本格的な暑さの始まりですね!
先月のことになりますが、九州の佐世保にある「ハウステンボス」へ行ってきました。
楽しみにしていた「ゆり祭り」を目指して、4月から予約していたんです。
濃厚で甘い香りを、思いっきり楽しんできましたよ~(笑
梅雨シーズンだったので天気だけが心配でしたが、奇跡的にこの期間だけ快晴!
うふふ、誰からのプレゼントだったのかなぁ。
とは言え、旅行の前夜は準備に追われたので、寝不足の出発となりました。
スーツケースの用意は、早めにしていたのですけどねぇ(笑
いざ準備をはじめようとスーツケースを開いたら、ミーちゃんがぁぁぁ・・・
やっぱりねぇ(汗
可愛いのだけれど、時間が無いのです、私。
気付いているでしょー、お母さんはとても急いでおります(汗
ど、どいて欲しいぃ・・・。
しかし、しばしのお別れになるので、ミーちゃんの気が済むまで付き合いましょう(笑
なかなかね、寸前まで使用しているものがあるので、旅行の準備はギリギリになりますよね。
荷物リストは作っておくので、バタバタながらも忘れ物はないかなぁ~と。
こんな感じで夜中に準備をしていると、一緒に行く友達からまだ準備が終わらないというメールが届いて、少し安心しちゃった(笑
とにかく、寝坊で遅刻だけは禁物。
朝4時半の起床で、寝たのが夜中の2時過ぎ。
大丈夫なのでしょか、ワ・タ・シ。
起床と同時に、まず化粧!
天気が良かったので化粧下地の日焼け止めをしっかりしていたら、いつの間にかイイ時間に・・・(汗
荷物の最終チェックと、着替えー!
旦那さんに急かされながら、駅まで送ってもらいました。
今回の旅行は、2泊3日でハウステンボスだけを楽しむプランです。
2カ月前から予定していた旅行だったので、旦那さんは仕事の休みを取得済み。
ミーちゃんとネモコのお世話、諸々を、よろしく頼みました。
さて、最寄り駅から成田空港まで「ローズライナー」という高速バスを利用します。
我が家から駅は近いので、発車時刻の15分前くらいに余裕の到着でした。
車の中でやり取りをしていた友達は、なかなか来ないので焦りましたが、高速バスの出発時間2分前に到着です。
しかも、旦那様と一緒にのんきに歩いてきます。
そうなんです!
この高速バスは、時間通りに来ることがほとんどないそうで、いつも2、30分は遅れると聞いていました。
ですが、この日は時間通り!!!
友達と旦那様は、バスを見て慌てていました。
ホント、アブなかったです(笑
でもね、私の顔を見るなり、「帽子は?」と言われて、ハッとしましたよ、ワ・タ・ク・シは!
ちゃんと用意をしていたのに、すっかり忘れてしまったんです(泣
あぁ、ドジ過ぎます。
アタフタしながら旦那さんに電話をすると、持ってきてくれることになりました。
でもね、それが大変なことにぃ。
私は、帽子は現地で買うと言ったのですが、現地で気に入った帽子が無かったら?!と言われ、急いで持ってきてもらったのに、悲しいかな、わずか1分違いでバスは出発!
旦那さんは、私の乗った高速バスの後ろにピッタリ付いて次のバス停まで車を走らせました。
が、しかし、次のバス停が遠いーーーー!!!
そして、無情にも次のバス停で乗車の人はいない様子で、そのまま走り続けるーーーー!!!
予約制のバスなので、乗る人がいなければ通過してしまうのは当然なのでした(泣
このまま成田空港まで一緒に付いてくるのかと思っていたら、水戸駅から30km以上離れた新鉾田駅前で高速バスは停車しました。 ヨカッタ!
運転手さんに事情を説明をして、バスを降りて帽子を無事に受け取ることができました(泣
これほど重要なのか、この帽子はーーーー?!と思いましたが、まずは旦那さんに感謝。
波乱な幕開けとなりましたが、成田空港に到着すると、そんなことはすっかり忘れて朝食をとる私たち(笑
二年ぶりの飛行機だったので、小さな乱気流に心臓がバクバクしましたが、あっという間にハウステンボスへ到着です。
関東の曇り空から一転、長崎は快晴でした♪
というか、暑い!!(笑
そして、私たちがお世話になった「ホテルアムステルダム」 ↑
ハウステンボスの開業が1992年ですから、ホテルもそれなりの歳月を重ねているのだけど、隅々まで清掃が行き届いて古さを感じさせないほどの気持ち良さ♪
明るく、広い空間が心地よいです。
そうそう、女子心を鷲掴みにするサービスが満載なので、どうぞお楽しみに。
まずは、こちらのホテルを選んだ理由が、無敵の「クラブフロア」の存在。
最上階となる4階のすべてが「クラブフロアルーム」になっていて、そこは最上階に滞在する人だけが利用できるシステムになっています。
エレベーターに乗ると最上階の4階は、4階の部屋の鍵を持っている人しか押せません。
そうなんです、専用のルームキーを持たないと4階に行くことができないエレベーター制御機能が付いているんです!
