2019年02月

みんな元気に

ミケコツー、もう6歳くらいになるのかしら・・・

我が家の玄関を、守って、くれている?(笑




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去年から、「キイロ」というオス猫がご飯を食べに来ていて、ミケコツーが猫パンチで威嚇対応(笑

来るもの拒まずの私がいるので(笑)、思うように玄関前を手中に収められず、なかなか安心できない様子です。

どのコも可愛くてねぇ、ごめんよ、ミケコツー。




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キイロはまだ1歳くらいなので、今年初めての冬はちょっと厳しそう。

玄関前に来ると、何とも切ない声で鳴き始めます(汗

だから、こちらも慌ててご飯の用意・・・笑。




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満腹なミケコツーですが、キイロが現れると、かなり意識して行動が怪しくなります。

若いコにも、容赦なくて・・・(笑




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去年から、猫ベッドを用意したら犬小屋へ入るようになりました。

今までは、どんなに寒くても犬小屋で寝て過ごすことはなかったんですけどね。

気温が下がった日は、夕方から翌朝までぐっすり寝ていたりします。

外で暮らす年老いた犬や猫たち、私たちが寿命で亡くなったと思い込んでいる死は、そのほとんどが肺炎で亡くなっていると獣医から聞いたことがあります。





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ビビが亡くなってから、ますます甘えん坊になったミーちゃん。↑

私から離れようとしません。

時には、寝ぼけ眼でよろよろと起き上がって、そのまま近寄ってきます。

寝ていていいのにね、生き急ぐ感じがしてちょっと泣けてくる(涙

どんな場所にも入り込んできて、私の体温が感じられる側ピッタリに寄り添います。

今までこんなに寂しい思いをさせていたのだと、改めて切なくなる瞬間です。

いっぱい我慢をさせてしまったからね、毎晩寝るときは必ずベッドへ拉致ります(笑




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( 注 : この先は厳しい画像が出てきますので、判断して読み進めてください。↓ )

ネモちゃんは、首の傷口も落ち着いてご飯もよく食べるようになりました。

本当に、嬉しいことです。

食べるようになったきっかけは、実はよく分かっていません(汗

おそらく、ご飯にロイヤルカナンのクリティカルリキッドを混ぜていることかなと、考えています。

前回のブログへ書いたように、ネモコの首から滴れる浸潤液を見たときに、私はとても大きなショックを受けました。

その後の傷口の大きさにもさらに驚いて、本猫以上にダメージを受けてしまった私は、ネモコまでいなくなってしまう怖さを感じました。

同時に、今回の傷の治療に抗生物質の再開をしたことで、免疫力は下げたくはありませんでした。

小量の食事で完全な栄養をさせなければと考えたときに、手元にリキッドがあることを思い出したのです。

残り1本でしたが、それはビビヤンが残してくれたものでした。

すぐにAD缶に混ぜて、毎日食べさせました。

数日すると、元気に歩く姿が見られました。

本当に驚いてしまって、あの時は嬉しさよりも、驚きの方が先にありましたね(笑




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私も何とかネモコの通院に付き添えるようになったのですが、その初日から傷口に医療用のホッチキスをしました。

うぅ、治療なのでしょうけれど、私には馴染めない・・・。

い、痛いとしか、思えない。



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生々しい写真ですが、傷の治り具合の記録を取るために写真を撮りました。 ↑

今は消毒をすることもなく、、通院も減っています。

かさぶたの下の皮膚が、盛り上がってくるのを待つだけです。

クリティカルリキッドを食べ始めてから、毎日の食事の量が増えてきています。

今では、多い時で一日150gを食べてくれたり、体重が少しでも戻ることが目標になってきています。

体重を増やせる現実味は、これほど嬉しいものかと思うほど家の中は明るくなりますね。

先週の金曜日、動物病院で測った体重は2.98kgでした。

2キロ台に落ちたときは、相当凹みましたが、3キロ台はすぐ目の前です。

体重測定が、楽しみで♪

今まで、苦い抗生物質を食事に混ぜると、食べなかったりしたんですけどね。

クリティカルリキッドの味に誤魔化されているようで、食事に混ぜても食べてくれています。

頑張れ、ネモコ。

私も、お陰様でなんとか頑張っています!








