ネモちゃん

ネモコ、扁平上皮癌と向き合う

先週に引き続き、明日は朝早くから「東京大学動物医療センター」へ行きます。

そこでネモちゃんは、胃ろうの手術を受けるために、数日の入院になります。

今日が、お口から取れる最後の食事となりました。




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たくさん食べてもらいたくて、食べるたびにたくさん褒めてしまいます。

きっと、ネモちゃんにはウザいと思われたかもしれません(笑

美味しく、食べられたかな。。。(涙




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写真を見てお分かりのように、ネモちゃんのお口はもの凄いことになっています。

癌が進行し、深刻な状態です。

特に、右側にできた腫瘍と違って、左側の広がり方はかなり大きく、口の中から腫瘍がはみ出していて、状態は違うようにも見えましたが、生検の結果、同じ癌であることが分かりました。

ネモちゃんの癌は、「扁平上皮癌」でした。

そうです、ビビを無残に奪っていったあの憎い扁平上皮癌です。




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ネモコは、とても長い年月を口内炎と闘ってきました。

それなのに、です。



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今年に入ってから、水飲みの回数が増えてピンときたんです。

もしかしたら、糖尿病の再発?

それとも、ミーコと同じ腎臓病?

その答えを知るのが怖くて、動物病院にも行きたくない私。

お水を飲む量が増えて喜ぶのではなく、すぐに病気を疑ってしまう癖、染み付いています。

そして、血液検査の結果、「慢性腎不全」と判明しました。

ネモちゃんの飲む薬が、また一種類増えました。

それから、夏に差し掛かる頃、今度は右側のアゴが腫れ出して、触ってみるといつもと違った硬さを感じて、イヤな予感がしました。

獣医に相談すると、口内炎で痛みがあるのでイジるから皮膚が強くなる(硬くなる)と言われ、でも、腑に落ちませんでした。

その後の通院中も、それがずっと、ずっと、気になっていて、旦那さんに私と同じ質問を獣医にしてもらったんです。

獣医から、もしかしたら腫瘍かもしれないと言われたそうです。

私は、やっぱりかと思いました。

そして、落胆しました。



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私たちは諦めきれずに、掛かり付けの獣医に「東京大学動物医療センター」へ予約をお願いして、先週診察に行ってきました。

午前中の予約でしたが、血液検査、レントゲン検査、超音波検査を行い、一日がかりでした。

これらの検査により、現状把握と目標が絞りやすくなるようです。

結論から言えば、肺への転移は認められないものの、やはり腎不全であることで麻酔のリスクを考えると、放射線治療は厳しいとの判断になりました。



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こんなにかわいい、かわいいネモコ。

お口の状態が大変なことになっていても、かわいさ満点です!

ネモコの放射線治療は叶いませんでしたが、扁平上皮癌に効果があると言われている抗がん剤を試すことにしました。

この抗がん剤は、副作用が少ないそうです。

腎臓への負担も、少ないと説明がありました。

ネモちゃんの癌は、ステージ分類からいうと転移は無いのでステージⅡになるのでしょうか。

深達度の進行度が高いステージⅡです。

数か月前から皮膚の違和感を訴えていたのに、残念で仕方ありません(泣

掛かり付けの獣医の積極的な診察がされないまま、私自身が何もできなかったし、それ以上のことを言えなかった。

だから、家に帰ると、「ネモコのアゴの膨らみはいつもと違う、絶対におかしい」と、獣医に言えなかったことを、旦那さんに言うだけだった。

悲しいかな、ネモコは変わらずにご飯を一生懸命に食べてくれていたので、無情に時間だけが流れていきました。





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分かってはいるけど、後悔先に立たずです。

こうなっては、前を向いていくしかないですよね。

なかなか気持ちの切り替えがスムーズにできませんが(涙)、私たちは前を向いて進み出しました。

そして、ネモちゃんは抗がん剤治療を始める前に、胃ろうの手術をします。

口の中に大きく広がった腫瘍は、やがて食事が困難になることが予想されるからです。

腎不全の数値がさらに悪くならないうちに、麻酔の管理ができる大きな動物病院で胃瘻チューブを設置することにしました。

でもね、このような状態でも、お口から一生懸命に食事をする姿を見ると、やるせない気持ちになるのです。

それでも、踏み切れたのは、2年前に胃瘻チューブの食事を経験していたからかもしれません。

ビビを奪った扁平上皮癌は憎いですが、あの頃、抵抗のあった胃瘻チューブで、お腹が満たされて幸せそうに寝ている姿は今でも忘れられません。

東京大学動物医療センターの先生から、麻酔の影響が大きく、扁平上皮癌より腎不全で命を縮めることになるかもしれないと言われて悩みもしましたが、食べたいのに食べられないという「餓死」だけはさせたくないと二人で決断しました。

今日は仕事がお休みで、そのせいか朝から私が吐き気が止まらず、まるで私の方が病人みたいになっている(泣

明日の手術を考えながら、今は時間の許す限り、痩せたネモコの体を撫でたり、ブラッシングしたり、そんなことをしています。

明日、頑張ってきますね!




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口内炎の悲劇

やっと、ブログを書けた!

アコさん、おちょこさん、*kさん、たまごんさん、HANATABIさん、まさぽんさん、ゆりさん、大勢のみなさん・・・
( ↑ 五十音順です。 )

お礼が大変遅くなりましたが、ビビの看護中に温かな励ましのコメントを、何度も、何度もいただきました。

本当にありがとうございました。

コメントを読んでは泣いて、嬉しくて泣いて、そうなんだよーとまた泣いて(笑

仕事から帰った後や、昼休み、一人の時は大変だったけれど、寂しくはありませんでした。

テレビも、もちろんパソコンも、見る余裕は全く無くて、だけどブログの更新はいつも考えていました。

どうしてかなぁ、焦るようにビビの記録を書かないといけない、そんな風に思っていた気がします。

実際のところ更新はできなかったのだけど、隙間時間にブログを書こうとパソコンに向かうことがあって、コメントを読むことはできていました。

でも、返事を書くまではなかなかできなかった。

ビビを失ってから、私たち夫婦は大泣きしながらビビの思い出を毎日のように語り合いました。

しばらく私は腑抜け状態になって、ネモちゃんのお世話は旦那さんに任せっきりでした。

扁平上皮癌だったビビだけでなく、ネモちゃんも重症の口内炎だったことを忘れかけていました。


注: 皮膚の状態が悪い画像が出てきますので、判断して読み進めてください。



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11月のネモちゃん。 ↑

抗生物質がきついのか、吐いたり下痢をしたりが続いて、そのたびに薬の種類が増えていきました。

右目が涙目で、乾燥した黒い目ヤニが両目に残るようになりました。

喉の音も大きかった。

ご飯は食いつきが良かったり、逆に食べてくれないこともありました。

そうそう、ネモちゃんのエリザベスカラーは、ネット購入です。

なので使いづらいものもあって、種類を含めてどんどん増えていきました。 

同じ動物病院の飼い主さんに譲ったり、多い時は7種10個以上はあったかな。





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12月のネモちゃん。 ↑

右目の涙目は続いていて、乾燥した黒い目ヤニも多く出ています。

クシャミをするようになって、最近は鼻水も。

口の両脇、頬の辺りが赤黒くなる。

拭いてもなかなか落ちない。

顔拭きは嫌がるけれど、なんとか我慢してもらうしかなくて。

エリザベスカラーは、同じものがどんどん増えています。

血の混ざったヨダレと膿のようなヨダレで、取り替えて数時間で汚れてしまうから幾つあっても足りない。

汚れがなかなか落ちなくて、マジックテープが劣化して外れやすくなってしまう。



そして、とうとう・・・



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ビビの思い出に、浸っている時間はありませんでした。

ネモちゃんの首に穴があきました。

膿が溜まっていたんです。

皮膚が裂ける数日前から、顎から首にかけて炎症のせいか、硬く膨らんでいるのが分かりました。

実際に出てきた液体は、ニオイが無いことから、膿の量より浸潤液の方が多かった感じです。

今は、毎日通院して洗浄をしてもらっていますが、ハラハラドキドキの連続。

獣医の説明では、炎症で化膿した口の中の膿が、皮膚の避けた部分を通って首付近に流れたようです。



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いつも食事をする前に、大量ヨダレで汚れた口の周りを拭うのですが、この時はポタポタと白っぽいヨダレのような液体が落ちてきました。

拭っても拭いきれなくて、すぐに異変に気が付きました。

裂けた皮膚から、膿の混じった浸潤液が落ちていたんです。

ニオイは無くて、もしかしたら皮下点滴が含まれていたかもしれません。

とにかく、ティッシュで必死に拭いました。

拭うたびに、ごっそりと毛が抜けて、ネモちゃんの首が大変なことになっていることを目にしました。

泣きそうだったけれど、すぐに旦那さんに動物病院へ連れて行ってもらいました。

情けないことに、ネモちゃんのそばで、病院に一緒に行く勇気が私にはまだありませんでした。

家に残って祈ることしかできなくて、その間も色々なことを考えていたから心が潰れそうでした。





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旦那さんの話では、皮膚と真皮の間に膿と浸潤液が大きな範囲で溜まっていたので、動物病院で大掛かりな洗浄を行ったそうです。

見た目だと、表面の傷口は小さいですが、膿が溜まっていた内部は広範囲に渡ります。

膿の溜まった部分は次第に壊死するようなのですが、壊死した箇所は剥がれ落ちたら縫うことになります。

大きな傷口になることが見込まれるので、皮膚を縫う処置に麻酔をしなければならず、獣医は悩んでいたそうです。

ネモちゃん、耐えられるのか・・・。

今は傷口を覆うものが無いので、エリザベスカラーも清潔を保たなければなりません。

洗浄の処置は、傷口が沁みるようでネモちゃんは嫌がっていたと聞きました。

口内炎という病気を長く患っていますが、未だに治る薬が無いのは本当に辛いです。






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最後に、ごめんなさい。

ビビのお別れに、ゆりさんと日本小動物医療センターから素敵なお花をいただきました♪

本当にキレイなお花で、毎日お花を見ては元気をもらっています。

春の香りがするんですよ、心が明るくなりました。

お花は、大好きです。

ゆりさんへお礼のメールが、あまり使わないと言っていたヤフーメール宛に送ってしまったのです。

あぁ、すみませんっ!!!