高級ホテルや高級マンションみたいな感じですね(笑
なので、チェックインも1階にあるフロントを通さずに、直接4階の専用ラウンジで済ませられます。
な、な、なんと、そのチェックインは、ソファーに座ってアフタヌーンティーをいただきながら~♪
もう、それだけで感動ー(笑
ここまでの道中も、長崎空港に着いたら「ホテルヨーロッパ・ホテルアムステルダム専用無料送迎車(大型バス)」がホテルの玄関まで送り届けてくれます。
事前予約は必要ですが、ハウステンボスと長崎空港を直通で結んでいるのでとても便利でした。
しかも、バスはキレイで席もゆったり広々として、快適だったなぁ。
ごゆるりと。
そう、ここからとびきり贅沢な時間を過ごしていきます。
そういう予定でした。
そういう予定だったのに、空港でハウステンボスのイベントスケジュールを知ってから、行きたいと思っていたイベントを全部回れるか自信が無くなりました。
そうなんです、2泊3日では、時間が足りない!!!
とにかく急がねば!
アフタヌーンティーの見た目に満足して、自撮りをしてすぐにお部屋へ行きました。
そうね、楽しみにしていたアフタヌーンティーは、冷めたスコーンがボソボソとしていて、ちょっと残念だったかなぁ。
こちらのクラブフロアは、7時から22時までの全時間帯に紅茶やコーヒー、ジュース等の飲み物やお菓子が常に用意されているのでいつでも自由にいただくことができます。
もちろん、無料のサービスです。
簡単な食事なら、朝食以外にアフタヌーンティーや夕食前のオードブルなどの軽食が用意されます。
ここにいれば、常に満腹状態でいられるんです(笑
そうでなくても、ハウステンボス園内に唯一あるホテルなので、散策中に疲れたら部屋に戻って休憩ができたり、喉が渇けばクラブフロアで好きなお茶を楽しめたりと、立地が良いので本当に便利でしたよ~
私は、長崎みかんジュースが美味しくて、滞在中は何度もお替りをしてしまいました(笑
さ~、お部屋に向かいますよ~♪
通路の窓から下を眺めると、手入れの行き届いた中庭が見られました。
綺麗に掃除がされているので、建物の古さが返って趣のある風情が感じられます、素敵ですね。
ツインのお部屋は、面積が45㎡。
お部屋はすべて、シモンズのマットレスを採用しているそうです。
ぐっすり眠れそうー♪
部屋の窓からは、ヨットハーバーの景色が見渡せました。
ヨットの手入れをしている人がいたのですが、「そこのあなた、優雅過ぎます!」(笑
さぁー、園内散策といきますかぁ~♪
ホテルのすぐ前は、アムステルダム広場がありプロジェクトマッピングや仮面舞踏会など様々なイベントが繰り広げられています。
とにかく夜遅くまで至る所でイベントがあるようなので、園内の広さや様子を把握するために乗り物やアトラクションを楽しみながら移動することにしました。
そうそう、ホテル宿泊者には、チェックイン時に1DAYパスポートを提示すると、翌日分のハウステンボス再入場パスポートが1枚プレゼントされます。
それは、ハウステンボスで「ザ・スリーホテルズ」と呼ばれる直営3ホテルの特典です。
ホテルアムステルダムは、直営3ホテルの一つで、宿泊特典として入場パスポートの他にクイックパスなどの10大宿泊特典が付いてきます♪
1DAYパスポートは、大人7,000円ほどしますので、かなり太っ腹なプレゼントです(笑
クイックパスポートは、実際はほとんど使いませんでした。
というのも、ハウステンボスはディズニーランドやユニバーサルスタジオのような待ち時間は、ほとんどありません(笑
遊園地ではなく、リゾートだからです。
来園者の年齢層は幅広く、楽しみ方は様々です。
こんな素敵な余暇を過ごす場所が近所にあって、年間パスポートが使える長崎の人たちが羨ましい!!
そんな私たちが最初にパスポートを使ったのが、なんと「メリーゴーランド」。
ホテルから歩き出してすぐに見つけた乗り物だったのですが、なかなか侮れません。
メリーゴーランドとVRが融合した世界初の新感覚アトラクションでした!
