お出掛け

県庁の展望ロビー

県庁の展望ロビーが、素敵にリニューアルしたので出掛けてきました。

目を惹いたのが、ティーラウンジ「花水木」。

花水木さんの存在で、展望ロビー全体の雰囲気がオシャレに見えます(笑

食いしん坊の私は、アフタヌーンティーを、いただきました♪




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紅茶専門店だけあって、たくさんの美味しい紅茶がいただけます。



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この日は、旦那さんが選んだ「白桃のアイスティー」が、香りがまさに食べごろの美味しい白桃そのもので、紅茶の淹れ方も完璧!

とても美味しかったです♡

私の選んだ「ダージリンティー」だったかな、ホットはさほど感動が無かったかな(汗




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 (↑ 紅茶の香りが利いた野菜のピクルス)


空中ランチを気に入って、また別の日に今度はランチで来てみました(笑

座る席が変われば、見る景色も変わってきますね。

ここは、25階になります。

確か、お盆休みの頃で、展望ロビー全体が大変賑わっていました♪



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8月は帯状疱疹に振り回されたので、静養を兼ねて「のんびりランチ」の日々でした。

何もしない、家事も、掃除も、ほとんど何もしないでゆっったりとさせてもらいました。

こちらの展望ロビーがリニューアルしたのは7月26日、ちょうど私が帯状疱疹を発症する頃です(笑

何か、因縁のようなものを感じますね、良い意味で(笑

今までの展望ロビーの印象と言えば、大きなガラス窓から遠くを見るだけみたいな、「何もない」空間の広がりでしたけど、全然違います、見違えました☆

せっかく展望ロビーに来たのだもの、ゆっくり過ごしたいですものね。

今までの感じだと、まぁ、1度行けば十分というような虚しさがありましたが、こんなリニューアルは大歓迎です。

県庁のある場所って、だいたい城跡だったりしますが、茨城県庁は老朽化で水戸市三の丸から数キロ離れた笠原町へ20年前に移転しました。

駅からも遠くなるので、利便性の問題は大いにあったと思うのですが、なぜかこちらへ。

さて、お城ってどんなところに作るのかと想像してみると、その役割から言えば敵を見つけやすく、そして敵の侵入を阻むように高い場所を選ぶのだと思います。

戦国時代のお城の役割は、軍事施設でしょうからね。

でも、高い場所って大勢の人が暮らすには、何かと不便が多いはず。

攻めたり、攻められたり、あれやこれやの進化を経て、石垣や強固な城壁を作る技術が発達していけば、自然と高い場所から平地に場所が移っていくのではないでしょうか。

人々が安心して暮らせる街、城下町として栄えた美しさの残る城跡が、そのまま県庁所在地になればその景色は素晴らしいはず!

ですが、茨城県庁は城跡から遠く離れましたので、展望台からの景色に魅力は残念ながら、うーん、フツウ(泣

緑も少ないし、川どころか、近くにある千波湖さえ見えません。

そのような茨城県庁の展望ロビーが生まれ変わり、眺める景色は、やはり住宅街?!

自然がもう少し残っているかと思ったのですが、悲しいかな、県庁を建てたときにバッサリと無くなったみたいです。

ですので、高さを楽しむ展望ロビーの景色も良いですが、展望ロビーの場所に魅力あるものが次々とお目見えしています。



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この日は、県内各市町村の「マンホール蓋」展が開催されていました。

老若男女問わず、たくさんの方が楽しんでいましたよ~♪



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私の住む水戸市のマンホール蓋です。↑

大活躍中のゆるキャラ「みとちゃん」。




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地域にちなんだ絵柄が、とても美しくて。

マンホールの蓋とは言え、足元にこんな素敵な作品に出合ってしまったら、踏めるのでしょうか、ワタシ。



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さすが、鹿嶋市。 ↑

「鹿島アントラーズ」ですね!

どのマンホール蓋も絵柄がとても素晴らしく、たくさんの写真を撮りました(笑



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9月10日は、「下水道の日」。

デザインマンホール蓋の展示は、今年で5回目になるそうです。

知らなかったなぁ。

私は数年以上展望ロビーに来ていませんでしたが、リニューアルが魅力的に様変わりしたので、以前よりも来場者が多い気がします。

因みに私は、8月だけで3回も行きました(笑

茨城県庁で見た発信力は、まだまだ地味かもしれませんが、愛情のこもった手作り感があって好感が持てます。

特に、先日まで開催されていた動物愛護啓発事業のパネル展示は、なかなか足を運ぶのに勇気がいりましたが、目を背けるわけにいきませんね。




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パネル全体の写真は、もうこの世にいないであろう犬や猫を考えたときに切なさがこみ上げてしまい、私には撮ることができませんでした。

でも、しっかりとそのコたちを見てきました。

そして、パネルやポスター、そこに書かれていた言葉は、胸に突き刺さりました。

どの言葉も生きていて、頷いてしまう。

犬猫殺処分ゼロを心から願っている茨城県動物指導センターの職員の皆さんや、動物愛護推進員の皆さんの愛情の込められた強いメッセージでした。

新しい知事になってから、素早く変わってきていることが、私には嬉しいものが多い気がします。

考えるだけでなく、感じる茨城の魅力が私にも確実に伝わってきました。




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映画「アルキメデスの大戦」の原画展も開催していて、小規模でしたが映画を2回観た後だったので、かなり楽しめました。

実は、これを見たさに県庁に来たんです(笑

アルキメデスの大戦、最低でも3回は観たいと思っていたのですが、叶わず(泣

とても良い映画でしたよ~

若い俳優さんが、光ってましたねぇ!

音楽も良かった。

2回目の映画鑑賞のときに、素晴らしい小道具に目が向いたので、やはり最低でも2回は見て欲しい作品でした。



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そうそう、展望ロビーには、「いばラッキー」がおりました。↑ カワイイ♡

いばラッキーは、9月28日(土)から10月8日(火)まで開催される国体のマスコットです。

普段は赤い郵便ポストが、茨城県のあちらこちらで「いばラッキー仕様」となっていて、黄色く塗られています(笑




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とっても可愛いので、もうちょっと、いろんな場所で見たいんだけどなぁ。

今週末は、「いきいき茨城ゆめ国体」の総合開会式へ出席のため、天皇陛下が来県されます。

ここ数か月は、職員の残業で灯りの消えない茨城県庁でしたが、あと4日、楽しみですねぇ。






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ハウステンボス

梅雨明けは、もうすぐなのでしょうか?

本格的な暑さの始まりですね!

先月のことになりますが、九州の佐世保にある「ハウステンボス」へ行ってきました。

楽しみにしていた「ゆり祭り」を目指して、4月から予約していたんです。

濃厚で甘い香りを、思いっきり楽しんできましたよ~(笑

梅雨シーズンだったので天気だけが心配でしたが、奇跡的にこの期間だけ快晴!

うふふ、誰からのプレゼントだったのかなぁ。

とは言え、旅行の前夜は準備に追われたので、寝不足の出発となりました。

スーツケースの用意は、早めにしていたのですけどねぇ(笑

いざ準備をはじめようとスーツケースを開いたら、ミーちゃんがぁぁぁ・・・

やっぱりねぇ(汗



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可愛いのだけれど、時間が無いのです、私。

気付いているでしょー、お母さんはとても急いでおります(汗

ど、どいて欲しいぃ・・・。

しかし、しばしのお別れになるので、ミーちゃんの気が済むまで付き合いましょう(笑

なかなかね、寸前まで使用しているものがあるので、旅行の準備はギリギリになりますよね。

荷物リストは作っておくので、バタバタながらも忘れ物はないかなぁ~と。

こんな感じで夜中に準備をしていると、一緒に行く友達からまだ準備が終わらないというメールが届いて、少し安心しちゃった(笑

とにかく、寝坊で遅刻だけは禁物。

朝4時半の起床で、寝たのが夜中の2時過ぎ。

大丈夫なのでしょか、ワ・タ・シ。

起床と同時に、まず化粧!

天気が良かったので化粧下地の日焼け止めをしっかりしていたら、いつの間にかイイ時間に・・・(汗

荷物の最終チェックと、着替えー!

旦那さんに急かされながら、駅まで送ってもらいました。

今回の旅行は、2泊3日でハウステンボスだけを楽しむプランです。

2カ月前から予定していた旅行だったので、旦那さんは仕事の休みを取得済み。

ミーちゃんとネモコのお世話、諸々を、よろしく頼みました。



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さて、最寄り駅から成田空港まで「ローズライナー」という高速バスを利用します。

我が家から駅は近いので、発車時刻の15分前くらいに余裕の到着でした。

車の中でやり取りをしていた友達は、なかなか来ないので焦りましたが、高速バスの出発時間2分前に到着です。

しかも、旦那様と一緒にのんきに歩いてきます。

そうなんです!

