外壁の再塗装は必須メンテナンスではなく、おすすめのメンテナンス項目に当てはまります。
ですが、数年後に足場の設置に費用が再び発生するのは、我が家にとって痛い負担になるので、思い切ってハウスメーカーのおすすめプランを前倒しすることにしました。
今、「おすすめ」をしておけば、20年目メンテナンス工事の軽減につながりますからね!
安全性を確保するためのメンテナンス工事ではありませんが、工事が終わった今となると、再塗装で生まれ変わった外壁の白さは、眩しいほどの快適さがありました。
費用のことで頭を悩ませるのはホントに最初だけですね、今は見違えた我が家に惚れ惚れしていますよ~♪
あ、来月からリフォームローンが始まるんだった(汗
で、迷うのが「色」。
この先10年以上は見ていくことになりますからね、重要なんです(笑
今回はリフォームというより、メンテナンス工事が目的なので、特に色で冒険をしないということになり、現状の外壁に近い色にするか、新築当時の色にするかで少しだけ迷いました。
旦那さんの意見は、迷わず新築当時の色で決まっていましたが、リフォーム担当者さんと話をしていると違った色も面白そうに思えてくるので、なかなか決められない私でした(笑
実際は、ネモちゃんの口内炎の状態が悪かったので通院や介護に忙しくて、それで決めることができずに新築当時の色に決定してました。
ただ、玄関前にある「袖壁」の色にはこだわりがあったので、工期に入っても未定のままでした。
袖壁の基本となる色は、「CSB-257」 ↑ です。
新築のときは、玄関ドアと同色に近い色にこだわっていました。
赤土!
実は、関東ローム層をイメージしています(笑
それは、設計士さんにも、現場監督にも伝えていなくて、頑なに「玄関ドアの色と同じもの」と言ってました。
壁の色は、基本色であっても必ず試作品のようなものを作ってくれるのですが、新築当時も袖壁の色だけはなかなか「これ!」と言えるものが再現できなくて。
他にも決めなければならないことはあるし、なんだかんだで結局時間オーバーで塗装の日になっていましたねぇ。
ですが、スゴインデス。
さすが、三井ホームさんでした!
私のイメージしていた色を、見事に再現してくれたんです。
それは、設計士さんや、営業のTさんや、ICさんにしか伝えていなかった色のイメージを、直接聞いたわけではない現場監督さんと職人さんが再現していました。
そして、その完成した袖壁の色に自信を持っていたのが、私が凄いと思うところでした。
まさに、私のイメージしていた関東ローム層だったから♪
本当に、あの時は嬉しかったですし、それはこの10年間袖壁を見るたびに思っていました。
凄さのポイントは、現場監督さんと職人さんが、袖壁の色にオーナー様にあたる私たちが試作品の段階で納得していないことまで伝わっていたことかな。
そして、それを現場で妥協することなく再調整してくれたこと。
今の三井ホームさんも、同じなのかなぁ。
確か、基本色を3色調合して作った色なので、今回のメンテナンス工事でその色は作れなかったんだよね。
さすがに、「新築」と「メンテナンス工事」では金額の桁が違ってくるので、あの時ほどの熱心な追及はありませんでしたが、私の伝える色に近いものを作ろうと努力をしてくれました。
玄関ドアの色と伝えてはあるんですけどね、なかなか難しいようです。
どの色も玄関ドアの色とは似ても似つかないというか、そもそも色の調合をしている人はうちの玄関ドアの色を知ってるのかしら。
どれも、いまいちピンと来ないというか、違うんですよね~(汗
そして、また試作品を持ってきてくれたので、なんとか決めましたけど、「でも、やっぱり違うんだよね~」はずっと言ってました(笑
今の袖壁は色が褪せてしまっていますが、それでも見比べると試作品の色に魅力を感じられないんですよね。
赤茶色、レンガ色、色いろと伝えてみたのですが、伝わらないことが分かったので、基本の色に別の塗料の色を指定して、さらに混ぜる割合まで伝えて、幾つか作ってもらいました。
別の塗料というのが、「赤錆色」になります。
赤サビ・・・、なんとなく近づきそうな予感がしたのですが、それでも違ってました(笑
さ~て、10年間慣れ親しんだ袖壁の色も見納めです。
名残惜しい・・・
だから、たくさん写真を撮っちゃいましたよ~
