2025年11月

何度温めても

ミーコの寿命は、きっととうに超えているのだと思う。

私たちの声が届いていると思えることもある。

細胞の全てを使って、私たちの側に居てくれている気がする。

ミーコが本当に愛おしい。

苦しめているのかもしれないけれど、まだ手放したくないと、もがいてしまう。

昨夜からオシッコのニオイが無くなりました。

腎不全と6年も付き合いながら、その機能が終わったのだと思いました。

ミーコの腎臓、本当にお疲れさまでした。

よく頑張ってくれました。

でも、手放せません。

すぐに冷たくなる手と足先を、肉球の間に指を絡ませて温めます。

暫く経つとこちらの体温まで下がるようで、芯から冷えているのが伝わってきて分かる。

ですが、温めるとある瞬間から電気が走るように力を感じるんです。

ミーコの頭も少し動き出して、手が伸び〜をして命が戻ってきてるのかな、って考える。

体から水分が抜けて苦しくないようにと、皮下点滴の回数を増やしました。

翼状針を刺す隙間なんて無いほどに痩せてしまっていても、皮下点滴をするとお口をクチュクチュと動かして楽になるのが分かるから。

青森に来て、ミーコとまた雪を見ることが出来ました。


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今日と昨日

朝起きたら、まずはミーコに挨拶ですね!

「ミーコ、おはよう!」

そして、頭を撫でて、手足を触って…ミーコの匂いを嗅ぎまくります。

至福の時です♡

でも、その日は違いました。

ミーコと視線が合いません。

ミーコの意識がここに在らず、といった感じでした。

全身が弱っているのは分かっていましたが、それとは全く違っていていました。

昨日と今日の境に、言葉が出ませんでした。

悲しいことは勿論のことですが、ミーコの頑張りに感謝の涙しか出ません。

ミーコは、私を見ていないし、感じていない。

そんなこと、寂しさは一瞬で吹き飛びました。




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その日から数日が経って、今日のミーコです。

当然ですが、ご飯は拒否られていて、それでも諦めないうちの旦那さんと、それが出来なくなった私。

よくケンカになります。

分かってはいますが、何もしてあげられることがなくて不甲斐なさが込み上げます。

皮下点滴はその日から毎日することにしました。

水分が足りなくて苦しむのを避けるためでもあります。

が、欲もまだまだあって、まだまだずっと側に居たいのです。

そりゃそうですよ、21年以上も一緒に過ごしてきたのですから、頭では分かっていても気持ちがなかなか手放そうとはしません。

今年の春に雪を見ながら青森へ来て、引越しの大移動はミーコの体に厳しいと思っていた。

だからこの春が終わるまでは一緒にと願い、そして夏になるまではと思い、夏になるとかの長い夏が終わるまで、9月になるまで…と、欲が止まらなかった。

ミーコはずっとそれに応えてくれている。
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