VRの中では、私がドラゴンの背中に乗って、360°に広がる絶景を満喫している!、ように見える(笑
私、絶対に挙動不審になっていたと思うんです。
だってね、それくらいリアルな光景が目の前に広がるので、大興奮してしまう(笑
実際はメリーゴーランドの馬にまたがっているだけですが、私には大空を飛ぶ巨大ドラゴンの背に乗ってる気分♪
備え付けの扇風機の風を感じながら、ドラゴンに乗ってかなりのスピードで上昇した風だと感じています(笑
真下を見たり、後方を振り返ったり、自分は大空を飛んでる気分でいますが、現実はメリーゴーランドの馬の背です。
絶景に感動してすっごい笑顔だったろうし、興奮もしていたと思うので、かなりアヤシかったのは間違いありません(笑
もう1度乗りたいと思うくらい、感動を楽しめるVRでした。
侮れないですよぉー
さー、汗を拭いて前に進みますよ~
乗り物やイベントに参加しつつ、園内の自然や景色を堪能しながら散策。
事前に少しだけハウステンボスを勉強していましたが、実際にその場に立つと細部まで手が込んでいるので感動のレベルが断然違いました。
敷地は、東京ディズニーリゾート(ランドとシーを合わせて)の1.5倍と広大なうえに、季節の花々は至る所で咲いていて、隅々まで見て回りたくなります!
花々の美しい風景だけではありません。
徹底した本物志向は、オランダの街並みを再現するために建物や石畳に至るレンガのすべてをオランダから輸入しています。
そのこだわりは、本格的な循環施設を備えた水路があることからもうかがえます。
アトラクションのカナルクルーザー(運河船)に乗りながら、船内の案内に耳を傾けると広大なハウステンボス内に巡らされた全長6kmの運河には、海へ行き来する魚の話を聞くことができます。
それって、もの凄いことですよね。
運河の海水は、どうやら大村湾と繋がっているようです。
それに、岸へ目を向けるとコンクリートなんか一切使われていません。
土や木を使っていたり、石積みだったりします。
この景色に違和感が無いのは、自然との共存を考えた結果だったのですね。
ハウステンボスは、オランダ語で「森の家」を意味します。
名前に込められたものは、とても大きくて尊い気がしました。
運河を巡っていると、別荘地が現れてきました。 ↑
ハウステンボスに隣接する高級別荘地です。
戸建130区画、低層マンション120世帯、すべて完売しているそうで、築23年の中古住宅でも価格が上昇して買主がつくそうです。
使い方としては、別荘ではなく、普通に暮らしている人もいるようで、会社の保養施設に活用もされているみたい。
ハウステンボス町に住所があって、自家用クルーザーでお出掛けなんて、あぁ、何とも羨ましい♪
景観がとても美しく、目の保養になりました(笑
全てが本物志向であるハウステンボスは、神近義邦氏の環境に配慮した長期滞在型リゾートがスタートでした。
ただのテーマパークではございません。
そこに人を住まわせちゃおうと言うのです!
でもね、街を造ろうとなるとそう簡単なことではありません。
初期の投資に莫大な金額をつぎ込んでいたので、本物の「森の家」を造る道のりは険しく、順風満帆とはいきませんでした。
多額の負債を抱えて経営破綻をしますが、エイチ・アイ・エスの経営支援を受けて九州の財閥が本気を見せます。
そのスケールの大きさに、応援せずにはいられない気になりました。
カナルクルーザーを降りてすぐの場所に、ハウステンボスのシンボルタワー「ドムトールン」があります。
ドムトールンは、高さが105mあり、地上80mの展望室からハウステンボスの全景が見渡せます。
展望室は大したことないのですけど、夜になるとライトアップされた街並みを見ることができます。
その夜景が大変素晴らしいと聞いていたので楽しみにしていたのに、時間が無く断念(泣
というのも、ハウステンボスは日本一のイルミネーションを誇っているので、夜のイベントがとにかく多い。
走っても、走っても、周りきれないのです。 ← 実際に走り回りました(笑
目的をもっていないと、広すぎるのです(笑
クオリティーの高い街並みでのんびりも良いけれど、せっかく来たのだからハウステンボスをとことん楽しみたいですものね。
以前、若い頃に1度だけハウステンボスに来たことがあるのですが、なんの予備知識もないままだと、美味しい食事をしてぶらぶらと歩いて終わりだった気がします。
今回はハウステンボス内に宿泊をするので、閉園した後も園内の散策ができます。
翌朝も、開園前から散策が可能なんです。
1日中ゆっくりとアトラクションやクルーザーなどを思いっきり楽しむために、ホテルアダストリアを選びました。
ホテルからアムステルダム広場まで、徒歩でわずか1分。
園内のほぼ中心に位置し、どこへでもアクセスしやすい立地の良さがあります。
プロジェクションマッピング、華やかな仮面舞踏会などが繰り広げられる場所が目の前なんです。
もう、とにかく楽で、快適でした♪
この話は、まだまだ続きます(笑
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