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口内炎の悲劇

やっと、ブログを書けた!

アコさん、おちょこさん、*kさん、たまごんさん、HANATABIさん、まさぽんさん、ゆりさん、大勢のみなさん・・・
( ↑ 五十音順です。 )

お礼が大変遅くなりましたが、ビビの看護中に温かな励ましのコメントを、何度も、何度もいただきました。

本当にありがとうございました。

コメントを読んでは泣いて、嬉しくて泣いて、そうなんだよーとまた泣いて(笑

仕事から帰った後や、昼休み、一人の時は大変だったけれど、寂しくはありませんでした。

テレビも、もちろんパソコンも、見る余裕は全く無くて、だけどブログの更新はいつも考えていました。

どうしてかなぁ、焦るようにビビの記録を書かないといけない、そんな風に思っていた気がします。

実際のところ更新はできなかったのだけど、隙間時間にブログを書こうとパソコンに向かうことがあって、コメントを読むことはできていました。

でも、返事を書くまではなかなかできなかった。

ビビを失ってから、私たち夫婦は大泣きしながらビビの思い出を毎日のように語り合いました。

しばらく私は腑抜け状態になって、ネモちゃんのお世話は旦那さんに任せっきりでした。

扁平上皮癌だったビビだけでなく、ネモちゃんも重症の口内炎だったことを忘れかけていました。


注: 皮膚の状態が悪い画像が出てきますので、判断して読み進めてください。



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11月のネモちゃん。 ↑

抗生物質がきついのか、吐いたり下痢をしたりが続いて、そのたびに薬の種類が増えていきました。

右目が涙目で、乾燥した黒い目ヤニが両目に残るようになりました。

喉の音も大きかった。

ご飯は食いつきが良かったり、逆に食べてくれないこともありました。

そうそう、ネモちゃんのエリザベスカラーは、ネット購入です。

なので使いづらいものもあって、種類を含めてどんどん増えていきました。 

同じ動物病院の飼い主さんに譲ったり、多い時は7種10個以上はあったかな。





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12月のネモちゃん。 ↑

右目の涙目は続いていて、乾燥した黒い目ヤニも多く出ています。

クシャミをするようになって、最近は鼻水も。

口の両脇、頬の辺りが赤黒くなる。

拭いてもなかなか落ちない。

顔拭きは嫌がるけれど、なんとか我慢してもらうしかなくて。

エリザベスカラーは、同じものがどんどん増えています。

血の混ざったヨダレと膿のようなヨダレで、取り替えて数時間で汚れてしまうから幾つあっても足りない。

汚れがなかなか落ちなくて、マジックテープが劣化して外れやすくなってしまう。



そして、とうとう・・・



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ビビの思い出に、浸っている時間はありませんでした。

ネモちゃんの首に穴があきました。

膿が溜まっていたんです。

皮膚が裂ける数日前から、顎から首にかけて炎症のせいか、硬く膨らんでいるのが分かりました。

実際に出てきた液体は、ニオイが無いことから、膿の量より浸潤液の方が多かった感じです。

今は、毎日通院して洗浄をしてもらっていますが、ハラハラドキドキの連続。

獣医の説明では、炎症で化膿した口の中の膿が、皮膚の避けた部分を通って首付近に流れたようです。



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いつも食事をする前に、大量ヨダレで汚れた口の周りを拭うのですが、この時はポタポタと白っぽいヨダレのような液体が落ちてきました。

拭っても拭いきれなくて、すぐに異変に気が付きました。

裂けた皮膚から、膿の混じった浸潤液が落ちていたんです。

ニオイは無くて、もしかしたら皮下点滴が含まれていたかもしれません。

とにかく、ティッシュで必死に拭いました。

拭うたびに、ごっそりと毛が抜けて、ネモちゃんの首が大変なことになっていることを目にしました。

泣きそうだったけれど、すぐに旦那さんに動物病院へ連れて行ってもらいました。

情けないことに、ネモちゃんのそばで、病院に一緒に行く勇気が私にはまだありませんでした。

家に残って祈ることしかできなくて、その間も色々なことを考えていたから心が潰れそうでした。





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旦那さんの話では、皮膚と真皮の間に膿と浸潤液が大きな範囲で溜まっていたので、動物病院で大掛かりな洗浄を行ったそうです。