塗装の前に、三井ホームさん独自の高圧洗浄なるもので、家全体を「まるごと洗浄」していきます。
この時も、職人さんから注意事項を含めた説明がありました。
自宅にいましたが、洗浄中はお互い危険になるようなので外出を控えました。
汚れは落とすけれども、壁は削らないように、きっと大変なのでしょうね。
周辺を見回しても立地はそう悪くはないので、人にも家にも好環境な場所です。
10年を経過していますが、経過年数と立地によって洗浄で受ける損傷は悲しいものがありますものね。
それに、業務用で使われている高圧洗浄機ということは、ものすごい音を想像してましたが、家の中は心配していたほどうるさくありませんでした。
とても静かだったので、ネモちゃんさえスヤスヤと寝ていたほどです(笑
ミケコツー♪
これから高圧洗浄の準備が始まるのに、余裕だなぁ~
撮影はできませんでしたが、壁以外の洗浄できない部分は、ビニールで家全体がしっかりと養生されていきます。
その作業だけでも、時間がかかります。
職人さんも汗だくでした。
そして、高圧洗浄が終わると、想像以上に家全体というか、特に外壁がキレイに白さを取り戻していました。
塗装をしなくても、OKみたいな(笑
塗装は、下塗り1回と、上塗り2回の、3回塗りになります。
その時に使う塗材は、菊水化学工業さんが作った三井オリジナル色の塗材になるのですが、それも優れた塗材だと職人さんが色々と説明をしてくれて、さらにそれに使うふわふわのローラーは職人さん自慢の道具のようで、熱のこもった説明を炎天下に延々と聞かされました(笑
大丈夫、職人の親方はお話し好きですが、黙々と義理の弟さんが仕事を進めていました(笑
気が付けば、袖壁が下塗りされた色に・・・!
白に使いオフホワイト色の下塗りは、なかなか味のある色味で気に入ってしまいました♪
袖壁を含めて白くしても、ステキかも!
などと、本気で思いました(笑
だから、またまたたくさん写真を撮ってしまった(笑
家全体が養生されているのでイメージしづらいでしょうが、遠目で見ると、外壁と同色の袖壁になるとこんな感じです。
リフォーム担当者さんには、鶯色でもステキじゃないですか♪と提案されて、私もそれも悪くないと思っていたんです。
旦那さんにその話を伝えると、私が住む家として、まだその色ではないそうです(笑
そうなると、10年後の袖壁の色は深緑などになっていたりして~♪
外壁の色は、新築当初の白色を選んでいます。 ↑
下塗りの上に、白色の上塗りがされます。
こんな風に見比べても、下塗りといえど色彩の良さを感じませんか?
塗りつぶすのが勿体ないくらい素敵な色よね!と何度も職人さんに話し掛けていたら、その話がリフォーム担当者さんにまで伝わっていました(笑
こちらも色の再現性は微妙ですが、次回はこの色もありかと。
下塗りの色彩と、上塗りの色。↑
今は新築当時の真っ白な外壁で嬉しいですが、深みのある下塗りも捨てがたかった・・・
白く、真っ白くなりました。 ↑
緑の季節には、植栽の色が映えるだろうから、白には白の良さがありますね。
クロちゃんは、優しい職人さんの元でどこでも自由にウロウロしてました(笑
この日から1カ月は経っていますが、食の細さは続いています。
ミケコツーに猫パンチもされて、弱々しい感じが切ないですね~
やはりクロちゃんは、工事現場に慣れているのか、工期中は一日中tobutori家にいました。
普段はそんなことないんですけどね。
今は犬小屋を使ってくれていませんが、この時は寝泊まりしていました。
塗装の仕上がった袖壁です。 ↑
やはり、玄関ドアの色とは違いましたね。
ぼんやりした色味で、白っぽく見えちゃうのはちょっと残念かなぁ。
赤茶色には見えません。
外壁の再塗装がほぼ済んだ状態です。
私的には、新築のように輝いて見えます♪
そう言えば、職人さんは常に植栽に塗料が付かないように、神経質なほど気を遣っていました。
そういったクレームが多いのかしら?
4月21日、養生や足場が取れる頃には、新緑が眩しいほどに。
ピカピカです(笑
ハナミズキがいち早く咲き出して、スノーボールも黄緑色の季節があっという間に到来です。
清々しい5月を迎えました。
三井ホームさん、菊水化学工業さん、ありがとうございました。
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