ネモちゃんの糖尿病。
全ては、この血液検査から始まりました。 ↓

今年の7月から、近所の動物病院へ通い始めています。
ネモコの口内炎は免疫不全が原因と考えられるので、完治は望めず今の治療が一生続くことになります。
特効薬が開発されない現状では、どの動物病院でも治療法は変わらないのです。
移動時間や待ち時間、自分たちの負担を減らすために、少しでも近い動物病院へ変えることにしました。
通い始めて半年が経とうとしていたとき、ネモちゃんのオシッコの量に突然大きな変化がありました。
量が多い。
気にして見ると、水を飲む量もかなり増えていました。
そして、食事はもの凄い量を食べています。
食事の量に関しては、以前から気になって獣医に何度か報告をしていました。
そのたびに、吐いていますか?、下痢をしていますか?と聞かれ、その症状はありませんと答えると、それなら心配ありませんと、問題が無いようになっていました。
そんなこともあって、ステロイド剤が効いているから食事の量が増えているのだと思うようになりました。
大量にご飯を食べる姿に、喜んでいたのに、微笑ましく見ていたのに・・・
実は違っていたのですね、糖尿病の兆しがあったのだと今なら分かります。
ステロイド剤を使用するときは、どの動物病院でも必ず副作用についての説明があります。
副作用の承知はしていますが、ステロイド剤はご飯を食べられないことからくるデメリットを上回る効力があります。
痛みや炎症を抑える強い味方であるステロイド剤に、頼るしかありませんでした。
共に使っていた「抗生物質」には、痛みや炎症を抑える力はありません。
抗生物質は、比較的安全な薬物なので副作用が少ないとされていますが、残念ながらネモちゃんの口内炎のレベルだと直接的には役立たずなのです。
ですが、細菌の感染は抑えてくれるので、抵抗力の弱まっているネモコには二次感染予防の面で役立っているといえます。
そう言えば、抗生物質を正式には「抗菌薬」と呼ぶそうです。
病原菌を死滅させるので、細菌による感染症に劇的な効果をあらわします。
抗生物質は、この抗菌薬のうち細菌や真菌といった「生きもの」から作られたものをいうそうです。
知りませんでした。
痛みや炎症を引き起こす原因となる細菌を抑制したり殺す薬ではありますが、痛みや炎症が収まるわけではないので、口内炎が重症になるとステロイド剤がどうしても必要になるわけです。
副作用の重いデメリットを持つステロイド剤は、怖くて、有り難い、必要不可欠な薬剤です。

セカンドオピニオンで訪れた「水戸動物病院」。
若い男性の獣医が、納得のいく説明と診療の指針を示してくれました。
先生と先日の血液検査の結果を見ながら、その日は点滴のみで終えて、実際の治療内容について旦那さんと相談することにしました。
そして、その週末に旦那さんと水戸動物病院を訪れて、再び血液検査をすると血糖値が600mg/dlを超えていました。 ↑
計測器が振り切ってしまい、正確な数値は測定ができなかったんです。
すぐに、その日から糖尿病の治療が始まってインシュリンの注射の打ち方などを教えてもらって、泣く暇のない毎日を送ることになりました。
だって、糖尿病にステロイドはご法度だから。

ネモちゃんを動物病院に1日預けた検査の結果です。 ↑
インシュリン2単位で開始して、血糖の血液検査で様子を見ながらインシュリンの量を調整していくことなりました。
糖尿病でインシュリンのコントロールはとても重要なことになりますが、口内炎の状態は日々酷くなっているので、定時に食事をしてインシュリンを投与するという管理は非常に困難になります。