見た目だと、表面の傷口は小さいですが、膿が溜まっていた内部は広範囲に渡ります。

膿の溜まった部分は次第に壊死するようなのですが、壊死した箇所は剥がれ落ちたら縫うことになります。

大きな傷口になることが見込まれるので、皮膚を縫う処置に麻酔をしなければならず、獣医は悩んでいたそうです。

ネモちゃん、耐えられるのか・・・。

今は傷口を覆うものが無いので、エリザベスカラーも清潔を保たなければなりません。

洗浄の処置は、傷口が沁みるようでネモちゃんは嫌がっていたと聞きました。

口内炎という病気を長く患っていますが、未だに治る薬が無いのは本当に辛いです。






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最後に、ごめんなさい。

ビビのお別れに、ゆりさんと日本小動物医療センターから素敵なお花をいただきました♪

本当にキレイなお花で、毎日お花を見ては元気をもらっています。

春の香りがするんですよ、心が明るくなりました。

お花は、大好きです。

ゆりさんへお礼のメールが、あまり使わないと言っていたヤフーメール宛に送ってしまったのです。

あぁ、すみませんっ!!!

しかも、ネモコのこともあって、パソコンに向かっていませんでした。

お返事のメールやブログのコメントで確認もできていなかったので、ご心配をおかけしたと思うんです。うぅ・・・

でも、ゆりさんの旦那様が焼き菓子を気に入ってくれたようで、そのお話は嬉しかったですよ~♪

本当に、いつもありがとうございます!!





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写真で見ると、ビビのお骨入れは、その奥にあるジン君のお骨入れよりも一回り小さいんです。

ビビの体の骨は丈夫で、喉仏から下はきれいな形で残りましたが、頭がい骨(顔の部分)はほとんど残りませんでした。

癌が骨にまで浸潤していたのは分かっていたのですが、こんなになるまでビビが頑張っていたことに改めて涙が流れました。

相当痛かっただろうし、苦しかったと思います。

とても、とても、小さなお骨入れにビビの面影は見えなくて・・・

頑張った、頑張った。







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ゆりさんが依頼してくれた花屋さん、ご心配していたようですが、店主さんは素敵なお花をつくってくれましたよ~

今は花瓶に活けていますが、久しぶりに嗅いだスイトピーの香りが毎日楽しみなんです♪

レースフラワーも、生け花を習っていたとき以来で感動しちゃいました。

ねっ、キレイでしょ!!

ゆりさんの想いの通りに、私の心は彩られましたよ。 感謝。







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静か過ぎて

ビビは、昨夜遅くに虹の橋を渡りました。

私たち夫婦が見守る中、静かに旅立っていきました。

今日の日を覚悟はしていたのに、涙が止まりません。

寂しい・・・






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家の中が静かです。

静か過ぎて、寂しいのです。

毎日あんなにビビを褒めていたから、ビビの名前をずっと呼んでいたから、出来ない今が寂しい。

何もする気が起きなくて、昨日まであんなに忙しかったのが嘘のよう。








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看護ケアがある動物病院

今日で1月が終わりますね。  (この記事は、1月下旬に書き始めて、2月に書き終えました。)

本当に、驚くほど一日はあっという間。

今日は、昼休みに食事の世話で帰ってきたら、リビングにウンチが広範囲に散乱してました!!!