この高速バスは、時間通りに来ることがほとんどないそうで、いつも2、30分は遅れると聞いていました。

ですが、この日は時間通り!!!

友達と旦那様は、バスを見て慌てていました。 

ホント、アブなかったです(笑

でもね、私の顔を見るなり、「帽子は?」と言われて、ハッとしましたよ、ワ・タ・ク・シは!

ちゃんと用意をしていたのに、すっかり忘れてしまったんです(泣

あぁ、ドジ過ぎます。

アタフタしながら旦那さんに電話をすると、持ってきてくれることになりました。

でもね、それが大変なことにぃ。

私は、帽子は現地で買うと言ったのですが、現地で気に入った帽子が無かったら?!と言われ、急いで持ってきてもらったのに、悲しいかな、わずか1分違いでバスは出発!

旦那さんは、私の乗った高速バスの後ろにピッタリ付いて次のバス停まで車を走らせました。

が、しかし、次のバス停が遠いーーーー!!!

そして、無情にも次のバス停で乗車の人はいない様子で、そのまま走り続けるーーーー!!!

予約制のバスなので、乗る人がいなければ通過してしまうのは当然なのでした(泣

このまま成田空港まで一緒に付いてくるのかと思っていたら、水戸駅から30km以上離れた新鉾田駅前で高速バスは停車しました。 ヨカッタ!

運転手さんに事情を説明をして、バスを降りて帽子を無事に受け取ることができました(泣

これほど重要なのか、この帽子はーーーー?!と思いましたが、まずは旦那さんに感謝。

波乱な幕開けとなりましたが、成田空港に到着すると、そんなことはすっかり忘れて朝食をとる私たち(笑

二年ぶりの飛行機だったので、小さな乱気流に心臓がバクバクしましたが、あっという間にハウステンボスへ到着です。



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関東の曇り空から一転、長崎は快晴でした♪

というか、暑い!!(笑

そして、私たちがお世話になった「ホテルアムステルダム」 ↑

ハウステンボスの開業が1992年ですから、ホテルもそれなりの歳月を重ねているのだけど、隅々まで清掃が行き届いて古さを感じさせないほどの気持ち良さ♪

明るく、広い空間が心地よいです。

そうそう、女子心を鷲掴みにするサービスが満載なので、どうぞお楽しみに。

まずは、こちらのホテルを選んだ理由が、無敵の「クラブフロア」の存在。

最上階となる4階のすべてが「クラブフロアルーム」になっていて、そこは最上階に滞在する人だけが利用できるシステムになっています。

エレベーターに乗ると最上階の4階は、4階の部屋の鍵を持っている人しか押せません。

そうなんです、専用のルームキーを持たないと4階に行くことができないエレベーター制御機能が付いているんです!

高級ホテルや高級マンションみたいな感じですね(笑

なので、チェックインも1階にあるフロントを通さずに、直接4階の専用ラウンジで済ませられます。

な、な、なんと、そのチェックインは、ソファーに座ってアフタヌーンティーをいただきながら~♪ 

もう、それだけで感動ー(笑



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ここまでの道中も、長崎空港に着いたら「ホテルヨーロッパ・ホテルアムステルダム専用無料送迎車(大型バス)」がホテルの玄関まで送り届けてくれます。

事前予約は必要ですが、ハウステンボスと長崎空港を直通で結んでいるのでとても便利でした。

しかも、バスはキレイで席もゆったり広々として、快適だったなぁ。

ごゆるりと。

そう、ここからとびきり贅沢な時間を過ごしていきます。

そういう予定でした。

そういう予定だったのに、空港でハウステンボスのイベントスケジュールを知ってから、行きたいと思っていたイベントを全部回れるか自信が無くなりました。

そうなんです、2泊3日では、時間が足りない!!!




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とにかく急がねば!

アフタヌーンティーの見た目に満足して、自撮りをしてすぐにお部屋へ行きました。

そうね、楽しみにしていたアフタヌーンティーは、冷めたスコーンがボソボソとしていて、ちょっと残念だったかなぁ。

こちらのクラブフロアは、7時から22時までの全時間帯に紅茶やコーヒー、ジュース等の飲み物やお菓子が常に用意されているのでいつでも自由にいただくことができます。

もちろん、無料のサービスです。

簡単な食事なら、朝食以外にアフタヌーンティーや夕食前のオードブルなどの軽食が用意されます。

ここにいれば、常に満腹状態でいられるんです(笑

そうでなくても、ハウステンボス園内に唯一あるホテルなので、散策中に疲れたら部屋に戻って休憩ができたり、喉が渇けばクラブフロアで好きなお茶を楽しめたりと、立地が良いので本当に便利でしたよ~

私は、長崎みかんジュースが美味しくて、滞在中は何度もお替りをしてしまいました(笑



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さ~、お部屋に向かいますよ~♪



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通路の窓から下を眺めると、手入れの行き届いた中庭が見られました。

綺麗に掃除がされているので、建物の古さが返って趣のある風情が感じられます、素敵ですね。





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ツインのお部屋は、面積が45㎡。

お部屋はすべて、シモンズのマットレスを採用しているそうです。

ぐっすり眠れそうー♪




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部屋の窓からは、ヨットハーバーの景色が見渡せました。

ヨットの手入れをしている人がいたのですが、「そこのあなた、優雅過ぎます!」(笑

さぁー、園内散策といきますかぁ~♪

ホテルのすぐ前は、アムステルダム広場がありプロジェクトマッピングや仮面舞踏会など様々なイベントが繰り広げられています。

とにかく夜遅くまで至る所でイベントがあるようなので、園内の広さや様子を把握するために乗り物やアトラクションを楽しみながら移動することにしました。

そうそう、ホテル宿泊者には、チェックイン時に1DAYパスポートを提示すると、翌日分のハウステンボス再入場パスポートが1枚プレゼントされます。

それは、ハウステンボスで「ザ・スリーホテルズ」と呼ばれる直営3ホテルの特典です。

ホテルアムステルダムは、直営3ホテルの一つで、宿泊特典として入場パスポートの他にクイックパスなどの10大宿泊特典が付いてきます♪

1DAYパスポートは、大人7,000円ほどしますので、かなり太っ腹なプレゼントです(笑

クイックパスポートは、実際はほとんど使いませんでした。

というのも、ハウステンボスはディズニーランドやユニバーサルスタジオのような待ち時間は、ほとんどありません(笑

遊園地ではなく、リゾートだからです。

来園者の年齢層は幅広く、楽しみ方は様々です。

こんな素敵な余暇を過ごす場所が近所にあって、年間パスポートが使える長崎の人たちが羨ましい!!




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そんな私たちが最初にパスポートを使ったのが、なんと「メリーゴーランド」。

ホテルから歩き出してすぐに見つけた乗り物だったのですが、なかなか侮れません。

メリーゴーランドとVRが融合した世界初の新感覚アトラクションでした!

VRの中では、私がドラゴンの背中に乗って、360°に広がる絶景を満喫している!、ように見える(笑

私、絶対に挙動不審になっていたと思うんです。

だってね、それくらいリアルな光景が目の前に広がるので、大興奮してしまう(笑

実際はメリーゴーランドの馬にまたがっているだけですが、私には大空を飛ぶ巨大ドラゴンの背に乗ってる気分♪

備え付けの扇風機の風を感じながら、ドラゴンに乗ってかなりのスピードで上昇した風だと感じています(笑

真下を見たり、後方を振り返ったり、自分は大空を飛んでる気分でいますが、現実はメリーゴーランドの馬の背です。

絶景に感動してすっごい笑顔だったろうし、興奮もしていたと思うので、かなりアヤシかったのは間違いありません(笑

もう1度乗りたいと思うくらい、感動を楽しめるVRでした。

侮れないですよぉー

さー、汗を拭いて前に進みますよ~




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乗り物やイベントに参加しつつ、園内の自然や景色を堪能しながら散策。

事前に少しだけハウステンボスを勉強していましたが、実際にその場に立つと細部まで手が込んでいるので感動のレベルが断然違いました。

敷地は、東京ディズニーリゾート(ランドとシーを合わせて)の1.5倍と広大なうえに、季節の花々は至る所で咲いていて、隅々まで見て回りたくなります!