ネモちゃんの使っている「ランタス」は、皮下注射用のインスリン製剤で、一日2回の投与で血糖コントロールをしてくれるます。
インシュリンの注射は、食後30分以降に打つことが理想で、12時間の効果が切れるころに食事を終えて次のインシュリンを投与しなければなりません。
食事の管理が重要になるのは、インシュリンの間隔を守るためです。
大概の糖尿病の原因は、ドカ食いや早食いの果ての太り過ぎから起こるようなので、食事を出せば食べるのが普通でインシュリンの注射の間隔に悩むことは少ないそうです。
動物病院で初めてインシュリンを注射したのが夕方の6時頃だったので、投与の時間帯が朝6時と夕方6時に決まりました。
が、しかし、口内炎で食事の時間が定まらないネモコは、初日から時間を守ることができませんでした。
翌日、獣医と悩んだ末に、食事を優先することでインシュリンを12時間以降の食事をした後に投与することにしました。
何もかも手探り状態だったので、憂鬱な気持ちになることが本当に多かったです。
食事の量を考慮しながら、感覚でインシュリンを2単位から1.8単位、時には1.2単位に減らしたこともありました。
食事の状態を見て判断しているので、インシュリンの調整はどうしても独断となってしまいます。
不安の募る毎日でした。
翌日に動物病院で血糖の測定をするのですが、安定的な数値を維持していたので、なんとか安堵することができました。
血液検査のデータを見て、獣医から「安定していますね」というひと言に、私の心は一転励ましてもらって、そして家に帰ると食事をしないネモちゃんに、現実は厳しいものと疲労困憊の繰り返しでした。
そして、私が落ち込んだときは、旦那さんが頑張ってくれました。

食事の量が激減したのに、それでも血糖だけは安定しているんです。 ↑
もしかしたら、糖尿病ではないのかも!
そんな話を何度か獣医にすると、血糖が600を超えていたので完全に糖尿です。
そうですよねぇ、と相槌を打ちをしますが、それでも心の中では糖尿病ではなかったのかもと(笑

血糖以外の健康バロメーターは良好で↑、実は健康状態が良いネモちゃんでした。
血糖の数値が安定していれば体は楽になっていると獣医に言われて、ホッとして明るい気持ちになります。
ジン君を動物病院で失ったときから、病気に関して不安材料は山ほど思いつくのに、今の獣医に感じていることを話すと、ネガティブな気持ちをプラス思考に運んでくれます。
猫を飼う友達にも言われましたが、不安な気持ちは伝わるからまずは私が元気でないといけないと言われて。
いつもなら私のセリフだったりする言葉でもあるのに、辛い時や苦しい時は一番大事な自信と気持ちを見失ってしまいがちです。
周りからいただくひと言に元気をもらって、落ち込んでも何度も這い上がりながら頑張っています。

だけど、やっぱり口内炎は強かった。
食事の回数や量は、私たちの努力で報われることなく、目に見えて減っていきました。
コントロールができません。
低血糖の怖さと、口内炎の悪化、毎日は自分の食事よりもネモコの食事のことでいっぱいです。
食事の量が激減して、12月21日(木)からインシュリンの単位を減らすだけでなく、1日に2回打つことができなくなりました。
血糖の値が600mg/dlを超えていた頃、セカンドオピニオンを頼んだ獣医から再生医療の話を聞いて、そのときから悩んでいましたが、すぐに悩んでいる場合ではないと思っていました。
散々考えても、治療法のない今の答えは再生医療に託すしかありません。
初診の翌週には再生医療の申し込みをして、ドナーの件や幹細胞投与のスケジュールなどを決めていきました。
そして、12月22日(金)に第1回目の幹細胞の投入、再生医療に踏み切りました。
動物病院へ1日預かりとなって、再生医療を行った日の血液検査の結果です。 ↑
再生医療のその日は、血糖値の安定があり、良好な兆しが感じられたのか痛み止めの注射無しで帰宅となりました。
しかし、そんなに甘くは無かったのです。
口内炎の痛みだけは、解消されませんでした。
再生医療を行った翌日、水戸動物病院は23日の祝日と24日の日曜日で休診だったので、隣の市の動物病院(心恵堂)で、痛み止めの注射と血糖の測定をしてきました。 ↓

