立派なシニア。

去年くらいかな、高齢猫として身体能力の衰えを意識し始めるようになりました。

そして、今年に入ってから、見た目の変化を少しずつ感じています。

自分とは別の意味で、年をとるということを悲しい現実と考えるようになりました。

もちろん私も同じように年をとっていますが、私自身においては当然のことで致し方ないというか(笑)、深く考えることをしない性質のようでして。

だから、年をとりたくないと、思うこともないのです(笑

ただ、鏡を見るとイヤというほど感じますよ~(笑

しかも、旦那さんにも言われちゃいます、私のこと永遠の30代だと思っているのかしら。

だけど、ミーちゃんだけは年をとって欲しくないんです。

それだけは、イヤなんですね・・・



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今日はミーちゃんの話題なので、ミーちゃんの写真を探していたら、あぁぁ、どれもこれも載せたくなってしまう(笑

画像数がかなり多いですが、気になさらずに~♪




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同じような写真でも、同じように見えない、あぁ、どれも可愛い・・・完全なる親バカです(笑

私、この歳になるとドラマを見ることがほとんどないのですが、「過保護のカホコ」、あれだけは欠かさず観ていて。

高畑充希さん、めちゃめちゃ可愛いですよねぇ~☆

うちのミーちゃんも、かほこちゃんに負けないくらい「超過保護」の予感が(笑

だから、ママ役の黒木瞳さんの気持ちも分からなくないんです(笑

ああいう、先の見えないドラマは好きです。



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あ、それと、それと、パパ役の時任三郎さんの心の声も、私も出ちゃうんです(笑


 ↑ 『 ミーコよ、幸せなのかぁぁぁぁ、今が至福のときなのかぁぁぁ・・・ 』 というぐあいに。


あのドラマ、よく出来ていて、オモシロい♪





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で、ミーちゃんの見た目の変化はこんな風に、黒い毛の部分に白い毛がまだらに見られるようになりました。

これは、数年前から気付いていたのですが、目立って多くなってきています。




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柔らかな毛並みが特徴だった白黒のウシさん、じゃなくて、白黒のネコだったのに。

白髪交じりの、白黒のネコさんになってきました。

でも、その愛しさは変わりません。


今日も、「大好きぃーーーーーーーーーー!!!!!」


を連呼して、顔をそむけるミーちゃんに、遠慮なく顔を近づけていきます(笑

なので、私の顔は夏場は特に汗で毛だらけ(笑

ビビとネモコに同じようなことをしますが、ふたりとも我慢してうつむきながら受けてくれます(笑

私だけ、充電完了~♪ みたいな・・・(笑




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そして、今年の大きな変化として、ミーちゃんの声がほとんど出なくなってきました。

声を出すように口を開けるのですが、鳴き声にならない。

近くで、息が漏れ出るようなかすれた音に気が付いて、見回すと、一生懸命に私の方を見て声を出しているミーちゃんの姿がありました。

そのことに気が付いた時、かすれて漏れ出た鳴き声が可愛いなぁと思いながら、涙が止まりませんでした。

私を呼ぶそのかすれた鳴き声が、愛おしくてしょうがありません(泣



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いわゆる「猫語」。  ちょっと調べてみました。

猫の鳴き声は、16種類以上あるそうです。

同じような鳴き声でも、抑揚やしぐさの組み合わせで様々な感情を表します。

うん、うん、、分かります♪

もっと驚いたことは、その鳴き声は実は猫同士ではほとんど使われていないこと。

「ニャー」とか、「ニャオ」とか、「ミャア」とかは、子猫が母猫に居場所を伝えたり、母猫が子猫を呼ぶときに使われものだとか。

猫同士の世界では、ケンカや威嚇をするときくらいしか鳴かないようです。

つまり、「ニャー」とか、「ニャオ」といった鳴き声は、人に向けて気持ちや意味を込めて発する鳴き声なのだそうです。

私たちはその意味の込められた声に、ちゃんと耳を傾けられているのかな。





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運動機能の衰え。

いつからか、階段を上るときに駆け上ることをしなくなりました。

しなくなったのではなくて、できなくなった、が正確なのだと思います。

そのひとつ、ひとつに気が付いたとき、とても寂しい気持ちになりました。

もともと性格がのんびり屋だったので、走り出すこともたまにしかしなかいのですけど、以前に増して動きがゆっくりになっていく。

階段の一段一段を、慎重に上る後姿に、声を掛けようとしたけれど黙って見つめることしかできなかった。






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得意だったジャンプ、体重があるのに高い所も軽々と上がっていました。