花々の美しい風景だけではありません。

徹底した本物志向は、オランダの街並みを再現するために建物や石畳に至るレンガのすべてをオランダから輸入しています。

そのこだわりは、本格的な循環施設を備えた水路があることからもうかがえます。




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アトラクションのカナルクルーザー(運河船)に乗りながら、船内の案内に耳を傾けると広大なハウステンボス内に巡らされた全長6kmの運河には、海へ行き来する魚の話を聞くことができます。

それって、もの凄いことですよね。

運河の海水は、どうやら大村湾と繋がっているようです。

それに、岸へ目を向けるとコンクリートなんか一切使われていません。

土や木を使っていたり、石積みだったりします。

この景色に違和感が無いのは、自然との共存を考えた結果だったのですね。

ハウステンボスは、オランダ語で「森の家」を意味します。

名前に込められたものは、とても大きくて尊い気がしました。



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運河を巡っていると、別荘地が現れてきました。 ↑

ハウステンボスに隣接する高級別荘地です。 

戸建130区画、低層マンション120世帯、すべて完売しているそうで、築23年の中古住宅でも価格が上昇して買主がつくそうです。

使い方としては、別荘ではなく、普通に暮らしている人もいるようで、会社の保養施設に活用もされているみたい。

ハウステンボス町に住所があって、自家用クルーザーでお出掛けなんて、あぁ、何とも羨ましい♪

景観がとても美しく、目の保養になりました(笑

全てが本物志向であるハウステンボスは、神近義邦氏の環境に配慮した長期滞在型リゾートがスタートでした。

ただのテーマパークではございません。

そこに人を住まわせちゃおうと言うのです!

でもね、街を造ろうとなるとそう簡単なことではありません。

初期の投資に莫大な金額をつぎ込んでいたので、本物の「森の家」を造る道のりは険しく、順風満帆とはいきませんでした。

多額の負債を抱えて経営破綻をしますが、エイチ・アイ・エスの経営支援を受けて九州の財閥が本気を見せます。

そのスケールの大きさに、応援せずにはいられない気になりました。






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カナルクルーザーを降りてすぐの場所に、ハウステンボスのシンボルタワー「ドムトールン」があります。

ドムトールンは、高さが105mあり、地上80mの展望室からハウステンボスの全景が見渡せます。

展望室は大したことないのですけど、夜になるとライトアップされた街並みを見ることができます。

その夜景が大変素晴らしいと聞いていたので楽しみにしていたのに、時間が無く断念(泣

というのも、ハウステンボスは日本一のイルミネーションを誇っているので、夜のイベントがとにかく多い。

走っても、走っても、周りきれないのです。 ← 実際に走り回りました(笑

目的をもっていないと、広すぎるのです(笑



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クオリティーの高い街並みでのんびりも良いけれど、せっかく来たのだからハウステンボスをとことん楽しみたいですものね。

以前、若い頃に1度だけハウステンボスに来たことがあるのですが、なんの予備知識もないままだと、美味しい食事をしてぶらぶらと歩いて終わりだった気がします。


今回はハウステンボス内に宿泊をするので、閉園した後も園内の散策ができます。

翌朝も、開園前から散策が可能なんです。

1日中ゆっくりとアトラクションやクルーザーなどを思いっきり楽しむために、ホテルアダストリアを選びました。

ホテルからアムステルダム広場まで、徒歩でわずか1分。

園内のほぼ中心に位置し、どこへでもアクセスしやすい立地の良さがあります。

プロジェクションマッピング、華やかな仮面舞踏会などが繰り広げられる場所が目の前なんです。

もう、とにかく楽で、快適でした♪

この話は、まだまだ続きます(笑










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リフレッシュ小旅行

今年の旅行は、近場の東京~♪

ホントに近い場所を選びました(笑

ジン君を失って以降、その翌年にはニャゴニャゴ、その次の年の今年はクロちゃんを、虹の橋へ旅立たせることになりました。

泣いてばかりいると、心がどんどん痩せていきます。

痩せていくのは、心ばかりではありません。

先日の呼吸困難は、ネモちゃんの介護疲れが重なって、私の身体がSOSを出しました。

体力がホント、無いんですよねぇ、私。

ネモちゃんの看護生活も、この夏で9カ月を超えました。

流動食に近い食事を作って、そして食べさせる。

一日に3~4回、それを毎日行います。

ネモちゃんの顔やその周辺はヨダレが常に飛び散って、拭いても拭いても汚れていく。

仕事の日は休む間もないほどで、昼休みに自宅へ戻ってネモちゃんに食事を与えて、職場へ戻る車の中でスムージーを飲んだり、いつも遅刻で戻るのでストレスがありました。

昼食はほとんど取れずに、汗だくで仕事の再開。

こうした毎日を送って慢性化した疲れを放っておくと、脳と体の反応は鈍くなって何をやるにも動きが遅くなるんです。

そのため、何事にも時間がかかってしまうので寝る時間が遅くなり、ストレスと疲労ばかりでなく、睡眠不足が続くようになりました。

免疫力が落ちるライフスタイルに陥っていたんですね。

呼吸困難は、起こるべくして起こったのだと思いました。



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なので、環境を変えてリフレッシュできる小旅行を計画しました。

昨年は、北海道へ旅行♪

2008年のG8サミットで、世界の首脳たちが宿泊した「ザ・ウィンザーホテル」へ泊ることができました。

独身の頃は旅行が大好きで、特に広大な大地の魅力を持つ北海道は大のお気に入りで何度も訪れています。

結婚した当初も旅行に出掛けていましたが、ミーちゃんを保護してからは旅行できる場所が限られてきました。

今は宿泊する旅行は、ほとんど行ってませんね。

我が家では、ネモちゃんの看護もあるので夫婦二人そろって旅行はできなくなりました。

それで、旦那さんから友達を誘って旅行でもしてきたら?と言われて、友達と毎月「旅行積立」を始めることにしました。

今年は、九州のハウステンボスを予定していたのですが、相次ぐ地震や豪雨災害で西日本方面は取りやめることに。

それで、なぜ「東京」にしたのかというと(笑

利用している旅行会社から毎月届く情報誌に、「帝国ホテル2泊3日の特別プラン」があったので、友達に話してみると、もう行く気満々で「東京旅行」となったわけです。

だって、帝国ホテルの美食とおもてなし、楽しみですもの~♪





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で、あっという間に「帝国ホテル」へ到着です♪

実は帝国ホテルの到着前に、宇都宮で餃子ツアーも楽しんできました(笑

宇都宮から新幹線「なすの272」で東京まで来ましたが、水戸には新幹線が通っていませんのでその迫力と数の多さに圧倒されちゃいました。

内装は全体的に木目調で落ち着いた雰囲気に気分が寛げて、シートは広いしピローもしっかりしているし、乗り心地は最高に快適ですね。

せっかくだからと、トイレに向かったのですが、やはり木目調でオシャレな空間に仕上がっていました。

進化し過ぎでめちゃめちゃ楽しい!!

その外観、最近の新幹線のデザインが斬新なのは知っていましたが、実物を見ると面白い形に思えてきたり♪

ですが、新幹線は早いから「あっという間の帝国ホテルへ到着」だったんです(笑

ホテルに着くと「お荷物をお預かりしましょうか」と、見習い中のポーターがすぐに声をかけてくれます。

おかげで身軽で移動することができたので、写真がたくさん撮れました(笑

旅行は8月の後半に出掛けていたのですが、このとき正面玄関を入ってすぐのロビー装花は「ケイト」でした。↑

今月は、キク科の「アナスタシア」のようですね。 → 



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部屋は25階の角部屋。

帝国ホテルだと豪華なお部屋もたくさんあって贅沢三昧なのでしょうけど、落ち着いた雰囲気でとても素敵なお部屋に大満足でした。

大きな窓が二つあって、皇居も見えます。

角部屋だったので空間もなかなか広いお部屋で、素敵な化粧台と作業台の他に机とテーブルがありました。

しかも、大きなテレビが寝室と合わせて2台もある!