体調は悪く見えていましたが、血糖値は安定していました。 ↑
あとは、痛み止めが効きますように、祈るように毎日を過ごして、そして食事をさせます。

お腹が空いているのに、食べられない姿を見ていると悲しくなります。
口の中の腫れが苦しいのでしょうね、寝ることができなくて辛そうにしています。
再生医療の後も口内炎の酷さは続いていたので、食事をとならいリスクを考えて、毎日の痛み止めの他に抗生物質の注射をプラスしてもらいました。
痛みと炎症を抑えるステロイド剤以外は、気休めでしかないと分かっていてもこのままでは・・・
少し前に、愛猫が糖尿病になっても諦めなかった人のブログを読んで、私たちも諦めずにネモちゃんに食事をしてもらう努力をしました。
フードやサプリ、様々な買い物をしている時は不思議と満たされていました。

食事の量が少なくて、高血糖の様子も見当たらなかったので、12月24日(日)からインシュリンを完全にストップしました。
血糖の値は、インシュリン無しで安定しています。
先日まで血糖が600mg/dlを超えて高血糖になっていたのに、再生医療で糖尿病ではなくなりました。
インシュリンを出す組織が復活したのではなく、生き残っていた部分がインシュリンを再び流し出したイメージだと思います。

2回目の幹細胞の投与を、12月29日(金)に行いました。
幹細胞の投与1回目の後の1週間も、食事が大変で心が何度も折れそうでした。
その後も、ステロイド無しで重度の口内炎と戦っています。
痛み止めと抗生物質の注射で、はい、ネモちゃんは頑張っています。
私たちもヘロヘロですが、年末とお正月休みで何とか助かりました。
医療費や食事関係の買い物など、全てがネモちゃんおひとり様のために、冬のボーナスは一気に無くなりました。
最近、こういうパターンが非常に多い気がします(泣

当のネモちゃんですが、痛みがあるのか分かりませんが、口内で炎症の腫れは確実にあります。
臭いも酷いです。
ただ、痛みに関して分からないのは、手を口に持って行くことが少なくなったこと。
そして、口の中から血を含んだヨダレが減りました。
寝ているとき、口内が腫れて呼吸気管が狭くなっているせいか、今まではかなり大きなイビキをしていたのですが、小さくなりました。
それでも、寝る時間が本当に少なくて、いつも目が開いています。

そして時折、痛み止めの注射が効いたのか爆睡することがあります。
目を瞑っていると、安心できます。
今日も、頑張っています。
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全ては、この血液検査から始まりました。 ↓

今年の7月から、近所の動物病院へ通い始めています。
ネモコの口内炎は免疫不全が原因と考えられるので、完治は望めず今の治療が一生続くことになります。
特効薬が開発されない現状では、どの動物病院でも治療法は変わらないのです。
移動時間や待ち時間、自分たちの負担を減らすために、少しでも近い動物病院へ変えることにしました。
通い始めて半年が経とうとしていたとき、ネモちゃんのオシッコの量に突然大きな変化がありました。
量が多い。
気にして見ると、水を飲む量もかなり増えていました。
そして、食事はもの凄い量を食べています。
食事の量に関しては、以前から気になって獣医に何度か報告をしていました。
そのたびに、吐いていますか?、下痢をしていますか?と聞かれ、その症状はありませんと答えると、それなら心配ありませんと、問題が無いようになっていました。
そんなこともあって、ステロイド剤が効いているから食事の量が増えているのだと思うようになりました。
大量にご飯を食べる姿に、喜んでいたのに、微笑ましく見ていたのに・・・
実は違っていたのですね、糖尿病の兆しがあったのだと今なら分かります。
ステロイド剤を使用するときは、どの動物病院でも必ず副作用についての説明があります。
副作用の承知はしていますが、ステロイド剤はご飯を食べられないことからくるデメリットを上回る効力があります。
痛みや炎症を抑える強い味方であるステロイド剤に、頼るしかありませんでした。
共に使っていた「抗生物質」には、痛みや炎症を抑える力はありません。
抗生物質は、比較的安全な薬物なので副作用が少ないとされていますが、残念ながらネモちゃんの口内炎のレベルだと直接的には役立たずなのです。
ですが、細菌の感染は抑えてくれるので、抵抗力の弱まっているネモコには二次感染予防の面で役立っているといえます。
そう言えば、抗生物質を正式には「抗菌薬」と呼ぶそうです。
病原菌を死滅させるので、細菌による感染症に劇的な効果をあらわします。
抗生物質は、この抗菌薬のうち細菌や真菌といった「生きもの」から作られたものをいうそうです。
知りませんでした。
痛みや炎症を引き起こす原因となる細菌を抑制したり殺す薬ではありますが、痛みや炎症が収まるわけではないので、口内炎が重症になるとステロイド剤がどうしても必要になるわけです。
副作用の重いデメリットを持つステロイド剤は、怖くて、有り難い、必要不可欠な薬剤です。