しかも、ネモコのこともあって、パソコンに向かっていませんでした。

お返事のメールやブログのコメントで確認もできていなかったので、ご心配をおかけしたと思うんです。うぅ・・・

でも、ゆりさんの旦那様が焼き菓子を気に入ってくれたようで、そのお話は嬉しかったですよ~♪

本当に、いつもありがとうございます!!





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写真で見ると、ビビのお骨入れは、その奥にあるジン君のお骨入れよりも一回り小さいんです。

ビビの体の骨は丈夫で、喉仏から下はきれいな形で残りましたが、頭がい骨(顔の部分)はほとんど残りませんでした。

癌が骨にまで浸潤していたのは分かっていたのですが、こんなになるまでビビが頑張っていたことに改めて涙が流れました。

相当痛かっただろうし、苦しかったと思います。

とても、とても、小さなお骨入れにビビの面影は見えなくて・・・

頑張った、頑張った。







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ゆりさんが依頼してくれた花屋さん、ご心配していたようですが、店主さんは素敵なお花をつくってくれましたよ~

今は花瓶に活けていますが、久しぶりに嗅いだスイトピーの香りが毎日楽しみなんです♪

レースフラワーも、生け花を習っていたとき以来で感動しちゃいました。

ねっ、キレイでしょ!!

ゆりさんの想いの通りに、私の心は彩られましたよ。 感謝。







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一昨日の27日(金)は、旦那さんがネモちゃんを動物病院へ連れて行きました。

毎月行っている血液検査です。

昨年の12月に突然の糖尿病発症から、再生医療を経て糖尿病だけが治り、口内炎の治療だけが残りました。

担当してくれている獣医は、糖尿病の再発を一番に気にしています。

なので、毎月の血液検査が欠かせません。

それまで口内炎の炎症抑制に使っていたステロイド剤が、今は一切使えなくなりました。

それに代わる薬を処方されていますが、ステロイド剤の代用となる万能な薬はありません。

痛みと闘いながらの毎日、痛みを堪えながらの食事、好きな場所を見つけて移動することも無くなりました。

何を見て、何を感じて、毎日を送っているのだろう。

時間が来れば、食べたくなくても食事をさせられて、いい気持ちで寝ていたのに起こされて食事の時間。

私が仕事の日は、どうしてもそんなサイクルになってしまう。





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このときは、顔をキレイにして気持ち良かったのかな?

足も手も、体を伸ばしてぐっすりです。

でもね、その前までは大変なんですよ(笑

何より口の周りに触れられることを嫌がるので、顔を水拭きするのは相当時間がかかります。

しかも、嫌々をするので、こちらも褒めながら作戦で必死です。

だってね、綺麗にしてあげたいですからね。

気持ちよく寝かせてあげたいんです。

だけど、次の日にはまた顔中がヨダレで汚れてしまいます。

ほんのひととき。






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エリザベスカラーは、いつの間にか9個になりました。

なかなか理想のエリザベスカラーには出会えません。

黄色のエリザベスカラーが、ネモちゃんのヨダレ対策に一番使い勝手が良いので頻繁に使っているのでだいぶくたびれてしまいました。

同じものが売っていないので、これから先もエリザベスカラーが増えそうです(汗




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 ↑ ブロ友さんのゆりさんから教えてもらったサプリメントを早速使っています。

ペット用の熊笹エキス「ささの恵」です。

香ばしい匂い、苦みも感じないし、ビビも抵抗なく食べていたので、これなら食事に混ぜてストレスなさそう♪

以前は、人間用の熊笹エキスの錠剤を擦りつぶして食事に混ぜていました。

暫くして、今通っている動物病院から他のサプリメントが処方されて、それ以来使っていなかったのですが、やはり熊笹の良い効能は耳にしていたので、再チャレンジです。

世の中には口内炎に苦しむ猫ちゃんがとても多くて、「ささの恵」を検索していたらパスミーちゃんのブログに辿り着いて、読んで号泣!

たくさんの命を抱えて、くじけそうになっても、何度も立ち上がる保護主さんのブログを読んで、私も頑張らないと!、そう思いました。

元気付けられました。

やはり、介護をしていると孤独感にさいなまれます。

外出をしても、食事に出掛けても、家に入った途端、現実に引き戻されるから。





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今使っているサプリメントは、「インターベリーα」と「デンタルバイオ」。

使用期間は、半年くらいになるかなぁ。

「デンタルバイオ」は、使い始めてから口内環境に変化があって、口臭がほぼ無くなりました。

ただ、炎症や痛みを直接抑える効果はないのでヨダレはスゴイですよ。

それでも、デンタルバイオを与えるまでは口臭がまさに悪臭だったので、効能どおり口腔内の善玉菌に貢献できているのは確かです。

そして、「インターベリーα」は動物用の医薬品になります。

使用を開始してから4箱目くらいになるかと思います。

本来の使い方だと、1箱を概ね1か月で連続して使い切ったら、その後は様子を見るようです。

製造会社に問い合わせをしたら、使い切ったあと1ヵ月後が体調が一番よくなり食欲も最大になった結果があるそうです。

連続して使っても問題はないそうなので、ネモコには連続して使っています。

実感として感じているのですが、これで食欲が保てていることは間違いありません。

痛みに勝る食欲が、目に見えて分かるからです。

食欲が継続して多く取れていたときに使用を一時止めたのですが、数日後に食欲が低下しました。

再開すると、すぐに食欲が戻って来たんです。

本当に、助けてもらっています。

ネモコの場合、食事をとっていても体重を維持するするのは一苦労なんです。

動くことも無くなった今は、筋肉が落ちたせいか見た目も一段と痩せてしまいした。

それでも食事は、一日100g~110gほど食べてくれています。

ですが、先日の通院時に体重が3.28kgまで落ちてきています。

6kg近かった体重のネモコ、分かってはいますが、辛いです。




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朝夕の一日2回、食事に混ぜていた薬です。

抗生物質(ミノサイクリン)、トランサミン、ビオフェルミンR。

3週間服用していました。

抗生物質を使っていたのですが、ヨダレの多さは変わりなく、口の中の炎症も赤黒く改善は感じられませんでした。

旦那さんが獣医に確認したら、それでも何かに効果はあると思っていると言われたそうです。

確かに、そうなのかもしれません。

下痢も続いていたので、そうであって欲しいです。



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そして、3日前から、抗生物質の服用が無くなりました。

休薬期間に入ったためです。

抗生物質が処方されなくなると下痢も無くなるので、ビオフェルミンRも処方されなくなりました。

今は、トランサミンだけです。

トランサミンは、口腔内の炎症抑制に効果があるものです。

抗生物質が使えないと、心もとない気もしますが、このまま2週間から3週間は期間を置ければよいと考えています。

先週の26日(木)は、仕事から帰ってネモコの食事の順番になったたものの、ご飯を食べてくれなくて。

どうにか20g、食べてくれたかな。

そうしたら、私、もう疲れてしまったんですね。

寝室のベッドの上に座り込んだら涙が止まらなくて。

どうにもこうにも、涙が止まらない。

一番辛いのは、ネモコなのにね。

泣くと鼻が詰まって息が苦しくなる、当然なんですけどね(笑

なのに、涙が止まらない。 うぅ、苦しいよぉーーー

辛くて、辛くて、苦しくて、そのまま友達にメールで訴えた!