誰かが踏んでしまっては大変と、急いで片付けようとしたらオシッコも散乱していて、すでに私が踏んでいた(泣

ビビは放心状態で、座り込んでいました。

歩き疲れたのだと思います。

必死にトイレを探したのでしょうね、重たいスツールが移動していました。

昼休みなので時間がありません、驚いている暇がない(笑

大と小を片づけた後、急いで除菌用のウエットティッシュで床を拭いて、それから水拭きに、から空拭きと一気に拭きあげました。

不思議ですね、いつもは腰痛が辛いのに、この時ばかりは痛みが感じませんでした。

拭いている間は、ずっとビビに話しかけていましたよ(笑

トイレを探したビビは、偉いコですもの~



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それから、ビビとネモちゃんの食事の用意です。

ホント、忙しかったし、そのまま遅刻でした。

昼休みは大概遅刻をしているので、いつ仕事がクビになってもおかしくない状況です。

いっそクビと言われれば、ビビとネモコの世話に専念できるのでしょうけれど、医療費が払えなくなるからなぁ。

遅刻の分は、仕事で取り返すしかありません。

あぁー、それにしてもこんなのことはヘッチャラなんです♪

人間の介護だって、トイレの失敗はつきものでしょう。

病気で苦しむ姿を見ることに比べたら、大変でしたが心も体も軽かったんですよ~

ビビのトイレの失敗は、今月に入ってから3回目です。

フラフラしながらも、歩き回ってトイレを探すビビは、私からすれば成功であっても、失敗だったとしても、ビビは偉いコなんです。

それに比べて私の方は、しっかりできていません。

毎日の看護と食事の用意で寝不足が続いてしまって、私の頭は停止したんじゃないかと思うくらい鈍くなってます。

言いたい言葉が出てこなかったり、ろれつが回らなかったり、特に物忘れが多くなっていきました。

年齢だけの問題じゃない気がします。

頭と動作はぼんやりしながらも、少しの時間を見付けて自分の食事を取ります。

そういうときに、写真を見てしまうんです。

ほんの数か月前の写真を見返すと、ビビはいつもと変わらぬ元気な姿でいてくれている。

手を伸ばせば時間が戻せるんじゃないかと、写真を見るたびにそんな錯覚をしてしまいそうになります。

ですが、現実は厳しいですね。

この数か月で、病魔は恐ろしいスピードでビビの体を侵してきました。

朝起きてビビの変化を見るのが、本当に辛くて、悲しい。

毎日が、時間が経つのを忘れるくらいに看護や見守りで終わっていくけれど。

忙しい毎日の中で、こんなにすぐ側にいるのに何もしてあげられないと、そういうことにふと気づいたときに涙が自然と流れ落ちます。

長生きをした証になるのでしょうが、それを理解できても受け止める余力が私にはありません。

不自由なことがあれば、手を貸してあげたい。

痛みがあるのなら、取り去ってあげたい。

美味しいご飯を、食べてもらいたい。

家の中で出来るケアに、終わりはありません。

のろまで不器用な私は、何事にも時間が掛かるし、手が抜けない性分です。

大切なビビのこと、手を抜けるわけがありません。

なのに、緩和ケアに戸惑うときがあります。

嫌がる姿を見ると、手が出せなくなってしまうことがたくさんあるんです。

ビビにとって、どれを優先させることが最善なのか、緩和ケアは誰のためにあるのか、途方に暮れたりします。

分かっていても、どうすることもできずに落ち込んで、誰にも相談できないことが大きな要因なのかもしれません。

そんなときに頼った動物病院がありました。



 ※ここから先の写真は、1月初旬から中旬までに撮影したものです。↓




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東京都墨田区にある、小さな動物病院。↑

緩和ケアに力を入れている、「空の木犬猫病院」です。

今月は、2回ほど通院しました。




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スカイツリーを、こんなに近くで見られます。

先月まで、藤沢まで通院をしていたから毎週見ているのに、それでも見るたびに感動しちゃう(笑




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県外にある動物病院までのドライブはたくさん経験しましたからね、ビビは慣れたものです。

色いろと必要なものが多いのですが、一番重要なのはトイレでした。

長距離のお出掛けには、ビビの安心材料の一つで欠かせません。

トイレの重要性は、獣医に言ったら笑われてしまうでしょうけど、飼い主さんなら痛いほど分かってもらえると思う。

両目を失明してしまったビビは、これが無いと、トイレを探すために車の中でも歩き回るので、かなりのストレスを与えていました。

大も、小も、し終わった後はスッキリで、大人しくしてくれるんですよ。

さぁ、空の木犬猫病院に到着です♪ ドキドキ



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空の木犬猫病院では、丁寧な聞き取りの時間を経てから、診察になります。

今私たちができないこと、手が出せないこと、悩んでいることを解決まで一緒に考えてくれます。

12月は予約が入りませんでしたが、お正月が開けてすぐに診ていただけました。

そして、バリカンの登場!!!