それにソファーが多くてどこにいてもすぐに座れるから、私の年齢にはとても有り難かったです(笑

あと、部屋の照明や空調などは、液晶操作のタブレットで一括操作が可能になっていて、とても便利でした。

クローゼットや金庫のサイズも、大きくて使い勝手が良かったです。

一番印象に残っているのが、部屋に入った場所からどの部屋、どこを見ても絵が飾ってあること。

壁に柔らかな表情があるようで落ち着けました。

この時点で、痒いところに手が届くサービスの意味が分かった気がしました。





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スリッパもご立派です(笑

大き目のスリッパで、厚みがあり超ふかふかでした。




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バスローブの他は浴衣ではなく、嬉しいパジャマがMサイズで揃えてあります。

私はSサイズに交換してもらいまいました。



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どのエレベーターにも、出入り口以外の3面に「蕾のバラ」が飾られています。

スタッフの姿はなくても、どこにいても心配りが感じられますね。

その日の夕食は、ホテル内にある「インペリアルバイキングサール」で食事をしました。

本当は、ランチに予約を入れたかったのですが、人気のようで1か月以上前から取れない状況でした。




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日本初の「バイキング」という食のスタイルを取り入れた帝国ホテルですが、その有名なバイキングを利用したのはこの日が初めてでした。

まずはワインで乾杯です♪

私はローストビーフが楽しみだったので、赤ワインを注文しました。



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友達が感動していた冷製の「トウモロコシのスープ」。

勧められて私もいただいてみましたが、これは本当に美味しかったです♪

残念ながら、楽しみにしていたローストビーフに感動はそれほどなくて、肉好きの私でしたがおかわりはしませんでした。




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この日のディナーも予約で満席でしたが、やはり夜の景色よりランチの昼帯で明るい雰囲気の方がバイキングに合うような気がします。

お隣の席は4人家族だったのですが、ちょうど誕生日だったようでスタッフから特別のケーキが届けられました。

予約の時に記念日を伝えておくと、サービスが受けられるようです。

他の皆様はというと、さすが東京ですね。

気に留めずに粛々と自分たちの食事を楽しんでいました。

品数は豊富で目も喜びましたが、もの凄く美味しいものは見つけられませんでした。





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ですが、最後のデザートまでしっかりいただきました♪

友達と、もう食べられない・・・と半泣き状態です(笑




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部屋に戻ると、部屋の中はきれいに整理整頓されていていました。

最近の我が家は片付けまで手が回らず、こんな風にキレイに整理されたお部屋にいると気分が良くなります。

ずっとここに居たい~♪

外はいつの間にか、小雨が降っていました。

明日の天気が、気になります。




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翌朝は快晴でした。

ホテルで各部屋に新聞は配られてますが、帝国ホテルだとオシャレですね。



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朝食付きのプランだったので、贅沢に「レ セゾン」を選びました♪

いやーーーー、全部美味しかった!!!

全部、ヨカッタ!!!!!

大満足です(笑




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朝食にこちらを利用している人はそんなに多くはなて、静かに過ごせて良かったです。

近くの席では、いつもご利用しているのでしょうね、老夫婦に今年のディナーショーの内容を説明していました。

あぁ、私も行きたい!

しかも、この場所から離れたくない~(笑

食後に写真を撮っていただきました。



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レセゾンは、調度品の品の良さや、照明の明るさなど、落ち着ける重厚感があります。

もちろん、接客のタイミングや対応が良くて、夢の世界でした~♪




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各テーブルには赤いバラが1輪添えられていて、まぁ、全体にも赤いバラが印象的でした。

チャンスがあれば、また行きたいなぁ。




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部屋に戻る前に、ちょっと寄り道です。

ホテルの地下にある「帝国ホテルアーケード」を一巡り♪

厳選された品揃えの専門店街、その中で目に留まったのが「霜剣堂」さんです。 → 

お店の中に入ろうとは思いませんでしたが、刀の鐔や下緒などの精密な細工を暫く見ていたら、お店の方に声を掛けられて誘われるままお邪魔していました(笑

しかも、島津家の鎧の前で、本物の日本刀を持たせていただきました。

室町時代の刀だったかしら・・・

なんでも、夏の時期はこういった品物を購入するリッチな方々が海外へ行ってしまうので暇なんだそうです(笑

お茶や人形焼きのお饅頭まで頂戴して、日本刀にまつわるお話を丁寧にしてくださいました。

大変貴重で、とても楽しい時間が過ごせました。

興味深い水戸藩の話までしていただいて、最後の締めにフィナンシェをご馳走になり、ありがとうございました♪



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ホテルの外へ出ると、この日は目の前にある日比谷公園でお祭りがあるようでした。

しかも、ラッキーなことにちょうど挨拶に来ていた都知事に会えちゃいましたよ~♪

小池都知事、笑顔の素敵な綺麗な方でした。

自分の住む地域の県知事さえ実物に会ったことが無いのに、こんな所で都知事に会うだなんてツイてます!




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夕方からは、たくさんの人で盆踊りが行われたようです。

残念ながら、私はホテルの部屋で指圧マッサージを受けていました。

全身の血流を良くし、疲れのたまった筋肉を丁寧に揉みほぐしてくれます。

志村けんさんの「ひとみ婆さん」のような感じで現れたので、これは期待できるなと思いました。

無口な方で、期待どおり効きます!

私はいつの間にか寝てしまいました。

そう言えば、日本の指圧はマリリン・モンローが受けた指圧の評判から「世界のSHIATSU」にまで名をあげたのでしたよね。

受けられて良かったです(笑



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帝国ホテルに宿泊して、心地良さを感じたものとして浴室の絵と時計があります。

浴室の前室になる洗面の場所になりますが、この場所にこんなに素敵な絵を飾れる余裕がおもてなしと呼べるに相応しいと感じました。

そして、気付かれましたか。 

ちょうど映り込んだ壁掛け時計、アナログなのが嬉しい。

木目調で落ち着けます。





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脱衣所に着替えを入れられるカゴがあるのも、こちらも嬉しい心遣いです。

プラスチック製で清潔感もありました。



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今夜は晴れ。

こちらの窓からは、新幹線がたくさん見られました。




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最終日は、お部屋で朝食をとりました。

宿泊した人だけの特権ですものね♪

驚いたことに、ルームサービスは、このテーブルごと部屋の中に運ばれます。

焼き立てではないパンはちょっと乾燥して硬さもあったけれど、贅沢な心地が味わえました。

実は、今回の旅行中に中止になったプランがあります。

夜中、ホテルの入浴中にまた呼吸困難になってしまったんです。

友達を呼び起こそうとしましたが、声に力が出なくて何度も呼びましたが、友達は寝てしまって気付いてくれない。

必死に浴室の内線で、緊急回線を押すとすぐに男性のスタッフが出てくれました。

声が続きませんでしたが、入浴中に苦しくなってしまったことを伝えて助けを求めました。

こんなときでも、呼吸は苦しいのに頭はさえているんです。

入浴中だったので衣服を着ておらず女性のスタッフにお願いします、と伝えていました。

浴室内だと熱風で呼吸が苦しいのですが、時間を掛けてなんとか移動、洗面の所で手を伸ばしてバスローブを羽織りました。

先日、苦しくなった時に脳が酸欠になるから横になるように言われたのを思い出して、タイルの上にバスタオルを敷いて体を冷やさないようにして倒れる込むように伏せました。

熱中症なのかと思うくらい首の後ろが熱くなって、とにかく息が苦しい。

すぐに女性スタッフと、支配人付マネージャーが来てくださって(なぜか友達が名刺を渡されていた)、なんとかベッドまで行きつくことができました。

友達も驚いたと思います。

何度か救急車をお呼びしますか?と言われましたが、なぜか頑なに断りました。

大したことが無いのに、迷惑をかけてはいけないと思ったからです。

大したことがあるのか無いのかなんて、私に判断できることじゃないのに。

この一件で旅行の予定は大きく変わって、ゆったり過ごすことにしました。

楽しみにしていたプランの一つとして、目黒雅叙園の百段階段で明かりのイベントがありました。

以前、猫の催し物があったときに行ったことがあるのですが、百段階段のお部屋は暗くて重たい感じがしたので、当初は行くべきかどうか迷いが少しありました。

ただ、夏だったこともあり、浴衣の着付け込みで食事もできるプランに魅力を感じていました。

それは、行けませんでしたね~

船のイベントも行けませんでした。

友達には悪いことをしたなぁと思っているのですが、最後の最後まで帝国ホテルで楽しむことができたので、それもまた良い休養になったのかなぁ~と(笑

ルームサービスで、乾杯しました。






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旦那さんから頼まれていたお土産が、旅先からのハガキでした。

当然、帝国ホテルの様子を綴ることになるのですが、3日間毎日書きました。

ホテルに郵便局もあるので切手を購入してすぐに出すことができます。

結局、この絵ハガキには初日の食べたバイキングの感想なども書いてあって、今となっては私自身の良い思い出の一つになっています。

それと、宿泊者はホテルショップ「ガルガンチュワ」の買い物が2割引きになるのでお土産はそこで調達しました。

ホテルでお世話になったお礼状を書こうと思いながら、家に帰ってから自分の病院とネモちゃんの看護で毎日が過ぎてしまい、あっという間の今日を迎えています。



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処方された薬。

飲み慣れていないので、飲み忘れがあります。



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吸引薬もぉ~

1度目の呼吸困難があった旅行前に、血液検査と肺のCT、頸動脈のエコーなど検査は一通りしていたのですが、旅行先で2度目の呼吸困難で大きな病院に紹介状を書いてもらいました。

そこでまた同じような検査を一通りするのですが、MRIを撮ったことで気管に炎症を起こしていることが分かりました。

炎症で気管が細くなっているため、呼吸をしても少量しか吸えていないようです。

喘息の有無や、咳や痰などが出ていないかどうか何度も聞かれたのですが、私には当てはまりませんでした。

ただ、介護疲れのことを話していなかったので、疲労が原因になるのか次回聞いてみようと思います。

他にも色いろと薬で数値が異常に下がってしまったり、先月は大変でした。

今は痩せてしまった体に、体力と栄養を戻してあげなくてはいけません。

そんな毎日を送っていました。










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ゆりパーク

今日は気持ち良いほど快晴で、洗濯日和ですね。

昨日は外出が多かったので家の中のことは何もできず、せめて今日はお片付けを進めなくては・・・!

