今日のネモちゃんです。 ↓
かなり痩せましたが、3kg台をなんとかキープしています。
トイレ以外は歩くことをしなくなってしまったので、筋肉が減って見た目はガリガリですよね。
ですが、先週から表情が断然違ってきました。
それは、強制給餌から解放されたので食事の量が増えているからなんです。
あのまま強制給餌が続いていたら、ネモちゃんはさらに痩せていたでしょうし、給餌の苛酷さに共倒れになっていたかもしれません。
本当に辛かったです。

今でも、いつまたあの強制給餌に戻るか不安の日々は続いています。
考えるだけで怖いです。
ネモちゃんの強制給餌の期間は、1月13日(土)から20日(土)午前中までの、ほぼ1週間でした。
1月20日(土)、通院から帰ってきた時に念のためと思い、強制給餌で与えているくらいの緩い食事をお皿で与えたんです、ボロボロの私でしたが。
そうしたら、舐めてくれたんです。
嬉しかったぁーーーーー
涙が出るくらい嬉しくて、でもネモちゃんが食事中だったから声は出せなかったけど、お皿を持つ手が感動で震えました。
それでも、嬉しさを共有したくて、ネモちゃんの口元のお皿を食べやすい位置にキープしながら、旦那さんに小さな声で「食べたー」と叫びました(笑
旦那さんは、「えー!、ヨカッタねぇ」と、喜んで。
食べ終えたお皿を旦那さんに見せようと持って行くと、ヨーグルトを食べていた。
私はこの一週間を、昼休みは職場から戻って強制給餌をして疲れ果てて、心労で食事も取れずにいたのに。
コイツは・・・・・・・・・・・・・・・・・・! ← 別の涙が出た。
まぁ、いいです。
この脱力感が、比にならないほど喜ばしいことだったので、心にグッとしまいます。
そして、この好機を逃すまいと、流動食づくりに没頭しました(笑
そう言えば、散々苦労した強制給餌でしたが、シリンジにも苦労させられました。
今は動物病院以外でも、ホームセンターで食事の介護用にシリンジが売っているのですね。↓

そんなことも知らなくて、動物病院からもらったシリンジ一筋で与えていました。
ですが、口内炎で口を開けてくれないネモちゃんに給餌することは極めて困難な作業でした。
年老いて弱っているのではないので、体を押さえていても、いざ口の中にシリンジを忍ばせようとすると頭を振って思うように量を与えることができません。
シリンジの押し具合も、逃げようとするネモちゃんを押さえながら行うのは至難の業で、微調整がとても難しかったです。
だから、ピューっと多めに口の中に入ってしまったり、そうなるとゴボゴボと苦しそうにするから、いつも誤嚥を気にしていました。
誤嚥が原因で肺炎になってしまったら・・・、気管に詰まって窒息しないかとか、目の前の状態から最悪なことがすべて結びつくので本当に怖かったです。

強制給餌は、口内炎の苦しみに、さらなる苦痛を与えているのが分かるので、辛くて、辛くて、何もしていないのに疲れてしまって、地獄でしたねぇ。
だから、ネット検索やYouTubeを参考に、シリンジの大きさや、あらかじめ数本を用意して与えることなど、色んな情報を頼りました。
シリンジの見直しはすぐにしたのですが、大きさを変えることしか気が付けなくて。

ただ、シリンジのサイズを変えても注ぎ口の大きさや長さは変わらないので、かなりガッカリでした。
しかも、動物病院でもらえるシリンジはリサイクル品のようで、繰り返して使うことを考えられていません。
なので、食事のたびに一日に何度も使っていると、ピストン部分の動きが硬くなるんです。
それらを解消するために、シリンダーにピストンを挿入する前に、ピストンの先端を流動食に浸します。
食事の油分で滑りが良くなります。
シリンジの使用できる回数が断然増えるようになるそうです。
些細なことまで、経験者のブログやYouTubeで教えてもらえることがたくさんありました。

ペットの食事介護用のシリンジです。
シリンダーの先端が、大きく長いのが特徴です。
ピストンをゆっくり押して飲ませることができるそうです。
購入して、まだ1度も使っていませんが、このまま使わずに済むことを願います。
動物病院でいただくシリンジだと、女性の手のひらのサイズや指の長さがコンパクトなので、10mlのシリンジはピストンを最大に伸ばすと届かなくて力が入りません。
かと言って、20mlのシリンジだと同量を入れた時に指が届いてストレスが無いのですが、先端は変わらず細いので抵抗力を感じて押しづらさがありました。
食事介護用に考えられたシリンジなら、そういった問題が解消されそうですね。