セカンドオピニオンで訪れた「水戸動物病院」。
若い男性の獣医が、納得のいく説明と診療の指針を示してくれました。
先生と先日の血液検査の結果を見ながら、その日は点滴のみで終えて、実際の治療内容について旦那さんと相談することにしました。
そして、その週末に旦那さんと水戸動物病院を訪れて、再び血液検査をすると血糖値が600mg/dlを超えていました。 ↑
計測器が振り切ってしまい、正確な数値は測定ができなかったんです。
すぐに、その日から糖尿病の治療が始まってインシュリンの注射の打ち方などを教えてもらって、泣く暇のない毎日を送ることになりました。
だって、糖尿病にステロイドはご法度だから。

ネモちゃんを動物病院に1日預けた検査の結果です。 ↑
インシュリン2単位で開始して、血糖の血液検査で様子を見ながらインシュリンの量を調整していくことなりました。
糖尿病でインシュリンのコントロールはとても重要なことになりますが、口内炎の状態は日々酷くなっているので、定時に食事をしてインシュリンを投与するという管理は非常に困難になります。

ネモちゃんの使っている「ランタス」は、皮下注射用のインスリン製剤で、一日2回の投与で血糖コントロールをしてくれるます。
インシュリンの注射は、食後30分以降に打つことが理想で、12時間の効果が切れるころに食事を終えて次のインシュリンを投与しなければなりません。
食事の管理が重要になるのは、インシュリンの間隔を守るためです。
大概の糖尿病の原因は、ドカ食いや早食いの果ての太り過ぎから起こるようなので、食事を出せば食べるのが普通でインシュリンの注射の間隔に悩むことは少ないそうです。
動物病院で初めてインシュリンを注射したのが夕方の6時頃だったので、投与の時間帯が朝6時と夕方6時に決まりました。
が、しかし、口内炎で食事の時間が定まらないネモコは、初日から時間を守ることができませんでした。
翌日、獣医と悩んだ末に、食事を優先することでインシュリンを12時間以降の食事をした後に投与することにしました。
何もかも手探り状態だったので、憂鬱な気持ちになることが本当に多かったです。
食事の量を考慮しながら、感覚でインシュリンを2単位から1.8単位、時には1.2単位に減らしたこともありました。
食事の状態を見て判断しているので、インシュリンの調整はどうしても独断となってしまいます。
不安の募る毎日でした。
翌日に動物病院で血糖の測定をするのですが、安定的な数値を維持していたので、なんとか安堵することができました。
血液検査のデータを見て、獣医から「安定していますね」というひと言に、私の心は一転励ましてもらって、そして家に帰ると食事をしないネモちゃんに、現実は厳しいものと疲労困憊の繰り返しでした。
そして、私が落ち込んだときは、旦那さんが頑張ってくれました。

食事の量が激減したのに、それでも血糖だけは安定しているんです。 ↑
もしかしたら、糖尿病ではないのかも!
そんな話を何度か獣医にすると、血糖が600を超えていたので完全に糖尿です。
そうですよねぇ、と相槌を打ちをしますが、それでも心の中では糖尿病ではなかったのかもと(笑

血糖以外の健康バロメーターは良好で↑、実は健康状態が良いネモちゃんでした。
血糖の数値が安定していれば体は楽になっていると獣医に言われて、ホッとして明るい気持ちになります。
ジン君を動物病院で失ったときから、病気に関して不安材料は山ほど思いつくのに、今の獣医に感じていることを話すと、ネガティブな気持ちをプラス思考に運んでくれます。
猫を飼う友達にも言われましたが、不安な気持ちは伝わるからまずは私が元気でないといけないと言われて。
いつもなら私のセリフだったりする言葉でもあるのに、辛い時や苦しい時は一番大事な自信と気持ちを見失ってしまいがちです。
周りからいただくひと言に元気をもらって、落ち込んでも何度も這い上がりながら頑張っています。