友達の言葉に癒されて、誰かに聞いてもらえると心が楽になるのはホントですね。

そうそう、週末は、気分転換に絵を習いに行きました。






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うだる夏

毎日、毎日、うだるような暑い日が続いています。 あづいぃ・・・

外猫のミケコツーは、夜しか姿を見せなくなりました。

比較的暑さに強い猫ですが、この厳しい暑さだと日陰に居てもコンクリートの照り返しで、吹く風は熱風でしょういから辛いでしょうね。

これで食事や水の確保ができなかったらと思うと、深刻です。

私も熱中症が怖いので、用事が無ければ外出は極力控えめにしています。

だってね、午前中の洗濯干しだって汗だくなんですよ、命懸けみたいな。

家の中に入ってリビングまでたどり着けば、冷房が効いてるので汗が引いてどうにか生き返ります。

なのに、ミーちゃんと、ビビは、快適なリビングにいません。




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冷気を避けているのか、なぜかクーラーから遠い部屋で一日の大半を寝て過ごしています。

特に心配なのはミーちゃんで、窓辺の、しかもカーテンの向こう側で伸びて寝ているから驚きです。

締め切った窓なのですが、そんなに居心地がよいのでしょうか。



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日当たり良好の場所を、自分だけの基地みたいな感じで占領しています。

ビビはその近くで、待機寝(笑

リビングだけは四六時中クーラーを点けていますが、リビングから続いたダイニングの気温は30度くらいだったりもします。

それでも、このコ達には寒く感じるのか(汗



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「ビビさん、マジですか?!!」



今回の海の日を含めた3連休、私はたまたま今日まで贅沢な5連休でした。

はい、しっかり休みましたよ~♪

というのも、土曜日に日頃の運動不足を解消するためにフィットネスクラブで運動をしたら、その後の浴室で気分が悪くなって立ち上がることができなくなりました。

情けないですねぇ。

体力をつけるために通っているはずなのに、なぜか体力は落ちるばかり(泣

そう言えば、加齢とともに体力や筋力の衰えを自覚し始めたのは、振り返ればジン君を失ったときだったかなぁ。

あの一年の間で境界線が出来上がった気がします。

今回の浴室で気分を悪くしたのも、そのとき以来でした。

全裸のまま浴室から更衣室に用意された寝床まで何とか支えられながら歩きましたが、私を支えてくれていたお友達や、スタッフに知らせに出てくれた知人も全裸だったので、本当に申し訳ないというか、有り難かったですね。

ただ、今回の症状は自分でも初めてのことだったのですが、手の痺れが暫く続いたんです。

なんとなく、ヤバいですよね。

そして、瞼が重くなって目が開けられなかった。

体は水で冷やしても全然冷えなくて、浴室内だから蒸し暑いのと息が苦しいのとで、どうしようもなかった。

このまま死ぬのかな?って冷静に考えてる自分がいて。

そうなの、なぜか聴力と脳はしっかりしてました(笑

状態としては、どうやら熱中症の症状と似ていたようです。

そう言えば、同じ会員さんの中にたまたま看護師さんがいて、いつの間にかその人に診ていただいていたり、ちょっと大事になっていたかも?

耳と意識がはっきりしていたので、周りの声がよく聞こえて(笑

私の体形はやせ型なのですが、体温調整がうまくできない体型だというようなことを盛んに看護師さんが話していました。

そんなこともあって、連休中は無理することなくしっかり休んでいたんです。

そんな連休中も、ネモちゃんの介護は続いています。



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数種類の薬、そしてサプリメント、それらを毎回の食事に混ぜて食べてもらう。

なんだかね。

食べたいものを、食べたいときに食べさせたいと、つくづく思ってしまう。




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最近は、口内の痛みが酷くて、食欲はあるのに食べられない状態が続いています。

それでも、少量ながら少しずつ食べてもらうように時間を掛けて向き合います。

食べないと、焦る気持ちが出てしまって、体が暑くなって、ふぅー、こちらも必死です。

今は抗生物質を使える期間中なのですが、膿のようなヨダレは絶えず口の両脇から垂れ下がっています。

拭いても拭いても追いつきません。

連休中に、私の歯肉の両側がまたもや腫れてしまって、食事が食べたいのに食べられない状態になりました。

まさに、ネモちゃんと同じ状況です。

口内に激痛が走っているのに、まともに食べられるわけがない。

思考だって、歯の痛みが強くて何も考えられないし、考えたくなくなる。

今日、ネモちゃんの顔を正面から真っ直ぐに見ていたら、涙が止まらなかった。

私が側にいるのも、何かされる感じがして嫌なのだと思う。

でもね、正面からジッと見つめると、ネモコは分かるんだよねぇ。

穏やかな、優しい瞳で見つめ返してくれる。

優しいコです。

だから、口内炎が憎くてたまらない。





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ネモちゃんのその後

だいぶ、ネモちゃんの記事を書いていませんでした。

2ヵ月以上になりますね。

その間、写真だけが増えていって・・・



頑張っていますよ、ネモちゃんは!

 ↓ 昨日の朝の、ネモちゃんです。 



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だいぶ、顔の感じが変わってしまいました(涙

顔全体に、強い痒みがあるために、炎症を起こしています。

これでも、治まっている方なのですが。



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 ↑ こちらは、一昨日の様子です。

この日は、私の仕事がお休みで、側で見ていられるときはエリザベスカラーを外しています。

ついでに、オムツも外しちゃうんですけどね。

たまに、気付いたら粗相をされていることも多いけど(笑

だって、何も着けていないとこんな風に安らかな表情を見せてくれるから。




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3月頃から、左目付近、とくに瞼の辺りを掻く仕草が気になっていました。

強く掻いているようで、次第に左目の周辺が赤くなってしまいました。

痒いのか、痛いのか、とにかく辛いのだろうと思い、すぐに獣医に診てもらいました。

3月24日に目薬が処方されています。

その時の、左目付近の異変は、前回ネモちゃんの記事を書いた4月3日に書かれていました。

ですが、私が感じた様子だと目ではなくて、目の付近、皮膚を痒がっているように思えました。



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休日、ネモちゃんの通院中は、私が家に残ってネモちゃんの寝床の掃除洗濯が始まります。

口内炎の痛みは止められないけれど、居場所だけでも気持ちよく過ごしてもらいたいから。

ネモちゃんの使っているフリースや毛布、特にエリザベスカラーは血の混ざった大量ヨダレがもの凄くて、毎日洗って干しています。

なので、動物病院で獣医に直接会うのは旦那さん。

私なりにネモちゃんのことで気付いた症状や異変は、口が酸っぱくなるほど旦那さんに伝えます(笑

そして、獣医に薬等を処方してもらっています。

ですが、このとき処方されたのは目薬。

私の感じでは、目の異常ではなくて、目や瞼付近の皮膚なんだけどなぁ。 伝わっていないのかなぁ。

というこも、あったりと・・・





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ですが、獣医はちゃんと目を診察してくれていて、目に赤味を見つけて目薬を処方してくれました。

確かに、いつもキレイな目をしていたのに、この頃は黒い目ヤニが気になっていました。

ですが、やはり、目の付近に違和感があるのか、ネモちゃんは隙を見ては掻いています。



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獣医は、常に口内炎の治療を優先に考えてくれます。

ですが、私もその思いはあるけれど、もの凄くストレスを感じている様子なので、ネモちゃんの皮膚の赤味について言い続けました。

そして、軟膏が処方されました。

成分にステロイド剤が含まれているので、皮膚だけに塗ること。

決して目に入らないようにしてくださいと、処方上の注意がありました。

体内に吸収されてしまうそうです。

ネモちゃんは、昨年の12月に幹細胞治療で糖尿病を克服していて、今はステロイド剤が一切使えません。

口内炎でも大変なのに、糖尿病まで再発してしまっては大事ですからね。

激痛を抑えられる唯一の薬として、ステロイド剤は口内炎に大変有効です。

今まで、何度もステロイド剤に助けてもらいました。

ですが、そのステロイド剤は12月から1度も使わずに、痛みに耐えて半年を頑張り抜きました。

その影響で、食事内容は大幅に変化して、今はムース状の流動食を与えています。

一日の行動も、寝て、食べて、トイレに行く。

何の楽しみもなく、痛みに耐える毎日。

その表情や、瞳を見ると、涙が出て止まらなくなります。





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トイレに行く以外、寝床から移動することが無くなりました。

運動は、私たちがネモちゃんを立ち上がらせなければ動こうとはしません。

はじめのうちは、治療中だから仕方ないと思っていたけれど、半年も動かないでいることは大丈夫なのか、心配になっています。

誰に聞けばよいのか・・・

だけど、負けません。

「ネモコ、運動だよ~」って、たまに動いてもらってます。

頑張れ、ネモコ!





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新しいものが大好きなミーちゃんは、ネモちゃんだけが使っている電気ひざ掛けを、羨ましそうに使うことがあります。

ネモちゃんにしたら、健康で自由に動き回れるミーちゃんが羨ましいだろうに。



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一時期、軽くて柔らかなエリザベスカラーを、色々探して購入しました。

新しいものも、すぐにヨダレで汚れてしまいます。



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自分でエリザベスカラーを外して、両手は血の混じったヨダレで汚れてしまうことも。

口の中が痛むのだから、なんとかしたくて掻きむしってしまうのは当然のこと。

顔中が痒くて掻いてしまうのも、私だって絶対そうする。

でもね、ネモコはエリザベスカラーが邪魔をして、どんなに痛くても、どんなに痒くても、思うように手が届かないようになっている。

どれだけストレスなのだろうかと、そう思うとエリザベスカラーを外してあげたくなってしまう。

旦那さんに、怒られるけどね。




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掻きむしった後は、顔が腫れちゃうんです。

それでも、痒いし、痛いのです。



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外出中に、エリザベスカラーを外してしまって、顔中が真っ赤になることもたくさんありました。

その度に、エリザベスカラーを改良したり、新しいものを買って試したりと、何度も、何度も・・・



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それでも、ネモちゃんの痛みや痒みは止まらないから、ネモちゃんも必死にエリザベスカラーを外すんです。

それを私たちに発見されると、ばつが悪そうな表情になって。

笑えるけど、笑えない状況。

ただ、ただ、不憫で・・・



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赤い顔になってしまって、その原因を薬の副作用と思っていた私。