その前に、途中まで書いていたブログを思い出しさっそく更新です(笑

先月は、選挙のお手伝いをしていたのですが、一日だけお盆休みにお出掛けをしていました。

行き先は、栃木県の那須塩原市にある「ゆりパーク」。

スキー場で有名な「ハンターマウンテン塩原」です。

私はスキーをしたことがほとんど無いに等しいのですが、ハンターマウンテンは1度だけ来たことがあります。

友達に連れ出されたあの頃は、どこのスキー場へ行っても同じに見えていました。

というか、転ばないように必死でした(笑

そんなスキー場の有効活用なのでしょうね、夏の楽しみとして日本最大級の400万輪の「ゆり博」が毎年開催されているようです。

昨年その存在を知り、ジン君のことで落ち込んでいた私は、たくさんの花を見たいと思って「ゆりパーク」に行きたいなぁと旦那さんに漏らしていました。

でも、出掛けようという気持ちが生まれずに去年は断念、今年は旦那さんの方からゆり博の話が出ました。

思い切って出掛けてきました~♪




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  (この手↑、実は必死につかまっています、笑)


そ、そうでした!、スキー場のリフトって、こんな感じでしたね(汗

私は、ゴンドラのようなリフトを想像していたので、ちょっとビビりましたよ。

開放的すぎますよ、これ。

しかも、この高さ・・・ 泣。 ↓






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景色を楽しむより、落ちないように必死でした。

カメラを撮るのも、命がけ・・・

子どもの頃は、ゼットコースターとか全然平気だったのに、今はその速さも高さも平然でいられません(笑



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でも、地上に降りれば切り替えも速く(笑)、すぐに大輪のユリの花に魅了されました。

様々な品種が揃っていて、とてもカラフル。

何といっても、この濃密な香りに癒されます。

ユリの花の香りは、女性に良い効果があるそうですよ~♪




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ちょうど見ごろの時期だったようで、めちゃくちゃ咲いていました。

見事です。

こちら、ゆりパークの「ゆり図鑑」です。 → 




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こ、高級なカサブランカが、いっぱい!!!

本当に美しい、色の白さが神秘的に感じられ、その姿も優美で華やか。

まさにユリの女王です。




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優しい黄色味のユリ、大輪で目を見張るほどです。

多く茂っている場所だと、ユリの花に埋もれてしまいます(笑

ペットの入場も可となっているので、ワンちゃんを連れた人を見掛けることができました。

大事にされているワンちゃんを見ると、こちらまで幸せな気持ちになれます。





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香りのするユリ、しないユリがあります。

それと、蝶が飛び交っているのですが、なぜかユリの花以外の花に留まります?

それにしてもここは、スピードを出した車も来ないし、蜘蛛の巣も見ません。

蝶にとっても、楽園ですね♪




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品種改良されたユリなのか、それとも原種に近いユリなのか、まるで妖精を見ているかのようです。

古来から野山に咲くユリの花は、出会えばその美しさと香りに英気を養えたことでしょうね。

万葉集に詠まれるくらい当時から身近な存在にあった花のようですから、我が家の庭にもいつかカサブランカのような大輪のユリの花を迎えたいです。

で、今回のお出掛けで6鉢のユリの花を買いました(笑

ゆりパークでは、様々なユリの花が売られています。

1本で良かったのですが、3本千円というお買い得だったのでどれにしようかと選んでいると、山の天候は変わり易くて、突然大粒の雨が降ってきました。

なんと、雨が降ると5本で千円となってしまいました!!!

お得という言葉に弱い人が多いです(笑)、振り返ると人だかりができていました。

幸いなことに、私はちょうど選び終えていたので、スムーズにレジまでたどり着くことができました。

ですが、お得の誘惑はまだ続きます(笑)、ユリを買った人だけの特典がレジ近くにあるんです。

1本2千円以上してしまうユリの花が500円。

見事に咲くユリの花に、ついまた1本追加して買うわけです。

その頃には、雨もやんでしまうんですけどね(笑




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以前からお庭にユリの花を咲かせたいと思っていましたが、球根で購入するとまずは消毒をしないといけないようで、それほどほとんどのユリの球根はたくさんのウイルスに感染しているみたいです。

枯らせてしまうのは悲しいので、いつも買えずじまいでした。

花が咲いている状態で購入して、育てながら少し自信がついたころに憧れのカサブランカに挑戦したいと思っています。

そう言えば、今回、5本千円で選びたい放題に買ったユリの花は無臭でした。

レジ近くにあった、購入者だけの特典だったユリの花は芳醇な香りがしました。

お買い得には、やはり理由があるようです(笑




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購入したユリの花は鉢植えにして、パティオで長くその美しい姿を楽しませてくれました。

今は花は全て散ってしまい、葉と茎だけです。

葉は、来年の花を咲かせるためにたくさんの日光を浴びて球根を太らせてくれます。

花が散った後も、水やりは土が乾くころに与え続け、お礼肥や追肥などもありますからなかなか目が離せません。

地植えにすれば、毎年鉢替えをしなくても済むので、比較的簡単かもです。






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そうそう、ゆりパークで食事をして帰ったのですが、HPの情報やチラシの宣伝とまるで違って不味かったです(泣

所詮、スキー場のレストランでした。

ゆり御膳は、食材にユリ根をふんだんに混ぜてあると書かれていたのに、全く感じられませんでした。

私、ほくほくのユリ根が大好物なんです。

煮物の食材も冷凍のサトイモや大根を使っているので、箸が通りません(涙

天ぷらも、まるで数日前のフリッターみたいで衣が硬くて食べられません。

ユリ根を混ぜ込んだうどんもしかり、蒟蒻うどん?のような食感で味もそっけもなんです。

食事も、とても楽しみにしていたので悲しかったです。

また来ることがあっても、食事だけは絶対にしませんねぇ。





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せっかくなので、帰りは日帰り温泉に寄りました。

清流を眺めながら、温泉は最高でした。

ちょっと硫黄の匂いがきつくて(笑)、帰りの車の中は体に染みついた硫黄の匂いと、購入したユリの花の香りが混ざって変な感じとなっていました。

楽しいお出掛けでした。








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マリー・アントワネット展

先月、「マリー・アントワネット展」に出掛けてきました。

場所は、六本木ヒルズの森タワー52階、森アーツセンターギャラリー。

前回のお出掛けは、GW前に東京都美術館へ「若冲展」に行っています。

東京進出は、半年ぶりですね(笑

しかも、この若冲展の待ち時間は3時間近くあったと思います。 ホント激混みでした!

ですが、見応えあって、良かったですよ~

異彩に、異才、放っていました(笑


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そして、今回の「マリーアントワネット展」。

この展覧会は、ヴェルサイユ宮殿が監修した4番目の大規模なマリー・アントワネット展になるそうです。

これまでの3つの展覧会は、すべてフランス国内で開催されていて、今回フランス以外での開催が日本で初めて!