↑ こちらは、森乳サンワールドの注入器。
先端がシリコン製なので、口を傷つけなくて済みます。
しかも、先端がV字型で2つの穴から出る構造になっています。
気管に入ることを避けるためです。
こちらも購入したのですが、洗浄しただけです、使うことなく済んで欲しいです。

強制給餌が終わった後は、いつもこんな感じです。↑
体を固定できる保定袋もネット検索をすれば売っていて、すぐに検討したのですが、まずは洗濯ネットで試していました。
オムツも外れるし、洗濯ネットもチャックがすぐに開いてしまって・・・
でもね、口の中がどんなに痛くても、無理矢理にシリンジで流動食を入れられても、嫌がって暴れて大変なのに、ネモちゃんは絶対に噛むことをしなかった(泣
痛いのにね。

1週間の強制給餌は、1日30~50gが限界でした。
ロイカナの退院サポートを擦りつぶして、水でのばして。
本来なら1日の給与量の目安は150~170gほど、全然足りてませんでしたが、旦那さんと二人でこれが精一杯でした。
1月20日(土)の午後から流動食ですが、お皿から食べてくれるようになって一気に量が増えました。
1日に80~90g。
ここ2~3日間は、100gを超えるようになりました。

ただ、ウンチが緩くなっています。
それで、1月27日(土)から抗生物質クリンダマイシンの使用を止めました。
お口にお臭いも解消されて、状態が良かったのですが、下痢になっては元も子もないので、下痢止めとビオフェルミンRを処方されています。
抗生物質(クリンダマイシン)の代わりに、ステロイドの軟膏が出されました。
ケナログです。
これを口の中の赤い部分に、1日1~2回塗るそうです。
絶対無理だと思う。
こちらは、旦那さんが担当してくれてます。

私は、ネモちゃんの口や体の清掃をしています。
口の周りをいつも清潔に保つように、ぬるま湯で拭いています。
このときは、私の態勢はとてもキツイのですが、ネモちゃんは気持ち良さそうにしてくれます。
寝床の清掃も、這いつくばりながら頑張ってます(笑
最近、腰が痛くて・・・
雪かきもしてたから、それなのか!

これらの写真は、強制給餌が終わった直ぐの写真です。
やつれた感がありますよね。
私もそうですけどね。
体も痛がるから、思うように触れなかったなぁ。
少し前のことなんですけどね、思い出すだけでも涙が出ます。

ネモちゃん、頑張りましたね・・・
頑張ろうね。
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かなり痩せましたが、3kg台をなんとかキープしています。
トイレ以外は歩くことをしなくなってしまったので、筋肉が減って見た目はガリガリですよね。
ですが、先週から表情が断然違ってきました。
それは、強制給餌から解放されたので食事の量が増えているからなんです。
あのまま強制給餌が続いていたら、ネモちゃんはさらに痩せていたでしょうし、給餌の苛酷さに共倒れになっていたかもしれません。
本当に辛かったです。

今でも、いつまたあの強制給餌に戻るか不安の日々は続いています。
考えるだけで怖いです。
ネモちゃんの強制給餌の期間は、1月13日(土)から20日(土)午前中までの、ほぼ1週間でした。
1月20日(土)、通院から帰ってきた時に念のためと思い、強制給餌で与えているくらいの緩い食事をお皿で与えたんです、ボロボロの私でしたが。
そうしたら、舐めてくれたんです。
嬉しかったぁーーーーー
涙が出るくらい嬉しくて、でもネモちゃんが食事中だったから声は出せなかったけど、お皿を持つ手が感動で震えました。
それでも、嬉しさを共有したくて、ネモちゃんの口元のお皿を食べやすい位置にキープしながら、旦那さんに小さな声で「食べたー」と叫びました(笑
旦那さんは、「えー!、ヨカッタねぇ」と、喜んで。
食べ終えたお皿を旦那さんに見せようと持って行くと、ヨーグルトを食べていた。
私はこの一週間を、昼休みは職場から戻って強制給餌をして疲れ果てて、心労で食事も取れずにいたのに。
コイツは・・・・・・・・・・・・・・・・・・! ← 別の涙が出た。
まぁ、いいです。
この脱力感が、比にならないほど喜ばしいことだったので、心にグッとしまいます。
そして、この好機を逃すまいと、流動食づくりに没頭しました(笑
そう言えば、散々苦労した強制給餌でしたが、シリンジにも苦労させられました。
今は動物病院以外でも、ホームセンターで食事の介護用にシリンジが売っているのですね。↓