でも、獣医は副作用のほぼ無い薬です、と言います。

口内炎の激痛や炎症に対して、ステロイド剤は使えないし、抗生物質は最後の手段にしたいとの獣医の考えで、喉の炎症止めが処方されています。

デンタルバイオというサプリメントを使っていましたが、喉の炎症が酷いので処方してもらった薬です。

それを使いはじめてから、顔の赤みが出てきたので、私はすっかりその薬を疑っていました。

獣医は、ヨダレが顔に付着して痒みの原因となっていると、ずっと言ってました。

その通り、数週間が経つと、それが原因だったのだと私も分かるようになりました。

ネモちゃんのスキンシップのときは、気持ち良さそうにしますが、大量のヨダレも出るんです。

それが腕に着くと、とても痒くなります。

それは旦那さんが気付きました。

ヨダレが原因でした。




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今年の1月は、目の周りの赤味に気づき始めていましたが、御顔は真っ白の毛で覆われていますね。

しばらく経つと、真っ赤なお顔のお猿さんみたいになってしまったけど。

切なそうな瞳のネモちゃんと目が合うと、「辛いよね・・・涙」しか、言えなくて。




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顔も手も、毎日お湯で拭いてあげました。

やり過ぎてしまうと、返って皮膚を傷めてしまうので加減が難しい。

はじめは何をされるのかと、痛みのある口を背けていましたが、声掛けをしてゆっくりと近づいて口の周りを拭きます。

嫌がりましたが、だんだんと気持ち良さそうにしてくれるようになりました。

嫌がること、無理はしない。

食事の介護や、顔や手を拭いたり、この頃は私の腰痛が酷かったですねぇ(笑




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1日2回の「喉の炎症止め」と、1日1回の「デンタルバイオ」、そして二日おきに「インターべりα」。

食欲は、インターベリーのおかげで、1日120gは食べてくれました。

それでも、ステロイド剤や抗生物質には敵いませんから、翌朝に大量のヨダレを口の周りやエリザベスカラーにためた姿を見ることがあります。





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切ない・・・






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先月は、とうとう無理と判断して、抗生物質を処方してもらいました。

以前効果があった抗生物質では改善が薄かったので、違う抗生物質に変えてもらったら、なんとかヨダレの改善が少し見られてきました。



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でも、顔は痒い。

口臭はほとんどしませんが、ヨダレは続いています。




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痛みだって、当然あります。



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膿のようなヨダレは、デンタルバイオを使いだしたころからだいぶ改善されました。

それでも、口内炎からくる喉の痛みや炎症は、抗生物質だけでは取りきれません。




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暑くなったと思えば、最近は梅雨の影響でまた寒くなったりと。

ネモちゃんに、外の季節は伝わっているのかな。



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毛繕いは一切しなくなったので、ブラッシングをしています。

やさーしく♪

撫でるかのように、優しくブラッシングを掛けるのですが、必死にやっているとつい力が入ってしまったりと(笑

抜け毛の多い季節ですよね~

1週間に1度のブラッシング、少しはスッキリできたかしら。

耳の掃除も、1週間に1度はしないと、耳垢がもの凄い量で驚きます。

クロちゃんのお世話をしていたころは、ネモちゃんの耳掃除をすっかり忘れてしまっていて、盛んに後ろ足で顔を掻いていると思ったら、本当は耳が痒かったんです。

口や顔の痛みや痒みには前足を使います。

後ろ足は、耳が痒いときに使うのに、気付いてあげられなかった。




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毎日、ヨダレが大量に出るので拭いきれません。

ヨダレには、血も混ざっているので黒く変色した部分は洗剤で落としきれなくて。

エリザベスカラーも、毎日洗っているのでヨレヨレ、ですね。

その中でも、ネモちゃんが使い易そうにしているエリザベスカラーがあって、それを集中して使ってしまうから余計ボロボロに(笑




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今日も、エリザベスカラーが外れて手が汚れてしまいました。

またキレイに拭いてあげるからね。

イヤだろうけれど・・・・笑・泣。











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インターベリーα

あぁ、瞬く間に3月が終わろうとしています。

今月も、速いですね・・・!

水戸の「梅まつり」をブログに書きたいと思っていたのですが、すっかり桜が満開になっていました(汗

 (満開の梅↑ 「水戸偕楽園」茨城県ホームページより)



我が家から歩いて行ける距離に、「偕楽園」と「千波湖」があります。

梅の名所で知られる「偕楽園」は、観梅の時期になるとたくさんの観光客で園内が賑やかに♪

まだまだ寒い頃からスタートなのですが、年々観光バスも増えて、それに応えるかのように今年の梅まつりは一段と手がかかっていたように見えました。

ネモちゃんの介護にせわしい毎日ですが(笑)、贅沢なことに朝夕の通勤途中で偕楽園の梅が楽しめています。

運転しながらですが、広大な千波公園に美しく咲く紅白の梅、さらに夜に見るライトアップされた偕楽園が別格。

LEDの演色性が、見事なんです♪

写真に収めようと毎回思うのですが、車を運転しながらだとちょっと無理でした。

遠目で見る梅の木を照らす投光器が、まるで絵巻物を見ているような演出で、幻想的な雰囲気を味わうことができます。

そうそう、観梅の時期に開催されている「梅酒祭り」は、今年も友達と出掛けました。 → 

150種類以上の美味しい梅酒を、700円(前売り券)で堪能できるイベントです♪

高級梅酒や、変わり種の梅酒があったり、とても楽しめるのですが、年々お酒にも弱くなっているようで、飲み終えた後は境内に座り込んで、暫く二人でボーーーーっとしています(笑

来年は、手ぶらで着物が楽しめるイベント「観梅着物Day」に参加したいと思いましたよ~。

それと、年に一度だけ、夜に入園ができる「夜梅祭」も、見どころ満載です。 ↓






 (ホームページ「夜梅祭2018」掲載写真より)



話は変わりますが、私の寝不足状態はまだまだ続いていまして、このままで大丈夫なのかと。

先日のことですが、日曜日から3日間だけ鼻血が出ました。

何となく鼻にムズムズと違和感を覚えて、ティッシュを鼻先に近づけると「ツツッーーー」とキレイな鮮血がぁ!

鼻水や鼻づまりと違って、血の温かみのせいなのか鼻に違和感があるものなんですね。

たぶん寝不足が関係しているのでしょうけど、何かの病気のサインだったら怖いので、ちょっと気になっています。

先週の健康診断の結果はまだ届いていないので、そちらを見てから判断しようかと思っていて。

果たして病院は、未病も診てくれるのかしら・・・?

ネットで調べてみると、ストレスや疲れがたまると自律神経失調症にかかって、鼻の毛細血管が切れやすくなるみたいです。

なかには、寝不足によるストレスが原因で朝目が覚めたと同時に鼻血を出してしまう人もいるとか。

それ、ワタシかも(笑


しかも、疲れがピークで仕事に行くことが面倒になっているし、旦那さんにもイライラ。

朝夕の癒しだった偕楽園の梅は、もう散ってしまったし(泣

ひとまず仕事を辞めてのんびりしたい気持ちもあるけれど、私のお給料は猫たちの出費等に直結しているから、まず無理で・・・(泣

しかも、ここのところ毎月が自転車操業・・・! の手前?

そう、自転車操業とは、毎月の返済を、新たな借金でまかなうことを言います。

幸い我が家の借金は、住宅ローンだけ。

だけど、その毎月発生する住宅ローンの返済がヒジョーに重い(泣

周りの友達を見ていると、親から土地をもらって建物だけの返済だったり、二世帯住宅で自分たちの支払いは無しだったり、上手に親のすねをかじっています。

私はそういうのは嫌でしたが、今は考え方もすっかり変わって、そういうのもアリなのかと(笑

通っているフィットネスクラブで、いろんな人の色々な話が耳に入ってくるのですが、自分の子どもの塾費用まで親に支払ってもらっている人もいるんです。  う、羨ましい

それに比べて、我が家は、あぁ、苛酷過ぎます(泣

そう言えば、苛酷な我が家の住宅ローンに、また更なる返済が増えるんでした!