日本でこれほどの人気を持つ理由は、まさに池田理代子さんのあの有名な漫画作品、「ベルサイユのばら」の貢献が大きいでしょう。

私、全巻揃えていましたよ~

悲劇的な運命をたどったフランス王妃マリー・アントワネット、この展覧会から見てとれるマリー・アントワネットの生涯は、まさに「ベルばら」そのものでした。

「ベルばら」が、いかに史実をもとに描いた漫画作品であるかを思い知ります。

その波乱の一生は、絵画と愛用品を目の前にして、想像が膨らみました。

とくに革命前後の手紙を目にすると、その心境を思い、息づかいまで聞こえてくるような鬼気迫るものがあります。

芸術的な絵を鑑賞するというよりも、実像に近づける肖像画を見ながら生涯をたどることのできた展覧会でした。

開催期間は、来年2月16日まで。

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光り輝くフランス王妃、素晴らしい肖像画ですね。

「ベルばら」のイメージが強いので、どの肖像画を見ても可愛らしく見えてしまいます♪

ここでは、ヴェルサイユ宮殿のコレクションから家具調度品、絵画作品など約200点あまり出展されています。

宮殿内にあった王妃のプライベート空間「プチ・アパルトマン」が原寸大で再現されていたり、3Dプロジェクションマッピングによる図書室の再現もなかなか興味深かったです。

入浴の習慣を持ち込んだのもマリー・アントワネットでした。

浴室の再現もあるのですが、小さめの浴槽でしたが、よく見ると麻のシーツで覆われています。

これは、当時の浴槽が銅製だったので、金属が肌に触れることを避けるために使用していたようです。

この入浴習慣によって、「香水」に変化が現れます。

体臭などの臭いを誤魔化す香水の役割が、現在の香りを楽しむ香水として生まれ変わりました。

さすが、ファッションリーダー。

こんなふうに、女優の木村佳乃さんの音声ガイドを聞きながら展示物を見て回ります。

会場は、絵画など展示物に対して説明書きが少ないので、600円の音声ガイド(特製ブックマーカー付き)は必要でした。

その音声ガイドで、木村佳乃さんの案内は違和感なく聞けるのですが、私はアニメ「ベルばら」の声優さんに慣れているので、音声ガイドから流れてくるマリーアントワネット役の宝塚の女優さんや、フェルゼン役の声優さんのガイドは大変上手なのですが、耳に馴染みませんでした(汗


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 ( ↑ 再現された王妃のプライベート空間「プチ・アパルトマン」。こちらは写真撮影OKでした)

唯一、写真撮影の許されていたプチ・アパルトマンでは、自分を入れて撮影している人が多かったです(笑

家具や装飾品、刺繍やその図案などを見ていると、マリー・アントワネットの好きな色・形、そこから受ける彼女の印象が分かるような気がしてきます。

イメージ通り、明るくて愛らしい人だったのでしょう。

そして、マリー・アントワネットの実母マリア・テレジアが日本の漆器をこよなく愛されていて、その影響で数多くの素晴らしい漆器のコレクションが見られました。

伊万里焼や、漆器類に華やかさは感じられませんが、煌びやかという存在感は十分ありました。

遠い異国「日本」は、どんな美しい場所として想像されていたのでしょうね。

数多く展示された肖像画の中で、ひときわ美しく感じられたのは、画家のヴィジェル・ルブラン。

彼女は、マリー・アントワネットの肖像画を数多く手がけました。

そして、ルイ16世の妹「エリザベート・フィリッピーヌ・ド・フランス」の肖像画は、存在そのものが慈愛に満ちています。

調べてみると、天使のような女性だったという証言がいくつも残されているそうです。

自分の領地の村人に自ら出向いて施しをされていたことは、ルイ16世も同じようなことをされていて有名な話のようですが、自分の死刑判決を受けたときも周りへの気遣いは変わらず、同じ場所にいた囚人にさえ続いたそうです。

マリー・アントワネットの華やかな宮廷生活がひとり歩きをし、王室への強い反感を買い時代は革命へと動いていくわけですが、ルイ16世もまた頭脳明晰で意外でしたが軍事面での知識もかなり豊富だったようです。

当時、罪人への拷問は当たり前のように行われていましたが拷問を禁じたり、科学や技術など理科系に優れた頭脳は、ギロチンの設計図を見て問題点を見抜き完成度を高めるほど。

それまでの死刑は、使用された道具が斧だったりして処刑のミスが多くあり、その様があまりに残忍だったため、ギロチンは人道的な方法として採用されます。

「ベルばら」で、フェルゼンがアメリカ独立戦争に参加していたのを覚えていますが、実際のルイ16世はそのあいだフランス海軍にイギリスの漁民に不安を与えないよう命じられ、その寛大さにイギリスから感謝されたそうです。

調べれば調べるほど、「ベルばら」のルイ16世と違っていて、姿かたちだけでなく行動まで格好良いんです(笑

そして、あまりに目立つ王妃マリー・アントワネットの影に隠れてしまって、「ベルばら」ですっかりノーマークだったルイ16世の妹王女エリザベート・フィリッピーヌ・ド・フランスの類い稀なる優しさ。

どうしても処刑されなければならなかったのでしょうかねぇ。

王妃マリー・アントワネットが、果たさなければならない務めに気づいたときは時すでに遅し。


今回の展覧会で目にする処刑台に向かうマリー・アントワネットの絵は、やはり印象に強く残る絵の一つなのですが、彼女はどんなことを思って天を見上げていたのか。

想像は膨らみますが、展示されている多くの絵には伝わってくる真実味があるので、説明書きが少なくても迫力満点でした。

 
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 ↑ お土産売り場を過ぎると、すっかり日が暮れていました(笑

国民の増悪の対象にまで落ちてしまったマリー・アントワネットですが、「ベルサイユのばら」を愛読していた私としては登場人物の大半は憎めないし、結局は池田理代子さんの魔法で全員好きなんですよね~。






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黄金のイチョウ

11月13日(日)、県立歴史館の庭園でライトアップされたイチョウ並木を見に行ってきました。

とても人気のあるイベントで、交通渋滞まで起きるくらいなのです(笑

歴史館は、特別展などを見るときに入館料を払いますが、広い庭園は無料で散策できます。

ちょうどフィットネスクラブまでの通り道になっているので、遠目にイチョウの木は普段から目にしていました。

いつか、紅葉の季節に行きたいと思っていたのですが、今回渋る旦那さんと出掛けてきました(笑


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夕方の5時過ぎでこの暗さ、ライトアップの時間帯は17:30~20:30。

土曜日の昨日と今日の二日間で、王朝きものショーや、舞台芝居、高校生によるお茶会や、大正琴を愉しむイベントが行われていました。

県民の日で、展示室の入館料も無料だったそうです。

普段は昼間のイチョウ並木を目にしていますが、ライトアップされるとさらに雰囲気がありますね!



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 ↑ 庭園には、イチョウの木以外に大きな古い木がたくさん揃っていて、見ごたえがあります。

暗がりから徐々にライトアップされたイチョウ並木に近づくので、明るさ倍増という感じで、なかなか考えられていますね(笑



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イチョウ並木の手前で、「プロジェクションマッピング」が行われていました。

こちらの建物は、明治14年に建築された「水海道小学校 本館」を、大正10年に移築されたものです。

ハウステンボスだったかしら、テレビの映像で何回か見たことはありましたが、生で見る初めてのプロジェクトマッピングでした。


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カメラは2台くらいだったでしょうか、3Dの迫力はそれほど感じられませんでした。

効果音のボリュームが大音響だったので、迫力があり耳に残るほど(笑

オリジナル曲だったのかしら、耳からなかなか離れなくて、今でも頭の中でグルグル回っています(笑


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和を意識した音と映像。

尺八のような音が迫力あって、たぶんそれが耳から離れないのかもぉ、ふぅ~(汗


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3Dの楽しみはイマイチだったので、色を楽しみました。

比較してはいけないのでしょうが、テレビで見たものはお金が掛かっているので、内容も違いました。

上映後、5分ほどの休憩をはさんで、同じものを見られるのですが、1回見れば十分という感じでした。

他の方も同じ感想なのか、何度も見る人はいませんね。

イチョウ並木へ、そのまま流れていきました。


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振り返れば、黄金色ぅーーー!!!