子猫時代からジャンプで遊ばせてきたので、ジャンプは大得意(笑

だけど、だんだん登れない所が増えてきています。

今は、浴室の洗面台に上るだけになりました。

以前は、直接洗面台の上にジャンプして、手から新鮮なお水をもらうのが楽しみだったのに。

今は、洗面台の脇にあるトイレの蓋の上にあがって、その高さから洗面台にどうにかジャンプする感じです。

変わらないのが、ここで私たちの手からお水を飲むこと。

これだけは、ずっと覚えていてほしいな。





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寝る時間、ぐんと増えました。

増え始めていたけれど、寝る場所に変化が見られるようになりました。

今までなら、長い眠りにつくときも私たちがいる場所、見えるところで寝ていました。

今年になってから、誰もいない場所、誰も来ない2階だったり、寝室だったり、独りになれる場所で静かに寝ることが多くなりました。

だから、ミーちゃんの姿を必死に探すことがあります。

誰も来ない場所を探すのが、悲しいかな、上手です。



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私は、寝ている姿も見ていたいのに。




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我が家の長毛種軍団(2匹) ↑ 

きっと、長男のミーちゃんに似てしまったのだと思いますが、のんきな二人です(笑



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猫種の中で一番長寿だと言われるのが、確かチンチラだったと思います。

ビビは純血なチンチラですが、100頭近い多頭飼育崩壊の現場で生き残った猫です。

近親交配の繰り返しを経ているようですが、見た目からは元気そのもの!

うちへ来た頃は大きなトラウマを抱えていましたが、このまま健康で長生きしてもらいたいです。






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 ↑ ミーちゃんの、この冬お気に入りだった寝方です(笑

初めて見たときは、あまりのフィット感に凄いと感心したくらいでした。




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この写真も、同じようなものをたくさん撮っていますが、毎回感動してます(笑

今は夏なので、こんな風にまるまって寝ることは無いですね。





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そう言えば、こんな感じで溺れたように寝ていたこともありました(笑

「助けてくれニャ~」とでも、叫んでいるのかな?

この写真も、いっぱいあります(笑





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ミーちゃんを大好きでしょうがないビビは、嫌がられてもそばで寝たいから、ミーちゃんが寝た頃を見計らってベッドにもぐり込みます。

暫くすると、どう見てもミーちゃんが投げ出されたような形になります(笑

いつもそうです。




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でも、孤独を愛するミーちゃんは、諦めないでせっせと寝る場所を変えて「おひとり様」をキープ。

しかし、ビビの「ミーちゃん愛」はいつでも執拗に迫ってきます。

寝てても、気が抜けないミーちゃん(笑




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知ってか知らずか、今日も見られていますよ。 う・し・ろ(笑




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猫は高いところが好きですが、ミーちゃんは地上にいると三男のネモちゃんに噛まれるので、いつも高い所を目指しています。

長男ですが、なめられています(汗

ネモコは、右半身が不自由なので高いところはほとんど登れなかったりするので、ミーちゃんの逃げ場所になっているんです。

地上にいても、噛まれそうになったら逃げればよいのでしょうが、全てにおいてワンテンポ以上の遅れが出るミーちゃんなので、どうしても噛まれてしまうんです。

何度噛まれても、性格なのでしょうね、直らない。



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比較的、どこにいてもボーーーっとしている時間が長いので、写真は撮りやすいです(笑

モデル料は、ご飯で・・・¥

絶対、外の世界で生きていけないタイプ。



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私たちが過保護に育てたと反省することもありましたが、違います、ミーコの生まれ持った性格だと思います。

ですが、こんなに愛しい生き物は、いません。

この頃、加齢による老いていく姿の変化が速すぎて、私の気持ちが追いつかないでいます。

少しでも一緒にいてあげること。

要望はすべて叶えてあげたいけれど、ミーちゃんの場合、要望のすべてがご飯の催促だったりします(汗

食べられる量を分からずに、吐いてしまうことも多くなりました。

だから、催促されても少しずつ。

少しずつを、何回も繰り返して、ミーちゃんの要望をひとつでも多く叶えます。







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足元のふらつき、そんな姿を目にすることがあるなんて想像してもみなかった。

ミーちゃん自身もふらつくことが変な感覚なのでしょうね、不思議そうな表情をのぞかせます。

もう、涙目。

一緒に年をとっているけど、やはり速い(泣




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ずっと、一緒。

ミーちゃんの体に顔を埋めながら、呪文のように唱えています。

この時間が、永遠に続きますように、願ってやみません。





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お庭で私の姿を見つけると、窓から覗いてくるのはミーちゃんだけ。

家の中なら、どのコもみんな私たちを見ているけれど、ずっと見続けているのはミーちゃんただひとり。



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あれれ、何かを見つけたのかな?

真剣だ!

たぶん、クロちゃんだと思うけど(笑




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いいえ、違いました。

私のこと、だったんだね。








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