ドキドキです。

と、だいぶ脱線をしてしまいましたが、本題に戻りましょうね。




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ネモちゃんの口内炎治療に、新薬が加わった話をしていたと思いますが・・・

その名は、「インターベリーα」(犬歯肉炎軽減剤)。

新薬と言っても、2014年に発売されているものです。

しかも、ワンちゃん用(笑

最近は、猫にも効果があると言われて、全国の動物病院で処方されるようになりました。

ネモちゃんは、初めて使います。

使い切った後に、製造元へ電話で話を聞いてみたのですが、動物用医薬品ですが人間にも効くと言ってました。




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実は既にインターベリーは、2月に開始して3月13日で使い切っています。

ブログを書いたときは、まだインターベリーを使っていたんですけどね(汗

ネモちゃんのことや、家猫と外猫たちの時間はすぐにやってきて、上書きしながらコツコツと書いていたら、ネモちゃんの治療法がどんどん進化していってしまうのでなかなか追い付かず、今回も長文になってしまった(笑

今は終了してから3週間が経とうとしているところです。

確か製造元の話では、インターベリーを使用している最中よりも、使用後1ヵ月経った時が一番効果が良かった話もしていました。 ←ワンちゃんですけどね。

ネモちゃんの食欲や状態を見ていても気づきましたが、免疫力が上がり続けるのだと思いました。

気になるインターベリーの味やニオイですが、成分にイチゴ果実凍結乾燥粉末が含まれているので、苦そうなニオイは全く感じられなくて、ほんのり優しいイチゴの香りがします。

味は、残念ながら少量しか入っていないので私は未確認ですが、インターベリーの治療中は口の中を触ることになっても余り嫌がりらなかったので、まぁまぁ良いのかと思います(笑

1箱中に2.75g。 金額は8,000円くらいだったと思います。

週に2回の使用になるのですが、2.75gを10回に分けて使うとなると、1回分は驚くほど少量。

私は、自宅にたまたまあったセブンイレブンのコーヒーを混ぜるときに使うプラスチック製の黒くて細長いスプーンで1回分をすくって取り出していました。た

それがとても使いやすかったです。

使用する分を小皿に取り出したら、指先(私は人差し指にしていました)を水道水で濡らしてペースト状にします。

このとき注意するのが、指に水を付け過ぎないこと。

ペースト状を超えて液状にしてしまうと、指に付けて口の中(歯茎)に塗ることが難しくなります。

と言っても、そう簡単に口の中に指を入れさせてはくれませんので、私の場合は犬歯に擦り付けたりして、あとはネモちゃんがモグモグと口の中へ運んでくれていたはず。

(本来なら、赤く腫れている部分(歯茎)に塗れることが理想のようです。)

状態を見れば分かると思いますが、、口内炎で痛がるワンちゃんや猫ちゃんの口を、開けさせることは容易ではありません。

治療は、1ヵ月以上続くので、ワンちゃんや猫ちゃんに負担を感じさせないような方法を見つけて頑張るしかありませんね。

幸い、味が良いのが救いでした。

なので、飼い主さんがしなければならない治療の中では、比較的楽かもしれません。

それに、効果が十分感じられるのが嬉しい。

高額なので費用はかさみますが、インターフェロンなので副作用もなく使い続けることができます。

効果があって、安心して使うことのできる薬は有り難いですよね。




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インターベリーαは、1箱使い終わったら、またすぐに使うものではないようなのですが、使い出しても構わないそうです。

実はこのことを、製造元へ確認したかったんです。

ネモちゃんの食欲を見ていると、免疫力がかなり高まったことが分かりました。

しかも、ヨダレの臭いや色も変化したんです。

ヨダレは、膿のような少し粘り気のある液体でしたが、インターベリーを使い終わる頃には透明のヨダレになりました。

ただ、ヨダレの量は変わらず多いです。

臭いは、膿のような臭いでしたが、そのニオイは軽減しながら無くなり、違うニオイへと変化しました。

違うニオイは、ちょっと表現しようがないのですが、良くなっている気がしました。

喉の奥の炎症は引かないようで、喉の奥から響く音は変わらず続いています。

そのため、喉の炎症止が処方されました。

ネモちゃんはステロイド系が使えないのですが、獣医が細心の注意を払っていてくれているので助かっています。



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ただ、この頃から左目の調子が良くありません。

原因が分からないのですが、私には何かの副作用ではないかとも思えてしまって。

この写真の日から1ヵ月は経っていますが、未だに治っていません。

というか、増々酷くなっています。

使っている薬は、サプリメントを含めて3種類ほどあります。

獣医は、その中で副作用は考えられないと言います。



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私が見るに、眼球ではなくて瞼付近を痒がっている様子。

ですが、獣医が見ると目に粉状のものが付着しているそうで、2種類の目薬が処方されました。

①ティアローズ、②ゲンタロール。

人間用の点眼もそうですが、2種類の目薬を使うときは5~10分の間隔をあけて点眼します。

1種類でも大変ですが、一日2種を3回だなんて、あぁ、なかなかハードルが高いです(汗

こちらは、旦那さんが担当してくれてます。



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しかし、残念ながら1週間しても改善が見られなかったので、今は瞼に塗り薬をしています。

痒みがあるのか、手や足で強く擦ってしまうんです。

酷いときは内出血してしまって、目が離せません。

可哀想ですが、エリザベスカラーが手放せなくなりました。




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獣医の勧めで12月から使っていたサプリメント「ラクトフェリDX」です。

ラクトフェリDXは、初乳の中にたくさん含まれている天然の生理活性物質ラクトフェリンを主成分とした、犬猫用の口腔、皮膚、被毛の健康をサポートする栄養補助食です。

免疫調整作用や抗菌・抗ウイルス活性作用といった生体防御効果が期待できます。

ネモちゃんの動物病院では、1包270円します。

サプリメントなのでネットで購入した方がとてもお得です。

ですが、それでも8,000円くらいします。

腸内環境に良いからと、当初は旦那さんが流動食にたくさん混ぜていたので困っていました。

あの頃は、藁にも縋る思いしかなくて、思い起こせば私もたくさんあげていたかもしれません(汗

そのせいか、次第にネモちゃんのウンチが緩んできて、2月初旬から使わないことになりました。

大量購入をした後だったので、今は口内炎気味のビビや、外猫に与えています。



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獣医がまた違うサプリメントを探してくれました。

ラクトフェリDXに変わって、今でも使っている「デンタルバイオ」です。↑

こちらは、動物病院で100粒4,000円くらいだったと思います。 

これなら、毎日使っても相当使えますね!

それに、ラクトフェリと違って、歯茎に塗って歯茎から体内へ吸収されるので下痢の心配が無くなります。

ゆるかったウンチも、徐々に改善されていきました。

主成分は、口腔内善玉菌粉末とラクトフェリン。

口腔内善玉菌粉末は、感染症と戦う能力を持っているプロバイオティクスです。

プロバイオティクスとは、分かり易くいうと生物にとって良い影響をもたらす微生物、またはそれらを含む製品・食品のことをいいます。

そして、ネモちゃんに好都合なサプリメントの訳は!

実は、このバイオデンタルは、飲ませて胃の中に入って消化管から吸収されて効果が出るものではないそうです。

食事に混ぜたり、歯茎に塗ったりして、飲み込むまでの間に唾液と接触することで活性化されるもの、と獣医が説明してくれました。

この反応を毎日繰り返すことで、口腔内に善玉菌が増殖していきます。

悪玉菌が減ることで、口臭が軽減するのです。

確かに、ネモちゃんの口臭は徐々に改善されていきました。

2ヵ月継続していますが、今もあれだけ酷かった口臭は戻っていません。

違うニオイはしますけどね。 ヨダレの臭いなのかなぁ。

その大量のヨダレは、炎症が続いている証なので、あとはこの炎症を何とかしてあげたいです。





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使い方は、ラクトフェリDXはそのままご飯に混ぜて食べさせるだけだったのですが、「デンタルバイオ」はインターベリーαのように歯茎に塗らなければなりません。

なるべく多くの時間を口腔内で唾液と反応し続けて欲しいからです。

最初の頃は、一日2回(各1錠)使っていましたが、今は本来の回数で1錠に戻しています。

味が、たぶん粉っぽいと思うんですよね。

インターベリーのときと違って、明らかにイヤな顔をされてしまいます。

毎日なので、ちょっと辛いです(泣

デンタルバイオは、1回分がインタベーリーαより多いこと、それに粉っぽくてある程度水を吸いますので、ペースト状にするには1錠に対して3~4滴の水が必要になります。

ダマ状だと塗りづらくなるので、程よいペースト状にしたらすぐに歯茎等へ塗ってあげてください。

インターベリーもそうでしたが、指に付けたまま手をこまねいていると、乾きやすいので注意!

抵抗されるまではいきませんが、口に塗る作業はかなり技術力がいります。

私のやり方としては、ネモちゃんは喉の奥まで炎症を起こしているので、それを利用します。

というのも、炎症の痒みがあるのか、以前から喉付近を撫でられると気持ち良さそうにしてくれてました。

しかも、撫でていると、ネモちゃんの方から積極的に喉を押し付けてくるくらいなんです。

その調子で、喉を撫でながらインターベリーを塗った人差し指を口元に伸ばして、撫でたついでに犬歯や口角付近に擦り付けていました。

その時に必ず言っていたのが「気持ちいいね~」です。

なお且つ、 高い声は効果倍増でした(笑





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 (2月27日の写真です)


ネモちゃんがステロイド剤に頼らずに頑張れている4ヵ月が終わりました。

もう4月なんですね。



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「インターベリーα」の余談です。

インターフェロンには3種類あるようなのですが、口内炎に効果があるのは「インターフェロンα」になります。

人間や犬の体中で作られる特殊なたんぱく質の一種で、免疫機能の調整や炎症反応を調整する機能があります。

だから、副作用の心配が無いのかもしれませんね。

通常だと、自ら作り出すインターフェロンの量はごくわずかだそうです。

そのため、人工的に培養したものを体に注射することでウイルス増殖を抑制したり、免疫機能を強化したりするのです。


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口内炎の食事

あっという間に、3月ですね~

日中は、だいぶ暖かになりました。

この陽気にせいなのか、最近は朝が起きられなくて。

起きたとしても、目が覚めた瞬間、今日は仕事の日なのか、休みなのか・・・?