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黄金のイチョウ並木を奥に進むにつれ、幻想的な世界が広がります。





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暗闇に浮かぶ黄金色のイチョウの木。

1本だけ、離れたところにあって雰囲気がありました。



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みなさん、見事なイチョウ並木の写真を撮っていました。

日本人は、やはり写真好き~♪

目に入ってくるイチョウの輝きは、カラフルなクリスマスのイルミネーションと違って、また素敵でした。



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庭園内はとても広く、野鳥の姿もあってなかなか楽しめます。

お散歩には快適かも。




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この日は、スーパームーンの前日。

スーパームーンの当日は、残念ながらあいにくの雨で、お月様は見られなかったので、この日に見られてラッキーだったかも♪





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帰りに気が付いたのですが、入り口でもあった出口に白椿がキレイに咲いていました。

照明が当たって葉がより一層ツヤツヤしていました。

暗闇に真っ白に光るように咲く椿の花。

「椿」という漢字は、日本で作った国字だそうです。

バランスのとれた、キレイな組み合わせの漢字ですよね。



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白い椿の花言葉は、「完全なる美しさ」だそうです。

香りはありませんが、確かに美しい花です。

その葉は、冬になっても落ちないことから古来より神聖な意味合いがあったようです。

歴史館で、素敵な秋のライトアップを見てきました。




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大子町のリンゴ

「林檎」の季節です。

大子町の美味しいリンゴをいただいてから、リンゴの季節が楽しみになりました。

近所のスーパーで購入する値段がちょっと高めのリンゴよりも、断然美味しいです。


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休日の午後から出かけたのですが、紅葉時期にはまだちょっと早くて、ラッキーなことに道路がとても空いていました。

水戸市の隣町の那珂市に差し掛かると、道路わきにうずくまる野良ネコ、野良犬を目にしてしまって、車が進むにつれ心穏やかではありませんでした。

さらに車を走らせると、橋の上を通ったときに大きな鳥とほぼ同じ高さになりました。

なんてリアルなのでしょう、羽を大きく広げて、一生懸命に山の方へ飛んでいます。

足元に、何か四角くて白いものをしっかり掴んでいました。

家族に届けるのかな? 巣作りの最中なのかな? などと連想しながら・・・♪

こういう光景を目にすると、普段せっせと生活している自分の世界がかなり小さなものに感じます(汗

自然が豊かであれば、生きものたちは本来の生態系の中で自活していけるのに違いない。


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車が少なく、しかも信号も少なかったので、予想以上のスピードで大子町へ到着です。

山が近いですね~♪

ここまでくる途中に、メガソーラーまではいかなくとも、自然破壊をして自然エネルギーとかいう太陽光パネルを幾つか見かけました。

ちょっと、悲しい風景でした。


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大子町の中で、大きなリンゴ園に着きました。

さすがです、周りに人はいなくても、リンゴ園には大勢の人がいました。

リンゴの試食、食べ放題です(笑

この日に試食できたのは、サンフジと、あいかのかおりと、名月と、王林だったと思います。

採れたてなので当然みずみずしいですが、甘さや硬さ、香りまで、種類によって微妙に違いがあり楽しめます。



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「たわわ」という感じで、木にたくさんリンゴが成っていました(笑



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重さもあるでしょうから、細い枝にこのようにたくさん実がついていて大丈夫なのか、ちょっと驚きです(笑



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 ↑ こうやって見ると、スーパーで売られているリンゴそのものですねぇ、うぅ、感動~♪

たくさんの日を浴びて、お尻の方までしっかり真っ赤です。


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 ↑ 幻の極甘リンゴと言われている「高徳」のことです。

とにかく量が少ないので、予約制になっているみたい。

去年、高徳を母からもらって、たっぷりの密に感動したのを覚えています(笑

大子町のリンゴ、地元販売で市場に出回らないんじゃないかしら?



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 ↑ サンフジより少し値段が高い、「あいかのかおり」です。

試食のとき、蜜はありませんでしたが、サンフジと違ったどくどくのすっきりした甘さがありました。

ちょっと大きめを選んだので、7個で2,800円くらいかな。


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 ↑ こちら、あの手に入らないという「高徳」です!!!

帰り際に、こぼれ落ちた高徳が収穫されてきました。

サンフジが売れ切れていたので肩を落としていたのですが、とてもラッキーでした。

というか、かなりラッキーなことのようで、お店の人に本気で羨ましがられました。

この時間帯になると買い物を終えた人がほとんどで、この高徳に気付いてその前にいたのは、私たちとお店の人を含めて2組。

買い放題でした(笑


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高徳は、かなり小さなリンゴです。

そして、その佇まいは、「幻のリンゴ」と言われるように全く見えないんですよね~。

でも、食べたら納得の幻のリンゴなのです。

買えるだけ買って来ましたが、親のところと、妹宅と、いつも頂き物をしているお友達や、お世話になっている知人に配ることを考えたら、うーーーん、手元に残るのは2、3個?!

もう1度、計算しなおさないと・・・! 汗、汗。


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高徳に限らないのでしょうが、お店の人の話だとお尻が赤いものを選ぶとよいと話していました。

お尻まで、キレイに真っ赤ですよね~

きっと、密がたくさん入っていますよ、うふふ(笑



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ほら、こんなに密が入っていました(笑



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 ↑ ですが、高徳はお尻が黄色でも蜜がたっぷり入っているようです。

さすが、幻のリンゴです!






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めんたいパーク

先月、「めんたいパーク」へ行ってきました♪

明太子専門のテーマパークです。

我が家から車で1時間くらいでしょうか、茨城県の大洗町というところにあります。

全国に3か所しかないめんたいパークが、こんなにすぐ側にあるなんて、あぁ、とてもラッキー♪

もちろん、関東で唯一のめんたいパークになります。

妹家族からよくお土産でいただいていたこちらの明太子は、本当にツブツブが美味しくて、これを食べたらスーパーで買うことはできなくなります。

お中元や贈答品に使われる明太子と比較ならないほど、とても美味しいのです(笑



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そう、今回の目的は、工場直売店だから手に入る「できたての明太子」を買い求めることです。

今まで、近くにあるからいつ出も行けると思い、美味しいと分かっていても来たことがありませんでした。

たまたまその日の新聞に、めんたいこパークのチラシが入っていて、目を奪われてしまいました(笑

「出来立て!」、あぁ、なんて響きのよい言葉なのでしょう。

パークでは、工場見学も無料でできるようになっているので、親子連れが多かったです。

明太子の老舗「かねふく」さんの、明太子を使った豊富な商品が揃っていました。

出来立て新鮮な明太子の試食もたくさんありましたよ~♪


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フードコーナーで目に付いたのが、明太子のソフトクリーム・・・☆

明太子も、ソフトクリームも、両方好きですが、この組み合わせはどうなのでしょう。

購入して失敗しないか、半信半疑ではありましたが、食べたら意外、プチプチと明太子の味と食感が効いていてとても美味しかったです。

使われているソフトクリームの味付けも濃厚で、私好みの味でした。

ソフトクリームに付いていた明太子のお煎餅も、本格的に明太子が大量に使われていて食べ応えがあります!

これを食べただけで、めんたいパークのお菓子類もクオリティーが高いと思いました。


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そして、特大明太子おにぎり!

フードコーナーに入る手前、遠くからでもその大きさは確認できました(笑



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ご飯も美味しいですが、何と言っても新鮮な明太子の塊が所狭しとおにぎりの中に広がっています(笑

めちゃめちゃ美味しいです。


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肉まんならぬ、「明太子まん」もいただきました。

不思議ですね、中華街とコラボと聞いただけで、味に対しての安心感がありました。

具、美味しいです!!

残念なのは、皮。

中華まんの皮は、私の中でとても重要なのですよね~

パークと言っても買い物がメーンなので、お客様の回転も速いです。

いか明太や、明太ソーセージ、明太しゅうまいには目もくれず、できたて明太子をゲットして帰路につきました。


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帰り道で偶然に通りがかった「都炉美煎餅」水戸大洗店。 ↑

店内も広々と大きくなって、キレイにリフォームされていました。

以前は駐車場が狭かったので、これなら利用しやすいです。


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しかも、看板を見たらこの日から「かき氷」の販売が開始とあります!

これは、行くしかありません。

大人気の都炉美煎餅さんのかき氷は、去年は完売続きで1度も食べることができませんでした。

去年のブログ→

今年は、偶然とは言え今日から販売開始なのだから食べられるはずと思っていたら、既に完売商品が・・・!