だけど、やっぱり口内炎は強かった。
食事の回数や量は、私たちの努力で報われることなく、目に見えて減っていきました。
コントロールができません。
低血糖の怖さと、口内炎の悪化、毎日は自分の食事よりもネモコの食事のことでいっぱいです。
食事の量が激減して、12月21日(木)からインシュリンの単位を減らすだけでなく、1日に2回打つことができなくなりました。
血糖の値が600mg/dlを超えていた頃、セカンドオピニオンを頼んだ獣医から再生医療の話を聞いて、そのときから悩んでいましたが、すぐに悩んでいる場合ではないと思っていました。
散々考えても、治療法のない今の答えは再生医療に託すしかありません。
初診の翌週には再生医療の申し込みをして、ドナーの件や幹細胞投与のスケジュールなどを決めていきました。
そして、12月22日(金)に第1回目の幹細胞の投入、再生医療に踏み切りました。
動物病院へ1日預かりとなって、再生医療を行った日の血液検査の結果です。 ↑
再生医療のその日は、血糖値の安定があり、良好な兆しが感じられたのか痛み止めの注射無しで帰宅となりました。
しかし、そんなに甘くは無かったのです。
口内炎の痛みだけは、解消されませんでした。
再生医療を行った翌日、水戸動物病院は23日の祝日と24日の日曜日で休診だったので、隣の市の動物病院(心恵堂)で、痛み止めの注射と血糖の測定をしてきました。 ↓

体調は悪く見えていましたが、血糖値は安定していました。 ↑
あとは、痛み止めが効きますように、祈るように毎日を過ごして、そして食事をさせます。

お腹が空いているのに、食べられない姿を見ていると悲しくなります。
口の中の腫れが苦しいのでしょうね、寝ることができなくて辛そうにしています。
再生医療の後も口内炎の酷さは続いていたので、食事をとならいリスクを考えて、毎日の痛み止めの他に抗生物質の注射をプラスしてもらいました。
痛みと炎症を抑えるステロイド剤以外は、気休めでしかないと分かっていてもこのままでは・・・
少し前に、愛猫が糖尿病になっても諦めなかった人のブログを読んで、私たちも諦めずにネモちゃんに食事をしてもらう努力をしました。
フードやサプリ、様々な買い物をしている時は不思議と満たされていました。

食事の量が少なくて、高血糖の様子も見当たらなかったので、12月24日(日)からインシュリンを完全にストップしました。
血糖の値は、インシュリン無しで安定しています。
先日まで血糖が600mg/dlを超えて高血糖になっていたのに、再生医療で糖尿病ではなくなりました。
インシュリンを出す組織が復活したのではなく、生き残っていた部分がインシュリンを再び流し出したイメージだと思います。

2回目の幹細胞の投与を、12月29日(金)に行いました。
幹細胞の投与1回目の後の1週間も、食事が大変で心が何度も折れそうでした。
その後も、ステロイド無しで重度の口内炎と戦っています。
痛み止めと抗生物質の注射で、はい、ネモちゃんは頑張っています。
私たちもヘロヘロですが、年末とお正月休みで何とか助かりました。
医療費や食事関係の買い物など、全てがネモちゃんおひとり様のために、冬のボーナスは一気に無くなりました。
最近、こういうパターンが非常に多い気がします(泣

当のネモちゃんですが、痛みがあるのか分かりませんが、口内で炎症の腫れは確実にあります。
臭いも酷いです。
ただ、痛みに関して分からないのは、手を口に持って行くことが少なくなったこと。
そして、口の中から血を含んだヨダレが減りました。
寝ているとき、口内が腫れて呼吸気管が狭くなっているせいか、今まではかなり大きなイビキをしていたのですが、小さくなりました。
それでも、寝る時間が本当に少なくて、いつも目が開いています。

そして時折、痛み止めの注射が効いたのか爆睡することがあります。
目を瞑っていると、安心できます。
今日も、頑張っています。

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