曜日さえ分からなくなったりして、焦ることがあります。

自分でも、ちょっと大丈夫なのかしらと真剣に悩んでいます、ホント(笑

陽気のせい・・・と、思いたい。





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 ↑ こちらは、つい最近の写真です。(3月17日)

食事を終えると、満腹で寝てしまいます。

こうやって写真だけで見ていると、本当に穏やかな寝顔ですね(笑



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食事の内容です。↑

流動食を開始してしばらくは、ロイヤルカナンの退院サポートだけを与えていました。

今は、その日の体調に寄りますが、療法食と通常食の2~3種類をブレンドしています。





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このままでも十分に柔らかいのですが、小さな塊にも反応するので、スプーンで更に擦りつぶすんです。

ロイカナの退院サポートは水分量も多く含まれていますが、ネモちゃんの状態を見て水分が足りていないときは水をほんの少しだけ混ぜています。

そして、レンジでチン♪

人肌程度というのかしら。

油分が溶け出して、スプーンで混ぜ混ぜすると更にふわふわになります。

それでも、無心で擦りつぶしています(笑

ふわっと練ると柔らかさが増して、ネモちゃんの食事のスピードは速くなります。

とろとろ加減が、ネモちゃんのお口に良いらしい。

ソフトな口当たりが食べやすいのだと思いました。

なので、毎日力を込めて擦りつぶしていたら、右手とか右腕全体が痛くなってしまって(泣

あぁ、なんてやわな体なのでしょうねぇ。

筋トレしなきゃ!




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口内炎が悪化すると、口角から口の奥の気管に達するまで赤く炎症を起こします。

炎症が酷い時は気管が狭くなるためか、イビキや喉の奥から音が響いてくるので、呼吸がしづらそうにして心配でした。

獣医が副作用の心配が無いのどの炎症止を処方してくれたので、こちらも食事に混ぜています。

ただ、これを使い始めた頃からネモちゃんが目を異常に痒がって、内出血になるほど手でいじるようになりました。

この薬が原因かどうか分からないのですが、薬を止めると少しマシになるような気がしています。

でも、喉の音が再開してしまうので、まだ投与しています。




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ネモちゃんが食事をすると、口内炎で腫れた口の中からお皿に膿のようなヨダレが落ちます。

拭えるものは拭いますが、極力食事の邪魔をしないようにぐっと我慢。

食べ終えたお皿は当然汚れが含まれるので、まとめて熱湯消毒をしています。

過剰かもしれませんが、炎症を起こしている口の中に余計な菌を入れたくないから、大変だけどひと手間かけています。

それと、ネコ缶の選択は、ネモちゃんが食べ慣れていることを優先しました。

退院サポート、回復期ケア・・・、その名前のとおり、闘病後を意識しての期待が大きくあります。

何と言っても、食いつきが一番良いというのが嬉しいです。

1月までは、1回の食事量が15~18gほどだったので、3時間おきに食事をさせていました。

そうなると、一日に6~8回の給餌になります。

その間に、薬やサプリの時間もあったので、一日の大半はネモちゃんの側にいて、洗い物や食事の用意など(←ネモちゃんの)に追われていました。

一日の理想的な給餌量は、170~180gだったので、何とか100gを目標にしていました。

次第に、一日に120g、そして150gと全体量が増えて、1回の食事の量も倍以上の35gと順調に増えていきました。

正直、ここまで食事の量が増えるとは思っていませんでしたが、あれほど依存していたステロイドを一切使っていないことが驚きです。






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ですが、油断していると、お口の周りはすぐに涎が黒く変色してカピカピ状態に(泣

寝ているときは、さすがに邪魔はしませんが、お口の周りは清潔を保つように心掛けています。

こちらが必死だと気持ちが伝わるようで(汗)、ネモちゃんの体も顔もこわばるのが分かります。

だから、「気持ちイイねぇ~」と声に出して、笑顔で匍匐前進しながら近づきます。

ネモちゃんも、「それならいいよ!」みたいな感じで、私が拭きやすいようにお口を上げてくれるんです。

私も無理な姿勢で頑張っているので、かなり助かっています。

なのに、この前は、うちの旦那さんに「カエルみたい」と言われて、激怒!!

こちらは、そんなことで笑えないほど腰が痛いぃぃぃ






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ネモちゃんのおてて。 ↑

目を離すと、いつの間にかお口をいじって汚れてしまいます。

だけどね、相当な痛みがあるのだから手を使って何とかしたいと思うのは当然のこと。

ステロイドや抗生物質を使わずに堪えているのだから、無理やり制止するのも気がひけます。

ですが、爪で口の中が傷ついてしまうのは、口内炎を別の原因で悪化させてしまうので防がないといけません。

エリザベスカラーは、必須になっています。






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気が付けば、前回のブログ更新から1ヵ月以上を過ぎていますよね。

2月の中頃から書いていたブログが書きかけになっていて、入力しては下書き保存、また入力しては下書き保存で、思うように進んでいませんでした。

ネモちゃんの食事と、薬をすり潰す作業、仕事の日はお昼休みを自宅に戻っているので休憩無し。

疲れているから、行動もダラダラとしてしまって、恐ろしいことに寝る時間はいつも夜中の3時です。

こんな生活を12月から続けていると、睡眠不足がたたって仕事をしていても集中できなくなりました。

私生活では行動が怪しくなっていて、数本しかない鍵の選別ができなかったり、必要ないものを持って歩いていたり、自分の家なのに玄関チャイムを鳴らしてみたり・・・

体もふわふわしていて、血糖値が下がっているような感じがしたり。

細かいことだけど色々ありすぎて、早くも認知症?と自分を疑うほどでした。

先週は、フィットネスクラブに行ったときに周りの人にそんな話をしていたら、まだ若いからそんなことないわよ~って。

私、結構な歳なんですけどぉーーー  (←オンザ眉毛だから、若く見えてるみたいです)

ちなみに、フィットスクラブは腰痛予防のために「ストレッチ」をするために通っています。

それにしても、本気で体も頭も危険な状態と思っていたので、まじめに遺言書を書かなければと思っていました。

遺書には、主にネコの心配事(笑

冷静になれた週末には、たぶん睡眠不足が原因なのだと理解することができました。

いくら寝だめをしても、取り返せないんですよねぇ。

今日は、定期検診に行って来ました。

看護師さんに、「血液を3本採りますね!」と言われて、ちょっとクラっとしましたが、注射が痛くなかったので大丈夫(笑

そうそう、待合室でテレビを見ていたら、何度も頭が大きく揺れて寝てしまいそうに。

やはり、寝不足・・・!







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ファミリー動物病院

週末は、千葉県の流山市にある「ファミリー動物病院」へ行って来ました。

久しぶりに再会した知人から、「県内の動物病院だと、どこも同じだよ」と言われ、紹介された病院です。

現在ネモちゃんが通っている動物病院は、若い獣医が積極的に今までの治療法を見直してくれていて、まったく変える気はないのですけどね。

不治の病と言われる口内炎の治療は、決め手となる特効薬がないのですから、多くのセカンドオピニオンに頼るべきだと思っています。

いつもと変わらない治療法では、今までの長い闘病の時間をひたすら繰り返すだけになります。

そんな長い時間を、苦痛を背負わせて過ごさせるなんて辛いですからね。

できることは、してあげたいです。




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ファミリー動物病院を紹介をしてくれた知人とは、偶然にも同じスポーツジムに通っていました。

私、動物には目がいくのですが、人間の場合は認識できた人以外は視界に入っていても脳に届いていません。

なので、話しかけられるまで全く気が付かなくて・・・笑

ですが、認識しだすと、私の動物的直感が反応して(笑)、今まで気が付かなかった人なのにいち早く見つけるようになります。

不思議でしょー(笑

ジン君のことがあって以来、健康維持のための運動さえサボり気味になっていましたが、スポーツジムのお友達と久しぶりにランチをしながらお喋りをして、薦められるがままに、またまた通い始めていたところだったんです。

そんなやりとりの中で、再開したスポーツジムで再会できたのも、なんだか運命を感じちゃいますね(笑

その人の猫ちゃんは元気なのですが、妹さんの猫ちゃんに異常行動が見られて、水戸市内の動物病院を駆け巡ったそうです。

結局、脳の病気ではないかということで薬を処方されていたようなのですが、一向に治らなくて、ある動物病院の院長先生から東京の動物病院で診てもらった方が良いと言われていた矢先に、まさに今ネモちゃんが通院している「水戸動物病院」を受診して、脳の病気ではなく、心の病気でしょうと言われたようなのです。

それで行き着いたのが、「ファミリー動物病院」だったそうです。

ここの副院長先生が、行動診療科を担当されていて、問題行動のカウンセリングをはじめ、便の写真や一日の全ての行動に関する記録を作成して、治療のための通院を続けているようです。

話を聞くと、かなり根気のいる治療内容だったので、飼い主さんの強い熱意と愛情が無いと、ちょっと難しそうに思いました。

幸い、妹さんは愛猫ちゃんをとても大切にしていたので、根気よく治療を進められている様子で、少しずつ改善が見られているそうです。

以前はパグ犬を飼っていて、その頃によくワンちゃんの話を聞いていたのを思い出します。

ワンちゃんが亡くなったときに、仕事もままならないほど落ち込んでいる話を聞いて、私がミーちゃんを失ったらと、考えたことがありました。

その後に、猫を姉妹で飼い始めた話を聞いて、少し元気になった様子を聞いていたのですが、またこうやって再会することができるなんて思いもしませんでした。

ちょうど、ネモちゃんの再生医療や強制給餌に差し掛かる頃で、私もだいぶ落ち込んでいたのですが、妹さんと直接メールをしながら、何度も元気づけられていたんです。

とてもお世話になって・・・




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動物の「行動診療科」は、人の「心療内科」のようなもので、歴史はまだ浅いみたいです。