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で、でも、イチゴがまだ残っていました。 ヨカッタ。

先ほど、めんたいパークのフードコーナーで食べたばかりで満腹状態でしたが、かき氷は別腹。

しかし、こちらのかき氷は大きさもあるので、旦那さんと半分に分けました。

正解でした(笑


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こちらの氷は、日光の雪解け水を手間を掛けて天然氷に仕上げた、贅沢なかき氷なのです。

地元の果物を使ったり、果汁100%のシロップがたっぷりと掛かっていて、去年は特にマンゴーが人気でした。

ですが、いつ行っても完売でなかなか食べられない評判もありました。



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ミルクを掛けると、こんな感じです。 ↑

氷の冷たさに、二人して頭がキンキンと痛くなってしまいスプーンが進みません。

でも、こういう時、デザートは別腹の女性は、痛みよりも美味しさを取ってしまうのでした(笑



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頭と歯が痛かったけれど、美味しかった♪

完食です(笑





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水戸プラザホテルで、アフタヌーンティー

今朝の、カマ太郎君です。

今日も元気に、昆虫ケースの中で動き回っていますよ~。


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1日2回くらい、午前中と夜にケースの蓋を開けて歩行させています。

そうでないと、蓋に捕まりながら這っているので、ケースの中でいつも逆さまなんですよね。

普通に歩かせてあげたいと思うのですが、私の目が届くときでないとちょっと危ないからなぁ。

今日もしっかりご飯を食べています。

食事は、1日おきにミルワームを1匹。

私のことを覚えてくれたのか、目が合うと体を左右に振ってこたえてくれます。

私も同じように体を左右にゆっくり振ると、カマちゃんは私に両手を上げて登ってきます(笑

うふ、可愛いです。


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12月初旬に保護した時は、体が明るい緑色で眩しいくらいでした。

カマちゃん、若かったんだと思います。

以前保護した時に、ネットでカマキリを飼っている人のブログなどを見ていたら、歳を取ると体の一部が茶色くなってきたり、体が痛みだしているのが目で見て分かりました。

今はカマちゃんを見るたびに、どこかくすんでないか、体を見てしまいます。

生と死はこの世にいるみんな、誰だって通る道ですものね、分かってはいます。

その日まで、幸せに暮らせたらいいですね。


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話は変わりますが、先日、水戸プラザホテルの「カフェ&バー・プラザ」に出掛けてきました。

目的は、「アフタヌーンティーセット」です。

お正月に来たときは門松があったのですが、もうバレンタイン仕様になっていました(笑


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こちらのアフタヌーンティーセットは、女子なら目で見てまずは満足できちゃいますよね~♪

好きなケーキと、飲み物を伝えれて、これが完成形です(笑い


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飲み物は、テーブルに乗り切れなかったのでサイドテーブルを用意してくれました。

しかも、珈琲はお替り自由です。

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最上段には、自分で選んだケーキと果物やマカロンなど盛りだくさんです。

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中段は、サンドイッチとサラダ、ビスキュイが。


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下段は、ホッとチョコとジャム、スコーンらしいものとパイがあります。

ホッとチョコの中には、フルーツが入っていて甘さはちょっと渋めの大人な感じです。

このボリュームとお喋りですから、果物が乾いちゃってしょうがない(笑

アフタヌーンティーの食べ方は、下の段からいただくそうです。

そして、一つ上の段に行ったら下の段には戻らないのだそうです。

私はてっきり、好きなものから食べて良いのだと思ってました。

日本の茶道のように、アフタヌーンティーにもちょっとした作法があるのですね~


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年末年始は、ずっと天気が良かったですね。

この日も、空からの光が眩しかったくらいです。

ここは、空を見上げればガラス越しに鳥が飛んいく姿が見られます。

優雅です(笑

ですが、ここの残念なところは接客がイマイチなところです。

たぶん、バイトの方なのだと思うのですが、どの子もイマイチ態度が良くないというか、勘違いしている。

こちらのホテルでの接客に関して、サービス料はいかがなものかと毎回思うんですよね。


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移転前は川沿いにあって、これまた素敵なホテルでした。

今は、森の中のイメージなのかな。

私たちが結婚式を挙げたホテルでもあります。

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そう、美味しいもので女子は明るくなれる! 頑張れる!

そうやって、世の中の女性たちは働いているのですよー、ネモちゃん。

家庭内が明るくなれば、みんなも楽しいでしょ。





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日本国宝展に行ってきました!

先週末まで、東京国立博物館の平成館で、「日本国宝展」が開催されていました。

土偶なんて、仏像なんて、興味がな~い!

なーんて、言わないでください(笑

展示物の全てが国宝なので、それはもう見応え十分、とても贅沢な展覧会でした。

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13年ぶりの国宝展だったので楽しみにしていたのですが、週末が忙しくなかなか出掛けることができなくて、11月の終わりにようやく見てきました。

9時30分の開館時間の10分後には到着したというのに、既に入場規制が掛かっていて、80分待ち(笑

上空には鳥が飛んでるし、スカイツリーもよく見える、少しの紅葉だって楽しめちゃうので、並んでいても少しも苦になりませんでした♪

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私たちが出掛けた前日には、来場者数30万人を達成していました。

そして、驚くことに私の前に並んでいた人は、フランス人です。

ご夫婦で来ていたようで、ずっとフランス語で会話をしていました。

しかも、笑顔でよく後ろを見るので、冷や冷やしていました(笑

こういう時、せめて笑顔を返せることができたなら・・・、悲しいかな、私は目を合わせることもできなかったです。

でも絶対、あのとき笑顔で答えていたら話しかけられてたと思う(汗)  絶対ムリ。

ですが、フランス語は何を言っているかさっぱり分かりませんでしたが、話す音を聞いているのはとても心地よかったです。

日本語も、そういう優しい音に聞こえると嬉しいと思いました。

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そうそう、11月30日まで教科書でも有名な「金印」が公開されていました。

12日間の限定で公開された「金印」でしたが、見るものすべてが国宝だとどれも劣るものが無くて、金印どころではないんです。

でも、ちゃんと見てきましたよ~

ただ、教科書に載っていたイメージと違って、かなり小さめに感じました。

私、どれだけ大きな印章を想像していたのでしょうね(笑

一辺が2cmほどの正方形で、重さは約100g、金位は22金だそうです。

日本最古の金製品である金印は、その上に乗るどくろを巻いた蛇が印象的ですよね。

漢の光武帝から贈られた金印は、江戸時代中ごろに田を耕していた時に偶然発見されたと、子どもの頃に聞いたことがあります。

はい、まさにミステリアス!

それと、期間限定で「正倉院宝物」を見ることができたのですが、残念ながら私はこの期間には間に合いませんでした(泣

正倉院は、国内外の大変貴重な宝物をはじめ、聖武天皇と光明皇后ゆかりの品が収められているところに魅力を感じます。

大切に、守り伝えられてきたからこそ、宝物なのでしょうけれど、ロマンチックですね。

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今回の日本国宝展のテーマは、「祈り、信じる力」です。

祈ること、信じることで救いを待つ時代、今の時代に生きる私にはとても切なすぎます。

自分で叶えられることが多くなった分、祈ることが少なくなって、祈る力も弱くなっているのかな。

自然と手が合わさるように、祈りの矛先が明確になるように、どの展示物も人の手で作られたはずなのに魂が宿っているようで、逆に私の方が見られているかのようでした。

音声ガイドプログラムのナレーションは、竹下景子さんです。

どうしても、「読む」と「聞く」が両立できない(笑


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さすがに土偶は人気がありました。

私には分からない魅力が、あるのでしょうね。

国宝に指定されている全5体が集合しましたよ~

それと人気だったのが、法隆寺の「玉虫厨子」です。


私は記憶に無いのですが、こちらも教科書に載っていたようです。

その名の通り、透かし彫りの金具に「玉虫の羽」を敷き詰めて、その数2,563枚が確認されているそうです。

じっくり見たのですが、その玉虫の羽が確認できません。

みんな小声で同じようなことを言ってました(笑

Eテレで見たときは、キレイな玉虫の羽の緑色が鮮やかに確認できたのですが、なぜでしょう。

意外と人気で人が足を長く止めて見ていたのが、「地獄草紙」でした。

こちらは、天道、人道、修羅道、畜生道、餓鬼道と並ぶ、六道の一つで「地獄道」を描いた作品です。

その地獄は、罪の重さに応じて8つの階層からなっており、屎糞所、函量所、鉄磑所、鶏地獄、黒雲沙、膿血所、狐狼地獄など。

その中で目を引くのが、「鶏地獄」です。

現世で生き物を殺生してしまった人間が堕ちる地獄で、炎に包まれた鶏が口から火焔を吐いて、堕ちてきた罪人をしきりに蹴って踏む、というような説明が書かれていました。

この当時、野鳥を食べることは許されていたようですが、鶏の食用は禁止されていたそうです。

そして、平安以前から闘鶏が「鶏合せ」という名で行われており、神事や占いとして宮廷や神社でも行われた記録があります。

その「鶏合せ」の様子が鶏地獄と呼ばれる所以で、雄鶏は自分のテリトリーに入ってきた相手に飛びかかって蹴爪で首や胸を切り裂く習性を利用したもののようです。

無意味に弱い生き物の命を奪う人は、鶏地獄へ堕ちて欲しいものです。






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