ど、ど、どうしよう・・・と、見守る私たち夫婦(汗

というのも、年末年始と通院も無く、ビビの看護を二人で出来たこともあって、少しだけゆったりした時間が持てていました。

なので、いきなりのバリカンだったので、私はアタフタとしてしまいました。

自分たちで看護ケアをしていくと、食事や排せつ、そして膿の処理など、衛生を保てないことは最大の悩みでした。

汚れた部分と汚れそうな部分の毛を一気に剃っていただいたので、今のビビはニオイや不快感が解消されて快適になったと思います。

少し前に血液検査の結果で糖の値が高かったので、その不安も聞いてみました。

地元の動物病院では、治る病気ではないので継続的な血液検査も必要なのかと言われました。

それも、理解できています。

日本小動物がんセンターでは、担当医の口調が速かったりして、確認のための質問ができなかったりしました。

しかも担当の看護師さんは、声のトーンが一定で私見なのですが責められている印象があるので電話もしづらかったなぁ。

他の看護師さんは親身に話を聞いてくれて、入院中のビビの様子を話してくれたりしながらアドバイスをくれたのですが、担当の看護師さんが出勤していると電話を繋がれるのので嫌だった(汗

だって、簡単なことでも私が知らないこともあるし、もう一度確認したいことだってたくさんあるのだもの。

空の木犬猫病院は、そういった印象は感じられません。

だから、聞けることは何でも聞いてみた!



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ビビの腕の部分に包帯が巻かれていますね。↑

ご存知、粘着性のある包帯で巻き直しも簡単です。

腕の毛はヨダレでカピカピ状態だったので、実は全部剃られてしまっています。

これなら、ヨダレや膿で汚れたらすぐに交換できるとのことでした。

その後も、分からないことや戸惑ったときに電話で対応をしてくれます。

年末に処方された薬で、最近投薬を開始している脳圧を下げる薬があるのですが、私にはその薬に怖い印象があったんです。

脳圧を下げる?って・・・

しかも、水分を余計に摂取しないといけない。

空の木犬猫病院では、処方をしたわけではないのに緑内障にも使われる薬ですよ・・・と、安心できる説明をしていただいて投薬することができました。

心の重石が一つずつ無くなるようでした。

涙が出ちゃうくらい、助けられています。 

心から感謝しています。



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この頃は、家の様子にも慣れて自分の体のことも受け入れていたのかな。

容体も安定していて、昼寝もたくさんしてました。



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そうそう、残念ながらカラフル包帯は、毛を剃ってしまったビビの腕だと下方向にズルズルと落ちてしまって不採用になりました。

ですが、看護ケアの指導を受けてからは、私たちの気持ちの面に変化が起きて、平穏な毎日が過ごせるようになりました。



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膝の上に乗せると、フラフラになりながら前足で私の膝を確かめるように座り直そうとします。

(実際は座れずに、もたれかかるようになりますが。)

ビビは、私の膝を覚えてくれていたんですね(涙

ビビの頭を撫でる私の手、手のひらに収まってしまうほどビビの顔はこんなに小さくなってしまいました。




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私たちが、どうしてもビビのことを優先してしまうので、わざわざ私たちの傍を通りながらアピールに来る長男のミーちゃん。↑

たくさん我慢をしてもらっています。

本当にごめんね、ミーコ。



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このとき、ミーコはビビのことを、どういう気持ちで見ていたのでしょね。

熱い視線に気が付いたようで、ビビが振り返っていました。




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この頃は、毎日の病状に変化はあるものの、のどかに過ごせていた気がします。









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