勉強された獣医が、ようやく世の中に出始めて2、3年生といった頃なのかもしれませんね。

ペットに関する原因不明の問題行動は、我が家ではあまり思い浮かばないですが、様々あるようです。

ただ、それらに動物側のストレスなどは考えられていないようで、あくまで人にとって都合よく解釈されがち。

そうなんです、粗相とか、噛みついたり、吠えたり、家具を壊したりする問題行動、その原因は動物側にあると思われていました。

凶暴な性格だとか、飼い主を下に見ているだとか、まったく科学的根拠がないそうですよ。

問題行動の原因には、予想もしない病気が隠れている可能性もあるので、その手掛かりとなるサインが出ていたのなら、その心の声を読み取ってあげられると良いですよね。

人間の生活習慣に合わせて暮らしてもらっているのだから、一緒に長く暮らしていくためには、人の側で改善点を探していかなければなりませんよね。

いつまでも健康でいられることは、本当に幸せなことですものね。





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ファミリー動物園は県外になるので、水戸から車での移動時間を考えると、寝たきりに痩せてしまっているネモちゃんには、体力的に無理かと思いました。

何より、強制給餌の頃だったので、セカンドオピニオンだとか、何も手に付きませんでした。

そんな中、妹さんが受診でファミリー動物病院へ行ったときに担当医の副院長先生にネモちゃんの話をしてくれたんです。

ファミリー動物園は、副院長先生が奥様で、院長先生が旦那様のようです。

猫を連れてこられない状態であれば、飼い主さんが病歴や今まで使っていた薬、画像や動画などの資料を作成して説明してくれれば、病気についての話が聞けることが分かりました。

実は、私は既にファミリー動物園に電話をしていて、猫を連れて行くことができない説明をしたのですが、電話受付の段階で予約が取れませんでした。

ただでさえ、ネモちゃんの状態が悪くて食事が取れない状況が続いていので、気落ちしているところにまた落とされた感じでした。

それでも、妹さんの後押しがあって、動物病院を訪れることができました。





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病歴をまとめるにあたって、ネモちゃんの10年間を振り返ると、ほぼ通院治療の日々だったことが分かりました。

そんなこと、知ってはいましたが、書面に書き出すと本当に色々と闘ってきたことが分かりました。

ネモちゃんを保護したとき、交通事故で顎がずれていたので、顔の固定手術を受けていました。

食事は、首からチューブで流動食を入れていたのですが、そのときも下痢だったことがブログに書かれていました。

今現在も下痢に悩まされていますが、流動食の内容物に原因があるのかもしれませんね。

水分が多すぎるのかも・・・!

そうなんです、ブログに病気のことを書いていたので病歴書を作成するにあたって、もの凄く役立ちました。

ですが、薬やサプリのすべてをブログに書いていたわけではないので、夫婦で記憶をたどりながら相当な時間がかかって病歴書をまとめました。

かなり大変な作業でしたよぉぉぉぉ...(汗





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今は、ステロイド剤の注射をしていません。

抗生物質も、少し前から止めました。

口内の炎症や痛み止めに、ステロイドを若干含むケナログを使う程度です。

口臭がしたり、膿のようなヨダレが耐えなかったり、去年から続いているのですが、口の痛みがきつくなるとシッポを毟ってしまいます。

口の中の痛みに、手でいじって出血をしてしまうこともあります。

先日、新しく購入したエリザベスカラーは、以前使っていた柔らかエリザベスカラーよりも軽量タイプになっています。

本猫は、どうしても固まるんですよね・・・



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仕方ありません、ネモちゃんのお口を守るためです。

そう言えば、ファミリー動物病院の院長先生のお話の中で、猫が嫌がることは治療であっても、行為自体が副作用にあたる、というようなことを言ってました。

そういう考え方は、水戸市内の病院ではほぼ遭遇することはないです。

唯一、ミーちゃんの掛かりつけの動物病院心恵堂の院長先生だけは、ストレスを副作用のような捉え方をしてくれていました。

そう言えば、私たち人間が感じるようなストレスを猫は感じませんから、と言った若い獣医もいました。

ジン君は、その病院で手術を受けて旅立ってしまいましたが・・・

私自身、犬や猫の看病をしていると、ストレスは闘病に大敵だと感じていたので、ファミリー動物病院の院長先生の話を聞いたときにスッキリできました。

いわゆる、飼い主の勘違いではなかったんです。

獣医ではないので病気は治せませんが、獣医より多くの時間をこのコたちと共に過ごしています。

ある意味、飼い主さんは獣医以上にこのコたちの専門医だったりもするんですよね。

よく獣医に否定されていたので、気が晴れました(笑




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食事を終えて、ウトウトとお休み中です。

お外は風が強くて、まだまだ寒さが厳しいですが、家の中は日向ぼっこでいい感じ♪

痛みで膿のようなヨダレ酷いですが、こんな寝姿も見せてくれるようになりました。

少し前までは痛みで眠れなかったので、いつも顔を上げた姿勢でした。

音に過敏に反応をするので、安眠ができていなかったと思います。




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ミーちゃんも一緒に、爆睡中・・・









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気になる血糖値

ネモちゃんの今の悩み。



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実は、下痢がずっと続いています。

強制給餌の卒業とともに、食事の量が増えて喜んでいたのですが、ゆるいウンチからとうとう下痢になってしまいました。

抗生物質のせいなのか、それとも別の原因が?

ゆるいウンチの段階で獣医に伝えたら、「下痢止め」と「ビオフェルミンR」を5日分ほど処方してくれました。

やや緩いウンチから普通の硬さまで改善されたのですが、薬が切れたら今度は下痢になってしまいました。

それで、下痢が始まったときの記憶をたどると、粉末のクリンダマイシン(抗生物質)を食事に混ぜだしたころだったんです。

それまでは、水で溶かされた液状のクリンダマイシンを動物病院で作ってもらい、食事と時間をずらしてシリンジで口の中に投与していました。

それは、炎症を抑える期待があるクリンダマイシンが、少しでも口内に留まること、そして直接口内で吸収されることを見込んでいます。

幸いにして、投与から3日が経つと、口内の炎症や腫れ、臭いが収まりました。

特に口の臭いの変化は、強制給餌をしていたので敏感に気が付くことができて、臭いが無くなったときは驚きました。

同時に、気になっていた口内の腫れですが、口を開いた入り口付近の内側が、炎症の影響で腫れあがっているのが覗き見えたほどの酷い状態だったのに、それらも収まっていました。

ネモちゃんの表情もスッキリしていましたが、薬の影響だけでなく、強制給餌から抜け出すことができていたことも、良い方向へ大きく振れた要因だと思っています。



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ですが、食事の量が増えて便をするようになると、緩いウンチの状態が気になりました。

その時は下痢まではいきませんが、ゆるい便でした。

それで、すぐに獣医に伝えたわけです。

液状にしたクリンダマイシンの使用を中止して、「下痢止め」と「ビオフェルミンR」が処方されました。

そして、クリンダマイシンの代わりに炎症を抑えるためのステロイド軟膏「ケナログ」が出された次第です。

ここまでは、前回のブログで細かく伝えられなかったものになります。

そして、この後に私たちを悩ませた問題が、ステロイド剤軟膏の「ケナログ」を使用したときの不安が加わったことです。

というのも、食事の量が一気にガツンと増えました。

オシッコの回数が、普段より1~2回ほど増えました。

お水を飲む量が、普段より少し多くなりました。

これらは、昨年の11月後半から糖尿病の症状が徐々に進行していった悪夢を思い出させます。

病気のシグナルそのものだったからです。




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一日2回の使用と言われていたステロイド剤軟膏の「ケナログ」でしたが、ネモちゃんの状態を見ながら隔日で使用したりして、毎日使うことはしませんでした。

ケナログは、口内の赤みの部分に塗るのですが、強制給餌ですっかり疲労困憊だった私には到底できませんで、旦那さんに任せっきりになっていました。

軟膏ではありますが、口の中に塗るのでそれなりに摂取しているため副作用が当然心配になります。

それでも毎日行えなかったのは、ネモちゃんが嫌がることが一番の理由でした。

下痢を恐れてクリンダマイシンを中止した2日後から、徐々に口の臭いが出てきて、痛がる素振りも見られました。

ケナログに頼るしかないので使用をしていましたが、高血糖を思わせる気になる症状が幾つかあったので、2月3日(土)に血液検査をしました。




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 ( ↑ 今通っている動物病院の血液検査報告書)