そんなことも知らなくて、動物病院からもらったシリンジ一筋で与えていました。
ですが、口内炎で口を開けてくれないネモちゃんに給餌することは極めて困難な作業でした。
年老いて弱っているのではないので、体を押さえていても、いざ口の中にシリンジを忍ばせようとすると頭を振って思うように量を与えることができません。
シリンジの押し具合も、逃げようとするネモちゃんを押さえながら行うのは至難の業で、微調整がとても難しかったです。
だから、ピューっと多めに口の中に入ってしまったり、そうなるとゴボゴボと苦しそうにするから、いつも誤嚥を気にしていました。
誤嚥が原因で肺炎になってしまったら・・・、気管に詰まって窒息しないかとか、目の前の状態から最悪なことがすべて結びつくので本当に怖かったです。

強制給餌は、口内炎の苦しみに、さらなる苦痛を与えているのが分かるので、辛くて、辛くて、何もしていないのに疲れてしまって、地獄でしたねぇ。
だから、ネット検索やYouTubeを参考に、シリンジの大きさや、あらかじめ数本を用意して与えることなど、色んな情報を頼りました。
シリンジの見直しはすぐにしたのですが、大きさを変えることしか気が付けなくて。

ただ、シリンジのサイズを変えても注ぎ口の大きさや長さは変わらないので、かなりガッカリでした。
しかも、動物病院でもらえるシリンジはリサイクル品のようで、繰り返して使うことを考えられていません。
なので、食事のたびに一日に何度も使っていると、ピストン部分の動きが硬くなるんです。
それらを解消するために、シリンダーにピストンを挿入する前に、ピストンの先端を流動食に浸します。
食事の油分で滑りが良くなります。
シリンジの使用できる回数が断然増えるようになるそうです。
些細なことまで、経験者のブログやYouTubeで教えてもらえることがたくさんありました。

ペットの食事介護用のシリンジです。
シリンダーの先端が、大きく長いのが特徴です。
ピストンをゆっくり押して飲ませることができるそうです。
購入して、まだ1度も使っていませんが、このまま使わずに済むことを願います。
動物病院でいただくシリンジだと、女性の手のひらのサイズや指の長さがコンパクトなので、10mlのシリンジはピストンを最大に伸ばすと届かなくて力が入りません。
かと言って、20mlのシリンジだと同量を入れた時に指が届いてストレスが無いのですが、先端は変わらず細いので抵抗力を感じて押しづらさがありました。
食事介護用に考えられたシリンジなら、そういった問題が解消されそうですね。

↑ こちらは、森乳サンワールドの注入器。
先端がシリコン製なので、口を傷つけなくて済みます。
しかも、先端がV字型で2つの穴から出る構造になっています。
気管に入ることを避けるためです。
こちらも購入したのですが、洗浄しただけです、使うことなく済んで欲しいです。

強制給餌が終わった後は、いつもこんな感じです。↑
体を固定できる保定袋もネット検索をすれば売っていて、すぐに検討したのですが、まずは洗濯ネットで試していました。
オムツも外れるし、洗濯ネットもチャックがすぐに開いてしまって・・・
でもね、口の中がどんなに痛くても、無理矢理にシリンジで流動食を入れられても、嫌がって暴れて大変なのに、ネモちゃんは絶対に噛むことをしなかった(泣
痛いのにね。

1週間の強制給餌は、1日30~50gが限界でした。
ロイカナの退院サポートを擦りつぶして、水でのばして。
本来なら1日の給与量の目安は150~170gほど、全然足りてませんでしたが、旦那さんと二人でこれが精一杯でした。
1月20日(土)の午後から流動食ですが、お皿から食べてくれるようになって一気に量が増えました。
1日に80~90g。
ここ2~3日間は、100gを超えるようになりました。

ただ、ウンチが緩くなっています。
それで、1月27日(土)から抗生物質クリンダマイシンの使用を止めました。
お口にお臭いも解消されて、状態が良かったのですが、下痢になっては元も子もないので、下痢止めとビオフェルミンRを処方されています。
抗生物質(クリンダマイシン)の代わりに、ステロイドの軟膏が出されました。
ケナログです。
これを口の中の赤い部分に、1日1~2回塗るそうです。
絶対無理だと思う。
こちらは、旦那さんが担当してくれてます。

私は、ネモちゃんの口や体の清掃をしています。
口の周りをいつも清潔に保つように、ぬるま湯で拭いています。
このときは、私の態勢はとてもキツイのですが、ネモちゃんは気持ち良さそうにしてくれます。
寝床の清掃も、這いつくばりながら頑張ってます(笑
最近、腰が痛くて・・・
雪かきもしてたから、それなのか!

これらの写真は、強制給餌が終わった直ぐの写真です。
やつれた感がありますよね。
私もそうですけどね。
体も痛がるから、思うように触れなかったなぁ。
少し前のことなんですけどね、思い出すだけでも涙が出ます。

ネモちゃん、頑張りましたね・・・
頑張ろうね。

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