心配していた血糖(GLU)が、基準範囲を少し超えていました。

血糖がやや高めとなりましたが、一般的に猫は興奮したり、緊張やストレスの影響ですぐに上昇するようなので、1週間後に再検査です。

確か、糖尿病になると血糖が高くなることの他に、血液中に栄養が行き渡らなくなるので総蛋白(TP)が低くなると獣医が話していた覚えがあります。

食欲はあるのに痩せていくのは、そのためだと思いました。

ネモちゃんの場合、血糖はやや高いですが、総蛋白と総コレステロールが高いので十分な栄養素は取り込めているようです。

ですが、毎食、ロイカナの退院サポートを食事にしているので、高栄養の食事が続くのも問題になりそうですね。




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 ( ↑ 以前通っていた動物病院の血液検査報告書


そうそう、血液検査の結果を報告書というような書面でもらいますが、動物病院によって非常に分かりにくかったりしますよね。

いくら口頭で獣医が説明をしてくれても、それが全てではないし、例え獣医から見れば異常がない項目であっても、そのすべて知りたいと思ってしまいます。

だかと言って、全部の説明を求めようとは思っていないので、せめて検査項目に日本語訳が表記されていて欲しいです。

なのに、今通院している動物病院では、検査項目に日本語訳もなければ、会計時に渡される資料はコピーした写しなんです。

検査費用を支払っているのに、不親切以前にちょっとおかしいのでは?と思うのですが・・・。

 ↓ 去年まで通っていた動物病院は、血液検査が外部委託だったこともありましたが、とても分かり易い報告書でした。






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しかも、考えられる主な疾患まで表記されていたので、獣医に質問もしやすかったです。

病院の規模や、予算の関係もあるでしょうけど、私たちに専門知識はありません。

それらを補うものは必要です。

何といっても、自分では気が付けないペットの痛みや苦しみを、血液検査で未然に防ぐことができたりしますからね。

早期発見に繋がるのなら、報告書にあるべきものだと私は思います。

せっかく高い費用を支払ったのですから、飼い主さんが病気を知ることに関心が薄れてしまうは、もったいないですものね。





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流動食を自力で食事ができるので、ストレスが無く穏やかな寝顔、ぐっすりです(笑

心配の下痢は、下痢止めと抗生物質の調整しかありませんが、これがとても難しくて・・・

下痢も止めたいし、口の炎症も抑えたい。

オムツは極力していませんが、下痢のときは大変です。

食事が多くとれた時にそのままトイレに向かうと、力んで吐いてしまうこともあります。

強制給餌の過酷さに比べたら、掃除なんて容易いことですが、毎回結構大変です(笑





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みんなで元気に、春を迎えたいですね。









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1週間の強制給餌

今日のネモちゃんです。 ↓

かなり痩せましたが、3kg台をなんとかキープしています。

トイレ以外は歩くことをしなくなってしまったので、筋肉が減って見た目はガリガリですよね。

ですが、先週から表情が断然違ってきました。

それは、強制給餌から解放されたので食事の量が増えているからなんです。

あのまま強制給餌が続いていたら、ネモちゃんはさらに痩せていたでしょうし、給餌の苛酷さに共倒れになっていたかもしれません。

本当に辛かったです。





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今でも、いつまたあの強制給餌に戻るか不安の日々は続いています。

考えるだけで怖いです。

ネモちゃんの強制給餌の期間は、1月13日(土)から20日(土)午前中までの、ほぼ1週間でした。

1月20日(土)、通院から帰ってきた時に念のためと思い、強制給餌で与えているくらいの緩い食事をお皿で与えたんです、ボロボロの私でしたが。

そうしたら、舐めてくれたんです。

嬉しかったぁーーーーー

涙が出るくらい嬉しくて、でもネモちゃんが食事中だったから声は出せなかったけど、お皿を持つ手が感動で震えました。

それでも、嬉しさを共有したくて、ネモちゃんの口元のお皿を食べやすい位置にキープしながら、旦那さんに小さな声で「食べたー」と叫びました(笑

旦那さんは、「えー!、ヨカッタねぇ」と、喜んで。

食べ終えたお皿を旦那さんに見せようと持って行くと、ヨーグルトを食べていた。

私はこの一週間を、昼休みは職場から戻って強制給餌をして疲れ果てて、心労で食事も取れずにいたのに。

コイツは・・・・・・・・・・・・・・・・・・!   ← 別の涙が出た。

まぁ、いいです。

この脱力感が、比にならないほど喜ばしいことだったので、心にグッとしまいます。

そして、この好機を逃すまいと、流動食づくりに没頭しました(笑

そう言えば、散々苦労した強制給餌でしたが、シリンジにも苦労させられました。

今は動物病院以外でも、ホームセンターで食事の介護用にシリンジが売っているのですね。↓



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そんなことも知らなくて、動物病院からもらったシリンジ一筋で与えていました。

ですが、口内炎で口を開けてくれないネモちゃんに給餌することは極めて困難な作業でした。

年老いて弱っているのではないので、体を押さえていても、いざ口の中にシリンジを忍ばせようとすると頭を振って思うように量を与えることができません。

シリンジの押し具合も、逃げようとするネモちゃんを押さえながら行うのは至難の業で、微調整がとても難しかったです。

だから、ピューっと多めに口の中に入ってしまったり、そうなるとゴボゴボと苦しそうにするから、いつも誤嚥を気にしていました。

誤嚥が原因で肺炎になってしまったら・・・、気管に詰まって窒息しないかとか、目の前の状態から最悪なことがすべて結びつくので本当に怖かったです。




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強制給餌は、口内炎の苦しみに、さらなる苦痛を与えているのが分かるので、辛くて、辛くて、何もしていないのに疲れてしまって、地獄でしたねぇ。

だから、ネット検索やYouTubeを参考に、シリンジの大きさや、あらかじめ数本を用意して与えることなど、色んな情報を頼りました。

シリンジの見直しはすぐにしたのですが、大きさを変えることしか気が付けなくて。



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ただ、シリンジのサイズを変えても注ぎ口の大きさや長さは変わらないので、かなりガッカリでした。

しかも、動物病院でもらえるシリンジはリサイクル品のようで、繰り返して使うことを考えられていません。

なので、食事のたびに一日に何度も使っていると、ピストン部分の動きが硬くなるんです。

それらを解消するために、シリンダーにピストンを挿入する前に、ピストンの先端を流動食に浸します。

食事の油分で滑りが良くなります。

シリンジの使用できる回数が断然増えるようになるそうです。

些細なことまで、経験者のブログやYouTubeで教えてもらえることがたくさんありました。




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ペットの食事介護用のシリンジです。

シリンダーの先端が、大きく長いのが特徴です。

ピストンをゆっくり押して飲ませることができるそうです。

購入して、まだ1度も使っていませんが、このまま使わずに済むことを願います。

動物病院でいただくシリンジだと、女性の手のひらのサイズや指の長さがコンパクトなので、10mlのシリンジはピストンを最大に伸ばすと届かなくて力が入りません。

かと言って、20mlのシリンジだと同量を入れた時に指が届いてストレスが無いのですが、先端は変わらず細いので抵抗力を感じて押しづらさがありました。

食事介護用に考えられたシリンジなら、そういった問題が解消されそうですね。



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 ↑ こちらは、森乳サンワールドの注入器。

先端がシリコン製なので、口を傷つけなくて済みます。

しかも、先端がV字型で2つの穴から出る構造になっています。

気管に入ることを避けるためです。

こちらも購入したのですが、洗浄しただけです、使うことなく済んで欲しいです。




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強制給餌が終わった後は、いつもこんな感じです。↑

体を固定できる保定袋もネット検索をすれば売っていて、すぐに検討したのですが、まずは洗濯ネットで試していました。

オムツも外れるし、洗濯ネットもチャックがすぐに開いてしまって・・・

でもね、口の中がどんなに痛くても、無理矢理にシリンジで流動食を入れられても、嫌がって暴れて大変なのに、ネモちゃんは絶対に噛むことをしなかった(泣

痛いのにね。




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1週間の強制給餌は、1日30~50gが限界でした。

ロイカナの退院サポートを擦りつぶして、水でのばして。

本来なら1日の給与量の目安は150~170gほど、全然足りてませんでしたが、旦那さんと二人でこれが精一杯でした。

1月20日(土)の午後から流動食ですが、お皿から食べてくれるようになって一気に量が増えました。

1日に80~90g。

ここ2~3日間は、100gを超えるようになりました。





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ただ、ウンチが緩くなっています。

それで、1月27日(土)から抗生物質クリンダマイシンの使用を止めました。

お口にお臭いも解消されて、状態が良かったのですが、下痢になっては元も子もないので、下痢止めとビオフェルミンRを処方されています。

抗生物質(クリンダマイシン)の代わりに、ステロイドの軟膏が出されました。

ケナログです。

これを口の中の赤い部分に、1日1~2回塗るそうです。

絶対無理だと思う。

こちらは、旦那さんが担当してくれてます。



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私は、ネモちゃんの口や体の清掃をしています。

口の周りをいつも清潔に保つように、ぬるま湯で拭いています。

このときは、私の態勢はとてもキツイのですが、ネモちゃんは気持ち良さそうにしてくれます。

寝床の清掃も、這いつくばりながら頑張ってます(笑

最近、腰が痛くて・・・

雪かきもしてたから、それなのか!



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これらの写真は、強制給餌が終わった直ぐの写真です。

やつれた感がありますよね。

私もそうですけどね。

体も痛がるから、思うように触れなかったなぁ。

少し前のことなんですけどね、思い出すだけでも涙が出ます。



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ネモちゃん、頑張りましたね・・・

頑張ろうね。







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